リールDFジャロ獲得目前のユベントス、選手売却の必要性から決着遅れる…
2024.01.18 13:06 Thu
トリノ入りが遅れることになったジャロ
ユベントス行きが迫るリールのポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(23)だが、移籍完了まであと少しかかるようだ。『フットボール・イタリア』が伝えた。
昨年3月に負った右ヒザ前十字じん帯断裂からの復帰を目指しているものの、ユベントスやインテルからの関心が取り沙汰されていたジャロ。インテルが今夏にフリーで獲得を目指した一方、この1月から動いたユベントスは移籍金300万ユーロ(約4億8000万円)+アドオン+リセール時の移籍金10%譲渡という条件でリールと合意に達した。
ジャロは契約を完了させるため、今週中にイタリアへ到着する見込みだったというが、その予定が数日ほど延期になっている模様。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユベントスは経営面における「流動比率」に問題を抱えており、新たな選手と契約する前に選手を売却する必要があるという。
現在はエンポリへ貸し出しているイタリア人DFフィリッポ・ラノッキア(22)のパレルモへの売却を進めており、交渉が最終段階にあるとのこと。また、かつてユベントスに所属していたルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(21)がジェノアからトッテナムへ移籍したことで、売却条項を盛り込んでいたユベントスに移籍金の20%が加算されるという。
この2つを合わせてようやくジャロ獲得が可能になるユベントスは19日から来週始めにかけての決着が目標に。選手本人もその間にトリノへやってくるようだ。
昨年3月に負った右ヒザ前十字じん帯断裂からの復帰を目指しているものの、ユベントスやインテルからの関心が取り沙汰されていたジャロ。インテルが今夏にフリーで獲得を目指した一方、この1月から動いたユベントスは移籍金300万ユーロ(約4億8000万円)+アドオン+リセール時の移籍金10%譲渡という条件でリールと合意に達した。
ジャロは契約を完了させるため、今週中にイタリアへ到着する見込みだったというが、その予定が数日ほど延期になっている模様。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユベントスは経営面における「流動比率」に問題を抱えており、新たな選手と契約する前に選手を売却する必要があるという。
この2つを合わせてようやくジャロ獲得が可能になるユベントスは19日から来週始めにかけての決着が目標に。選手本人もその間にトリノへやってくるようだ。
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「テーピングを投げつけてきた」ネイマールとひと悶着起こしたDFが明かす「もっと敬意を払う必要がある」
リールのU-21ポルトガル代表DFチアゴ・ジャロがパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールとの衝突について明かした。ポルトガル『A BOLA』が伝えている。 リールは3日に行われたリーグ第31節でPSGと対戦。右サイドバックで先発出場したジャロはネイマールとマッチアップを繰り広げた。 リールが1点をリードして迎えた試合終了間際の89分、左サイドでボールを受けたネイマールは転倒。ルーズボールを巡ってジャロと激しくぶつかった。その後ネイマールがボールを拾ったジャロを突き飛ばした結果、両者にイエローカードが提示され、すでに警告を1枚貰っていた2人は揃って退場となっていた。 退場直後も小競り合いが続き、一触即発の状態になったものの、最終的にはスタッフに引き剝がされた2人。今回ジャロが沈黙を破った。 「問題は昨年のパリでの試合の時からあった。今回のように噂が広がることはなかったが。僕は何もしていない。あのファウルの後、審判は笛を吹いて、彼は僕を攻撃してきた。僕はピッチに倒れた。彼はボールを奪おうとし、あごに手を当てて私にボールを渡した。そして、僕は理由を知らないまま僕も退場させられた」 「通路で僕が好まないようなことを言ってきた。そして彼はテーピングを僕の顔に投げつけてきた。彼が何を言ってきたか分からないが、良いものではなかった。これらは試合でのことだ。それぞれが自分のサイドに行き、他には何もなかった」 「ネイマールであろうと誰であろうとリスペクトを持っている。全員をリスペクトしている。そして他人もそうすべきだ。僕たちはプロ選手で、ネイマールにはそれが欠如している。もう少しの敬意がね。ネイマールはもっと敬意を払う必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】この後にテーピングを投げた?怒ったネイマールがジャロを突き飛ばし退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=vzw50q93mha31dj3ahev0w90w" async></script> 2021.04.07 20:15 Wed2
リールの若手CBジャロのユベントス移籍が最終段階へ… クラブ間では合意済み、代理人と調整中
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ミラン、良好な関係築くリールの右SBに関心か?
