物議醸したリバプール戦でのウーデゴールのハンド…PGMOLチーフのウェブ氏が誤審認める「PKが必要だった」
2024.01.17 17:20 Wed
プレミアリーグのプロ審判協会(PGMOL)でチーフを務めるハワード・ウェブ氏が、リバプールvsアーセナルでの判定が誤っていたと認めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
しかし、この判定は結果として誤審だったようだ。ウェブ氏はウーデゴールのスリップが主審の決定に強く影響したことを説明しつつ、それでもリバプールにPKを与えるべきだったとの見方を示した。
「現場のレフェリーは、滑ったウーデゴールの腕が地面に向かっているのを確認した。誰かが倒れていたり、転倒したりした場合の腕の扱いについてはこれまでも話をしてきたし、確立されたものとなっている」
「VARもその点には注目した。そしてウーデゴールが腕を体に戻すことで、体を小さくしようとするケースだと考えたのだろう。だが、これは重要なポイントとして、本能的であれ意図的であれ、彼は腕をボールに当てることで大きなアドバンテージを得た」
「このような状況では、PKが必要だ。私自身も、そうであると思う。それだけに、この一件は正しい判定とはならなかった」
リバプールはプレミアリーグ第7節のトッテナム戦でも、正当なゴールが主審とVARのコミュニケーションミスによって取り消される誤審を経験。タイトル争いをくり広げる中で、相次ぐ審判団の誤審に頭を悩まされる事態となっている。
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今季は定期的に審判の判定が議論になっているプレミアリーグ。第18節のリバプールvsアーセナルは上位同士のビッグマッチとして大きな注目を集めていたが、その中でも疑惑の判定が発生した。物議を醸した場面は前半20分、FWモハメド・サラーがトラップしたボールをペナルティエリア内にいたMFマルティン・ウーデゴールが手で叩き落とした後でクリア。当然、リバプールは猛抗議をしたがクリス・カバナー主審はPKの笛を吹かず、VARもその判断を支持する形となった。「現場のレフェリーは、滑ったウーデゴールの腕が地面に向かっているのを確認した。誰かが倒れていたり、転倒したりした場合の腕の扱いについてはこれまでも話をしてきたし、確立されたものとなっている」
「ただし、この状況は転倒した通常の選手と比べて重要な違いがある。ウーデゴールはたまたまボールの上に腕を落としたのではなく、外に開いた腕を体の方に引き戻し、そこでボールに当たったのだ」
「VARもその点には注目した。そしてウーデゴールが腕を体に戻すことで、体を小さくしようとするケースだと考えたのだろう。だが、これは重要なポイントとして、本能的であれ意図的であれ、彼は腕をボールに当てることで大きなアドバンテージを得た」
「このような状況では、PKが必要だ。私自身も、そうであると思う。それだけに、この一件は正しい判定とはならなかった」
リバプールはプレミアリーグ第7節のトッテナム戦でも、正当なゴールが主審とVARのコミュニケーションミスによって取り消される誤審を経験。タイトル争いをくり広げる中で、相次ぐ審判団の誤審に頭を悩まされる事態となっている。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_6ssH_tGjK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Estelle Behnke(@estellebke)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 17:10 Tue2
林穂之香が長野風花のファウル誘って決勝PKゲット リバプール指揮官は腑に落ちず…「私でさえも接触がボックス外だとわかった」
林穂之香のエバートンと長野風花のリバプールが17日のFA女子スーパーリーグ第8節で激突した。 なでしこジャパン勢がそろって先発し、日本人対決にもなったマージーサイドダービーはそれぞれにフィニッシュシーンがありながら拮抗した展開が続くなか、41分にボックス右に仕掛けた林が長野のファウルで倒れ、エバートンにPKチャンス。これをカチャ・スナイスが決め、エバートンが先制した。 追いかけるリバプールは反撃に転じるが、最後までエバートンのブロックをこじ開けられず、0-1で敗戦。リバプールの攻勢が続くなか、長野も挽回しようとボックス内でのこぼれ球を押し込みにかかれば、ミドルを放つシーンもあったが、ゴールが遠かった。 だが、PKシーンを見返すと、長野の足が林にかかった位置がボックスの外にも感じ、微妙なジャッジに。イギリス『BBC』によると、その1点に泣いたリバプールのマット・ベアード監督も「追いつくチャンスがあったのに生かせなかったのは我々の責任」とした上で、PK判定に失望感を募らせた。 「あれはPKじゃなかった。それだけ。試合の流れが完全に変わってしまった。主審、第4審、線審、副審の誰もが遮るものなしの視界だったんだ。私でさえも接触がボックスのおよそ1ヤード外側だとわかった。正直、これは毎週のように起きることだし、正直諦めたよ。我々だけに限ったことじゃないが、今日の試合は100%、そのせいだ」 また、「審判にがっかりさせられたよ。我々は2つのPKがあったはずだし、PKじゃない判定もあった。最終的に、そういう判定のせいで今日の1ポイント、あるいは3ポイントを落としたんだ」とも語った。 ちなみに、エバートンはこれが今季初勝利で、リバプールはこれで3敗目となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】林穂之香の仕掛けが長野風花のPK献上を誘う</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nqUIJSRtYtk";var video_start = 77;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.18 15:15 Mon3
イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か
インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon4
「彼の選択次第」財政問題抱えるリヨン、オーナーがシェルキの今冬去就に言及
リヨンのオーナーであるジョン・テクスター氏が、U-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(21)の去就に関して言及した。フランス『レキップ』が報じている。 リヨンは15日、フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会(DNCG)から財政問題を理由に、暫定的なリーグ・ドゥ降格、補強禁止、給与の監督という厳しい処分が科された。 この決定を受け、翌日に記者会見を行ったテクスター氏は「我々は降格しない」と、財政問題の改善が可能だと主張しつつも、今冬の移籍市場で5人か6人の選手売却に踏み切る考えを明かした。 「今はプレーヤーが多すぎる」 「29人もいる。理想的には、(ユースを除き)23人か24人だ。何人かは(夏に)移籍しなかったし、ピエール(・サージュ監督)は誰を起用したいか決めなければならない。彼らには数が多すぎる」 その売却候補のなかでは現スカッドで最も市場価値が高い選手の一人であるシェルキの去就に注目が集まるところ。今夏、1500万ユーロ(約24億4000万円)でのフルアム行きがクラブ間合意に至りながらも、選手本人が移籍を拒んだことで残留したU-23フランス代表FW。今冬の移籍市場ではリバプールなど複数クラブからの関心も伝えられる。 その21歳に関してオーナーは「彼の移籍で我々は1500万ユーロを失ったが、彼の市場価値は高まっている。彼は1月に残留するはずだが、フットボールでは常にそうであるように、彼の選択次第だ」と、適切なオファーと選手自身が移籍を希望した場合、クラブとして売却を容認する考えを示した。 アルジェリア人両親の元、リヨンで生まれ育ったシェルキは2010年にヨーロッパ屈指と言われる育成の名門へ加入。FWカリム・ベンゼマやFWハテム・ベン・アルファ、MFフセム・アワールと北アフリカにルーツを持つ偉大な先達と同様に、卓越したボールスキル、創造性、パスセンスを武器に10代前半から注目を集めた逸材だ。 2024.11.17 08:00 Sun5