今季47試合に出場、フィオレンティーナで復活のアルトゥールは「またフットボーラーに戻れたような気分」
2024.05.29 11:30 Wed
今季の充実を喜ぶアルトゥール・メロ(写真左)
フィオレンティーナの元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(27)が、現在の充実ぶりを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
所属先のユベントスで売却候補となり、昨シーズンは1年のレンタル移籍でリバプールに加わったアルトゥール。しかし、加入直後に左足太ももの負傷で長期離脱を余儀なくされると、復帰後もチームに居場所はなくプレミアリーグに出場しないままユベントス復帰となった。
今シーズンは、フィオレンティーナに買い取りオプション付きのレンタルで加入。新天地でついに安定した出場機会を得たアルトゥールはパフォーマンスを向上させ、ここまで公式戦47試合出場2ゴール4アシストを記録している。
スペイン『Relevo』のインタビューに応じたアルトゥールも、現在の手応えについて強調。チームはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝を控えている中で、今シーズンの充実ぶりを喜んでいる。
「とても良い気分だよ。本当、驚くくらいにね。キャリア最高の瞬間だ。フィジカル的にも、ここ数年で最も多くの出場時間を記録したシーズンだった。そして僕はいくつかのリーグやチームでプレーし、より多くの経験を積んできたと思う。だから、精神的にも成熟度にも素晴らしいものだ」
「またフットボーラーに戻れたような気分だ。さっきも言ったように、僕のキャリアの中で最高の瞬間だと思う。グレミオを離れて以来では、間違いなく最高の瞬間だね。1試合も欠場せず、いつでも試合に出られる状態だった 」
所属先のユベントスで売却候補となり、昨シーズンは1年のレンタル移籍でリバプールに加わったアルトゥール。しかし、加入直後に左足太ももの負傷で長期離脱を余儀なくされると、復帰後もチームに居場所はなくプレミアリーグに出場しないままユベントス復帰となった。
今シーズンは、フィオレンティーナに買い取りオプション付きのレンタルで加入。新天地でついに安定した出場機会を得たアルトゥールはパフォーマンスを向上させ、ここまで公式戦47試合出場2ゴール4アシストを記録している。
「とても良い気分だよ。本当、驚くくらいにね。キャリア最高の瞬間だ。フィジカル的にも、ここ数年で最も多くの出場時間を記録したシーズンだった。そして僕はいくつかのリーグやチームでプレーし、より多くの経験を積んできたと思う。だから、精神的にも成熟度にも素晴らしいものだ」
「レギュラーとしてプレーすることは重要だね。フィオレンティーナを選んだのも、それが目的の一つだった。僕の問題はいつだってフィジカル面だったんだ。週に3回プレーすべき場面もあるけど、コンスタントにプレーしていれば自信もつくし、多くの時間をプレーしたいと思うようになる」
「またフットボーラーに戻れたような気分だ。さっきも言ったように、僕のキャリアの中で最高の瞬間だと思う。グレミオを離れて以来では、間違いなく最高の瞬間だね。1試合も欠場せず、いつでも試合に出られる状態だった 」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cz3clL-MXVF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Gabriel Omar Batistuta(@gabrielbatistutaok)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.22 19:40 Wed2
日本代表が初めて感じた世界の壁、ストライカーが認める“9番”ガブリエル・バティストゥータ
遡る事22年前──1998年の6月は日本サッカーが初めて世界を知った1カ月だった。 “ジョホールバル”の歓喜で初めてワールドカップの出場権を獲得した日本代表。プロリーグがスタートしてから初めて実感した世界のサッカーは、次元の違うものだった。 当時から攻撃力に秀でていた南米の雄・アルゼンチン代表がワールドカップ初戦の相手。日本はディフェンシブな布陣で臨んだが、一瞬の隙を突かれてやられた。 前半28分、クリアミスを拾われるとパスを繋がれる。現在はアトレティコ・マドリーで指揮を執るディエゴ・シメオネからの縦パスが入ったところで当時の10番・名波浩がアリエル・オルテガのスルーしたボールに対応できないと、これが絶妙なパスとなってしまい、そのままゴールを許してしまった。 日本代表のワールドカップの歴史に最初に名を刻んだ男。それが、アルゼンチン代表のエース、ガブリエル・バティストゥータだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆日本を沈めた“バティゴール” </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> フィオレンティーナでキャリアの全盛期を過ごしていたバティストゥータは、エースとして日本戦に先発出場。FWクラウディオ・ロペス、FWアリエル・オルテガとともに日本ゴールを脅かしていた。 そして日本に少し疲れが見え始めた28分にゴールを奪う。 名波が対応をミスしたボールを受けたバティストゥータは、飛び出してきたGK川口能活の上を通す冷静沈着なチップキックでゴールを決めた。 ゴール前でのこの落ち着きは、今の日本にも必要な要素。意図しないこぼれ球であったが、しっかりと胸トラップでコントロールし、名波のプレッシャー、川口の飛び出しにも冷静に対処した。まさに、ストライカーらしいゴールだった。 <div id="cws_ad">◆日本を沈めた“バティゴール” も!バティストゥータのゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJzTmlYUDBZeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201028_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆フィレンツェの英雄</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1988年に母国のニューウェルズ・オールドボーイズにてプロデビューを果たしたバティストゥータは、リーベル・プレートを経て加入したボカ・ジュニアーズで才能を一気に開花させる。 ここでの活躍からセリエAの強豪チームの1つであったフィオレンティーナへ加入。ロベルト・バッジョ氏の後釜としての加入だった彼に不信感を抱く者もいたが、デビュー戦となった1991年9月1日のユベントス戦でいきなりゴールを記録。