「心が張り裂けそう」ドーピング違反で4年間の出場停止処分が下ったポグバが真っ向から否定「故意に摂取したことはない」「控訴するつもりだ」

2024.02.29 23:19 Thu
ドーピング違反による処分に反論したポグバ
Getty Images
ドーピング違反による処分に反論したポグバ
ユベントスの元フランス代表MFポール・ポグバが、自身に下された出場停止処分に対し真っ向から反論した。
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29日、イタリア・アンチドーピング裁決機関(TNA)は反ドーピング裁判所の要請を受け入れ、ポグバの資格剥奪を4年間に決定したことを発表した。ポグバは、2023年8月20日に行われたセリエA開幕節のウディネーゼ戦で実施されたドーピング検査で陽性反応。 検査では筋肉量の発達に関与する非内因性起源のテストステロン代謝物がポグバから確認されたという。なお、Bサンプルでも陽性反応を示しており、処分は間違いないと見られていた。
そんな中、最も重いと予想されていた4年間の出場停止処分を受けたポグバは自身のインスタグラムを更新。今回の決定に対し反論し、自身が禁止薬物を摂取するようなことはしたことがないとコメント。スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えるとした。

「僕は本日、イタリア・アンチドーピング裁決機関(TNA)の決定について知らされたが、その判決は間違っていると信じている」
「僕がプロ選手としてのキャリアの中で築いてきた全てが僕から奪われてしまい、悲しく、ショックを受け、心が張り裂けそうだ」

「法的規制から解放されれば全容が明らかになるだろうが、僕はTNAの規制に抵触するサプリメントを故意に摂取したことはない」

「プロのアスリートとして、僕は禁止薬物を使用して自分のパフォーマンスを向上させるようなことは決してしていないし、これまでプレーしたどのチームでも、あるいは対戦したどのチームでも、仲間のアスリートやサポーターを見下したり、騙したりしたことはない」

「本日発表された決定を受け、僕はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴するつもりだ」

2つのサンプルがどちらも陽性反応を示してしまっているポグバ。故意ではなくとも、何らかの経路で摂取してしまったのであれば、出場停止の処分自体は取り消されない可能性が高く、良くても期間の短縮というところが予想されている。



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「もうユナイテッドでプレーしたくなかった」ポグバが過去の移籍を巡る裏事情を告白、クラブの阻止された後は暗い日々に…「精神的に安定していなかった」

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ユベントスがハッキング被害を明らかに SNS上でレアル・マドリー逸材獲得リリースも「無視して」

ユベントスがハッキング被害だ。 ユベントスは21日にクラブの英語版公式Xにて、レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルが空港に降り立ったと思わしき写真とともに、「アルダ・ギュレル、ユベントスへようこそ! フットボール界のライジングスターがユベントスファミリーの一員に! この新しい旅でともに歴史を作る準備ができたか?」との文言を記した。 この投稿はもちろんながら瞬く間に広がったが、何者かに不正アクセスされてのもののようだ。ユベントスはすぐさま釈明に走り、「我々の英語アカウントがハッキングされた。投稿された虚偽の情報は無視してほしい。今、この問題の解決に取り組んでいる」と綴った。 そもそも移籍マーケットは閉まっており、このタイミングでの発表にも違和感。今季のレアル・マドリーで公式戦10試合に出場している“トルコのメッシ”こと、ギュレルは契約も2029年夏まで残している。 2024.10.22 09:15 Tue

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