冬の時代からニューカッスル支えるも…“走れる天才”ミケル・アルミロンがやはり新天地行きか
2024.04.13 20:55 Sat
ニューカッスルのFWミゲル・アルミロン(30)
パラグアイ代表FWミゲル・アルミロン(30)がやはりニューカッスルを退団か。
“パラグアイの天才”アルミロン。近年W杯から遠ざかる同国で随一のフットボーラーであり、南米大陸からアメリカMLSを経由してプレミアリーグへやって来た魅惑のアタッカーだ。
中東資本参入前、いわゆる冬の時代からニューカッスルを引っ張ってきたわけだが、クラブが大金を積み、若くて実力も伴った選手を補強するたびに存在感が薄くなり、昨季リーグ戦11得点もうち9得点は前半戦。
”走れる”天才は、いつ何時もチームのために奮闘するが、献身性が結果に繋がらないようになっていく。
今季は公式戦41試合で5得点3アシスト。数字が全てではないし、ケガ人頻発のチームで序列が低いわけでもないが、1月はファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への懸念から売却候補にされ、アル・シャバブ行きが合意寸前まで達した。
ニューカッスル視点で捉えても、今夏こそは主力売却でFFP問題を回避せねばならず、そうなるとやはりアルミロンを市場に出すのが確実。パラグアイの天才は新天地へ向かうことになりそうだ。
“パラグアイの天才”アルミロン。近年W杯から遠ざかる同国で随一のフットボーラーであり、南米大陸からアメリカMLSを経由してプレミアリーグへやって来た魅惑のアタッカーだ。
中東資本参入前、いわゆる冬の時代からニューカッスルを引っ張ってきたわけだが、クラブが大金を積み、若くて実力も伴った選手を補強するたびに存在感が薄くなり、昨季リーグ戦11得点もうち9得点は前半戦。
今季は公式戦41試合で5得点3アシスト。数字が全てではないし、ケガ人頻発のチームで序列が低いわけでもないが、1月はファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への懸念から売却候補にされ、アル・シャバブ行きが合意寸前まで達した。
幸か不幸かニューカッスルに残留も、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、今夏の退団はより現実的。“かなりの数”のクラブがアルミロンに関心を寄せているといい、評価額3000万ポンド(約57億2000万円)を満たせるクラブも中にはありそうだという。
ニューカッスル視点で捉えても、今夏こそは主力売却でFFP問題を回避せねばならず、そうなるとやはりアルミロンを市場に出すのが確実。パラグアイの天才は新天地へ向かうことになりそうだ。
ミゲル・アルミロンの関連記事
ニューカッスルの関連記事
|
ミゲル・アルミロンの人気記事ランキング
1
イサク、トナーリ、ブルーノ・ギマランイスも! ニューカッスルの来日メンバーが発表!
ニューカッスル・ユナイテッドは28日、ジャパンツアーに臨むメンバーを発表した。 エディ・ハウ監督率いるニューカッスルは、2023-24シーズンのプレミアリーグ7位フィニッシュ。2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に出場するなど、近年力をつけてきている。 サウジアラビアの政府系ファンド『PIF』がオーナーとなり、選手補強も積極的に行っているニューカッスル。今夏来日し、31日に浦和レッズ、8月3日に横浜F・マリノスと対戦する。 来日するメンバーには、スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクやイタリア代表MFサンドロ・トナーリ、イングランド代表GKニック・ポープ、スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス、ブラジル代表MFジョエリントン、パラグアイ代表FWミゲル・アルミロンら主力が来日。一方で、ユーロ2024にも選ばれた10番を背負うイングランド代表FWアンソニー・ゴードンらはメンバーに含まれていない。 <span class="paragraph-subtitle">◆ニューカッスル 来日メンバー</span> GK マルティン・ドゥブラフカ マーク・ギレスピー ニック・ポープ ジョン・ラディ オディッセアス・ヴラホディモス マックス・トンプソン DF ハリソン・アシュビー ダン・バーン ロイド・ケリー エミル・クラフト ジャマル・ルイス ヴァレンティノ・リヴラメント カハル・ヘファーナン ファビアン・シェア MF ハーヴィー・バーンズ ブルーノ・ギマランイス ルイス・ホール アルフィー・ハリソン ジョエリントン シェーン・ロングスタッフ ジェイミー・マイリー ジェイコブ・マーフィー サンドロ・ロナーリ ジェイ・ターナー=クック ジョー・ウィロック FW ミゲル・アルミロン アレクサンダー・イサク ベン・パーキンソン トレヴァン・サヌシ 2024.07.28 21:25 Sun2