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C・ロナウドやフェリックス、B・フェルナンデスら順当選出のポルトガル代表26名が発表【UEFAネーションズリーグ】
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1チームに1人欲しかった“万能型サイドバック”、ジャンルカ・ザンブロッタ
現代サッカーにおいて、最も重要なポジションとも言われ、その重要性が高まっているのがサイドバックだ。 言わずもがな、4バック、または5バック時に最終ラインの両サイドに位置するポジション。3バックのシステムを採用するチームも増え、ウイングバックというポジションが増えたこともあるが、多くの役割を担うことが多いポジションだ。 かつてのサイドバックは、フルバックとも呼ばれ、守備を専門としてきた。そのため、高い技術や戦術眼よりも、上下動を繰り返せる持久力と、相手のウインガーに抜かれないための対人守備力が何よりも求められるポジションだった。 上手さよりも体力が求められたポジションだが、現代サッカーではそのイメージは全くと言っていいほどなくなった。むしろ、少し前のボランチが担っていたゲームコントロールをすることすら、サイドバックの選手が行うこともあるほど。戦術眼の高さが最も止められるポジションと言っても良いだろう。 時代の変遷とともに役割が変化してきたサイドバックだが、早い時期からチームに欠かせない役割を担っていた選手がいる。元イタリア代表のジャンルカ・ザンブロッタだ。 <span class="paragraph-title">◆今でこそ珍しくない両サイドバック</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210502zambrotta_2_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> イタリアのコモで生まれたザンブロッタは、地元のクラブであるコモで1994年にプロデビュー。1997年にはセリエAのバーリへと移籍する。右利きのザンブロッタだが、プロ当初のポジションは左のウイング。攻撃的なポジションではあるが、左サイドでプレーしていた。 1999年にユベントスへと移籍するが、加入当時は中盤のサイドでプレー。左右のサイドハーフでプレーを続けていた。転機は2002-03シーズン。日韓ワールドカップにも出場したザンブロッタは、W杯のケガで出遅れると、マルチェロ・リッピ監督によって左サイドバックにコンバートされた。 元々攻撃的なポジションをやっていたザンブロッタは、クロス精度には定評があり、中盤でも左サイドを担っていたこともありプレー面に大きな影響はなかった。さらに、当初は心配されていた守備面も徐々に慣れることで向上。攻守にわたってプレーできるサイドバックとして大きく成長していくこととなった。 さらに、2005-06シーズンには現在もユベントスでプレーするDFジョルジョ・キエッリーニが加入。その影響もあり、ファビオ・カペッロ監督の下では右サイドにコンバート。その後に移籍したミランでも当初は右サイドでプレーするが、再び左サイドバックにポジションを移すなど、キャリアを通して両サイドバックを担っていくこととなった。 <span class="paragraph-title">◆チームを支えたユーティリティ性</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210502zambrotta_3_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そのザンブロッタは、左右の足が使える事はもちろんのこと、サイドバックとして必要な豊富な運動量を備え、対人守備も大きく成長した。何よりも、基本的なパフォーマンスが安定したことが最も重宝された理由だろう。 ユーティリティプレーヤーの中には、飛び抜けた才能がなく、器用が故に様々なポジションを務める選手もいる。主力にになりにくく、便利な控え選手という立ち位置で終わる選手も少なくない。 しかし、ザンブロッタはユーティリティという言葉以上に、万能という言葉が合う選手だろう。サイドバックだけでなく、1列前でもプレーが可能。どのポジションにおいても、遜色ないプレーを行える点は、チームにいてくれると助かる存在でありながら、チームの結果に寄与できる選手でもあった。 今ではマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が“偽サイドバック”としてサイドバックに置く選手を中盤でプレーさせる方式があるが、ザンブロッタもその役割を担えただろう。戦術眼、キックの精度、そしてそれを支える持久力もあった。 ミランの後に加入したバルセロナでは右サイドバックとしてプレー。キャリアを通しては最終的に右サイドでのプレーが多くなったザンブロッタだが、現代サッカーでも高い能力を発揮したレジェンドの1人と言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>ユベントスやミラン、バルセロナとクラブチームで活躍し、イタリア代表としてもワールドカップを制したジャンルか・ザンブロッタが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたユーティリティ性を『サカつくRTW』ででも再現。是非一度チェックしよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】サイドバックとは思えない落ち着いた突破から左足ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCWGpUcGI1byIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> ユベントスやミラン、バルセロナとクラブチームで活躍し、イタリア代表としてもワールドカップを制したジャンルか・ザンブロッタが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場! 現役時代に魅せたユーティリティ性を『サカつくRTW』ででも再現。是非一度チェックしよう。 <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.05.03 18:50 Mon4
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat5
