2027年女子W杯の開催地がブラジルに! 初の南米開催

2024.05.17 15:55 Fri
FIFA会長のインファンティーノ氏
Getty Images
FIFA会長のインファンティーノ氏
2027年女子ワールドカップ(W杯)の開催地がブラジルに決定した。

17日にバンコクで行われた国際サッカー連盟(FIFA)の総会にて、加盟協会による投票が行われ、119票を集めたブラジルに。もう1つの候補先だったベルギー、オランダ、ドイツ(BNG)の3カ国共催案は78票にとどまった。

イギリス『BBC』によると、FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏は「ブラジルを祝福する。我々はブラジルで最高のW杯を迎えることだろう。そして、ファンタスティックだったBNGの入札にも感謝する」と話す。
女子W杯が南米の地で開催されるのは初。前回の2023年大会はオーストラリア&ニュージーランドの共催で行われ、ブラジル大会が節目の第10回大会となる。

ジャンニ・インファンティーノの関連記事

国際サッカー連盟(FIFA)は28日、来夏のFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2025で使用するスタジアムを発表した。 来年6月のアメリカ大会から各大陸の32クラブが集う大規模コンペディションとなるクラブW杯。出場チームは続々と決まり、欧州からは過去3季のチャンピオンズリーグ(CL)王者であるマンチェスター・ 2024.09.29 22:38 Sun
国際サッカー連盟(FIFA)の元暫定会長であるイッサ・ハヤトウ氏(享年77)が78歳の誕生日の前日となる8日に逝去した。 2016年まで15年に渡って国際オリンピック委員会(IOC)の委員を務め、名誉会員だった元カメルーンの陸上競技者はオリンピック開催中のパリで逝去した。 今回の訃報に際して、FIFAのジャ 2024.08.09 15:03 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)は25日、サウジアラビアの国有石油会社である「Aramco(アラムコ)」とのグローバル・パートナーシップ契約締結を発表した。契約期間は2027年末までの4年間となる。 「Aramco」は、サウジアラビア政府が保有する世界有数のエネルギー・化学総合企業。特に石油に関しては、保有原油埋蔵量 2024.04.26 16:10 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、今週末のセリエA(イタリア1部)、チャンピオンシップ(イングランド2部)で起きた人種差別的虐待事件を受け、より厳しい処分を主張している。 20日に行われたセリエA第21節のウディネーゼvsミランでは、3-2の逆転勝利を飾ったミランの守護神マイク・メ 2024.01.21 22:47 Sun
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が、イスラエルとパレスチナの両サッカー連盟に書簡を送り、先の武力衝突の犠牲者に対して哀悼の意を表した。 今月7日、パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスは、イスラエルへの攻撃を開始。これを受け、イスラエル側も激しい空爆で応酬し、これまでに双方の死者 2023.10.14 08:30 Sat

女子ワールドカップの関連記事

ドイツ女子代表のキャプテンを務めているFWアレクサンドラ・ポップ(33)が、代表からの引退を発表した。ドイツサッカー連盟(DFB)が伝えた。 ポップは2007年に1.FFCレックリングハウゼンでデビュー。世代別のドイツ女子代表を経験すると、2010年2月17日の北朝鮮女子代表戦でドイツ女子代表デビューを果たした。 2024.09.30 23:15 Mon
フランスサッカー連盟(FFF)は23日、U-21フランス代表とフランス女子代表の後任指揮官を発表した。 自国開催となったパリ・オリンピックを終え、一区切りついたフランス。 決勝でスペインに惜敗し、銀メダルに終わったU-21代表ではティエリ・アンリ監督(47)が「個人的な理由」により退任を発表。一方、ベスト8 2024.08.23 22:04 Fri
アメリカサッカー連盟とメキシコサッカー連盟は30日、2027年の女子ワールドカップ(W杯)の招致に関して、立候補を取り下げることを発表した。なお、2031年のW杯招致に動くという。 2023年にオーストラリアとニュージーランドの共催で行われ、スペイン女子代表が初優勝を果たしていた。 2026年にはアメリカ、 2024.04.30 20:25 Tue
元アメリカ女子代表アシスタントコーチで、現オレゴン大学女子サッカー部の監督を務めるグレアム・アベル氏に、ハラスメント疑惑が浮上している。アメリカ『オレゴニアン』が伝えている。 アベル氏は2015年、2019年と、アメリカの女子ワールドカップ(W杯)連覇を支え、2020年から同職に就いた。 大学では新型コロナ 2024.04.17 22:45 Wed
スペインサッカー連盟(RFEF)の元会長であるルイス・ルビアレス氏が、自身が起こした騒動について改めて否定。しかし、その発言が話題になっている。 問題が起きたのは2023年夏。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でスペイン女子代表が悲願の初優勝を果たした直後だった。 授賞式が執り行われ 2024.04.05 11:30 Fri

