インテル、ナポリを退団したジエリンスキの獲得を正式発表!4年契約を締結
2024.07.07 00:40 Sun
インテルは6日、ナポリを退団したポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)の獲得を発表した。契約期間は2028年6月30日までとなる。
2011年にウディネーゼの下部組織に移籍したジエリンスキは、2012年11月にトップチームデビュー。2014年夏から2年間はレンタル移籍したエンポリでプレーすると、その時指導を受けたマウリツィオ・サッリ監督に求められる形で、2016年夏にウディネーゼからナポリへ完全移籍。
高い戦術眼とパスセンスに加え、中盤の複数ポジションをこなすユーティリティー性を併せ持つ万能型MFは、ボールのオン・オフ両面で質の高い動きをみせ、中盤と前線を繋ぐリンクマンとして絶大な存在感を放ち、在籍8年間で公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。
ナポリとの契約最終年となった2023-24シーズンもセリエAで28試合3ゴール2アシストを記録するなど、主軸としてプレーすると、クラブ側から契約延長を打診されたが、これを拒否しシーズン終了後に退団が発表されていた。
なお、イタリア『カルチョメルカート』によれば、ジエリンスキの年俸は450万ユーロ(約7億8500万円)になるとのことだ。
2011年にウディネーゼの下部組織に移籍したジエリンスキは、2012年11月にトップチームデビュー。2014年夏から2年間はレンタル移籍したエンポリでプレーすると、その時指導を受けたマウリツィオ・サッリ監督に求められる形で、2016年夏にウディネーゼからナポリへ完全移籍。
高い戦術眼とパスセンスに加え、中盤の複数ポジションをこなすユーティリティー性を併せ持つ万能型MFは、ボールのオン・オフ両面で質の高い動きをみせ、中盤と前線を繋ぐリンクマンとして絶大な存在感を放ち、在籍8年間で公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。
なお、イタリア『カルチョメルカート』によれば、ジエリンスキの年俸は450万ユーロ(約7億8500万円)になるとのことだ。
ピオトル・ジエリンスキの関連記事
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
ピオトル・ジエリンスキの人気記事ランキング
1
W杯予選に臨むポーランド代表が発表! レヴァンドフスキやザレフスキら主軸が選出【2026年W杯欧州予選】
ポーランドサッカー協会(PZPN)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むポーランド代表メンバー25名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループGに入っているポーランドは、フィンランド代表、リトアニア代表、マルタ代表と同居。また、UNLの準々決勝を戦うスペイン代表とオランダ代表の敗者が同グループとなる。 ミハウ・プロビエシュ監督が率いるチームは、エースのFWロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)やMFニコラ・ザレフスキ(インテル)、DFヤクブ・キヴィオル(アーセナル)、DFヤン・ベドナレク(サウサンプトン)など主軸を順当に選出した。 また、DFマティ・キャッシュ(アストン・ビラ)が1年ぶりの代表復帰。負傷しているMFピオトル・ジエリンスキ(インテル)は招集外となった。 ポーランドは21日にホームでリトアニアと、24日にホームでマルタと対戦する。 今回発表されたポーランド代表候補メンバーは以下の通り。 <h3>◆ポーランド代表メンバー25名</h3> GK ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) マルシン・ブルカ(ニース/フランス) バルトロミエ・ドラゴウスキ(パナシナイコス/ギリシャ) バルトシュ・ムロゼク(レフ・ポズナン) DF マテウシュ・ヴィエテスカ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) カミル・ピョンツコフスキ(カスムパシャ/トルコ) パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) セバスティアン・ウォルキエビチ(トリノ/イタリア) バルトシュ・ベレシンスキ(サンプドリア/イタリア) マティ・キャッシュ(アストン・ビラ/イングランド) ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) MF マテウシュ・ボグシュ(クルス・アスル/メキシコ) バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ヤクブ・カミンスキ(ヴォルフスブルク/ドイツ) カツペル・ウルバンスキ(モンツァ/イタリア) ニコラ・ザレフスキ(インテル/イタリア) FW ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) アダム・ブクサ(ミッティラン/デンマーク) カロル・シフィデルスキ(パナシナイコス/ギリシャ) 2025.03.14 14:35 Fri2
