レーティング:ドルトムント 4-2(AGG:5-4) アトレティコ・マドリー【CL】
2024.04.17 05:58 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ドルトムントvsアトレティコ・マドリーが16日に行われ、4-2でドルトムントが勝利した。この結果、2戦合計スコアを5-4としたドルトムントが準決勝に進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ドルトムント採点

GK
1 コベル 5.5
2失点も防げるシュートは止めていた
DF
26 リエルソン 6.0
攻守に安定した出来
15 フンメルス 6.0
オウンゴール献上も1点目をアシスト。1stレグのようなバタつきは見せずベテランらしく振る舞った
4 N・シュロッターベック 6.0
コレアのスピード対応には苦戦も及第点
1stレグのミスを帳消しにするゴール。攻撃に比重を置いて対面の選手を押し込んだ
MF
20 ザビッツァー 7.5
2、3点目をアシストし、決勝点。インサイドの位置からゴール前への飛び出しが効いていた
23 ジャン 6.5
2点目の起点となるクサビのパスを入れる。守備面でもグリーズマンに自由を与えなかった
19 ブラント 7.0
1stレグに続く活躍。先制弾を挙げ、チームに勢いをもたらした。ザビッツァーと共に躍動
(→ロイス -)
FW
10 サンチョ 6.0
打開はしきれなかったが、タメを作るドリブルはできていた
(→エズジャン -)
14 フュルクルク 6.5
なかなかシュートチャンスに顔を出せずにいたが、値千金の3点目
27 アデイェミ 6.0
直近のボルシアMG戦退場からマレンの負傷を受けて先発のチャンス。一定の突破力を見せた
(→バイノー=ギテンス 6.0)
ゴールには絡まなかったが、ビハインドとなったチームに活力を与えた
監督
テルジッチ 7.0
アラー、マレンを負傷で欠いた中、4ゴールを奪っての見事な逆転劇。[4-3-3]採用もハマった
▽アトレティコ・マドリー採点

GK
13 オブラク 5.5
1、4失点目はオブラクであれば何とか弾ききりたかった。それでもフュルクルクとの一対一を止めており責められない
DF
20 ヴィツェル 5.0
自身のサイドを破られて前半に2失点。古巣にしてやられた
2 ヒメネス 5.0
うまくフュルクルクを抑えていたが、ワンチャンスを仕留められた。4失点はディフェンスリーダーとして悔しい結果
22 エルモソ 6.0
ヘディングシュートが2点目を演出。守備面も問題なし
MF
16 モリーナ 5.0
自身のサイドを攻略され前半のみの出場に
(→バリオス 5.0)
左インサイドでプレー。ザビッツァーの躍動を止められず
14 M・ジョレンテ 5.5
後半は右サイドでプレー。縦に抜け出すプレーは出せなかった
6 コケ 5.5
自身の脇のスペースを使われた
5 デ・パウル 5.5
ザビッツァー、ブラントとのマッチアップではやや劣勢に
(→サウール -)
3 アスピリクエタ 6.0
立ち上がりにスーパークリアを見せるも、イエローカードを受けたことで前半のみの出場に
(→リケルメ 5.5)
後半から左サイドでプレー。コレアのゴールに絡むもやや攻撃面でもの足らず
FW
7 グリーズマン 5.5
バイタルエリアをうまく使うには至らず
19 モラタ 5.0
立ち上がりの決定機を決めたかった
(→アンヘル・コレア 6.5)
後半からの投入で流れを変える。一時逆転のゴール
監督
シメオネ 6.0
後半頭の3枚替え等、できる限りの策は施していた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ザビッツァー(ドルトムント)
好調を維持して大一番に臨み、1ゴール2アシストと圧巻の活躍。堅守アトレティコの守備陣を翻弄した。
ドルトムント 4-2 アトレティコ
【ドルトムント】
ブラント(前34)
マートセン(前39)
フュルクルク(後26)
ザビッツァー(後29)
【アトレティコ】
OG(後4)
アンヘル・コレア(後19)