ジャンニ・インファンティーノの人気記事ランキング

1

開幕まで1年切る“新”クラブW杯、12会場&決勝スタジアムが決定!

国際サッカー連盟(FIFA)は28日、来夏のFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2025で使用するスタジアムを発表した。 来年6月のアメリカ大会から各大陸の32クラブが集う大規模コンペディションとなるクラブW杯。出場チームは続々と決まり、欧州からは過去3季のチャンピオンズリーグ(CL)王者であるマンチェスター・シティ、レアル・マドリー、チェルシーらが参戦し、アジアからは浦和レッズも出場する。 来年6月15日の開幕日まですでに1年を切るなか、試合が行われる12会場が決定。また、7月13日の決勝はニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われる。 FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏は「クラブW杯2025では12の素晴らしいスタジアムで世界最高の32クラブ、偉大な選手たちがサッカーの世界史に新たな章を書き綴る」などと語る。 ◆会場一覧 ・メルセデス・ベンツ・スタジアム(ジョージア州アトランタ) ・バンク・オブ・アメリカ・スタジアム(ノースカロライナ州シャーロット) ・TQLスタジアム(オハイオ州シンシナティ) ・ローズ・ボウル・スタジアム(カリフォルニア州ロサンゼルス) ・ハードロック・スタジアム(フロリダ州マイアミ) ・ジオディス・パーク(テネシー州ナッシュビル) ・メットライフ・スタジアム(ニュージャージー州イーストラザフォード) ・キャンピング・ワールド・スタジアム(フロリダ州オーランド) ・Inter&Coスタジアム(フロリダ州オーランド) ・リンカーン・フィナンシャル・フィールド(ペンシルバニア州フィラデルフィア) ・ルーメン・フィールド(ワシントン州シアトル) ・アウディ・フィールド(ワシントンD.C.) 2024.09.29 22:38 Sun
2