ジエリンスキ、在住12年でイタリア国籍を取得
ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)がイタリア国籍を取得した。 ジエリンスキはロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)とともにポーランド代表の要として馴染み深いセントラルハーフ。通算84キャップを誇り、ワールドカップ(W杯)は2018年のロシア大会、2022年のカタール大会に出場している。 クラブキャリアでは若手発掘のスペシャリスト・ウディネーゼに17歳で引き抜かれ、エンポリへの武者修行を経て、2016-17シーズンから現所属のナポリへ。プロデビューから一貫してセリエAでプレーし、通算342試合出場を誇る。 昨季はキャリア初のスクデットに輝き、カルチョファン以外にもすっかりお馴染みの選手となったジエリンスキも29歳に。そんななか、6日にナポリ市内で催されたイタリア市民権授与式に出席。正式にイタリア国籍取得となった。 ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ジエリンスキは2021年に国籍取得の要件を満たし、昨年のうちに予備試験を受けて合格。筆記試験以外にもイタリア語能力のテストがあったようだが、ジエリンスキはイタリア在住12年であり、こちらも問題なく通過したようだ。 今夏はナポリ退団がかなりの段階まで進展しながらも、最後はサウジアラビア行きに『ノー』を突きつけ、セリエAに留まったジエリンスキ。選手としてイタリアに骨を埋めるという選択肢もあるのかもしれない。 2023.10.07 15:05 Sat3
ジエリンスキの来夏退団に現実味…ナポリ会長が“北上”を示唆「彼は太陽や海より霧に慣れている」
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が注目発言だ。 昨季王者らしからぬ戦いが続くナポリ。ルディ・ガルシア前監督を解任してワルテル・マッツァーリ監督が10年ぶりに再登板したが、攻守の安定感、常勝軍団を取り戻すには最終ラインの補強が必要…といった印象だ。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じたデ・ラウレンティス“名物”会長は、今季当初の監督人事に関して「ガルシアより先にチアゴ・モッタへ連絡した」「来て初日に適任ではないと感じた」などなど、チームを掌握できなかったガルシア前監督に対して言いたい放題。 その一方、「ディ・ロレンツォ(右サイドバック)のバックアッパーが欲しい。あとセンターバックも…そうだ。セントラルハーフも2人は獲る」「全体では少なくとも3選手を獲得するだろう」と、来年1月の補強方針についても隠さず披露する。 そんななか、今季限りとなっている契約の延長意志がないことが鮮明になりつつあるポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)にも言及。インテル&ユベントスが来夏のゼロ円獲得を目指している中盤の要に関し、“北上”を示唆した。 「彼は以前『ナポリに永遠に残りたい』なんて言っていたが、どのみちポーランド人だ。太陽や海より霧のほうに慣れているのだよ」 言うまでもなく、“太陽や海”は地中海に面したイタリア南部の温暖なナポリを指し、“霧”はイタリア北部の内陸に位置するミラノ(インテル)や寒冷なトリノ(ユベントス)を指すもの。ジエリンスキの退団が現実味を帯びていることが明白となった。 2023.12.22 20:50 Fri4
ナポリが6選手の退団を発表! 8年過ごしたポーランド代表MFジエリンスキやレンタル3選手などが契約満了
ナポリは30日、契約満了による6選手の退団を発表した。 クラブとの契約が満了を迎えるのは、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)、元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)、イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)、ポーランド人GKフベルト・イダシャク(22)、コートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)の6人となる。 ジエリンスキは、2016年8月にウディネーゼから完全移籍で加入。8シーズンを過ごし、公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。2023-24シーズンもセリエAで28試合3ゴール2アシストを記録するなど、主軸としてプレーした。