ナバスがPSGホーム最終戦を前に今季退団を表明! 「別れの機会を逃したくなかった」

2024.05.12 12:55 Sun
パリ・サンジェルマンGKナバス
Getty Images
パリ・サンジェルマンGKナバス
パリ・サンジェルマン(PSG)のコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(37)が今季限りでの退団を表明した。

2019年9月にレアル・マドリーから加入して、通算113試合の出場数を誇るナバス。昨年1月にノッティンガム・フォレスト行きを決断した昨季を含め、ここ2シーズンはジャンルイジ・ドンナルンマに完全なるバックアップに回り、今季も公式戦5試合の出番にとどまる。
そうしてPSGとの契約もあと1カ月と少しで満了の37歳守護神は今季のチームにとって、12日にトゥールーズを迎え撃ってのリーグ・アン第33節がホーム最終戦になるなか、11日に自身のインスタグラムを更新。このシーズンをもってチームを離れる旨を明らかにした。

「(PSGのホームである)パルク・デ・プランスで過ごした時間はどれも素晴らしいものだった。神にはいつも彼らの愛情や励ましを感じる日々に感謝だ」

「この素晴らしいスタジアムでこのエンブレムを守れて光栄だった。目指す目標がまだあるけど、自分の家に別れを告げる機会を逃したくなかった」

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ゴール直前で油断…!アルゼンチン代表FWがGKも抜いたのにゴールできず「猛省すべき」「ラインを超えるまではゴールじゃない」

あと一歩のところでゴールを逃してしまった選手が話題だ。 その選手とは、アルゼンチン代表のFWニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ)。26日に行われたコスタリカ代表との国際親善試合に途中出場すると、3-1と2点リードで迎えた90分にビッグチャンスを迎える。 DFニコラス・タグリアフィコのロングパスで相手の最終ラインの裏に抜け出したゴンサレスは、飛び出してきたコスタリカのGKケイロル・ナバスも頭の上を抜くテクニカルなドリブルで突破。ゴンサレスの目の前にもう敵はおらず、ゴールを確信した。 だが、ゴンサレスがスピードを緩めたタイミングで、諦めていなかったコスタリカのDFハクスゼル・キロスが後ろから現れ、ゴールライン一歩手前のギリギリのところでクリア。ボールはゴールラインを割っておらず、ゴールを奪われたゴンサレスは信じられないという表情で唖然としていた。 このゴール逸とギリギリのクリアはSNS上でも反響を呼び、「猛省すべき」、「ラインを超えるまではゴールじゃない」、「素晴らしいクリアだ」、「タグリアフィコがかわいそうだ」と様々なコメントが寄せられている。 結局、少ない残り時間で次のゴールは生まれず。ゴンサレスのA代表6得点目はお預けとなってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】ゴール直前で油断し相手にクリアされてしまう…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">Haxzell Quirós dijo no más goles por hoy... <a href="https://t.co/LTCcQxwOF7">pic.twitter.com/LTCcQxwOF7</a></p>&mdash; Deportes Repretel (@deporterepretel) <a href="https://twitter.com/deporterepretel/status/1772850702202626138?ref_src=twsrc%5Etfw">March 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.28 17:30 Thu

