オランダ代表が誇る“最強ジョーカー”ヴェグホルスト…「途中出場からの決定力」で30代突入後も居場所を確保
2024.06.17 14:05 Mon
【動画】ヴェグホルストが出場から2分で殊勲の決勝ゴール!
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クーマン監督も収まりそうにないと見るや肩をポン…オランダ代表の練習中にヴェグホルストvsティンバー
トレーニング中のオランダ代表にひと騒動だ。 7日のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦を制し、UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ3で白星スタートのオランダ。10日のドイツ代表戦に弾みをつけたが、8日のトレーニングで2チームに分かれ、ボールを使ったメニューで汗を流していると、その騒動が起こった。 ワウト・ヴェグホルストがボールの受け手となり、右足でパスを出そうとすると、奪いにきたユリエン・ティンバーの右足がヒット。ヴェグホルストが痛がって少しピッチに座り込んだ後、すぐに立ち上がり、ティンバーに何かしらの言葉を投げかけた。 だが、ヴェグホルストは怒りが収まらず、足どりがティンバーの方に向かい始めると、その場にいたヤン・ポール・ファン・ヘッケがなだめに。さらに、ロナルド・クーマン監督も収まりそうにないと見るや、ついに仲裁に入り、そばに行って肩をポンと叩き、事態の収束を図った。 ちなみに、その後のヴェグホルストはどこか晴れない表情でトレーニング中のチームを離れ、自転車で練習施設を後に。2人の関係が気になるところだが、ヴェグホルストも様子を見る限り、大事に至ってはなさそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ヴェグホルストがティンバーの削りにイラッ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr">Een geïrriteerde Wout Weghorst na een duel met Jurriën Timber <a href="https://t.co/rcIrQCgHTv">pic.twitter.com/rcIrQCgHTv</a></p>— ESPN NL (@ESPNnl) <a href="https://twitter.com/ESPNnl/status/1832776056194949360?ref_src=twsrc%5Etfw">September 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.09 16:10 Mon2
オランダがボスニアHとの打ち合い制し白星発進! 代表初先発ザークツィーが初ゴールに初アシスト【UNL】
オランダ代表は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3第1節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦し5-2で勝利した。 今夏に行われたユーロ2024をベスト4で終えたオランダは、2大会連続の決勝ラウンド進出を狙う今大会の初戦に向けて、ガクポやシャビ・シモンズ、ファン・ダイク、デ・リフトら主力が順当に先発に名を連ねた。 ジェコやデミロビッチらを先発で起用したボスニア・ヘルツェゴビナに対し、オランダは13分に先制する。左サイドからカットインしたシャビ・シモンズがペナルティライン付近からシュート。ギゴビッチにディフレクトした浮き球をゴール前のザークツィーがバックヘッドで合わせると、これがゴール右隅に吸い込まれた。 代表初スタメンとなったザークツィーの初ゴールによって幸先良く先制したオランダだが、27分にボスニア・ヘルツェゴビナにワンチャンスをモノにされる。最終ラインのカティッチからのパスを敵陣中盤で受けたフセインバシッチがツータッチで前線に送ると、DFの間に抜け出したデミロビッチがボックス内まで切り込みゴールネットを揺らした。 前半半ば以降は、再びオランダが主導権を握ると42分に決定機。アケの縦パスを受けたラインデルスがザークツィーとのワンツーでボックス中央左から侵入すると、右足のダイレクトシュートでゴールに迫ったが、これはクロスバーを直撃。 このまま前半終了かと思われたが、オランダは前半追加タイム2分に勝ち越す。ザークツィーの横パスをバイタルエリア中央手前で受けたラインデルスが斜めのドリブルでゴールエリア左手前まで切り込むと、冷静にシュートをゴールに流し込んだ。 迎えた後半もオランダが主導権を握ると56分、グラフェンベルフのスルーパスをボックス右に走り込んだラインデルスが受けると、そのままゴールエリア右まで切り込みラストパス。最後はガクポがワンタッチシュートを沈め、3点目を奪った。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びスコアを動かしたのはボスニア・ヘルツェゴビナ。73分、右サイドを持ち上がったがバイラクタレビッチがアーリークロスを供給すると、GKフェルブルッヘンとDFデ・リフトがお見合いの形となったところ抜け出したジェコがゴールネットを揺らした。 1点差に迫られたオランダだったが、74分にザークツィーを下げてヴェグホルストを投入。すると88分、敵陣左サイドでボールを奪ったクインテン・ティンバーがカットインからミドルシュートを放つと、GKヴァシリが弾いたボールをヴェグホルストが押し込んだ。 試合を決定づける4点目を奪ったオランダは、97分にもシャビ・シモンズがゴールネットを揺らし、5-2で勝利。ボスニア・ヘルツェゴビナとの打ち合いを制し、白星発進としている。 オランダ代表 5-2 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 【オランダ】 ジョシュア・ザークツィー(前13) タイアニ・ラインデルス(前47) コーディ・ガクポ(後11) ワウト・ヴェグホルスト(後43) シャビ・シモンズ(後47) 【ボスニア・ヘルツェゴビナ】 エルメディン・デミロビッチ(前27) エディン・ジェコ(後28) 2024.09.08 05:50 Sun3