武藤同僚MFアルミロン、アーセナルのオファーを断っていた! その理由とは
ニューカッスルに所属するパラグアイ代表MFミゲル・アルミロン(25)の代理人が、今冬の取引を明かしている。パラグアイのラジオ『ABC Cardinal』で語られた内容を、イギリス『メトロ』が伝えた。 今冬の移籍市場でアトランタ・ユナイテッド(MLS)からニューカッスルに完全移籍し、日本代表FW武藤嘉紀の同僚にもなったアルミロン。契約期間は2024年6月30日までの5年半で、移籍金がクラブ史上最高額の2000万ポンド(約28億4000万円)であることが話題となった。 母国のセッロ・ポルテーノでキャリアをスタートさせたアルミロンは、アルゼンチンのアトレティコ・ラヌスを経て2017年初めにアトランタに入団。すると、2度に渡りリーグのオールスターに選出され、10番を背負った昨シーズンには公式戦38試合13ゴール13アシストの活躍でMLSカップ優勝に貢献した。 将来的なスター候補として今冬にはプレミアの複数クラブからの関心が聞こえていたが、その中にはアーセナルからのオファーもあったようだ。代理人を務めるダニエル・カンポス氏が語っている。 「ミゲル・アルミロンにはマンチェスター・ユナイテッドからの関心もあったが、彼らがオファーを出すことは無かった」 「アーセナルとサウサンプトンはローンを打診してきた。だが、私たちはローンを敬遠したよ」 最終的には獲得に漕ぎ着けることが出来たものの、今冬にはMFデニス・スアレスの獲得をローンでバルセロナに打診したことにより、交渉難航が伝えられていたアーセナル。水面下に沈んでいたオペレーションにおいても、苦しいやり取りがあったようだ。 2019.02.27 12:10 Wed3
「人間やめてる」ユナイテッドGKデ・ヘアのチームを救う横っ飛びセーブに称賛の言葉「ジャンプ力えぐい」
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアがチームを救った。 新型コロナウイルスのクラスター発生の影響で約2週間ぶりの実戦となったユナイテッドは、27日にプレミアリーグ第19節で降格圏の19位に沈むニューカッスルのホームに乗り込んだ。 しかし、開始7分にニューカッスルFWアラン・サン=マクシマンの見事なドリブル突破からゴールを許し先制されると、その後もチャンスを作られる。しかし、そこで立ちはだかったのがデ・ヘアだ。 23分にはMFジョンジョ・シェルヴェイの強烈なミドルシュートを、さらに47分にはサン=マクシマンの至近距離からのシュートを防いだデ・ヘアだったが、極め付きは1-1の同点で迎えた試合終盤、88分の場面だ。 ニューカッスルのMFジェイコブ・マーフィーがボックス左からシュートを放つとこれは右ポストに直撃。ペナルティーアーク内でこぼれ球を拾ったMFミゲル・アルミロンの左足コントロールシュートは、横っ飛びしたデ・ヘアが右手一本ではじき出した。 まさにチームを救う活躍を見せたデ・ヘアには「相変わらずのデ・ヘア神」、「ビッグセーブ多すぎ」、「デ・ヘアじゃないと負けてた」、「人間やめてる」、「ジャンプ力えぐい」と絶賛の声が集まった一方で、判断の悪さを指摘する声もあった。 チームに勝ち点1をもたらしたデ・ヘアは今シーズン6度目のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。 <span class="paragraph-title">【動画】デ・ヘアの神業セーブ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Another superb save from <a href="https://twitter.com/D_DeGea?ref_src=twsrc%5Etfw">@D_DeGea</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/NEWMUN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NEWMUN</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1475617994906783745?ref_src=twsrc%5Etfw">December 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.12.28 12:30 Tue4
