「もはや心霊写真」「怖い怖い」蔚山の街を散策した川崎Fの散歩隊集合写真にファン反応「ナガネ!うしろ!うしろ!」

2023.12.12 13:20 Tue
Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に臨む川崎フロンターレの散歩隊を捉えた1枚が話題だ。9日に行われた柏レイソルとの天皇杯決勝で、PK戦までもつれた熱戦を制したばかりの川崎F。12日にはACLのグループI第6節の蔚山現代(韓国)戦が控えており、すでに韓国へと移動をしている。

ACLの遠征時には、選手やスタッフがオフ時間で散歩する姿がお馴染みとなっている川崎Fだが、今回の遠征でも散歩を実施。クラブの公式Xでもその様子が伝えられている。
川崎Fによると、「今回、散歩隊に参加した選手は7名」とのことだが、ぱっと見ただけでは6名にしかいないように見える。

川崎Fは「写真には6名しかいないように見えますが、どこかに写ってますよ。よーく探してみてください。どこに誰がいるか分かったらすごいです」とファンに向けて出題。散歩隊の集合写真を投稿している。
これに対し、ファンからは「ナガネ!うしろ!うしろ!」、「もはや心霊写真笑」、「怖い怖い」、「さすがノボリ」、「怖い怖い」多くの反響が。多くのファンの言う通り、7人目の選手は柱の後ろに隠れて顔を半分だけ覗かせていたDF登里享平だった。

すでにグループI突破を決めている川崎Fだが、グループステージ全勝という最高の形で終われるか。試合は19時キックオフ予定となっている。

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アジアサッカー連盟(AFC)は2日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の準決勝のベストイレブンを発表した。 アル・ヒラル、アル・アハリ・サウジ、アル・ナスルのサウジアラビア勢と川崎フロンターレが勝ち残っていたベスト4。決勝にはアル・アハリ・サウジと川崎Fが進出し、3日に決勝を迎える。 サウジアラビア勢の対決となった試合は、アル・アハリ・サウジが圧倒。一方で、下馬評ではアル・ナスル有利だった試合は、川崎Fが主導権を握り、2-3で勝利を収めた。なお、アル・アハリ・サウジも川崎Fも優勝すれば初となる。 ベストイレブンには川崎FからMF大関友翔、DF丸山祐市、GK山口瑠伊の3名が選出。2点目を決めた大関や、終盤にはビッグセーブで勝利を手繰り寄せた山口が選ばれる中、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを封じていた高井幸大は選ばれなかった。 一方で、アル・ナスルからは3名が選ばれ、ゴールを決めたFWサディオ・マネ、MFアイマン・ヤヒヤ・アーメドに加えて、DFアイメリク・ラポルテが選出。ただ、ラポルテは76分にエリソンへの軽い対応で抜かれると、そのまま家長昭博のゴールにつながり、決勝ゴールを許していた中で選出されている。 その他、アル・アハリ・サウジからはFWイヴァン・トニー、MFリヤド・マフレズ、FWロベルト・フィルミノ、DFエズジャン・アリオスキ、DFアリ・マジュラシの5名が選出されている。 ファンは「CR7はどこに行った?」、「ロナウドいないのか」と、活躍できなかったC・ロナウドの不在を揶揄したほか、「ラポルテ?」、「彼がなぜ入るんだ?」、「イバニェスがいない」、「高井は?」と、ディフェンスの選考に疑問を持つ人が多いようだ。 <h3>◆ACLE準決勝ベストイレブン[4-4-2]</h3> GK 山口瑠伊(川崎フロンターレ) DF アリ・マジュラシ(アル・アハリ・サウジ) アイメリク・ラポルテ(アル・ナスル) 丸山祐市(川崎フロンターレ) エズジャン・アリオスキ(アル・アハリ・サウジ) MF リヤド・マフレズ(アル・アハリ・サウジ) アイマン・ヤヒヤ・アーメド(アル・ナスル) ロベルト・フィルミノ(アル・アハリ・サウジ) サディオ・マネ(アル・ナスル) FW イヴァン・トニー(アル・アハリ・サウジ) 大関友翔(川崎フロンターレ) <span class="paragraph-title">【画像】川崎Fからは3人、ACLE準決勝のベストイレブン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DJJMh0Ctv9m/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「やっぱり優勝したかった…」“アジア青覇”にあと一歩の川崎F、キャプテン・脇坂泰斗は成長誓う「この舞台に絶対に帰ってきたい」

