奈良クラブがMF川井大地の来季トップ入り内定を発表! クラブ初の昇格選手に

2024.06.08 19:03 Sat
川井大地が奈良クラブ初のトップ昇格選手に
©︎J.LEAGUE
川井大地が奈良クラブ初のトップ昇格選手に
奈良クラブは8日、ユースに所属するMF川井大地(17)の2025シーズンからのトップチーム昇格を発表した。なお、川井は奈良クラブアカデミーからトップチームに昇格する初の選手となる。

川井は三重県出身で、当初は地元の伊勢 YAMATO FCに在籍。山梨県を拠点とするジュニアユース育成機関のアメージングアカデミーを経て、奈良クラブユースに加入した。
クラブ史上初の昇格選手となる川井は、ロートフィールド奈良で行われた記者会見でコメントしている。

「サッカーを始めた頃から夢であったスペインのクラブでプレーするということを叶えるためにまずは奈良クラブで試合に出場し、勝利に貢献します。このクラブがひとつでも上のカテゴリーに上がれるように共に戦いましょう。熱い応援をよろしくお願いします」

また、代表取締役社長の濵田満氏もコメント。幼い頃から見てきたという川井のトップチーム昇格内定を喜んだ。
「今日、6月8日は奈良クラブにとって歴史的な日となります。アカデミーから初のトップチームに昇格する選手の誕生です。大地は小2ではじめてバルサキャンプに来てから、バルサアカデミー奈良、アメージングアカデミー、奈良クラブユースと、ずっと共に戦って来た選手です。厳しい経験もたくさんしてきたと思います。隣の芝生が青く見えて、自分の選択に迷いが生じたこともあると思います」

「ただ、ご両親と共に正しい道を進んでいると信じて、大切な人生を奈良クラブにかけてくれたことを本当に嬉しく思いますし、誇りに思います。プロの世界は厳しいですが、奈良クラブで活躍し、夢であるバルセロナに到達できるかは本人の活躍次第、可能性は無限です。ここから、意識のギアを更に上げてプロの世界に飛び込んで来てもらえればと思います」

川井を指導してきたメソッド部門ダイレクター兼ユースチーム監督のダリオ・ロドリゲス・マンチャ氏は、選手としての特徴を紹介。今後のさらなる成長に期待している。

「川井選手は賢い選手でボールを持っている時、持っていない時も常に最善の判断を行うことができる選手です。その中で自分たちのメソッドを通して、彼の持つ賢さをさらに育てることができたと思います」

「彼は攻撃の場面で目立つ選手で、パスの質が高く味方と相手をみてそれぞれの状況において最善の判断を取ることに長けています。しかし攻撃面でのよりアグレッシブな判断など、まだ改善すべきところもあります。これから成長するにつれてそれが出来るようになると確信しています」

「サッカー選手として素晴らしいクオリティを持った選手ですし、人間としても素晴らしい選手だと思っているので今後の彼の成長を期待しています」

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無敗続く首位・大宮が今治との上位対決で大勝! ドロー決着の相模原は暫定6位浮上【明治安田J3第11節】

