山形のプロ2年目、FW荒川永遠がブラジル4部へ期限付き移籍「人生一度きりで挑戦したい気持ちの方が強かった」
2024.01.14 10:30 Sun
高卒2年目の荒川永遠はブラジルに挑戦
モンテディオ山形は14日、FW荒川永遠(20)がブラジル4部のアトレティコ・カタラーノへ期限付き移籍することを発表した。
荒川は興国高校から2022年に山形に加入。プロ1年目に明治安田生命J2リーグでデビューし、天皇杯でも1試合に出場した。
2年目の2023シーズンはリーグ戦で出番なし。天皇杯で2試合の出場に終わっていた。
荒川はクラブを通じてコメント。ブラジル行きを決めた理由を伝えた。
「遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!ブラジルに行くことになりました。簡単な決断ではなかったですけど、人生一度きりで挑戦したい気持ちの方が強かったので、この決断をしました」
荒川は興国高校から2022年に山形に加入。プロ1年目に明治安田生命J2リーグでデビューし、天皇杯でも1試合に出場した。
2年目の2023シーズンはリーグ戦で出番なし。天皇杯で2試合の出場に終わっていた。
「遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!ブラジルに行くことになりました。簡単な決断ではなかったですけど、人生一度きりで挑戦したい気持ちの方が強かったので、この決断をしました」
「山形では本当に色々な人に恵まれサッカーも私生活も濃い2年間過ごせました。この移籍を経験ではなく、結果を出すそれだけを求めて戦ってきます。また会いましょう!」
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