※2戦合計スコア5-4でドルトムントが準決勝進出
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ドルトムント採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 コベル 5.5
2失点も防げるシュートは止めていた
DF
26 リエルソン 6.0
攻守に安定した出来
オウンゴール献上も1点目をアシスト。1stレグのようなバタつきは見せずベテランらしく振る舞った
4 N・シュロッターベック 6.0
コレアのスピード対応には苦戦も及第点
22 マートセン 6.5
1stレグのミスを帳消しにするゴール。攻撃に比重を置いて対面の選手を押し込んだ
MF
20 ザビッツァー 7.5
2、3点目をアシストし、決勝点。インサイドの位置からゴール前への飛び出しが効いていた
23 ジャン 6.5
2点目の起点となるクサビのパスを入れる。守備面でもグリーズマンに自由を与えなかった
19 ブラント 7.0
1stレグに続く活躍。先制弾を挙げ、チームに勢いをもたらした。ザビッツァーと共に躍動
(→ロイス -)
FW
10 サンチョ 6.0
打開はしきれなかったが、タメを作るドリブルはできていた
(→エズジャン -)
14 フュルクルク 6.5
なかなかシュートチャンスに顔を出せずにいたが、値千金の3点目
27 アデイェミ 6.0
直近のボルシアMG戦退場からマレンの負傷を受けて先発のチャンス。一定の突破力を見せた
(→バイノー=ギテンス 6.0)
ゴールには絡まなかったが、ビハインドとなったチームに活力を与えた
監督
テルジッチ 7.0
アラー、マレンを負傷で欠いた中、4ゴールを奪っての見事な逆転劇。[4-3-3]採用もハマった
▽アトレティコ・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 オブラク 5.5
1、4失点目はオブラクであれば何とか弾ききりたかった。それでもフュルクルクとの一対一を止めており責められない
DF
20 ヴィツェル 5.0
自身のサイドを破られて前半に2失点。古巣にしてやられた
2 ヒメネス 5.0
うまくフュルクルクを抑えていたが、ワンチャンスを仕留められた。4失点はディフェンスリーダーとして悔しい結果
22 エルモソ 6.0
ヘディングシュートが2点目を演出。守備面も問題なし
MF
16 モリーナ 5.0
自身のサイドを攻略され前半のみの出場に
(→バリオス 5.0)
左インサイドでプレー。ザビッツァーの躍動を止められず
14 M・ジョレンテ 5.5
後半は右サイドでプレー。縦に抜け出すプレーは出せなかった
6 コケ 5.5
自身の脇のスペースを使われた
5 デ・パウル 5.5
ザビッツァー、ブラントとのマッチアップではやや劣勢に
(→サウール -)
3 アスピリクエタ 6.0
立ち上がりにスーパークリアを見せるも、イエローカードを受けたことで前半のみの出場に
(→リケルメ 5.5)
後半から左サイドでプレー。コレアのゴールに絡むもやや攻撃面でもの足らず
FW
7 グリーズマン 5.5
バイタルエリアをうまく使うには至らず
19 モラタ 5.0
立ち上がりの決定機を決めたかった
(→アンヘル・コレア 6.5)
後半からの投入で流れを変える。一時逆転のゴール
監督
シメオネ 6.0
後半頭の3枚替え等、できる限りの策は施していた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ザビッツァー(ドルトムント)
好調を維持して大一番に臨み、1ゴール2アシストと圧巻の活躍。堅守アトレティコの守備陣を翻弄した。
ドルトムント 4-2 アトレティコ
【ドルトムント】
ブラント(前34)
マートセン(前39)
フュルクルク(後26)
ザビッツァー(後29)
【アトレティコ】
OG(後4)
アンヘル・コレア(後19)
※2戦合計スコア5-4でドルトムントが準決勝進出
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