アトレティコ戦で退席処分のチャビ監督が2試合ベンチ入り禁止処分…
2024.03.21 23:30 Thu
バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督に2試合のベンチ入り禁止処分を科された。
試合後、バルセロナはチャビ監督に制裁を加えないよう求めたが、スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会はこれを却下。
競技委員会の声明によれば、今回の件では競技規則第127条が適用され、「チャビ監督に2試合のベンチ入り禁止、クラブに700ユーロ、違反者に600ユーロの罰金」が科せられた。
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バルセロナは、17日に行われたラ・リーガ第29節でアトレティコ・マドリーとアウェイで対戦。3-0の快勝で上位対決を制し、2位に浮上していた。チャビ監督は同試合の40分に微妙な判定に不満を示し、第4審判への執拗な抗議によってレッドカードを貰い、退席処分となっていた。競技委員会の声明によれば、今回の件では競技規則第127条が適用され、「チャビ監督に2試合のベンチ入り禁止、クラブに700ユーロ、違反者に600ユーロの罰金」が科せられた。
この裁定によりチャビ監督は、30日に行われるラ・リーガ第30節のラス・パルマス戦と4月13日に行われる第31節のカディス戦の欠場が決定したが、4月21日にサンティアゴ・ベルナベウ行われる首位レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”ではベンチ入りできることとなった。
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