なお、インテルへの移籍が濃厚とされている。 デンドンケルは、アストン・ビラから2024年1月にレンタル移籍で加入。セリエAでわずか3試合の出場に終わり、クラブは買い取りオプションを行使せず。トラオレはボーンマスから同じく2024年1月にレンタル移籍で加わり、セリエAで9試合に出場したが、こちらも買い取らないことを決断した。 デンメは2020年1月にRBライプツィヒから完全移籍で加入。4シーズン半の在籍で公式戦92試合に出場し5ゴール4アシスト。今シーズンはほとんど出番がなく、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わった。 ゴッリーニは2023年1月にレンタル移籍で加入。2023-24シーズンも引き続きレンタルでの加入となったが、控えGKとなり、公式戦10試合の出場に終わり、アタランタへ戻ることとなった。 また、イダシャクは2022年7月に下部組織から昇格も、ファーストチームでデビューすることなく退団が決定した。 2024.06.30 22:55 Sun5
インテルが2025年夏の移籍プランを画策!最初のターゲットはパウ・トーレスに
インテルはすでに2025年夏の移籍プランを計画し始めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 インテルは、新たに経営権を取得したアメリカ「オークツリー」のもとでCEOを務め、現在は会長に昇格したジュゼッペ・マロッタ氏が主導し、事前に綿密な計画を立てることで、近年の成功につなげてきた。 その成果は、トルコ代表MFハカン・チャルハノールやアルメリア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、フランス代表FWマルクス・テュラム、イラン代表FWメフディ・タレミ、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキら、近年フリーで獲得した選手を見ても明らかだ。 そして『カルチョメルカート』によれば、すでにマロッタ会長は2025年の夏に向けた動き始めている模様。現在は高齢化が深刻な守備陣の補強のため、アストン・ビラのスペイン代表DFパウ・トーレス(27)獲得に動いているという。 スペイン代表として24キャップを誇るパウ・トーレスは、昨夏に移籍金3250万ユーロ(当時レート:約50億円)+ボーナスで、恩師であるウナイ・エメリ監督の率いるアストン・ビラに加入。2023-24シーズンはプレミアリーグで4位と躍進したチームの守備の要として公式戦39試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 なお、2028年までアストン・ビラとの契約を残しているパウ・トーレスの移籍金は5000万ユーロ(約86億円)と言われており、そう簡単に交渉はまとまらないと思われるが、インテルは移籍金を引き下げるために選手譲渡も検討しており、なるべく早期での獲得を目指しているようだ。 2024.07.21 07:30 Sunインテルの人気記事ランキング
1
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed2
マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon3
【スーパーゴール図鑑/インテル編】“悪童”マテラッツィが決めた豪快なオーバーヘッドゴール
【得点者プロフィール】 マルコ・マテラッツィ(当時33歳) 国籍:イタリア 所属:インテル ポジション:DF 身長:193cm 名ディフェンダーにしてサッカー界随一の“悪童”としても知られるマテラッツィ氏は、パワフルな守備だけでなく得点力でもチームに貢献した。インテルに入団してからも公式戦209試合に出場し33得点を記録。2000-01シーズンにはシーズン11ゴールを決め、当時のディフェンダーとしてのリーグ最多得点記録を塗り替えたこともある。 【試合詳細】 日程:2006年12月17日 大会:セリエA第16節 対戦相手:メッシーナ 時間:後半4分(0-0) <div id="cws_ad">◆CBマテラッツィの完璧なバイシクル<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJZRFVxeTNZSSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ゴールレスで迎えた49分、攻め込んだインテルはMFルイス・フィーゴが、敵陣右大度からゴール前へとクロスを供給する。これをファーサイドのFWズラタン・イブラヒモビッチが頭で折り返すと、高く上がったボールをボックス中央にいたマテラッツィがバイシクルシュート。難しいシュートだったが、しっかりと左足で捉えたシュートは相手GKマルコ・ストラーリの牙城を破った。 なお、この試合には当時メッシーナに所属していた元日本代表MFの小笠原満男氏も先発出場しており、このスーパーゴールの目撃者となっていた。 