なでしこ谷川萌々子が新天地デビュー戦で即ゴール!ローゼンゴードでセットプレーから結果残す
2024.03.13 14:45 Wed
なでしこジャパンの一員としても活用が期待されるMF谷川萌々子
なでしこジャパンのMF谷川萌々子が、新天地でのデビュー戦で即ゴールという結果を残した。
打ち合いの中で2-4と突き放されたローゼンゴードだが、81分、谷川がセットプレーからゴールを奪う。
ローゼンゴードは左からのCKを獲得すると、ゾーンで守るリンシェーピングに対し、谷川はワンテンポずらしてファーからニアへ侵入。オリヴィア・ヒョウグのキックを頭で合わせ、ネットを揺らした。
また、1トップで先発し、73分までプレーした門脇も、1点を追う17分にエミリア・ラーションの飛び込み、相手のオウンゴールを誘発。ゴールに絡んでいる。
PR
1月11日にバイエルンへの加入が発表され、同時にスウェーデンのローゼンゴードへの期限付き移籍が発表された谷川。2月末には、なでしこジャパンの一員としてもパリ・オリンピック出場権獲得に貢献した。10日に行われた女子スウェーデンカップ、グループ2のグループステージ第1戦のリンシェーピングFC戦では、JFAアカデミー福島の先輩・門脇真依とともに先発出場。[3-4-2-1]のダブルボランチの一角で起用され、ローゼンゴードでの公式戦デビューを果たした。ローゼンゴードは左からのCKを獲得すると、ゾーンで守るリンシェーピングに対し、谷川はワンテンポずらしてファーからニアへ侵入。オリヴィア・ヒョウグのキックを頭で合わせ、ネットを揺らした。
谷川の加入後初ゴールで差を詰めたローゼンゴードは、後半のアディショナルタイム5分にエマ・ヤンソンが劇的な同点ゴールを奪取。土壇場で追い付き、勝ち点「1」を分け合った。
また、1トップで先発し、73分までプレーした門脇も、1点を追う17分にエミリア・ラーションの飛び込み、相手のオウンゴールを誘発。ゴールに絡んでいる。
PR
谷川萌々子の関連記事
記事をさがす
|
谷川萌々子の人気記事ランキング
1
なでしこジャパンにMF籾木結花が追加招集、不参加の谷川萌々子の代わりに…2月には4年半ぶりに復帰しゴールで結果を残す
日本サッカー協会(JFA)は31日、コロンビア女子代表戦に臨むなでしこジャパンにMF籾木結花(レスター・シティ)を追加招集することを発表した。 ニルス・ニールセン監督が新たに就任したなでしこジャパン。ホームでの初陣となるコロンビア戦は、4月6日にヨドコウ桜スタジアムで行われる。 自身初の指揮となったSheBelieves Cupでは3連勝を収めて初優勝に導いていたニールセン監督。4年半ぶりに籾木を招集しており、その籾木はゴールで期待に応えていた。 なでしこジャパンに招集されていたMF谷川萌々子(バイエルン)がケガのために不参加となっており、籾木が追加招集されることとなった。 今シーズンの籾木はレスターの一員としてFA女子スーパーリーグ(FAWSL)で18試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 2025.03.31 15:20 Mon2
なでしこジャパンが2戦連続4ゴールで連勝! 開始18秒の谷川萌々子スーパーミドル弾に、田中美南が2戦連続2G1A【2025 SheBelieves Cup】
なでしこジャパン(女子日本代表)は日本時間24日、2025 SheBelieves Cupの第2戦でコロンビア女子代表と対戦し、4-1で快勝した。 ニルス・ニールセン監督が就任した新生なでしこジャパン。その初陣となった2025 SheBelieves Cupの初戦では田中美南の2ゴールの活躍などでオーストラリア女子代表に4-0の完勝。幸先の良いスタートを飾った。 今回の第2戦ではアメリカ女子代表との初戦を0-2で落としたコロンビアと中3日で対戦した。ニールセン監督は今回の一戦で先発5人を変更。GKに平尾知佳、継続の4バックは右から高橋はな、南萌華、古賀塔子、北川ひかる。中盤はアンカーに三浦成美、インサイドハーフに宮澤ひなた、谷川萌々子。3トップは右から藤野あおば、田中美南、植木理子という並びとなった。 初陣に続いて勢いを持って入ったなでしこが電光石火の先制点を奪う。開始18秒、キックオフの流れからGK平尾が前線に入れた長いボールを起点に田中とのサンドでボールを奪い切った谷川がボックス手前左から左足を一閃。強烈なシュートがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さった。 谷川のスーパーゴールで開始早々にリードを手にしたなか、攻守に勢いを持ってプレーを続ける。さらに、8分には左CKの場面でキッカーの谷川が右足インスウィングの正確なボールを入れると、ゴール前でバックステップを踏んだ田中が巧みなヘディングシュートをゴールネットに突き刺し、2試合連続ゴールとした。 10分経たずに2点のリードを手にしたなでしこ。以降はカイセドら相手アタッカー陣のスピードに乗ったカウンターアタックに手を焼き、幾度かボックス内への侵入を許す。だが、最後の局面では集中した対応をみせ、決定機までは持ち込ませず。 ボールを保持するなかで収まりのいい田中を起点に前向きでボールを受ける谷川がボールを散らしながらチャンスを窺う。そして、宮澤や植木がパワフルなミドルレンジのシュートを放っていく。 前半半ば過ぎには相手との接触の末にコーナーポストに腰を打ち付けた植木がピッチサイドで治療を受けるアクシデントもあったが、植木は無事にプレーへ復帰。数分間の中断の末に再開された後は、なでしこ優勢の時間が続いたが、41分の波状攻撃から北川、藤野がボックス内で続けて放った枠内シュートはいずれも相手DFのゴールカバーに遭う。 