ギラシーがドッペルパックで大台の20G、伊藤フル出場のシュツットガルトがヴォルフスブルクに逃げ切り勝利【ブンデスリーガ】

2024.03.03 04:29 Sun
Getty Images
シュツットガルトは2日、ブンデスリーガ第24節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、3-2で競り勝った。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、DFチェイス・アンリはベンチ入りも出場せず、MF原口元気はベンチ入りしなかった

前節ケルン戦を引き分けた3位シュツットガルト(勝ち点47)は、伊藤が[3-4-2-1]の左センターバックでスタメンとなった。

13位ヴォルフスブルク(勝ち点25)に対し、ポゼッションする入りとなったシュツットガルトは11分、左クロスに合わせたヴァグノマンのボレーでゴールに迫ると、14分に押し切る。ミッテルシュタットの左クロスをギラシーがヘッドで合わせた。
先制後もボールを持って試合をコントロールするシュツットガルトは37分、ヒューリッヒが中央から際どいミドルシュートを浴びせて牽制。1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、前がかってきたヴォルフスブルクに対し、シュツットガルトは開始5分に追いつかれる。メーレにボックス左への侵入を許し、シュートを決められた。
それでも直後、ミロがドリブル突破を図り、ボックス右へ侵入したところでメーレに倒されPKを獲得。これをギラシーが決めて勝ち越した。

ギラシーの今季20ゴール目が決まったシュツットガルトは56分、ディフェンスライン裏に抜け出したヴァグノマンがネットを揺らすも、VARでオフサイドと判定され3点目を奪うには至らない。

それでもウンダブを投入したシュツットガルトは77分に勝負を決める。ルウェリングのパスをボックス右で受けたヴァグノマンがカットインから左足シュートを蹴り込んだ。

5分後、FKの流れからエンメチャにゴールを許したシュツットガルトだったが、3-2で逃げ切り。勝利を取り戻し3位の座を堅守している。

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