2021.01.03 12:00 Sun4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.36“セリエ最多勝ち点”記録尽くめ/インテル[2006-07]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.36</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2006-2007シーズン/インテル 〜セリエ最多勝ち点〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2006-07inter.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ロベルト・マンチーニ(43) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント10:★★★★★★★★★★ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層10:★★★★★★★★★★ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">記録尽くめ</div> カルチョーポリの影響でセリエBに降格したユベントスが不在だった2006-07シーズン。この状況下でマンチーニ監督に率いられたインテルが圧倒的な強さを見せる。降格したユベントスからイブラヒモビッチとヴィエラを招き入れ、チェルシーからレンタルでクレスポ、モナコからマイコンを獲得。リーグ屈指の陣容を整えてシーズンに臨んだ。 序盤戦から勝ち点を積み上げたインテルは、第8節からセリエA新記録となる17連勝を達成。記録が途切れて以降も勝ち星を積み重ねたチームは、30勝7分1敗という素晴らしい成績でスクデットを手に入れた。 ただ、リーグ戦で圧倒的な強さを見せたマンチーニ・インテルだが、それ以外の大会でタイトルを獲得することはできなかった。CLでは決勝トーナメント1回戦でバレンシアに敗れて敗退。コッパ・イタリアはリーグ優勝を決めた後に行われた決勝だったが、ローマによってシーズン2冠を阻まれた。 それでも、セリエAで素晴らしい結果を残したインテルは、様々なリーグ記録を塗り替えている。前述した17連勝に続き、シーズン30勝、アウェイ戦15勝、アウェイ戦11連勝。そして、最多勝ち点となる97ポイントだ。最多勝ち点記録やシーズン勝利数記録などは、2013-14シーズンのユベントスが塗り替えることとなるが、当時のインテルが圧倒的な強さを誇っていたことに疑いの余地はない。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">個に依存したスタイル</div> マンチーニ監督が率いたインテルは、イタリアらしい堅守速攻をベースとしたチーム。各ポジションに実績のあるタレントを有していたことで、守備的に戦いながらも前線の個が確実にチャンスを生かして結果を残した。特に、イブラヒモビッチにロングボールを当てるという強烈な個に依存する戦い方が主だった。 システムは[4-3-1-2]や[4-4-2]といった守備が安定しやすい布陣を採用。最終ラインは両サイドバックに攻撃が持ち味のマイコンやグロッソ、マクスウェルを起用したが、マテラッツィやサムエルらが中央を固めた。また、コルドバやブルディッソはセンターバックだけでなく、サイドバックとしてもプレー可能であったため、負傷者が出た際や守備固めの時に重宝された。 中盤は、カンビアッソやヴィエラの負傷離脱を強いられたが、守備陣と同じく複数のポジションをこなせるサネッティやスタンコビッチが確実に穴を埋める。また、34歳のフィーゴはスピードこそ衰えたが、ドリブルのキレやキックの精度など色褪せることのないテクニックを披露した。 FW陣は、チーム得点王(15ゴール)のイブラヒモッチを軸に豊富な駒を揃えていた。チーム2位の14ゴールをマークしたクレスポは、イブラヒモビッチと強力な2トップを形成。また、左足の魔術師・レコバ、イブラヒモビッチの貴重なバックアッパーであったフリオ・クルスはピッチに立てば仕事を果たした。一方、アドリアーノは私生活のトラブルやケガ、マンチーニ監督との不和といった影響で徐々に立場を失った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFハビエル・サネッティ(33)</span> インテルの偉大なカピターノであり、誰もが認める鉄人。2006-07シーズンは、インテルの選手として、そしてキャプテンとしてシーズンを通して働き、悲願のスクデットを獲得した(2005-06シーズンは繰り上げによる優勝)。本職の右サイドバックだけでなく、左サイドバックや中盤のあらゆるポジションで安定したパフォーマンスを披露。チームへの貢献度は計り知れなかった。その後、インテルおける通算出場記録を塗り替えたサネッティは、19年間過ごしたクラブで現役を引退した。 2019.04.21 12:00 Sun5