今夏もエバートンがイタリア代表FWニョント獲得目指す…リーズは約51億円以下での売却意思なし、ニューカッスルも注目
リーズ・ユナイテッドのイタリア代表FWウィルフレッド・ニョント(20)にプレミアリーグの2クラブが目をつけているようだ。イギリス『TEAMtalk』が報じた。 2023-24シーズンはプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝でサウサンプトンに敗れ、1年での復帰にあと一歩及ばずのリーズ。アカデミー育ちの逸材でU-21イングランド代表のMFアーチー・グレイ(18)がトッテナムに移籍するなど、主力の大量流出がほぼ確実となっている。 2022年夏に加わったニョントもその1人。イタリア期待の若手はリーズがチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した2023年夏に移籍を希望し、エバートンなど複数クラブからオファーが届いた。 エバートンは今夏も獲得を望み、すでにリーズとの交渉を開始。パラグアイ代表FWミゲル・アルミロン(30)にサウジアラビア行きの可能性があるニューカッスルも獲得を検討しているようだ。 リーズは2500万ポンド(約51億4000万円)以下でニョントを売却することはない模様。それでも、エバートンはニョント陣営と良好な関係を築いていることもあり、契約に自信をうかがわせるという。 ニョント自身も今度こそのプレミアリーグ個人昇格を希望。しかし、1年前にリーズファンの反感を買った経緯も踏まえ、移籍を強行するつもりはないとみられる。 リーズ2年目の2023-24シーズンは前線の複数ポジションをこなしながらチャンピオンシップで36試合に出場。8ゴール2アシストを記録し、昇格プレーオフ進出に貢献していた。 2024.07.16 14:05 Tue5
出番激減のニューカッスルFWアルミロンがMLSへ、古巣アトランタ・ユナイテッドが獲得オファー
ニューカッスルのパラグアイ代表FWミゲル・アルミロン(30)は、メジャーリーグサッカー(MLS)行きが近づいているようだ。 アルミロンは2019年冬にアトランタ・ユナイテッドFCからニューカッスル入り。2021年10月にオーナーが交代する前からニューカッスルに所属する選手の1人であり、ここまで公式戦通算222試合30ゴール12アシストの成績を残している。 しかし、エディ・ハウ監督の下では徐々に出場機会が減少。今シーズンはプレミアリーグ21試合を消化して4位と好調のチームにあって、リーグ戦8試合の出場にとどまっており、先発出場は1試合のみの状態だ。 こうした中、イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、古巣であるアトランタが獲得に向けて動いているとのこと。1100万ポンド(約21億円)程度のオファーを提示と報じられている。 交渉は進展中であり、数日以内には成立する見込み。移籍が完了となれば、ニューカッスルにとってはプレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)への抵触回避に効果をもたらすことが期待される。 2025.01.16 12:15 Thuニューカッスルの人気記事ランキング
1
ニューカッスルとの上位対決で電光石火弾のワトキンス、快勝劇に貢献もエメリ監督の起用法に不満爆発
アストン・ビラのイングランド代表FWオリー・ワトキンスがウナイ・エメリ監督の起用法に不満を爆発させている。 ワトキンスは19日にホームで行われたプレミアリーグ第33節ニューカッスル戦に先発。開始33秒に電光石火弾を決めてチームの4-1の快勝劇に貢献していた。 このゴールによりプレミアリーグ通算74ゴールとしてFWガブリエル・アグボンラホル氏の持つクラブ記録に並んだが、公式戦ここ6試合で先発は1試合と出番に恵まれず、起用法に不満を爆発させた。 「監督室に行ってなぜプレーできないのかと訴えている。だから監督は少し頭を悩ませていると思う。この地位に到達するために僕らは懸命に努力してきた。