マルキーニョスのソシエダ戦出場が不透明…ふくらはぎを負傷中

2024.02.28 23:31 Wed
ナント戦で負傷のマルキーニョス
Getty Images
ナント戦で負傷のマルキーニョス
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFマルキーニョスレアル・ソシエダ戦出場が不透明な状況だ。フランス『レキップ』が伝えている。

今月14日に行われたホーム開催のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグを2-0で先勝したPSGは、3月5日にソシエダホームの2ndレグに臨む。

この重要な一戦に向け、キャプテンとディフェンスリーダーを担うブラジル代表DFの状態が懸念されている。
マルキーニョスは17日に行われたナント戦でふくらはぎを痛めて後半途中に負傷交代。直近のスタッド・レンヌ戦では予防措置の形で招集メンバー外となっていた。

さらに、28日に行われたトレーニングセッションでもチームトレーニングに参加しておらず、負傷箇所の回復は思わしくないようだ。
現状では3月1日に行われるモナコ戦の欠場は濃厚で、ソシエダ戦でのぶっつけ本番での復帰を目指すことになる。

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ルイス・エンリケ監督は2季連続ベスト4進出に安堵も薄氷の勝ち上がりに戒め 「自信過剰になってはいけない」

パリ・サンジェルマンを率いるルイス・エンリケ監督が15日に行われ、2-3で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのアストン・ビラ戦後にコメントした。 1stレグを3-1と先勝していたPSGは27分までにDFアクラフ・ハキミとDFヌーノ・メンデスのサイドバック2人によるゴールで2点をリード。余裕の展開としていたが、ホームで圧倒的な強さを誇るアストン・ビラに3点を奪われて2戦合計スコアで1点差に詰め寄られた。 それでも守護神ジャンルイジ・ドンナルンマの活躍もあって逃げ切ったPSGが2季連続ベスト4進出としている。 ルイス・エンリケ監督はアストン・ビラの反撃を振り切ってのベスト4進出を受け、勝って兜の緒を締めている。 「CLで準決勝に進出するのは常に難しい。それでも2季連続で進出できた。とても嬉しい。2ゴールを挙げて最高の形で試合に入ったにも関わらず非常に難しい試合だった。前半は自信に満ちていたが、複雑な局面が訪れた。チームを更に成長させなければならない。決して自信過剰になってはいけない。サッカーの試合は常に変わる可能性がある。アストン・ビラは非常に良いチームでプレーもうまく、質の高い選手がたくさん居る。この試合を前向きに捉えなければならない。チームは昨年より良くなっており、最後までトロフィーを目指して戦う」 2025.04.16 08:15 Wed

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