27日、明治安田J3リーグ第11節の4試合が各地で行われた。 首位を走る大宮アルディージャ(勝ち点24)は、アウェイで3位FC今治(勝ち点20)との上位対決。先手を取ったのは25分の大宮で、ショートカウンターからアルトゥール・シルバがゴール左上にミドルシュートを突き刺す。その4分後にはヤクブ・シュヴィルツォクが味方からの折り返しを押し込み、大宮2点リードで折り返した。 しかし後半立ち上がり、ゴール前の混戦から近藤高虎が左足で決めて今治が反撃。それでも79分、シュヴィルツォクがヘディングでこの試合2点目を奪うと、終盤には藤井一志がダメ押し。4発大勝で終えた大宮は、これでリーグ戦2連勝とし、開幕からの無敗記録を11試合に伸ばしている。 7位・SC相模原(勝ち点16)は17位・テゲバジャーロ宮崎(勝ち点8)とのアウェイゲーム。立ち上がりから攻勢の相模原は31分、加藤大育がFKからの折り返しをゴール前で押し込み先制する。 相模原の1点リードで後半へ突入するが、67分に宮崎が反撃。CKの流れから、最後は吉田朋恭の左足シュートがゴール右下に決まって1-1に。試合はそのまま終了し、勝ち点「1」を分け合った両チームは相模原が暫定6位、宮崎が暫定16位に順位を上げている。 その他、13位のAC長野パルセイロ(勝ち点11)は、勝ち点で並ぶ12位ギラヴァンツ北九州との打ち合いを3-2で制し、暫定9位に浮上。上位進出を目指す14位Y.S.C.C.横浜(勝ち点9)vs16位奈良クラブ(勝ち点8)の一戦は、終盤にYS横浜が追いつき、1-1の引き分けに終わっている。 ◆明治安田J3第11節 ▽4月27日(土) AC長野パルセイロ 3-2 ギラヴァンツ北九州 FC今治 1-4 大宮アルディージャ Y.S.C.C.横浜 1-1 奈良クラブ テゲバジャーロ宮崎 1-1 SC相模原 ▽4月28日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs FC琉球 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs いわてグルージャ盛岡 松本山雅FC vs カターレ富山 ツエーゲン金沢 vs FC岐阜 カマタマーレ讃岐 vs ヴァンラーレ八戸 《15:00》 FC大阪 vs アスルクラロ沼津 <span class="paragraph-title">【動画】4得点の口火を切った大宮MFアルトゥール・シルバの豪快な一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">目の覚めるような豪快ミドル<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J3リーグ 第11節<br> 今治vs大宮<br> 0-1<br> 25分<br> アルトゥール シルバ(大宮)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/uXIWSOa0YQ">pic.twitter.com/uXIWSOa0YQ</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1784082463318532404?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.27 17:04 Sat

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今季からJ3の金沢が大学生相手に不覚…甲南大学がPK戦制しジャイアントキリング達成! J3勢対決の岐阜vs沼津は岐阜に軍配【天皇杯】

