開幕5試合未勝利の大低迷…9度王者の全北現代がペトレスク監督の辞任を発表
2024.04.08 17:25 Mon
全北現代を率いたペトレスク監督
Kリーグ1の全北現代モータースは8日、ダン・ペトレスク監督(56)の辞任を発表した。
ルーマニア人指揮官は、2023年6月に全北現代の監督に就任。2年目となった今シーズンは、Kリーグ1で5試合を指揮しながらも未勝利で、3分け2敗と結果を残せずに最下位に低迷していた。
クラブの発表によれば、ペトレスク監督は不振に対する責任を感じ辞任したとのこと。クラブは意思を尊重することにしたという。
辞任するペトレスク監督は、クラブを通じてコメントしている。
「アジア最高のチームで最高の選手、ファンとともに呼吸ができて幸せな時間だった」
「在任期間中に惜しみない支援をしてくれたチームをはじめ、私を信じて頑張ってくれた選手たちとコーチングスタッフにも感謝する」
「全北現代の監督として過ごした経験と時間、チームに対する愛情は胸の中に大切に抱いて母国に帰っても全北現代を応援する」
なお、後任監督は今後探すとのこと。それまではパク・ウォンジェコーチ、チョ・ソンファンコーチが暫定指揮を執ることとなる。
ルーマニア人指揮官は、2023年6月に全北現代の監督に就任。2年目となった今シーズンは、Kリーグ1で5試合を指揮しながらも未勝利で、3分け2敗と結果を残せずに最下位に低迷していた。
クラブの発表によれば、ペトレスク監督は不振に対する責任を感じ辞任したとのこと。クラブは意思を尊重することにしたという。
「アジア最高のチームで最高の選手、ファンとともに呼吸ができて幸せな時間だった」
「全北現代はより高いところに向かっていかなければならないチームだ。ファンの期待に及ばず、申し訳なくて、常に情熱あふれる応援を送ってくれてありがとう」
「在任期間中に惜しみない支援をしてくれたチームをはじめ、私を信じて頑張ってくれた選手たちとコーチングスタッフにも感謝する」
「全北現代の監督として過ごした経験と時間、チームに対する愛情は胸の中に大切に抱いて母国に帰っても全北現代を応援する」
なお、後任監督は今後探すとのこと。それまではパク・ウォンジェコーチ、チョ・ソンファンコーチが暫定指揮を執ることとなる。
全北現代の関連記事
記事をさがす
|
|
全北現代の人気記事ランキング
1
日本でも2度の契約解除…飲酒運転発覚の“問題児”邦本宜裕、60日間の活動停止…今後はさらに重い処分も
飲酒運転が発覚したKリーグ1(韓国1部)の全北現代モータースの日本人MF邦本宜裕だが、韓国プロサッカー連盟から重い処分が下された。韓国『スポーツ・ソウル』が報じた。 邦本は8日の明け方、飲酒運転をしたとして摘発。プロサッカー連盟や関係機関に通報されており、調査を受けていた。 全北現代はこの件を報告し、謝罪声明を発表。調査の上で処分を下すとしていた。 その邦本だが、『スポーツ・ソウル』によると韓国プロサッカー連盟の処分が決定。60日間の活動停止となることを9日に発表したという。 声明によると「飲酒運転で警察に摘発された全北現代の邦本に対し、Kリーグの公式選出場を60日間禁じる活動停止措置を取った」とのことだ。 また、「今回の措置として、まず邦本の試合出場を禁止し、早急に懲罰委員会を開催して正式な懲戒を行う予定」とのこと。更なる処分が下されることになりそうだ。 今回下された「活動停止」の処分だが、社会的な物議を引き起こしたり、Kリーグの価値を毀損する秘訣行為に対して、委員会の審議が困難な場合にKリーグ関連活動を60日(最大90日まで延長可能)の間一時的に停止する措置となっている。 2020年1月に全北現代に加入した邦本は、ここまで83試合に出場し13ゴール10アシストを記録。今シーズンもKリーグ1で14試合に出場し4ゴール1アシスト、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも3試合に出場していた。 日本でも浦和レッズ、アビスパ福岡で2度に渡って契約解除されるという異色の経歴を持つ選手であり、“問題児”として知られていたが、韓国でも問題を起こしてしまうと言う残念な結末となった。 <span class="paragraph-title">【動画】邦本が金泉尚武戦で決めた圧巻ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI5SWZkMjVyRCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.07.10 17:10 Sun2
元チェルシー指揮官ディ・マッテオ氏が全北現代のテクニカルアドバイザーに就任
かつてチェルシーやシャルケを率いたロベルト・ディ・マッテオ氏(52)が、全北現代モータースのテクニカルアドバイザーに就任した。 現役時代にラツィオやチェルシーで活躍した元イタリア代表MFは、MKドンズで指導者キャリアをスタート。WBAを経て2011年に古巣チェルシーのアシスタントコーチに就任すると、アンドレ・ビラス=ボアス監督の解任に伴い、2012年3月から暫定指揮官に就任。 すると、同シーズンにクラブ史上初のチャンピオンズリーグ制覇、FAカップ制覇を成し遂げた。しかし、その翌シーズンは正指揮官に昇格も、成績不振を理由に解任された。 以降はシャルケ、アストン・ビラを指揮したが、2016年のビラ解任を最後に監督業から距離を置いていた。 なお、ディ・マッテオ氏がテクニカルアドバイザーに就任した全北現代は、Kリーグ1制覇9回、AFCチャンピオンズリーグ制覇2回を誇る韓国屈指の名門。直近はKリーグ1を5連覇中だったが、昨シーズンは蔚山現代に王座を明け渡し、2位フィニッシュとなっていた。 2023.01.05 00:10 Thu3
