過渡期のクロアチア代表、U-21チームの指揮官にオリッチを任命

2024.07.04 08:30 Thu
Getty Images
クロアチアサッカー連盟(HNS)は3日、U-21クロアチア代表指揮官にイビツァ・オリッチ氏(44)を任命したことを発表した。

現役時代、クロアチア代表として104試合出場20ゴール、バイエルンやヴォルフスブルク、ハンブルガーSVに在籍し、ブンデスリーガで238試合出場72ゴール33アシストを記録したストライカーのオリッチ氏。
現役引退後はクロアチア代表のアシスタントコーチを務めた後、2021年3月にはCSKAモスクワの指揮官に就任するも3カ月で解任されていた。そして昨夏、古巣バイエルンのフロントに入っていた。

U-21クロアチア代表指揮官就任を受けてオリッチ氏は「HNSの信頼に感謝します。才能ある若手選手たちと協力し、共にU-21欧州選手権に出場したいと思っています。このチームには大きな可能性があり、我々の目標は彼らの才能を伸ばすサポートをすること。私は常にチームワークと団結の力を信じてきました。献身的に働くことで選手たちの成長を促し、A代表の好成績に繋げたいと思います」と意気込みを語った。

ユーロ2024ではグループステージ敗退に終わったクロアチア。レジェンドのルカ・モドリッチが代表引退の可能性が高い中、世代交代が急務となっているが、オリッチ氏が若手育成を促すことができるかに注目だ。

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CSKAモスクワは23日、イビツァ・オリッチ氏(41)が新監督に就任したことを発表した。契約年数は明らかにされていない。 CSKAでは先日、リーグ戦直近9試合で2勝3分け4敗と黒星が先行していた成績不振により、2016年12月からチームを率いていたベラルーシ人指揮官のビクトル・ゴンチャレンコ氏を解任。残り9試合となった中で5位に位置しており、首位のゼニトとは8ポイント差を付けられている。 逆転優勝を目指して後任を託されたのは、現役時代にクロアチア代表として104試合に出場し、CSKAのOBでもあるオリッチ氏だ。同クラブには2003年に加入し、在籍3年半で公式戦116試合44ゴールを記録。3度のロシア・プレミアリーグ制覇や、UEFAカップ優勝など計8つのタイトル獲得に貢献した。 2017年夏の引退後はクロアチア代表でズラトコ・ダリッチ監督のアシスタントコーチを務めていたが、自ら監督としてチームを指揮するのは今回が初めてとなる。 博打とも言える人選だが、CSKAのエヴゲーニイ・グイニア会長は「いつか我々のクラブに戻るという約束を果たした」と、就任を祝っている。 2021.03.23 21:25 Tue
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