25日、プロとアマチュアが一発勝負のトーナメントで戦い、日本一を目指す第104回天皇杯が開幕した。 今大会は、アマチュアシードの2チームと都道府県予選を勝ち抜いた47チーム、そしてJ1とJ2から、昨シーズンのサポーターによる違反行為で出場資格を剥奪された浦和レッズを除く39チームが参加している。 1回戦には、都道府県予選と勝ち上がった47チームとアマチュアシードの明治大学が登場。25日には8試合が行われた。 J3勢同士の対戦となったFC岐阜(岐阜)vsアスルクラロ沼津(静岡)は、岐阜が64分に藤岡浩介がゴールを奪い、1-0で勝利し2回戦へ駒を進めた。 また、ツエーゲン金沢(石川)は甲南大学(兵庫)と対戦。今シーズンからJ3を戦う金沢だったが、大学生相手に9分に庄司朋乃也がゴールを決めてリードするも、62分に失点。その後は延長戦でもゴールが生まれずPK戦に突入すると、3-4でまさかの敗戦。ジャイアントキリングを許す展開となってしまった。 その他、J3勢では奈良クラブ(奈良)が京都産業大学(京都)と対戦。京都産業大学が3分、33分と連続ゴールで2点をリードする展開となったが、奈良は34分に西田恵、52分にオウンゴールで追いつくと、後半アディショナルタイム1分に鈴木大誠が逆転ゴールを決め、3-2でなんとか勝利を収めた。 また、テゲバジャーロ宮崎(宮崎)vs川副クラブ(佐賀)は、4-0で宮崎が勝利。前半にオウンゴールと橋本啓吾のゴールでリードを広げると、後半も阿野真拓、吉澤柊がゴールを重ね、4-0で快勝した。 SC相模原(神奈川)は山梨学院大学PEGASUS(山梨)と対戦。14分に藤沼拓夢のゴールで先制すると、前半アディショナルタイムに牧山晃政、後半アディショナルタイムには髙木彰人とゴールを重ね、3-0で勝利した。 残りの1回戦は26日に行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆1回戦組み合わせ</span> ▽5/25 【7】奈良クラブ(奈良県) 3-2 京都産業大学(京都府) 【12】東海大学熊本(熊本県) 0-4 三菱重工長崎SC(長崎県) 【13】FC岐阜(岐阜県) 1-0 アスルクラロ沼津(静岡県) 【15】テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 4-0 川副クラブ(佐賀県) 【16】ソニー仙台FC(宮城県) 3-1 tonan前橋(群馬県) 【20】ツエーゲン金沢(石川県) 1-1(3PK4) 甲南大学(兵庫県) 【23】栃木シティ(栃木県) 1-0 横河武蔵野FC(東京都) 【24】SC相模原(神奈川県) 3-0 山梨学院大学PEGASUS(山梨県) ▽5/26 《13:00》 【1】カターレ富山(富山県) vs 関西大学(大阪府) 【2】いわてグルージャ盛岡(岩手県) vs 北海道十勝スカイアース(北海道) 【3】筑波大学(茨城県) vs 明治大学(アマチュアシード) 【4】FC徳島(徳島県) vs ジェイリースFC(大分県) 【5】鹿屋体育大学(鹿児島県) vs ギラヴァンツ北九州(福岡県) 【6】三菱水島FC(岡山県) vs カマタマーレ讃岐(香川県) 【8】高知ユナイテッドSC(高知県) vs ベルガロッソいわみ(島根県) 【9】ヴァンラーレ八戸(青森県) vs ブリオベッカ浦安(千葉県) 【10】アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) vs JAPANサッカーカレッジ(新潟県) 【11】福井ユナイテッドFC(福井県) vs 大宮アルディージャ(埼玉県) 【14】福島ユナイテッドFC(福島県) vs 大山サッカークラブ(山形県) 【17】ヴィアティン三重(三重県) vs FC今治(愛媛県) 【18】びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) vs 中京大学(愛知県) 【19】ガイナーレ鳥取(鳥取県) vs FCバレイン下関(山口県) 【21】AC長野パルセイロ(長野県) vs 猿田興業(秋田県) 【22】福山シティFC(広島県) vs 沖縄SV(沖縄県) 2024.05.25 21:20 Sat
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奈良クラブがMF川井大地の来季トップ入り内定を発表! クラブ初の昇格選手に

奈良クラブは8日、ユースに所属するMF川井大地(17)の2025シーズンからのトップチーム昇格を発表した。なお、川井は奈良クラブアカデミーからトップチームに昇格する初の選手となる。 川井は三重県出身で、当初は地元の伊勢 YAMATO FCに在籍。山梨県を拠点とするジュニアユース育成機関のアメージングアカデミーを経て、奈良クラブユースに加入した。 クラブ史上初の昇格選手となる川井は、ロートフィールド奈良で行われた記者会見でコメントしている。 「サッカーを始めた頃から夢であったスペインのクラブでプレーするということを叶えるためにまずは奈良クラブで試合に出場し、勝利に貢献します。このクラブがひとつでも上のカテゴリーに上がれるように共に戦いましょう。熱い応援をよろしくお願いします」 また、代表取締役社長の濵田満氏もコメント。幼い頃から見てきたという川井のトップチーム昇格内定を喜んだ。 「今日、6月8日は奈良クラブにとって歴史的な日となります。アカデミーから初のトップチームに昇格する選手の誕生です。大地は小2ではじめてバルサキャンプに来てから、バルサアカデミー奈良、アメージングアカデミー、奈良クラブユースと、ずっと共に戦って来た選手です。厳しい経験もたくさんしてきたと思います。隣の芝生が青く見えて、自分の選択に迷いが生じたこともあると思います」 「ただ、ご両親と共に正しい道を進んでいると信じて、大切な人生を奈良クラブにかけてくれたことを本当に嬉しく思いますし、誇りに思います。プロの世界は厳しいですが、奈良クラブで活躍し、夢であるバルセロナに到達できるかは本人の活躍次第、可能性は無限です。ここから、意識のギアを更に上げてプロの世界に飛び込んで来てもらえればと思います」 川井を指導してきたメソッド部門ダイレクター兼ユースチーム監督のダリオ・ロドリゲス・マンチャ氏は、選手としての特徴を紹介。今後のさらなる成長に期待している。 「川井選手は賢い選手でボールを持っている時、持っていない時も常に最善の判断を行うことができる選手です。その中で自分たちのメソッドを通して、彼の持つ賢さをさらに育てることができたと思います」 「彼は攻撃の場面で目立つ選手で、パスの質が高く味方と相手をみてそれぞれの状況において最善の判断を取ることに長けています。しかし攻撃面でのよりアグレッシブな判断など、まだ改善すべきところもあります。これから成長するにつれてそれが出来るようになると確信しています」 「サッカー選手として素晴らしいクオリティを持った選手ですし、人間としても素晴らしい選手だと思っているので今後の彼の成長を期待しています」 2024.06.08 19:03 Sat
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「すごい発想」「斬新」Jリーグ初挑戦の奈良クラブが新ユニフォーム発表! なんとサポーターの姿をデザイン「熱いデザイン」「めっちゃかっこいい」