UEFAが改めてFIFAのW杯隔年開催に懸念点を挙げて反対声明「今回のプロセスに失望」

欧州サッカー連盟(UEFA)は22日、国際サッカー連盟(FIFA)が推し進める隔年のワールドカップ(W杯)開催について声明を発表した。 この件は、今年5月にサウジアラビアが提案し、FIFAも賛同。現在4年に1度開催されているW杯に関して、2年に1度の開催に変更するという計画だ。 FIFAはこれを推奨すべく、マイケル・オーウェンやヤヤ・トゥーレといった元スター選手を起用してプロモーションを開始。また、元アーセナルの指揮官であるアーセン・ヴェンゲル氏が主導して、この計画を推し進めることを発表していた。 この件は、アジアサッカー連盟(AFC)は支持する声明を発表していた一方で、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長と南米サッカー連盟(CONMEBOL)は反対の姿勢を示し、FIFAは今月末に議論するということを発表していた。 しかし、UEFAはプロモーションを行うのではなく、適切な協議をすべきだと声明を発表。この計画についてFIFAとの特別会議を要請したが、返答はなく無視されたとのことだ。 UEFAは2年に1度の開催にすることで考えられる懸念点を並べた。 ・決勝トーナメントと予選トーナメントのカレンダー、形式、アクセス ・既存のクラブ及び代表チームの大会、その商業的機会への影響 ・選手の身体的、精神的健康への影響 ・ファンへの影響 この規模の大会がより頻繁に開催されることへの要望、移動によるファンの持続可能性 ・広範なサッカーエコシステムへの影響 激変したシナリオの中で、211のFIFA加盟団体全ての代表チームが成長しなければならない機会のバランスの評価 ・より頻繁なW杯開催がイベントとブランドの価値と魅力に与える影響 ・サッカーの他の重要な部分への影響 例えば、急速に拡大している段階にある女子の大会では、可視性と独占的な空間の強化が必要になる ・商業的な意味合いはほとんどないが、若い才能の育成に欠かせないユース大会への影響 ・世界的なスポーツシステムへの影響 世界で最も支持されているスポーツであるサッカーが、他のスポーツが使用している統合された露出と利用の空間に敬意を示さなければならない このように多くの問題点と解決しなければいけない課題があると指摘したUEFA。そして、今回の決定に至るプロセスに失望しているとした。 「ユーロが注目されていることはありがたいですが、このようなデリケートな問題は、憶測ではなく包括的なアプローチで取り組みたいと思います」 「UEFAは他のステークホルダーとともに、大会に参加する機会が与えられる前に、急進的な改革プロジェクトが伝えられ、公然と推進されてきた今回のプロセスに失望しています」 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は今年中にこの計画の是非を問いたい考えているようだが、果たしてどうなるのか。ファンの希望は現行の4年に1度の維持ということだが、決定を見守りたい。 2021.09.23 21:25 Thu
3

W杯が2年に1度開催? FIFAが推進するプランにUEFA会長が懸念「とても驚かされる」

欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長が、国際サッカー連盟(FIFA)が考えているワールドカップ(W杯)の開催プランに懸念を示した。イギリス『ガーディアン』が報じた。 来年11月に開幕するカタールW杯に向けて、各大陸で最終予選が行われている中、そのW杯にFIFAが新たな変化をもたらせようとしている。 以前は出場国の数を大きく増加させるプランがあったが、カタールW杯を含めて32カ国のまま行われる。しかし、今回FIFAが考えているのは、「4年に1度」から「2年に1度」に変更するというプランだ。 2年に1度、つまり1年おきにW杯が開催されるというものだが、このプランにはかつてアーセナルで指揮を執ったアーセン・ヴェンゲル監督も支持をしているものとなっている。 一方で、現在はW杯の間に、ヨーロッパではユーロ、南米ではコパ・アメリカ、北中米カリブ海ではゴールドカップ、アフリカではアフリカ・ネーションズカップ、そしてアジアではアジアカップが開催されているが、W杯が1年おきに来ていては開催が不可能になる。 このプランを受けたチェフェリン会長は、フットボール・サポーターズ・ヨーロッパ(FSE)に宛てた手紙の中で、この件について「極めて妥当で重要な懸念を抱いている」と綴っていた。 またFSEのエグゼクティブ・ディレクターを務めるローナン・エヴァイン氏に対し「UEFAと各国協会は、FIFAの計画に関する報道について、深刻な懸念と重大な懸念を抱いている」と伝え、「UEFAが綿密に精査し、十分な説明責任を果たす」と役得した。 また「この重要な問題に対し、UEFAはあなた方とファンの皆さんの味方であることを約束します」としており「ゲームの利益を守り、主要なステークホルダーとしてのファンの立場を強化するため、我々は協力しなければなりません」と、FIFAの好きにさせないことを誓った。 この2年に1度のW杯開催は、今年5月にサウジアラビアが初めて提案した構想。FIFAもこれに賛同し、元選手であるマイケル・オーウェンやヤヤ・トゥーレなどを起用して支持を表明し、ジャンニ・インファンティーノ会長は実現可能性を探っている段階だ。 しかし、チェフェリン会長はこの構想がしっかりとした精査や議論がなされずに決定することに大きく困惑している。 「この改革がサッカーの組織全体に大きな影響を与えると考えると、連盟、各国協会、リーグ、クラブ、選手、監督、クラブ、そして全てのサッカー関係者にその提案がなされていないにも関わらず、FIFAがその提案を推し進めるPRキャンペーンを展開しているように見えることには、とても驚かされる」 世界一を決めるW杯は4年に1度の開催に価値があるような気がしてならず、大陸王者を決める大会が縮小する可能性や、代表チーム以外にも多大なる影響が出ることを考えると、この構想はどうなるのか。今後を見守る必要がありそうだ。 2021.09.04 12:10 Sat
4

