インテル、ナポリを退団したジエリンスキの獲得を正式発表!4年契約を締結

2024.07.07 00:40 Sun
Getty Images
インテルは6日、ナポリを退団したポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)の獲得を発表した。契約期間は2028年6月30日までとなる。

2011年にウディネーゼの下部組織に移籍したジエリンスキは、2012年11月にトップチームデビュー。2014年夏から2年間はレンタル移籍したエンポリでプレーすると、その時指導を受けたマウリツィオ・サッリ監督に求められる形で、2016年夏にウディネーゼからナポリへ完全移籍。

高い戦術眼とパスセンスに加え、中盤の複数ポジションをこなすユーティリティー性を併せ持つ万能型MFは、ボールのオン・オフ両面で質の高い動きをみせ、中盤と前線を繋ぐリンクマンとして絶大な存在感を放ち、在籍8年間で公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。
ナポリとの契約最終年となった2023-24シーズンもセリエAで28試合3ゴール2アシストを記録するなど、主軸としてプレーすると、クラブ側から契約延長を打診されたが、これを拒否しシーズン終了後に退団が発表されていた。

なお、イタリア『カルチョメルカート』によれば、ジエリンスキの年俸は450万ユーロ(約7億8500万円)になるとのことだ。

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首位インテルがリーグ3連勝! 守勢の終盤を守護神ゾマーの活躍で凌ぎコッパのデルビーへ弾み【セリエA】

セリエA第30節、インテルvsウディネーゼが30日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、ホームのインテルが2-1で勝利した。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節にアタランタとの上位対決を2-0で制した首位のインテル。週明けにコッパ・イタリア準決勝1stレグのデルビー・ディ・ミラノを控えるなか、10位のウディネーゼ相手にリーグ3連勝を狙った。 インザーギ監督はこの一戦で先発4人を変更。サスペンションのバストーニ、負傷のダンフリース、ラウタロ・マルティネスに代えてダルミアン、ディマルコ、アルナウトビッチを起用したほか、バレッラに代えてフラッテージを起用した。 立ち上がりから相手を押し込んだインテルは、開始8分にボックス内での混戦からフラッテージに決定機もこぼれに反応した右足シュートは左ポストを叩く。 それでも、直後の12分には右サイドでのテュラムのキープを起点に左サイドへスムーズにサイドを変えると、最後はボックス中央でディマルコの丁寧な折り返しに反応したアルナウトビッチの左足シュートがゴール右隅に決まった。 鮮やかなチームプレーで先制に成功した首位チームは完全に試合の主導権を掌握。決定機には至らずも、相手陣内で多くの時間を過ごす。そして、前半半ば過ぎの29分には再び左サイドでの崩しからディマルコの折り返しに反応したフラッテージがゴール前に飛び込んで右足ダイレクトシュートをゴールネットに突き刺した。 その後、前半終盤にはゴール前のルッカにヘディングシュートを打たれて唯一の枠内シュートを記録されたが、攻守にウディネーゼを圧倒して試合を折り返した。 後半はよりリスクを冒して前に出たウディネーゼの攻撃を受ける形となったインテルは、速いタイミングで交代カードを切っていく。アルナウトビッチとフラテージ、ディマルコとゴールに絡んだ選手を下げてバレッラやビセックらをピッチに送り出した。 後半は省エネモードでうまく試合をペースダウンさせていたが、71分には中盤でボールを奪ったソレにそのままボックス付近まで運ばれて圧巻の右足ミドルシュートをゴール左隅に突き刺されて1点を返される。これで流れが変わると、直後にはボックス内のルッカに決定的なヘディングシュートを打たれるが、ここはGKゾマーのビッグセーブで凌いだ。 後半終盤にかけては幾度かあったカウンターチャンスをモノにできず、痺れる状況で6分が加えられたアディショナルタイムを迎えたインテル。そのなかでウディネーゼのセットプレーからボックス右のソレにあわやドッピエッタという決定機を許したが、ここはGKゾマーの再びのビッグセーブで事なきを得た。 そして、前半の楽勝ムードから一転して最後は薄氷を踏む形となったが、リーグ3連勝のインテルが週明けのミラン戦へ弾みを付けた。 インテル 2-1 ウディネーゼ 【インテル】 マルコ・アルナウトビッチ(前12) ダビデ・フラッテージ(前29) 【ウディネーゼ】 ウマル・ソレ(後27) 2025.03.31 03:04 Mon
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「理由はわからない…」試合中に突然のパニック発作、インテルFWが代表活動で「突然吐き気とめまいを感じた」

インテルのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチが、試合中にパニック発作を起こしていたようだ。 オーストリア代表としてUEFAネーションズリーグに参加しているアルナウトビッチ。セルビア代表とのプレーオフに臨んだ中、試合中に問題が起きていた。 ドイツ『ビルト』によれば、アルナウトビッチが発作を起こしたことを明かしたという。 「胃の丈夫に強い圧迫感を覚え、同時にパニック発作を起こした。その理由はわからない」 「ただ、ドクターがすぐに診察し、治療薬を処方してくれたので、全てが元通りになり、プレーを続けることができた」 「突然、吐き気とめまいを感じた。おそらくヒザの痛み、ヒザ頭にとても強い痛みを感じたからだと思う」 プレーを続行したアルナウトビッチ。大事には至らなかったようだが、突然の発作は怖いところ。なお、試合は1-1のドローに終わっている。 2025.03.21 22:17 Fri
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ラウタロ&ダンフリースがウディネーゼ戦を欠場

インテルのアルゼンチン代表ラウタロ・マルティネスとオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースが、週末のウディネーゼ戦を欠場するようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 ラウタロとダンフリースはともに、直近の代表メンバーに選出されていたが、インターナショナル・ブレークの初戦を前に辞退し、さらなる診断のためにミラノに戻った。 『スカイ』によれば、その後の検査でラウタロは屈筋の肉離れ、ダンフリースはハムストリングに損傷が見つかったとのこと。 このケガにより、両者のウディネーゼ戦欠場が確定。同紙はラウタロはコッパ・イタリア準決勝1stレグのミラン戦での復帰が濃厚となっているが、ダンフリースはミラン戦とパルマ戦も欠場する見込みだと報じている。 2025.03.25 10:30 Tue

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