鳥栖のDF竹内諒太郎が再びJFL新宿へ、育成型期限付き移籍期間延長「強い覚悟を持ってプレー」

2023.12.14 11:05 Thu
来季も新宿でプレーすることが決まったDF竹内諒太郎
©︎J.LEAGUE
来季も新宿でプレーすることが決まったDF竹内諒太郎
サガン鳥栖は13日、JFLのクリアソン新宿へ育成型期限付き移籍していたDF竹内諒太郎(19)の移籍期間延長を発表した。移籍期間は2025年1月31日までとなる。

愛知県出身の竹内は鳥栖の下部組織出身。今シーズンからトップチーム昇格を果たすと、2月に新宿への育成型期限付き移籍が発表された。

新宿ではJFL開幕節から先発出場するなど上々のスタートを切ったが、序盤以降は出場機会が激減。公式戦5試合の出場にとどまっていた。
それでも、来季再び新宿でプレーすることが決まった竹内は、両クラブを通じてコメントしている。

◆クリアソン新宿
「2024シーズンもクリアソン新宿でプレーさせていただくことを決めました。この決断をして良かったと思えるように、そしてそう思っていただけるように、強い覚悟を持ってプレーします。今年、絶対にJ3昇格しましょう!2024シーズンもご支援ご声援のほどよろしくお願いします!」
◆サガン鳥栖
「2024シーズンもクリアソン新宿でプレーすることを決めました。サガン鳥栖に戻るとき、竹内諒太郎はこの決断をして良かったとそう思っていただけるように、この1年死に物狂いで頑張ってきます。この1年が自分にとって、勝負の年だと思っています。もっと大きくなって帰ってきます!」

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まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ

J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 2024.04.20 10:30 Sat

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