2023シーズンからJリーグに入会する奈良クラブは13日、チームの新ユニフォームを発表した。 1991年に創設された都南クラブとして創設され、2008年に奈良クラブにチーム名が変更となると、2013年にJリーグ準加盟クラブ(2014年以降はJリーグ百年構想クラブ)として承認された。 2015年からJFLを戦うと、2022シーズンは優勝を果たすと共にJ3への昇格が決定。クラブ史上初のJリーグに挑戦することとなる。 記念すべき初のJリーグでのユニフォームは、継続してスクアドラがサプライヤーとなることが決定。ユニフォームのコンセプトは、奈良県初のJリーグクラブになることもあり、「奈良、一体。」に決まった。 FP1stはクラブカラーの青、2ndは白、GK1stは緑、2ndは紫に決定。全て同じデザインで、サポーターの姿のシルエットが描かれるものとなった。 奈良クラブは「念願のJのピッチには、選手たちだけではなく、奈良クラブを応援する皆さんと一緒に立ちたいと思っています。だから、2023シーズンのユニフォームには、皆さんの姿を描きました」とデザインについて説明した。 また、生地にもこだわりを持っており、「たくさんの円が無限につながっていく「七宝つなぎ」という模様が全体に敷かれています」と説明。「これは正倉院の宝物にも見られる古来の伝統文様で、ご縁や円満、平和が永遠につながっていくことを願う意味があるとされています。奈良クラブは、皆さんと「一体」になるつながりを力にして戦います」とした。 ファンは「めっちゃかっこいい」、「本当に良いユニフォーム作るなぁ」、「サポーター柄斬新」、「すごい発想」、「素敵」、「熱いデザイン」と自分たちの姿を身につけて戦うユニフォームに称賛の声が集まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】Jリーグ初挑戦の奈良クラブのユニフォームはサポーターをデザインし話題!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【トップ】 <br><br>2023シーズン ユニフォームおよび、ユニフォームパートナーが決定しましたのでお知らせいたします。<a href="https://t.co/jCupqe5TlW">https://t.co/jCupqe5TlW</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A5%88%E8%89%AF%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#奈良クラブ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/naraclub?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#naraclub</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A5%88%E8%89%AF%E4%B8%80%E4%BD%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#奈良一体</a> <a href="https://t.co/VhcCQfyqD2">pic.twitter.com/VhcCQfyqD2</a></p>&mdash; 奈良クラブ (@naraclub_info) <a href="https://twitter.com/naraclub_info/status/1613824343561359360?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.13 18:30 Fri
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奈良のユース2人、MF川井大地とMF林克俊がトップチーム登録

奈良クラブは19日、ユース所属のMF川井大地(17)とMF林克俊(17)が、2024シーズンのトップチームへ2種登録されたことを発表した。 背番号は川井が「28」、林が「29」を着用する。 川井は三重県出身で、伊勢 YAMATO FC、山梨県のアメージングアカデミーを経て奈良の育成組織へ加入。 林は東京都出身で、深川レインボーズから、川井と同じくアメージングアカデミーを経て奈良のユースへ籍を移している。 2024.04.19 20:25 Fri

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