オーストラリアでアーセナル女子が初の親善試合実施!WSL6万人集客チーム、豪女子代表戦チケットは即完売の機運の中で
2024.03.22 17:30 Fri
オーストラリア女子代表にも名を連ねるアーセナルのキャトリー(右)
大きな注目を集める一戦となりそうだ。
アーセナルは18日、女子チームが5月24日に「グローバル・フットボール・ウィーク・メルボルン」の一環として、オーストラリアで親善試合を行うことを発表した。
会場はオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも使用された、メルボルンのマーベル・スタジアム。対戦相手はAリーグ・ウィメンのオールスターチームとなる。
アーセナル女子がオーストラリアでプレーするのはこれが初めて。チームにはオーストラリア女子代表にも名を連ねる、ステフ・キャトリー、ケイトリン・フォード、カイラ・クーニー=クロスが所属している。
同試合の前には先立ってAリーグ・メンのオールスターチームと、プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドが対戦。また、22日にはトッテナムとニューカッスルがメルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)で試合を行う。
また、マチルダスの愛称で知られるオーストラリア女子代表も、2023年女子W杯で記録的な入場者を集めたほか、5月31日と6月3日に行われる中国女子代表との国際親善試合のチケットは、先行販売分がいずれも即完売。
前者は5万3000人収容のアデレード・オーバル、後者は8万人収容のアコー・スタジアムで行われるが、『Forbes』は「マチルダスは中国との親善試合で13試合連続ホーム試合満員御礼となる見込み」と伝えている。
女子サッカー熱の高まりが続くオーストラリア。「グローバル・フットボール・ウィーク・メルボルン」にはどれほどの観客が集まるだろうか。
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アーセナルの女子チームは、2月17日に行われたFA女子スーパーリーグ第14節で、リーグ記録を更新する6万160人を集客。翌3月3日の第15節でも6万50人の入場者数を記録するなど、イングランドで圧倒的な集客力を誇る。
また、マチルダスの愛称で知られるオーストラリア女子代表も、2023年女子W杯で記録的な入場者を集めたほか、5月31日と6月3日に行われる中国女子代表との国際親善試合のチケットは、先行販売分がいずれも即完売。
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