しかしPSG戦では2試合とも20分程しかプレーできなかった。正直、プレーできないことに腹を立てていた。そのことを監督にも伝えた。しかし結局は監督に決定権があり、彼の決断を尊重しなければならない。だが、僕はベンチに座って満足するような選手ではない」 「これまで経験したことがないことだ。とりわけチャンピオンズリーグでは常にプレーし続けたいと思うものだ。僕を含め、数人の選手はPSG戦に出場できなかったことにがっかりしていたと思う。2ndレグでは勝てたが、2戦合計では負けた。チームは本当によくプレーしていたが、もっと長くピッチに居たかった。今の僕らの地位に到達するまで僕は大きな役割を果たしてきた。だから重要な試合で先発したかった」 2025.04.20 10:30 Sun2
ミス目立つオナナに代えてバユンドゥル抜擢もミスから失点… アモリム監督は自身への批判を「気にしていない」と切り替え
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が13日に行われ、1-4で完敗したプレミアリーグ第32節ニューカッスル戦を振り返った。 前節マンチェスター・シティとのダービーをゴールレスドローで終えた13位のユナイテッドは、3日前にヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのリヨン戦を戦い、2-2で引き分けた。 ニューカッスル戦に向けてはリヨン戦で防げた2失点を止めきれなかったGKアンドレ・オナナに代えてGKアルタイ・バユンドゥルを起用。しかし1-3で迎えた77分にバユンドゥルのキックミスから4失点目を献上と、アモリム監督の頭痛の種は尽きない。 アモリム監督はバユンドゥル起用について「例え違うメンバーを起用したとしても結果はわからない。3日前に試合をしていて選択を迫られたのが事実だ」とコメント。 そして今季リーグ戦14敗目を喫し、昨季の敗戦数に6試合を残した時点で並んでしまった。 「(批判は)理解しているが、気にしていない。試合に負けるほど最悪なことはない。人は言いたいことを言う。自己弁護をするつもりもない。順位表を見れば全てわかる」 「後半の序盤に2失点目を奪われて負けてしまった。こういう瞬間にもっとうまくプレーし、コントロールする必要がある。我々は多くの点で改善する必要があり、今の順位は今季のパフォーマンスを反映している。試合を分析するが、次の試合に集中する必要がある。この試合を変えることはできない。次の試合が我々にとってとても重要だ。木曜の試合に集中して試合に勝つことにしよう」 2025.04.14 10:30 Mon3
4発完勝のニューカッスルが赤い悪魔にシーズンダブルで4位浮上! 惨敗ユナイテッドは4戦未勝利でELリヨン戦へ【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第32節、ニューカッスルvsマンチェスター・ユナイテッドが13日にセント・ジェームズ・パークで行われ、ホームのニューカッスルが4-1で快勝した。 13位のユナイテッドは前節、マンチェスター・シティとのダービーマッチを0-0のドローで終え、リーグ2戦未勝利に。続くヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでは敵地リヨンに乗り込んだ一戦を2-2のドローで終えた。 ホームでのリターンレグへ弾みを付ける公式戦4試合ぶりの白星を目指したアウェイゲームでは、公式戦4連勝と絶好調の5位ニューカッスルと対戦した。アモリム監督はELから先発5人を変更。休養を与えたオナナに代えてGKバユンドゥルを起用し、マグワイア、ドルグ、カゼミロ、ホイルンドに代えてプレミア初先発のアマス、リンデロフ、エリクセン、ザークツィーを起用した。 立ち上がりからオープンな展開が続くと、12分にはユナイテッドにビッグチャンス。ボックス付近での鮮やかなダイレクトプレーの連続から最後はペナルティアーク付近でブルーノ・フェルナンデスのワンタッチパスをザークツィーが右足ダイレクトで枠に飛ばすが、これはGKポープの好守に遭う。 このピンチを凌いだニューカッスルは、じりじりと前線からの圧力を強めて切り替えや球際で優位に立つと、前半半ばに先制点を奪う。 24分、カウンタープレスでボールを奪い返して右サイドのトリッピアーがペナルティアーク付近のイサクに斜めのグラウンダーパスを差し込む。イサクのファーストタッチが浮いてしまうも、そのままロブパスをボックス右に流すと、これに抜け出したトナーリが見事な右足ダイレクトシュートでゴール左隅に突き刺した。 幸先よく先制したホームチームは畳みかける。直後にトナーリが際どいミドルシュートを放つと、34分にはゴール前でリヴラメントの折り返しに反応したイサクが至近距離からシュートを枠に飛ばしたが、ここはGKバユンドゥルの好守に阻まれた。 一方、連続失点を凌いだユナイテッドはこの試合2度目のチャンスをモノにする。37分、ハーフウェイライン付近でボールを奪ったウガルテが巧みなターンでDFを引き付けて前向きのダロトに繋ぐ。そのままハーフスペースを持ち上がったダロトがボックス右のガルナチョにラストパス。ここでアルゼンチン代表FWは短い振り抜きを選択すると、DFシェアの股間を抜けたシュートがゴール左隅に決まった。 1-1のイーブンに戻った試合はややアウェイチームに流れが傾いたが、前半終了間際のガルナチョのボックス左でのシュートはGKポープが好守で凌いだ。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はホームチームが早い時間帯にスコアを動かす。49分、相手陣内左サイドでボールを持ったリヴラメントが緩急を付けた縦への仕掛けでダロトを振り切って左足で正確なクロスを供給。ファーに走り込んだマーフィーがゴールライン際ワンタッチで折り返すと、ゴール前に飛び込んだバーンズが左足で流し込んだ。 早々に勝ち越しを許したユナイテッドはさらにアクシデントに見舞われる。スプリントの際にハムストリングを痛めたザークツィーがプレー続行不可能になると、アモリム監督は55分のタイミングで3枚替え。ザークツィーに加えてアマス、ガルナチョを下げてホイルンド、ドルグ、マウントをピッチに送り込んだ。 一方、追いつかれた前半の反省を活かしつつ安定したゲーム運びを見せるニューカッスル。64分には相手陣内でマズラウィにプレスをかけたバーンズがスリップした相手からボールを奪って斜めのドリブルで一気にボックス内へ持ち込む。そして、コースを狙った右足シュートをゴール右上隅へ突き刺してこの試合2点目を奪取した。 これで試合の大勢が決したものの、攻勢を継続するマグパイズ。77分にはGKバユンドゥルの軽率な浮き球の縦パスをジョエリントンがヘディングで撥ね返してボックス中央のギマランイスに繋がると、これをブラジル代表MFが難なく右隅へ流し込んだ。 この4失点目で敗戦を受け入れたアモリム監督はマズラウィ、ブルーノ・フェルナンデスを下げて負傷明けのショー、メイヌーを投入。リヨン戦を睨んで主力を下げた。 一方、ニューカッスルも試合終盤にかけて5枚の交代カードをすべて使い切ってゲームクローズに入ると、5点目までは奪えなかったがこのまま4-1で勝ち切った。 この結果、エディ・ハウ監督が入院中で不在もホームで完勝のニューカッスルがユナイテッドに会心のシーズンダブルを達成して公式戦5連勝。チェルシーを抜いて4位に浮上した。一方、敵地で惨敗のユナイテッドは公式戦4試合未勝利でリヨンとのリターンレグを戦うことになった。 ニューカッスル 4-1 マンチェスター・ユナイテッド 【ニューカッスル】 サンドロ・トナーリ(前24) ハーヴィー・バーンズ(後4、後19) ブルーノ・ギマランイス(後32) 【マンチェスター・U】 アレハンドロ・ガルナチョ(前37) 2025.04.14 02:26 Mon4
ニューカッスルがバルサやレアルとの争いを制して、スペインの有望株を獲得で合意か
ニューカッスル・ユナイテッドがマラガのU-19スペイン代表FWアントニオ・コルデロ(18)の獲得で合意したという。『The Athletic』が伝えた。 コルデロは2021年にマラガの下部組織に加入し、2022年にプロ契約を締結。2023年9月にはBチームに当たるアトレティコ・マラゲーニョに所属すると、チームを3部から2部昇格に導く活躍を見せると、2024年7月に正式に昇格した。 今シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を戦うチームで、リーグ戦32試合で5ゴール6アシストを記録。ただ、チームは17位に位置しており、残留う争いをしている状況だ。 アンダー世代のスペイン代表を経験しているコルデロには、バルセロナやレアル・マドリーも関心を示しており、マラガとの契約は6月までとなっていたが、ニューカッスル加入で合意しているという。 有望な若手の獲得に動いているニューカッスルは、2024年10月にディナモ・トビリシから17歳のジョージア人FWヴァフタン・サリアも獲得しており、チームの強化に動いている。 2025.04.19 12:55 Sat5