その後も得点を量産し、フィオレンティーナの旗手としてチームを牽引し続けた。 1992-93シーズンにフィオレンティーナがまさかのセリエBに降格した際には、誰もがチームを離れる事を予想したが、バティストゥータはチームに残留。1年でのセリエA復帰に貢献するだけでなく、1994-95シーズンには26ゴールを挙げて得点王も獲得している。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ローマで日本代表戦士と共に悲願のスクデット</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> しかし、フィオレンティーナでは本人の夢であるスクデット獲得には至らず、その夢を果たすため2000-01シーズンにローマへ電撃移籍。シーズン途中にケガでの離脱がありながら20得点を挙げる活躍を見せ、移籍1年目、そしてイタリア10年目にして祈願のスクデットを獲得した。 このシーズンは、前年の途中にペルージャから加入していた元日本代表MF中田英寿もローマに所属。フランチェスコ・トッティとのポジション争いもある中で、中田もスクデット獲得に貢献。1998年のフランスW杯で敵として黒星をつけた男と、2年後にはチームメイトになっていたのだから、中田の凄さも計り知れないところだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ストライカーから認められる “ストライカー”</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> その後もローマでプレーしたバティストゥータだが、2002-03シーズン途中、ローマにて出場機会を失いつつあった彼はインテルへレンタル移籍。母国の後輩であり、ケガで離脱していたFWエルナン・クレスポの穴埋めと期待されたが、12試合で2ゴールと期待された結果を残せず。翌シーズンにはカタールのアル・アラビへと完全移籍。2005年3月に現役を退いた。 アルゼンチンに収まらず、1990年代最高のストライカーの1人であったバティストゥータだが、その姿は現代で活躍するストライカーたちの目にも焼き付いている。 ウルグアイが誇る現代屈指のストライカーであるFWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)は、バティストゥータの同胞フアン・パブロ・ソリンとのインタビューでその強烈な憧れを明かしている。 「子供の頃からアイドルだったということを伝えたい。あなたは私が今まで見たサッカー選手の中で最も偉大な存在だった。子供の頃から真似してみたけど、だからこそ憧れてしまう。あなたは私にとってアイドルです」 さらには、ウルグアイ代表でスアレスの相棒であるFWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)もバティストゥータに憧れを抱いた1人だ。 「昔から憧れているストライカーを1人選ばなければならないのなら、バティストゥータを選ぶよ。フィオレンティーナの9番を背負った彼は最強だった。9番は特別な数字で得点を挙げる人間を表す。よく似合っていた」 破壊的な右足とヘディングに高い決定力を備え、どこからでもゴールを貪欲に狙う姿勢。最もゴールにこだわり、ゴールを決めてきたバティストゥータこそ、"9番”の象徴であり、“ストライカー”の神髄と呼べる存在だった。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>日本代表を沈める“バティゴール”を決めた1990年代最高のストライカーの一人であるバティストゥータが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />さらに日本戦にもフル出場していたMFファン・セバスティアン・ベロンとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“バティゴール”を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.10.30 15:30 Fri3
中田英寿のパルマ元同僚GKフレイ氏がウイルス感染で死の危険性があったと告白
かつてパルマやフィオレンティーナ、フランス代表でもプレーしたセバスティアン・フレイ氏(39)が、ウイルスにより命を落とす可能性があったと明かした。自身のインスタグラム(sebafrey)で明かした。 フレイ氏は、母国のカーンでキャリアをスタートすると、1998年7月にインテルへ加入。エラス・ヴェローナやパルマへとレンタル移籍を経験。2003年に完全移籍したパルマでは、中田英寿氏らともプレーし、その後はフィオレンティーナやジェノア、ブルサスポルでもプレーしていた。 フレイ氏によると、深刻なウイルス感染が発見され、最悪命を落とす危険があったとのこと。しかし、その困難を乗り越えていたようだ。 「みんな気づいていたと思うが、私はSNSをしばらく休んでいる。その理由を説明する」 「私は40度の熱が下がらず、緊急搬送され、入院していた」 「見つかったウイルスは、徐々に私を完全に衰弱に陥らせていき、私を死に至らしめる可能性があった」 「私はこの試練を乗り越えたことをラッキーだと思う。いつもしていたように、私は私の足で歩み出す」 「いつも勝つためにプレーしてきた。そして今、決意と力を持って、この戦いにも勝つ。」 2019.03.23 10:58 Sat4
右ウイング補強希望のユナイテッド、ヴィオラの快速アタッカーにスカウト派遣か
マンチェスター・ユナイテッドがフィオレンティーナに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(22)に関心を寄せているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 フィオレンティーナ下部組織出身で、2016年夏にトップチーム昇格を果たしたキエーザ。若手だが、すでに公式戦通算138試合29ゴール20アシストを記録しており、今シーズンもセリエA22試合6ゴール5アシストと攻撃陣をけん引する活躍を見せている。 そのキエーザに対して、右ウイングの補強を希望するオーレ・グンナー・スールシャール監督が22日に行われたセリエA第25節のミラン戦にスカウトを派遣したという。また、キエーザはユナイテッドが関心を示していることを理解しており、英語のレッスンを受けているようだ。 なお、推定移籍金が6000万ポンド(約83億1000万円)と見積もられているイタリア代表FWにはユベントスも目を光らせているとのこと。そのほか、フィオレンティーナは2022年までの現行契約となっている同選手を慰留させるべく、2024年までの新契約を用意しているとみられている。 2020.02.29 17:00 Sat5