今週末に発生の人種差別事件を受けてFIFA会長が声明…加害ファン属するクラブの自動敗北も検討

国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、今週末のセリエA(イタリア1部)、チャンピオンシップ(イングランド2部)で起きた人種差別的虐待事件を受け、より厳しい処分を主張している。 20日に行われたセリエA第21節のウディネーゼvsミランでは、3-2の逆転勝利を飾ったミランの守護神マイク・メニャンが、ホームサポーターの人種差別チャントの被害に遭った。 前半半ば過ぎの先制直後にホームサポーターから人種差別チャントの標的となったメニャンは周囲に被害をアピール。その後も愚行は治まらず、同選手は抗議のため一時ピッチを去る形に。また、ドレッシングルームに向かう前に主審に警告し、チームメイトも続いてドレッシングルームに下がって試合が一時中断となった。 また、同日に行われたチャンピオンシップ第28節のシェフィールド・ウェンズデイvsコヴェントリーでは2-1で勝利したコヴェントリーのMFケイシー・パルマーが試合終盤に人種差別的虐待の被害者になっていた。 以前から人種差別を含むいかなる類の差別を撲滅すべく啓発を続けるなかでの一連の残念な出来事を受け、FIFAは声明を発表。インファンティーノ会長はファンが人種差別的虐待を行ったチームの不戦敗の可能性を含めてより厳しい処分を主張した。 「水曜日にウディネとシェフィールドで起きた出来事は全く忌まわしく、全く容認できない。フットボール界にも社会にも、人種差別やいかなる形の差別も許される余地はない。土曜日の出来事で影響を受けたプレーヤーを私は全面的にサポートします」 「3段階のプロセス(試合中断、再中断、試合中止)に加えて、ファンが人種差別を犯し、試合が中止になる原因となったチームには自動的な敗北を強制する必要がある。さらに、世界的なスタジアムの入場禁止と人種差別主義者の刑事告発も同様だ」 2024.01.21 22:47 Sun
5

FIFAが世界最大のサウジアラビア国営の石油会社「Aramco」とパートナーシップ契約…2027年まで

国際サッカー連盟(FIFA)は25日、サウジアラビアの国有石油会社である「Aramco(アラムコ)」とのグローバル・パートナーシップ契約締結を発表した。契約期間は2027年末までの4年間となる。 「Aramco」は、サウジアラビア政府が保有する世界有数のエネルギー・化学総合企業。特に石油に関しては、保有原油埋蔵量、原油生産量、原油輸出量が世界最大として知られている。 2020年3月にはF1のグローバルパートナーとなり、2023年からはF2やFIA F3に対して持続可能な燃料を供給。2026年以降のF1で使用されるカーボンニュートラル燃料を本田技研工業と共同開発することも発表されている。 FIFAのメジャー・ワールドワイド・パートナーとなった「Aramco」は、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)や、2027年の女子W杯を含む、複数のイベントの権利を取得した。 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は今回の契約についてコメントしている。 「AramcoをFIFAのグローバルパートナーファミリーに迎えられることを嬉しく思う。このパートナーシップは、FIFAが今後4年間にわたり主要トーナメントを成功裡に実施することに貢献し、全ての商業契約の場合と同様に、世界の211のFIFA加盟協会に強化されたサポートを提供できるようになる」 「Aramcoは、ワールドクラスのイベントをサポートしてきた強力な実績を持っているが、草の根のスポーツ活動の発展にも注力している」 「今後数年間に様々な取り組みで、彼らと協力できることを楽しみにしている」 2024.04.26 16:10 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly