初勝利はお預けも…N相模原・GK池尻凪沙が見いだす光明「ここ数試合で一番手応え」「勝って連戦を締めたい」
2024.04.19 21:35 Fri
ノジマステラ神奈川相模原のGK池尻凪沙は、敗戦の中にも確かな手応えを感じたようだ。N相模原は18日、2023-24WEリーグ第15節で日テレ・東京ヴェルディベレーザとアウェイで対戦。1-3の逆転負けで4連敗となり、2分け13敗と初勝利はまたもお預けとなった。
ワンチャンスを生かして37分に南野亜里沙の一撃で先制。74分までリードを保ったが、追い付かれたのちに80分、84分と立て続けに失点を喫することに。「失点するまではチーム全体として、ゴール前の守備だったり、最後のところでやらせないとか、ここ数試合で一番守れていたと手応えを感じていたんですけど、失点してからちょっと崩れてしまったなと感じます」と、池尻も1つの分岐点だったと考えているようだ。
ただ、敗れはしたものの、守備では一定の手応えを感じる内容となった。前半は相手3バックとボランチに制限を掛け、後半もクロスやセットプレー攻勢を浴びる中で粘りの対応が続いた。
これまでクロスからの失点が多かったため、チームとしても対応には力を入れてきたことを明かし、「(クロスを上げられる前に)もうちょっとプレッシャーをかけられたらという部分はあるんですけど、跳ね返せていましたし、最後のところで守れれば問題はないかなと思っていました。試合を重ねるごとにすごく良くなっていると思っています」と口にする。
次節に相まみえるINAC神戸レオネッサも、個の能力は非常に高い。3日後に控える3連戦のラストへ向け、「チームとして堅い守備ができたら」と語った池尻は「この2日でしっかり準備して、次こそ無失点で、絶対勝って連戦を締めたいと思っています」と、初勝利への意欲を燃やした。
ただ、敗れはしたものの、守備では一定の手応えを感じる内容となった。前半は相手3バックとボランチに制限を掛け、後半もクロスやセットプレー攻勢を浴びる中で粘りの対応が続いた。
これまでクロスからの失点が多かったため、チームとしても対応には力を入れてきたことを明かし、「(クロスを上げられる前に)もうちょっとプレッシャーをかけられたらという部分はあるんですけど、跳ね返せていましたし、最後のところで守れれば問題はないかなと思っていました。試合を重ねるごとにすごく良くなっていると思っています」と口にする。
48分に神谷千菜のボレーを止めたのをはじめ、度々の好守を披露した守護神。「本当に失点するまではギリギリのところで触れていたので、今シーズン試合に結構出させてもらっている中で、試合感とか緊張感とか自分のものにしていけている気がします」と確かな手応えも感じている。
次節に相まみえるINAC神戸レオネッサも、個の能力は非常に高い。3日後に控える3連戦のラストへ向け、「チームとして堅い守備ができたら」と語った池尻は「この2日でしっかり準備して、次こそ無失点で、絶対勝って連戦を締めたいと思っています」と、初勝利への意欲を燃やした。
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神谷千菜が名刺代わりのヘディング2発!新布陣採用の東京NBに3ptもたらす N相模原は新監督の初陣を白星で飾れず【WEリーグ】
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新潟Lが川村優理の初ゴールで初3連勝、上位に食らいつく! 浦和はなでしこFW清家貴子が塩越柚歩とのコンビで前半のみで圧巻ハット、5発圧勝【WEリーグ】
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途中出場選手の躍動で東京NBが未勝利続くN相模原に逆転勝ち!松田紫野が同点ゴール演出、山本柚月がダメ押し弾【WEリーグ】
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インカレ初優勝の山梨学院大学、MVP受賞のMF嶋田華が芸術的FKを回想「夢で見たなと思って蹴ったら…」
山梨学院大学の3年生MF嶋田華が試合を終えての心境を言葉にした。 6日、第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)決勝の山梨学院大学vs早稲田大学が味の素フィールド西が丘で行われ、山梨学院は延長戦の末に3-2で早稲田を下し、創部10年目にして悲願の初優勝を飾った。 前回大会の決勝も経験している嶋田は最終ラインの一角で先発出場し、ビハインドの後半終盤にはパワープレー要因として前線へ。85分には同点弾となる鮮やかな直接FKを沈め、延長戦での逆転後には再び最終ラインへ戻り、5バックで守備を固めた。 試合後の取材では、真っ先に「地震があって、サッカーができる環境が当たり前ではない中で、試合を運営してくださった方々に感謝したいのと、自分たちのプレーを見て元気出してもらい、少しでも復興の力になれたらというのが一番に思うことです」と、運営や能登半島地震による被災地への想いを言葉にした。 この1年では「うまくいかないときこそ何をすればいいのか、何を考えればいいのかを、少し掴めたのかな」と、考える力が培われたと述べた嶋田。昨季の決勝、0-1で敗れた東洋大学戦と同様に追いかける展開となったが、焦りはまったくなかったと話す。 「1点2点取られても『全然大丈夫でしょ』と、自分でも思っていたし、みんなからもしていたので、慌てることはなかったですし、みんな決勝の舞台が楽しくて嬉しくて、『あ、失点しちゃったね』くらいの感覚でした」 同点弾となった見事なFKについては、狙い通りと語ったほか、驚きの事実も明かしてくれた。 「ずっと練習していて、狙い通りだったんですけど、(今日)夢でも見たんですよ。なので、『夢で見たな』くらいの感じで蹴ったら入りました。言ったら正夢にならないと思ったので、『言わないでおこう』と。ここで初めて言いました」 「(MVP受賞は)嬉しかったです。この大会、自分の納得するプレーが全然できていなくて。もらえて嬉しい反面、受賞する選手としてもっとやらないといけないし、もっと考えないといけないし、やることが山積みだなというのが、今落ち着いてからの気持ちです」 山梨学院はこれで関東大学女子サッカーリーグ戦との2冠を達成し、来季は追われる立場に。 最高学年となる嶋田は「4年生になるで、下の子が楽しくやりやすい環境を作れればと、今は考えています」とコメント。また、嶋田はノジマステラ神奈川相模原の特別指定選手としても承認されており、すでにWEリーグでも3試合に出場している。 山梨学院とは対照的に今季未勝利と苦境が続いているN相模原だが、嶋田はインカレでのエネルギーをWEリーグへも還元できればと、意気込みを残した。 「ノジマの選手はみんなレベルも高くて、優しくて、すごく余裕があって、こんな人たちに囲まれてサッカーができるのは幸せだなという想いが本当に強いです。だからこそ、チームの力になれたらと思いますし、今は勝てていない状況ですけれど、この優勝のエネルギーを持ち帰って、若い力で頑張ろうかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】山梨学院MF嶋田華が同点弾となる見事な直接FK!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-A2hdczD_7c";var video_start = 422;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.07 17:30 Sun4
東京NBの新ストライカー・神谷千菜が磨いてきたFWの感性、WEデビュー戦の圧巻2ゴールは必然「感覚的なものがあった」
2得点を挙げた日テレ・東京ヴェルディベレーザのFW神谷千菜が、ゴールシーンを振り返った。 東京NBは3日、相模原ギオンスタジアムで行われた2023-24 WEリーグ第8節ノジマステラ神奈川相模原戦に臨み、2-0で勝利を収めた。 昨年12月、なでしこリーグ1部の朝日インテック・ラブリッジ名古屋からの完全移籍が発表された神谷は、昨季のなでしこリーグ得点王。移籍ウインドウの関係で、ウインターブレイク間に選手登録が行われた。 再開初戦となった今節、早速のスタメンで起用され、WEリーグデビューを果たすと、いきなりの2ゴールをマーク。強烈なインパクトを残した初陣を次のように振り返った。 「2得点という形で結果を残せたことは、自分にとっても大きいスタートだなと思います。でも、それ以外の部分で、貢献できていない部分も多いと思うので、残りの試合でしっかり改善していきたいです」 2ゴールはいずれもヘディング。1点目は19分、ゴール前でマーカーを牽制しながら空間を認知し、岩﨑心南のクロスの瞬間にそこへ飛び込んだ。 「最初はファーにいたのですが、ニアが空いているなと思って、相手の前に入ったら触れるかなと。そこにいいボールが来たので、自分の得意な形で合わせるだけでした」 以前、話を伺った際には、「FWとしての"感覚"を磨き続けている」とのコメントを残していたが、このゴールはまさに「感覚的なものがあった」だったとのこと。培ってきた力が垣間見られた。 64分の2点目は体を投げ出してのヘディング弾。力強さを感じさせるが、この場面でも細かい動き直しを繰り返しており、コメントからも冷静さがうかがえる。 「(北村)菜々美さんがクロスを上げる際に、練習でも深い位置になったら高いボールを上げてくれていたので、ファーにいたらこぼれてくるかなと感じていました。キーパーが触ってこぼれてくるのかなと思っていましたが、キーパーが(DFと)被っていたので、あとは自分が触るだけでした」 この上ないWEリーグデビューを果たした神谷だが、「キープや守備面はまだまだ課題があると痛感しました」と、向上心も忘れない。東京NBの新たな得点パターンとして存在感を示した神谷は、逆転優勝へ向けての最重要キーマンとなりそうだ。 「これからもしっかりフォワードとして得点という形で勝利に貢献できるのが一番ですし、それ以外の部分でももっとチームに貢献できるように、練習からコミュニケーションとって頑張っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】東京NBの新ストライカー・神谷千菜がWEデビュー戦で圧巻2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0ADLLvA5LDQ";var video_start = 38;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.04 09:40 Mon5