すると、前半アディショナルタイムにはハーフウェイライン付近での三浦のボールロストからコロンビアのコレクティブなカウンターを受けると、ボックス左に抜け出したカイセドにゴール右隅へシュートを流し込まれ、新体制での初失点を喫した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替え。三浦に代えて長野風花、植木に代えて浜野まいかを投入。アンカーに宮澤、高橋と古賀の立ち位置の入れ替え、藤野を左ウイングに回すなど各選手の立ち位置も変更した。 後半も前線からの積極的なプレスに安定したボール保持で主導権を握り、序盤からフィニッシュのシーンを作り出す。そして、57分にはハーフウェイライン付近で南がロングボールを撥ね返したカウンターから左の藤野、中央の田中と展開し、最後はボックス右でラストパスを受けた浜野が右足の対角シュートをゴール左隅に突き刺し、田中に続いて2試合連続ゴールとした。 これで2点差に戻した日本は危なげなくゲームをコントロール。69分には谷川を下げて今大会初出場の林穂之香を投入する。77分には相手のハイプレスを受けてGK平尾のパスが引っかけられてピンチを招くが、ゴール前に侵入したカイセドの仕掛けは平尾が見事な飛び出しで阻止。自らのミスを挽回した。 この直後には北川のアーリークロスに反応した田中がボックス内でGKに倒されてPKを獲得。これを田中自ら左隅へ蹴り込み、オーストラリア戦に続く1試合2ゴールとした。 試合終盤に千葉玲海菜、宝田沙織、松窪真心を投入し、主力のプレータイムコントロールとともに戦力の見極めを意識したニールセン監督。その交代選手に見せ場は訪れずも、4-1のままゲームをクローズした。 この結果、新体制連勝のなでしこは、日本時間27日昼に行われる最終戦でアメリカ女子代表に臨む。 コロンビア女子代表 1-4 なでしこジャパン 【コロンビア】 リンダ・カイセド(前45+4) 【なでしこジャパン】 谷川萌々子(前1) 田中美南(前8、後35[PK]) 浜野まいか(後12) ◆なでしこジャパン出場メンバー GK 平尾知佳 DF 高橋はな(88分→ 宝田沙織)、古賀塔子、南萌華、北川ひかる MF 宮澤ひなた、三浦成美(HT→ 長野風花)、谷川萌々子(69分→ 林穂之香) FW 藤野あおば(88分→ 松窪真心)、田中美南(83分→ 千葉玲海菜)、植木理子(HT→ 浜野まいか) <span class="paragraph-title">【動画】谷川スーペルゴラッソに田中&浜野が2戦連発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">18 SECONDS INTO THE MATCH <br><br>Momoko Tanikawa gives Japan the lead 1-0 over Colombia!<a href="https://twitter.com/hashtag/shebelievescup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#shebelievescup</a> x <a href="https://twitter.com/Visa?ref_src=twsrc%5Etfw">@Visa</a> <a href="https://t.co/WsdOE1fF9c">pic.twitter.com/WsdOE1fF9c</a></p>— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) <a href="https://twitter.com/USWNT/status/1893740899546407270?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Mina Tanaka's third goal of the tournament!<br><br>Is she making the case to be the <a href="https://twitter.com/Visa?ref_src=twsrc%5Etfw">@Visa</a> shebelieves cup MVP? <a href="https://t.co/BYsVLWPvIT">pic.twitter.com/BYsVLWPvIT</a></p>— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) <a href="https://twitter.com/USWNT/status/1893742943573295216?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Japan gets their third! <br><br>Tanaka gets her second assist of the tournament on this Maika Hamano finish <a href="https://twitter.com/hashtag/shebelievescup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#shebelievescup</a> x <a href="https://twitter.com/Visa?ref_src=twsrc%5Etfw">@Visa</a> <a href="https://t.co/DUknK8RkMU">pic.twitter.com/DUknK8RkMU</a></p>— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) <a href="https://twitter.com/USWNT/status/1893761725544968413?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.24 06:07 Mon3