川崎フロンターレのMF脇坂泰斗が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝を戦った川崎F。序盤から押し込まれながらもしっかりと耐えて戦っていた中、35分にガレーノに強烈なミドルシュートを決められて失点すると、三浦颯太が負傷して10人になった42分にはその三浦が抜けたところをロベルト・フィルミノに突かれてクロス。最後はフランク・ケシエに決められ、2点ビハインドとなった。 後半も攻撃を仕掛けつつも、アル・アハリ・サウジに守られてしまった川崎F。枠内シュートはゼロ。力の差を見せられ、2-0で敗戦となり、昨シーズンの横浜F・マリノスに続いての準優勝となった。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた脇坂は大会を振り返り、「クラブが達成できなかったベスト4を達成して、決勝まで来て、やっぱり優勝したかったです」と、準優勝に悔しさを滲ませた。 ファイナルズとしてベスト8以降は集中開催に。最も過酷な日程での戦いとなった川崎Fは、アル・サッド(カタール)、アル・ナスル(サウジアラビア)を撃破。下馬評を覆し、東地区で唯一ベスト8を突破し決勝に残った。 今大会の成長については「よりチームワークが良くなったというか、チーム全員の力で決勝まで来て、そこの1人1人の力、個々では勝てなかったので、もっともっと成長したいです」とコメント。タレント軍団との戦いを経て、感じることはあったようだ。 また、この経験についても振り返り、Jリーグで結果を残し、また戻ってくると誓った。 「この舞台に立つためには、日本でもう一度タイトルを獲らないと帰ってこれないので、チーム全員でもう一度国内タイトルを勝ち取って、この舞台に絶対に帰ってきたいと思います」 また、現地に足を運んだファン・サポーター、日本から深夜にも関わらず応援したファン・サポーターへもメッセージ。借りを返していくと語った。 「今日もたくさんの方が駆けつけてくれましたし、準決勝も準々決勝もたくさんの方が応援に来てくれて、日本ではたくさん来れない方も応援してくれて、本当に感謝しています」 「勝てなかったことは本当に悔しいので、これからの試合で結果を出せるように頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】川崎Fは悔しい準優勝…アル・アハリ・サウジの見事な2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918716436794806419?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918717871837827527?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.04 04:48 Sun
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川崎Fの佐々木旭「自分のミスで失点してしまった…」、準優勝に終わり悔しさ口に「凄く申し訳ない気持ちが大きい」

川崎フロンターレのDF佐々木旭が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝を戦った川崎F。序盤から押し込まれながらもしっかりと耐えて戦っていた中、35分にガレーノに強烈なミドルシュートを決められて失点すると、三浦颯太が負傷して10人になった42分にはその三浦が抜けたところをロベルト・フィルミノに突かれてクロス。最後はフランク・ケシエに決められ、2点ビハインドとなった。 後半も攻撃を仕掛けつつも、アル・アハリ・サウジに守られてしまった川崎F。枠内シュートはゼロ。力の差を見せられ、2-0で敗戦となり、昨シーズンの横浜F・マリノスに続いての準優勝となった。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた佐々木は大会を振り返り「難しいゲームが多かったですけど、優勝できなかったので悔しいです」とコメント。決勝では、対応の甘さから失点に繋がってしまったが「決勝は自分のミスで失点してしまったので、まだまだ成長しなければいけないと思います」と、悔しさを口にした。 再びアジアの舞台に挑戦できるのは、早くても2026-27シーズンになる中、「またこの舞台に戻ってこられるように、成長したいです」と佐々木は意気込む。 そして、サウジアラビアの現地で声援を送ってくれた川崎Fのファン・サポーター、日本からも声を送ってくれたファン・サポーターへメッセージ。「これだけ多くの方が応援してくれて、期待してくれた分、凄く申し訳ない気持ちが大きいですけど、またここに戻ってきて、リベンジできるように、また頑張っていきたいと思います」と、再びACLEの舞台に戻ってきたいと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】川崎Fは悔しい準優勝…アル・アハリ・サウジの見事な2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918716436794806419?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918717871837827527?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.04 05:11 Sun
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”アジア青覇”まであと1つ! 川崎Fとアル・アハリ・サウジのACLE決勝を『DAZN』が無料独占ライブ配信決定