出番失ったGKナバスがPSGを退団へ…今夏フリーで移籍先を探すことに

コスタリカ代表GKケイロル・ナバス(37)が、今シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を退団することになるようだ。 レアル・マドリーでプレーしていたナバスは、2019年9月にPSGへと完全移籍。2シーズンは守護神を務めていたが、2021年夏にイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを獲得したことで競争が発生した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督はナバスとドンナルンマを併用していたが、その後のクリストフ・ガルティエ監督はドンナルンマを正守護神に置くことに決め、ポジションを奪われたナバスは2023年1月にはノッティンガム・フォレストへとレンタル移籍していた。 今シーズンは復帰したものの、ルイス・エンリケ監督もドンナルンマを正守護神とし、今シーズンは公式戦で4試合音出場に終わっている。 フランス『レキップ』によれば、PSGとの契約は今シーズンで終了を迎えるが、何かが起こらない限りナバスは契約満了で退団する意向とのこと。契約延長は考えていないという。 この先にPSGで出場機会が増える可能性はほぼ無く、新たな環境でキャリアを続けることの方がプラスになるという。 ナバスは1月にも移籍の可能性があったが、これを拒否。満了を待って、フリーで移籍先を探すことに決めたという。 この5年間で現時点で公式戦73試合に出場。2度のリーグ優勝を含む8つのタイトルを獲得しており、9つ目を獲得しての退団となりそうだ。 2024.03.16 21:25 Sat

相手にハイキックを見舞う形となったPSGの守護神ドンナルンマが2試合の出場停止に…

パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマに2試合の出場停止処分が科された。 ドンナルンマは、3日に行われたリーグ・アン第14節のル・アーヴル戦で、ディフェンスラインの背後へ抜け出した相手FWジョズエ・カシミールと交錯。エリア外に飛び出したところで遅れてハイキックを見舞う形となり、試合開始10分で退場していた。 これを受け、フランス・プロリーグ機構(LFP)はドンナルンマに2試合の出場停止処分を科すことを決定。ドンナルンマは9日のナント戦と17日のリール戦を欠場することとなる。 ル・アーヴル戦では、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスが負傷離脱していたこともあり、ドンナルンマの退場を受けスペイン人GKアルナウ・テナスがデビュー。ドンナルンマ不在の2試合でもゴールマウスに立つ可能性が高そうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】相手にハイキックを見舞う形となったドンナルンマが一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>痛恨…<br>\<br><br>飛び出したドンナルンマ<br>エリア外でのハイキックにより退場に…<br><br>リーグアン第14節<br>ル・アーブル×PSG<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信 <a href="https://t.co/JtOXv5dNrG">pic.twitter.com/JtOXv5dNrG</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1731286009743061171?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.08 16:45 Fri

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「今季はプレーしないと思っていた」レアル移籍のムバッペ、PSGでのラストシーズンを語る「彼らは暴力的に話してきた」

レアル・マドリーへの移籍が決まったフランス代表FWキリアン・ムバッペ。古巣であるパリ・サンジェルマン(PSG)でのラストシーズンについて語った。 3日、マドリーはムバッペの来季加入を発表。2029年までの5年契約を結んだことが発表された。 幼少期から憧れていたクラブへの移籍。ここ数年は移籍市場が開くたびに噂が出ていた中、ついに移籍が決定した。 PSGとの契約は2024年夏で満了。1年間の延長オプションがあったが、ムバッペは行使しないことを決断。シーズン途中にもその話が出ており、退団を表明してからのリーグ戦2試合でピッチに立つことはなく、クープ・ドゥ・フランスの決勝がラストマッチとなった。 結果的にチームを去ることとなったムバッペだが、公式戦308試合で256ゴールを記録する功労者。それでも、クラブとしての特別なセレモニーもないままで別れることとなった。 ルクセンブルク代表戦に向けた記者会見に出席したムバッペ。マドリー移籍への感謝を語った中で、PSGへの想いも語り、最後に不満を持つ出来事があったとした。 「PSGでは不満はなかった。そんなことは言えない。でも、僕を不幸にすることはあった。僕のようなこのレベルの選手は、不満を持っているときは表に出すことができない」 「フォローしている人が不満を持っているとき、フォローすることは困難だ。監督、選手、スタッフは僕を大いに助けてくれた」 「新しいクラブに行った後、唾を吐きにくるのはろくでなしだ。もちろん、僕を不幸にした出来事や人々はいる。でも、僕はサッカーをすることで、かなりのサラリーをもらっている。そして、ただのサッカーだ」 「大きなプレッシャーはあるが、もう一度言うけど、誰も望んではいない。でも、もっと酷いことがあり、僕が文句を言うことは不適切だ」 昨シーズンの終わりには、クラブに騙され、インタビューをプロモーションに使われたことで一悶着あったムバッペ。クラブとの軋轢は1年間続き、もうプレーすることはないとも感じていたという。 「彼らはハッキリと僕にそう言ってきて、とてもわかりやすく理解させてくれた。暴力的な態度で話しかけてきたんだ。僕はプレーできないと確信していた」 「ルイス・カンポスとルイス・エンリケが僕を救ってくれた。彼らがいなければ、決してプレーすることはなかっただろう。それが真実であり、だからこそ僕は監督とスポーツディレクターにいつも感謝を続けている」 「批判は全て聞くけど、自分のパフォーマンスを理解し、判断できるのは僕が一番だと思っている。求められているレベルが低いことは事実だ。僕が経験してきたこと全てと比べれば、プレーすることだけが僕の最大の誇りだった。でも、来年もこうした1年で満足できないことは確かだった」 ピッチ上では好パフォーマンスを見せていたムバッペだが、置かれた状況、精神状態は恵まれたものではなかった様子。憧れの地で、幸せにサッカーをする姿が楽しみだ。 2024.06.05 12:15 Wed