UNL白星スタートのオランダ指揮官「5ゴールも決めたらがっかりすることなどない」
オランダ代表がUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ3で白星スタートを切った。 7日にボスニア・ヘルツェゴビナ代表をホームに迎え撃ったオランダ。打ち合いとなるが、ジョシュア・ザークツィー、タイアニ・ラインデルス、コーディ・ガクポ、ワウト・ヴェグホルスト、シャビ・シモンズのゴールで5-2と勝利した。 試合後のロナルド・クーマン監督は『UEFA.com』で攻撃面の出来に満足感を示した。 「ボール保持の面で多くのチャンスを作れた。ライン間で非常に良いプレーをする選手がいて、多くのチャンスを作れたね。もっと得点できたかもしれないが、5ゴールも決めたら、がっかりすることなどない」 ゴールラッシュの口火を切ったのは初先発&初得点のジョシュア・ザークツィーにも触れた。 「彼はバックヘッドで1stゴールを決めたね。それはいつだって非常に重要だ。よく試合に絡み、脅威だった。だから、とても満足しているよ」 2024.09.08 08:45 Sun4
オランダ代表FWヴェグホルストがアヤックスに完全移籍! 代表でスーパーサブのゴールハンターが6年ぶり母国復帰
アヤックスは29日、バーンリーのオランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年6月30日までの2年間で、背番号は「25」に決定した。 ヴェグホルストは、エメン、ヘラクレス・アルメロ、AZとオランダ国内でプレーすると、2018年7月にヴォルフスブルクへと完全移籍。国外でのプレーをスタートさせる。 その後、2022年1月にバーンリーに完全移籍すると、ベシクタシュ、マンチェスター・ユナイテッド、ホッフェンハイムとレンタル移籍を送り返すこととなった。 バーンリーでは公式戦22試合に出場し2ゴール3アシストと、ほとんどを外で過ごすことに。ヴォルフスブルクで最もプレーし、144試合70ゴール22アシストを記録していた。 ブンデスリーガで最も活躍し、146試合66ゴール23アシスト。6年ぶりに復帰するオランダではエールディビジで124試合51ゴール17アシストを記録していた。 オランダ代表としても39試合に出場し12ゴールを記録。ユーロ2024でも6試合プレーし1ゴール1アシストを記録。途中出場も多い中、短い時間で結果を残すスーパーサブとして熱い信頼を得ている。 母国の名門クラブに加入したヴェグホルストは、クラブを通じ「僕は以前にもここでプレーしたことがあるし、代表チームでもプレーした。しかし今回は、チームに入るのが少し違った感じがする。とても幸せだし、信じられないほど誇りに思っている」と、本拠地としてヨハン・クライフ・アレナを使うことに感慨深い思いがあるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】新たな本拠地を訪れたヴェグホルスト一家、娘や妻と感慨深げ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/g2gCzmdQyB">pic.twitter.com/g2gCzmdQyB</a></p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1829168098991276038?ref_src=twsrc%5Etfw">August 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.30 00:20 Fri5
ヴェグホルストがホッフェンハイム加入! PL昇格バーンリーからのレンタル
ホッフェンハイムは9日、バーンリーからオランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「10」に決定している。 1年半ぶりのブンデスリーガ復帰が決定したヴェグホルストは、クラブ公式サイトを通じて移籍の経緯を説明している。 「いくつかのチャンスがあり、ここ数週間自分の将来についてよく考えてきた。TSGの責任者は僕のために多大な努力をし、多大な感謝を示してくれた。それに対して本当に感動したし、今ここにいるのが正しいと感じているよ。したがって、すべての交渉が前向きに終了し、TSGへの移籍が行われたことはさらに良いことだね」 「今はピッチ上で自分に与えられた信頼に応え、シーズンを可能な限り成功させるために自分の役割を果たしたいと思う」 今夏、マンチェスター・ユナイテッドから1年でのプレミアリーグ復帰を果たしたバーンリーにローンバックしたヴェグホルスト。しかし、その保有元クラブには居場所がなく去就が不透明な状況が続いていた。 一方、新シーズンに向けたストライカーの確保に動くも難航していたホッフェンハイムは、今年1月にリーズ・ユナイテッドへ売却したFWジョルジニオ・ラターとの再契約も検討していたが、最終的にヴェグホルストの獲得にこぎ着けた。 ヴェグホルストは母国のヴィレムⅡの下部組織育ちで、エメンでプロ入り。ヘラクレス、AZでプレーしたのち、2018年7月にヴォルフスブルクへ完全移籍。その後、2022年1月にバーンリーへと完全移籍するも、チームをチャンピオンシップ(イングランド2部)降格から救うことはできず。 昨シーズンの前半戦はトルコのベシクタシュ、後半戦はユナイテッドにレンタル移籍。ユナイテッドでは最前線やセカンドトップで献身的な守備や利他的なプレーで貢献した一方、公式戦31試合2ゴール3アシストとストライカーとしての貢献度は低かった。 近年はユナイテッドや代表チームを含め、前線のハードワーカーという立ち位置が定着した感もある197cmのFWだが、ブンデスリーガ通算では118試合59ゴールと見事な数字を残しており、ホッフェンハイムでの再爆発が期待されるところだ。 2023.08.09 17:58 Wedオランダ代表の人気記事ランキング