スポーツ・チャンネル『DAZN(ダゾーン)』は2日、4日(日・祝)の早朝に行われるAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジvs川崎フロンターレを無料で独占ライブ配信することを発表した。 レギュレーションが大きく変化し、優勝賞金も大幅にアップした今大会。ファイナルズとしてベスト8からの戦いがサウジアラビアで集中開催される中、ついに決勝を残すのみとなった。 川崎Fは準々決勝でアル・サッド(カタール)を下すと、準決勝ではクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらを擁するタレント軍団でもあるアル・ナスル(サウジアラビア)を伊藤達哉、大関友翔、家長昭博のゴールで下し、クラブ史上初となるACLEの決勝に進出した。 対するアル・アハリ・サウジは、準々決勝でブリーラム・ユナイテッド(タイ)を下すと、準決勝ではアル・アハリ(サウジアラビア)を下して決勝に進出。ロベルト・フィルミノやリヤド・マフレズ、イヴァン・トニーなど、こちらもタレント揃いの中、川崎Fと共に初優勝を目指す。 Jリーグは「アジアで勝ち、世界と戦うフットボールへ」を掲げ、全60クラブの合意のもと、日程調整やチャーター機手配など、前例のない支援体制でACLエリート出場クラブを全面的にサポート。その成果が身を結ぶところまできた中で、『DAZN』は会員登録のみで無料視聴できることを決定。アジア王者の座を懸けた歴史的一戦を、誰もがリアルタイムで体験できる“開かれた舞台”として、全国のファンとともに共有する。 <h3>◆「AFC チャンピオンズリーグ エリート ファイナルズ ジェッダ 2025」決勝配信スケジュール</h3> ▽5月3日(土) 25:30キックオフ アル・アハリ vs 川崎フロンターレ 解説:佐藤寿人、鄭大世(川崎フロンターレOB) 実況:喜谷知純 2025.05.02 18:25 Fri
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「通常の接触」終盤のPK巡るジャッジは正確だった…川崎Fが救われたジャッジをアナリストが分析「正しいジャッジだった」

アル・ナスルvs川崎フロンターレの一戦で話題となっているジャッジだが、サウジアラビア『Arriyadiyah』がアナリストの見解を伝えた。 4月30日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準決勝のアル・ナスルと川崎Fの一戦は、初優勝を目指すアル・ナスルが無料招待客などを含めて大観衆を集めることに成功。決勝進出の舞台を整えていた。 しかし、試合は川崎Fが優位に進め、伊藤達哉、大関友翔のゴールでリードして前半を終えることに。後半はアル・ナスルの反撃を凌ぐと、家長昭博が追加点。1点を返されたが、2-3で川崎Fが下馬評を覆しての勝利となった。 初の決勝進出を果たした川崎F。スターを集めたアル・ナスルは、想像していなかった結末となった中、試合終盤の判定が話題となっている。 90分、アル・ナスルは1点差を追いつくためにパワープレー気味に出ると、ボックス内でアイメリク・ラポルテが倒れることに。PKの判定を期待したアル・ナスルだったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のオンリー・レビューでノーファウルと判定されていた。 主審を務めたオーストラリア人審判のアリレザ・ファガニ氏は、そもそもノーファウルのジャッジだったが、VARチェックの結果でも覆らず。ただ、アル・ナスルとしては不満の残る判定となった。 『Arriyadiyah』はエジプト人審判員のモハメド・カマル・リーシャ氏の見解を伝え、「ラポルテは通常の接触を受けただけだ。明らかに押されたり、押さえつけられたりしたわけではなく、プレーを続けることが正しいジャッジだった」と、主審の判定は間違っていないとした。 また、「彼のポジショニングと動きは正確で、選手たちとのやりとりもスムーズだった。技術面と規律面でのジャッジも正確だった。試合を通して全てを冷静にこなしていた」と絶賛していた。 安定したジャッジを試合を通して見せていたファガニ主審。川崎Fは悲願の初優勝へ決勝でアル・アハリ・サウジと対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】日本の希望!完全アウェイで川崎Fがタレント軍団を撃破!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aaqXhRw6ik4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.01 12:30 Thu

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