「信じられない」「GKノーチャンス」なでしこ谷川萌々子が開始18秒で衝撃の左足ミドル! 海外のファンも驚愕「日本はいつだって脅威」
なでしこジャパンのMF谷川萌々子がキックオフからスーパーゴールを記録した。 ニルス・ニールセン監督が就任し、初の活動を行っているなでしこジャパン。アメリカで開催されているSheBelieves CUPに参加している。 初戦はオーストラリア女子代表を相手に4-0で快勝していた中、23日にコロンビア女子代表と対戦。先発した谷川はキックオフの流れから衝撃のゴールを記録した。 なでしこジャパンのキックオフで始まった中、GK山下杏也加まで戻したボールを前線へロングフィード。これは競り負けるも、こぼれ球に素早くプレス。これを拾った谷川がドリブルで運ぶと、ボックス手前の離れた位置から左足一閃。糸を引くミドルシュートがゴール右に突き刺さった。 衝撃的なゴールをたった18秒で記録した谷川には、海外のファンも驚愕。「信じられないゴールだ」、「このゴールがなければ観ることはなかった」、「素晴らしい」、「GKはノーチャンス」、「まるでスローモーション」、「これは生で観たかった」、「とんでもない選手」、「日本はいつだって脅威だ」と絶賛のコメントが寄せられている。 谷川は代表活動前には所属のバイエルンでも圧巻のアシストとゴールを記録して話題に。19歳のニューヒロインが遂に覚醒し始めたようだ。 なお、日本はその後に田中美南の2ゴール、浜野まいかにもゴールが生まれ、4-1で勝利。ニールセン新体制では2試合連続4ゴールで連勝と、良いスタートを切っている。 <span class="paragraph-title">【動画】キックオフから18秒、谷川萌々子が衝撃の左足ミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ItM0_MTH0l8";var video_start = 3;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.24 12:15 Mon4
格上相手にハットトリック!藤枝順心FW辻澤亜唯、皇后杯の後半AT劇的決勝点は「入れ!と思って打った」
3得点を挙げて勝利に貢献した藤枝順心高校のFW辻澤亜唯が、試合を振り返った。 2日、第45回皇后杯の3回戦が福井県の日東シンコースタジアム丸岡サッカー場で行われ、藤枝順心はなでしこリーグ1部のオルカ鴨川FCと対戦した。 昨季の全日本高等学校女子サッカー選手権大会と今夏の全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)を制し、高校女子2冠を達成している藤枝順心は、キックオフ直後から強度高くゲームに入った。 開始1分も満たない時間に左CKから辻澤が先制点を奪うと、8分にも久保田真生の折り返しから再び辻澤が決め、早々にリードを広げる。手を打つオルカに43分、折り返しての49分とゴールを許して追い付かれたものの、試合終了間際のラストプレーで三度辻澤がネットを揺らし、劇的な勝利を収めた。 ハットトリックを達成した背番号「11」は「相手は上手いし、自分たちよりも格上なので、自分たちの最大限の力を発揮できるように1人1人がチャンレジするような意識を持って臨みました」と試合を振り返る。 立ち上がりの攻勢については「相手の出はなをくじく」ことは狙い通りだったと語り、「早い段階で点を取れたことは良かったです」と好感触を口にした。 一方でオルカが対抗策を打って以降は相手の勢いに飲まれる時間もあった。辻澤は36分に逆サイドからクロスに絞っての好カバーを披露したものの、「前半の終わりに自分のマークが見えていなくて失点に絡んでしまったので、そこを取り返したという気持ちで(以降は)プレーしていました」と、43分の失点シーンを振り返り、悔しさとともに挽回の機会をうかがっていたとも話す。 最終盤に劇的な一撃を叩き込み、その想いを実現させた辻澤。「コースというよりも枠に飛ばして入れ!という思いで打ちました、思い切り打って良かったです」と、気持ちを前面に出した。2点目を「(久保田)真生が見てくれていたので、(パスを呼び込んで)当てるだけでした」と冷静に振り返ったのとは対照的だ。 「(前半の後ろのように)慌てていた時間もあるし、(後半のように)落ち着いていた時間もある。後半は『自分たちのサッカーは、(長いボールを)蹴るのではなく、ポゼッション(を構築して崩していくスタイル)』なので、そこを意識して、落ち着いて相手を見て崩すことを意識して臨みました」 辻澤は谷川萌々子や古賀塔子(ともにJFAアカデミー福島)らと2022年のU-17女子ワールドカップ(W杯)に出場。同年代の選手がなでしこジャパンの一員として戦っていることは「あぁしてスタメンで出たり、活躍しているのを見て、いい刺激になっています」と語り、自分もいつか同じ場所へと、代表への思いも言葉にする。 藤枝順心は10日に行われる4回戦でもなでしこ1部に属する愛媛FCレディースと対戦し、勝ち抜けば17日に5回戦、30日からは選手権も幕を開ける。再びのジャイアントキリング、さらには選手権連覇へ向け、辻澤は力強く意気込みを語った。 「上のチームとできる公式戦は、選手権を見据えてもいい機会なので、そこでしっかり選手権へ向けても挑戦して、自分たちができる幅を広げて行きたいです」 2023.12.02 23:15 Sat5