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2戦連続ミスのデ・リフト、オランダ代表指揮官&ファン・ダイクは擁護…HTでの交代は「彼を守った」
ミスが続いたDFマタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド)について、オランダ代表のロナルド・クーマン監督とDFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)が口を開いた。オランダ『Voetbal International』が伝えた。 この9月、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ3を戦ったオランダ。第1節のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦を5-2で制した後、ドイツ代表とは2-2で引き分けた。 そんななかで批判が集まっているのがデ・リフトのパフォーマンス。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で2失点に関与すると、ドイツ戦では自身のパスミスが相手の同点弾に繋がってしまった。 ハーフタイムにデ・リフトを下げたクーマン監督は選手のことを思っての選択だったとコメント。ゴールに繋げたドイツも称賛している。 「選手を残しておいた方が良いかもしれないが、私は彼を守った。あれは試合中ずっと彼の頭の中に残り続けるだろう」 「(タイアニ・)ラインデルスもボールを失った悪い場面があった。ただ、マタイスはこのような時期にあり、すぐにゴールを許してしまう。それを罰せられるがドイツのレベルの高さでもある」 また、センターバックでコンビを組むファン・ダイクもデ・リフトを擁護。改善を期待した。 「残念ながらそれもサッカーの一部だ。あの瞬間まで彼はとても良いプレーをしていた。彼はそこから学ばなければならない。僕らは皆、こういったことを経験している。最高レベルの戦いですぐに罰せられてしまう。一歩間違えた瞬間にだ」 <span class="paragraph-title">【動画】デ・リフトが痛恨のパスミス…オランダvsドイツ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DyRBanw9oGY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 20:20 Wed3
ティンバー兄弟がオランダ代表史上8組目の共演! 双子はデ・ブール兄弟に次ぐ3組目に
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「もう彼の下ではプレーしたくない」サウジ移籍を批判されたベルフワイン、クーマン監督を痛烈批判「彼には失望した」
今夏、アヤックスからアル・イテハドへと完全移籍したオランダ代表FWステーフェン・ベルフワイン(26)だが、自身の移籍にケチをつけたロナルド・クーマン監督へ反撃した。 ベルフワインは2日、アヤックスから2100万ユーロ(約33億4000万円)でアル・イテハドに完全移籍。ローラン・ブラン監督の下、FWカリム・ベンゼマやMFエンゴロ・カンテ、MFファビーニョ、MFフセム・アワールラト共にサウジ・プロ・リーグでプレーすることとなる。 若くしてヨーロッパのトップレベルから移籍したベルフワインに対し、オランダ代表のクーマン監督が激怒。「彼はアヤックスに残ることもできたはずだ。アヤックスの給料も悪くないと思う。だが、それは彼の選択だ。26歳なら、主な野心はスポーツであって経済的なものではないと思うが、それは選手が選択することだ」と、理解が難しいと語った。 公然と選手の移籍について批判したクーマン監督だったが、ベルフワインも黙っていない。オランダ『テレグラーフ』のインタビューに応じ、クーマン監督を痛烈に批判。あり得ない反応だったと苦言を呈し、クーマン監督が指揮するオランダ代表でプレーする気がないと語った.。 「もうクーマン監督の下ではプレーしたくない」 「彼は僕に電話をして、僕の言い分を聞くことだってできたはずだ。どうして僕に話もせずに、そんなことが言えるのだろうか」 「もし彼が熱心な代表監督であれば、まず僕に電話をくれたはずだ。今、僕はテレビを通じてそのことを知らなければならなかった」 「彼とは素晴らしい瞬間をたくさん過ごしたのに、これはあまりにも安易すぎるし、僕は彼に失望した」 「オランダ代表でプレーすることは常に名誉なことだと思っていた。しかし、この代表監督の下では、もうその仕事はしたくない。メディアで僕について語ってきたような人物がいる限り、もう終わりだ。ただ、将来的に新しい代表監督が就任するのかどうかは、誰にも分からない」 「僕自身は決して扉を閉めることはない。そして、オランダ代表のチームメイトたちを、彼らが僕を応援してくれているように、僕は応援するだけだ。移籍後、代表チームの仲間からは良いメッセージしか受け取っていない。みんなが、僕のことを喜んでくれた。それが僕の理想だ」 スポーツ的な理由以上に、金銭面の理由が大きい今回の移籍だが、それを批判できる理由は代表監督であろうともない。気に入らないのであれば、今後招集しなければ良いだけであり、公然と批判する必要はなかったと言えるだろう。一方で、ベルフワインは、呼びたくなる活躍を見せ続けるしかない。 2024.09.06 21:58 Fri5