「安心した」ユーロ前にレアル移籍が決まったムバッペ、改めて移籍を語る「解放され、安堵し、誇りに思う」

レアル・マドリーへの移籍が決定したフランス代表FWキリアン・ムバッペが、改めて移籍について語った。フランス『レキップ』が伝えた。 3日、パリ・サンジェルマン(PSG)からの退団が決定していたムバッペのマドリー移籍が正式発表。2029年までの5年契約が結ばれることが発表された。 幼少期からの憧れのクラブへと移籍を果たしたムバッペ。憧れていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドからも祝福を受けるなどした中、ユーロ2024に向けて準備しているフランス代表に合流した。 5日にルクセンブルク代表との試合を控えているフランス。試合前の記者会見に出席したムバッペは、冒頭に自ら切り出し、今回の移籍についてコメント。代表以外のことは話さないと牽制もした。 「この記者会見を始める前に、いくつか話したいことがある。僕はレアル・マドリーの選手になる予定だ。これは大きな喜びであり、夢だ」 「このクラブに来ることができ、僕は解放され、安堵し、とても誇りに思っている。とても興奮もしている」 「そして、とても謙虚な気持ちでここに到着した。複雑なことだったので、僕をサポートし、直接的、または間接的に貢献してくれたすべての人々に感謝したいと思う。注目すべきはフロレンティーノ・ペレス会長だ」 「今、僕には責任があり、キャプテンとしての役割に戻らなければならない。アンフェアかもしれないけど、代表に関すること以外の質問には答えるつもりはない」 それでも、ユーロの前に移籍の話がまとまったことについて問われ、「安心した」とコメント。意気込みを語った。 「とても安心した。それは僕の顔にすぐ出ていると思う。シーズンの終わりはかなりプレーする機会が減った。ただ、これはユーロに対する言い訳にはならない。僕たちは、監督やグループと共に、たくさんのフィジカル的なトレーニングを行った」 「僕の目標はユーロに向けて最高の状態になること。たとえ多くのプレッシャーがあったとしても、これは複雑な大会であり、おそらくワールドカップより難しい」 「僕たちは難しいグループに入った。そして、24年間優勝していない大会であり、僕たちの国にとってもとても大きなことだ。準備を整えて到着し、グループステージからパフォーマンスを発揮しなければいけない」 また、移籍が決まったことが影響することについては「幸せな人は、不幸な人よりもパフォーマンスが良い可能性が高くなる」とコメント。「僕たちにはやるべき仕事があり、笑ったからといってゴールを決められるわけではない」と語り、移籍が決まって幸せであっても、良い結果がついてくるわけではないとし、ユーロに集中していくとした。 2024.06.05 10:45 Wed

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ヴァラン帰還噂のRCランス会長「ファンの私にとっては夢だが…」

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