バイエルンが獲得目指すトリッピアー、1月の退団を望まないニューカッスルは22億円前後を要求

2024.01.23 13:20 Tue
バイエルンが獲得を目指すトリッピアー
Getty Images
バイエルンが獲得を目指すトリッピアー
バイエルンが獲得を目指しているとされるイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(33)だが、売却したくないニューカッスルは駆け引きに出ているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。
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トリッピアーはマンチェスター・シティの下部組織出身で、バーンズリーへのレンタル移籍を経験。シティのファーストチームには昇格できず、バーンリーへと完全移籍した。2015年7月に加入したトッテナムで頭角を表しイングランド代表としてもプレー。その後アトレティコ・マドリーでのプレーを経て、2022年1月にニューカッスルに完全移籍で加入していた。
右サイドバックを主戦場としながら、左サイドバックでもプレー可能なトリッピアー。今シーズンもプレミアリーグで19試合に出場し7アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合で1アシストを記録している。

そのトリッピアーを補強したいバイエルンだが、『スカイ・スポーツ』によれば1月に手放す気がないニューカッスルは1300〜1400万ユーロ(約21億〜22億5000万円)を要求しているという。
1月の完全移籍、またはレンタル後の買い取り義務を求めているニューカッスルだが、バイエルンは多額の費用を支払う気がないという。

トリッピアーは移籍に前向きだが、両者の交渉は継続中。バイエルンが要求を飲まない限りはニューカッスルは1月に手放す気がないという。

なお、バイエルンはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFノルディ・ムキエレの獲得も検討しているとのこと。ただ、こちらも交渉が停滞しており、手軽に補強したいと考えるバイエルンの思惑は今のところ上手くいっていないようだ。

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ケインはやはりタイトルに縁がない? 不用意な行動でもらった警告で出場停止に「常軌を逸したジャッジ」と不満…優勝決定に立ち会えずか

やはりどこまでもタイトルというものには縁がないのかもしれない。バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、自身のキャリア初タイトルが獲得できる試合を欠場することとなった。 今シーズンのブンデスリーガでは首位を快走し続けているバイエルン。残り3試合の時点で2位のレバークーゼンとの勝ち点差は「8」となっており、次戦で勝利すれば2年ぶりの優勝が決定する。 5月3日にRBライプツィヒとの一戦を控えるバイエルンだが、エースのケインにとってはキャリア史上初のタイトルとなる。トッテナム時代はカップ戦も含めて1つもタイトルを獲得できず、ブンデスリーガを11連覇していたバイエルンに2023年夏に加入したが、バイエルンはまさかの無冠に。ブンデスリーガではレバークーゼンに無敗優勝を許し、DFBポカールも優勝を奪われる形となった。 多くのゴールを上げ、イングランド代表のエースでもあるケインだが、タイトルと無縁のキャリアを過ごしており、バイエルンですらタイトルを獲得できなかったことが揶揄されていた中、今シーズンはついにタイトルに王手をかけていた。 しかし、ケインはその歓喜の瞬間には立ち会えないことが確定。26日に行われたマインツ戦で警告をもらっていたケインは、シーズンの累積が5枚目となり、出場停止処分を受けることとなった。 ケインは前半アディショナルタイムに相手のファウルを受けた後、ボールを離さずに遅延行為で警告の対象に。自身の不要な行動からの警告となった中、試合後には不満を口にしていた。 「まず第一に、これは常軌を逸したジャッジだと思う。イエローカードなど、取るに足らない。残念ながら、アリアンツ・アレーナに来て、自分の名を上げようとする人もいる」 「だからこそ、イエローカードをもらったのは本当に残念だ。もちろん、すでに4枚もらっていたことは分かっていた。それに、そもそもこのルールはおかしいと思う。34試合で5枚もイエローカードをもらったら出場停止だ。おかしい」 自身の不用意な行動が原因とはいえ、主審のジャッジを公然と批判したケイン。ルールの改定を求めた。 「プレミアリーグのように、ルールを見直してもらいたい。シーズン開幕戦でイエローカードをもらったせいで、重要な試合を欠場するなんて全く理にかなっていない。将来に向けて、このルールを再考すべきかもしれない」 プレミアリーグでは開幕から12月31日までの間に5枚のイエローカードをもらうと1試合の出場停止となり、1月以降に5枚目を貰えば出場停止は回避。ただ、4月の第2週までに10枚をもらうと、2試合の出場停止となる。なお、その後は1枚のイエローカードをもらうごとに出場停止の処分が下されるというものだ。 今回のケースに当てはめれば、ケインは5枚目となったがお咎めなしという状況。ただ、ルールはルール。やはりタイトルに縁がないというキャリアになるようで、「ライプツィヒでの試合を欠場するのは、僕にとっても少し寂しいことだ。でも心配しないで。誰よりも喜んでいるよ」と、自身はピッチで祝福できないものの、ほぼ確実となった初のタイトルを喜んでいるとした。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンが優勝に王手!ケインもゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dmu9gHUf4kg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.28 13:55 Mon
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神戸がバイエルン退団のミュラーに関心と現地報道、かつてイニエスタやポドルスキも在籍…数ある候補の中で最有力は?

今シーズン限りでバイエルンを退団する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(35)だが、Jリーグクラブも関心を持っていたようだ。 アカデミーからバイエルン一筋で過ごしてきたミュラー。これまで公式戦で747試合に出場し248ゴール274アシストを記録。12回のブンデスリーガ優勝や、2回のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。 バイエルンとの別れを決断した一方で、新天地がどこになるのかは大きな関心事に。今シーズンも公式戦40試合に出場し6ゴール6アシストと、まだまだ錆び付いていないパフォーマンスは注目を集めることとなる。 ドイツ『シュポルト・ビルト』によれば、セリエAではフィオレンティーナが関心を持っており、もう1チームも関心を持っているとのこと。また、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブも関心を持っているとされ、どうやらロサンゼルスFCが濃厚のようだ。 そんな中、『シュポルト・ビルト』のチーフジャーナリストであるトビ・アルトシェフル氏とフットボールのヘッドであるクリスティアン・ファルク氏がポッドキャストでミュラーについて言及。Jリーグクラブの名前が出ていたようだ。 そのクラブとは、Jリーグを連覇しているヴィッセル神戸。かつては元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャ、MFフアン・マタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキなど、ヨーロッパで活躍した名だたる選手が在籍したクラブでもある。 両名によれば、神戸もミュラーの獲得に関心を持っているとのこと。ただ、ミュラーは日本への移籍はないと見られており、やはり最有力はロサンゼルスFCとのことだ。 イニエスタがJリーグを去って以降、ヨーロッパで活躍したビッグネームが不在。ミュラーが来日となれば、大きな盛り上がりを見せそうだが、どうやら夢で終わりそうだ。 2025.04.25 13:40 Fri

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