讃岐MF後藤卓磨が契約満了、3年間でJ3通算64試合3得点「本当に感謝しています」
2023.11.30 18:45 Thu
カマタマーレ讃岐は30日、MF後藤卓磨(26)との契約満了を発表した。
在籍3年で契約満了となった後藤は、クラブを通じてコメントしている。
「今シーズンでクラブを離れることになりました。大学を卒業して地域リーグでプレーしていた僕に声をかけプロサッカー選手として迎え入れてくださったカマタマーレ讃岐には本当に感謝しています」
PR
後藤は徳島県出身で、徳島ヴォルティスユースから関西国際大学へと進学。2020年からFC徳島でプレーした。2021年に讃岐へと完全移籍。1年目は明治安田生命J3リーグで15試合、2年目は28試合2得点を記録。3年目の今シーズンは21試合で1得点を記録していた。「今シーズンでクラブを離れることになりました。大学を卒業して地域リーグでプレーしていた僕に声をかけプロサッカー選手として迎え入れてくださったカマタマーレ讃岐には本当に感謝しています」
「そして、ファンサポーター、スポンサーの方々、17のユニホームを着て応援してくださった皆様、苦しいシーズンが多かった中でどんな時もチームを後押ししていただき本当に感謝しています。3年間本当にありがとうございました」
PR
後藤卓磨の関連記事
カマタマーレ讃岐の関連記事
J3の関連記事
|
後藤卓磨の人気記事ランキング
1
【JFL第29節】二川孝広監督率いる枚方が3連勝で4位浮上 ヴィアティン三重は今季最多4失点でリスタートマッチ飾れず
17日、日本フットボールリーグ(JFL)第29節の6試合が行われた。 ここでは、優勝およびJ3リーグ入会を決めた栃木シティ、2位および入替戦進出を決めた高知ユナイテッドSC以外の4試合をまとめる。 ◆V三重 1-4 V大分 ヴィアティン三重は前節敗戦でJ3入会の可能性がなくなり、来季へ向けたリスタートの残り2試合に。しかし、今節ホーム最終戦でヴェルスパ大分を迎え、今季最多の4失点となった。 V大分は開始7分、鈴木啓太郎がロングフィード1発で裏を取り、最後はクロスに中村真人がヘディング弾。45+1分には敵陣での守備から、最後は小倉貫太が右足シュートを流し込む。 V三重は直後の45+2分、DF上田駿斗の6試合4点目で1点差とするが、V大分が60分、堀研太のPKで突き放し。締めくくりは71分、中井崇仁が豪快ダイビングヘッドをぶち込んだ。 V三重はリスタートマッチの本拠地ラピスタに観衆2264人が詰めかけたが、厳しい“船出”となった。一方、同じくJ3入会へ来季再挑戦となるV大分にとって、4得点は今季最多である。 ◆青森 0-0 Honda こちらもJ3入会へ来季再挑戦のラインメール青森は、今季限りで柴田峡監督が退任。Honda FCとの今節が指揮官のホーム最終戦である。 主砲のブラジル人FWベッサがメンバー外となったなか、チーム2位「7得点」のFW村上弘有を最前線に据えた青森。しかし、強固な昨季王者を崩せず、公式スタッツではシュート4本ということに。ゴールレス決着となった。アウェイで迎える最終節は、V大分と対戦する。 ◆沖縄 1-2 滋賀 V三重と同様、前節でJ3入会が消滅したレイラック滋賀は、アウェイで沖縄SVと対戦。雷雨でキックオフが1時間半遅れたなか、沖縄が25分、長井響が左から切れ込み、シュートのこぼれに川中健太が詰めて先制する。 滋賀は後半に入って逆転。70分、今季加入でようやく出場2試合目、角田誠監督下では初出場という竜田柊士が、自ら得たPKを沈めて同点に。竜田はさらに85分、ボックス手前から豪快な右足ミドルを叩き込んだ。 滋賀は新たな“船出”の一戦で勝ち点「3」。ホームで迎える最終節はV三重との対戦だ。 ◆浦安 0-1 枚方 指揮官はどちらも元日本代表選手…都並敏史監督率いるブリオベッカ浦安、二川孝広監督率いるFCティアモ枚方が対戦し、PK1発で勝負アリ。71分、枚方の後藤卓磨が自ら得たPKを沈め、チームを3連勝へと導いた。 今季の枚方は序盤戦で5連勝があったが、勝てば6連勝&首位浮上という高知戦を落とし、そこから急降下。それでも直近7試合6勝1敗で4位まで再浮上した。2000年代生まれの若い選手がたいへん多く、来季が楽しみだ。 枚方はホームでの最終節で沖縄と対戦する。 ◆第29節 ▽11月17日(日) ヴィアティン三重 1-4 ヴェルスパ大分 ラインメール青森 0-0 Honda FC 沖縄SV 1-2 レイラック滋賀 ブリオベッカ浦安 0-1 FCティアモ枚方 栃木シティ 5-0 アトレチコ鈴鹿 FCマルヤス岡崎 1-1 高知ユナイテッドSC ▽11月16日(土) クリアソン新宿 2-1 ミネベアミツミFC 横河武蔵野FC 1-2 ソニー仙台FC ◆順位表 [優勝] 栃木シティ | 勝ち点61 | +28 [2位] 高知ユナイテッドSC | 勝ち点54 | +14 --------- 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点48 | +20 4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点47 | +3 5位 ヴィアティン三重 | 勝ち点45 | +3 6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点44 | ±0 7位 Honda FC | 勝ち点42 | +7 8位 沖縄SV | 勝ち点41 | +9 9位 ラインメール青森 | 勝ち点40 | +6 10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点39 | +2 11位 ソニー仙台FC | 勝ち点37 | -3 12位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点36 | -3 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点29 | -9 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点25 | -25 15位 ミネベアミツミFC | 勝ち点22 | -22 16位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -30 2024.11.17 17:39 Sun2
J3最下位の讃岐がFW重松健太郎や守護神GK高橋拓也ら8選手との契約更新を発表
カマタマーレ讃岐は4日、8選手との契約更新を発表した。 今回発表されたのは、GK高橋拓也(32)、GK渡辺健太(23)、DF西野貴治(28)、DF松本直也(24)、MF西本雅崇(25)、MF佐々木渉(25)、MF後藤卓磨(24)、FW重松健太郎(30)の8名となる。 高橋はギラヴァンツ北九州から2021年に加入。明治安田生命J3リーグで23試合に出場、天皇杯でも1試合に出場していた。 渡辺はFC町田ゼルビアから2021年に加入。明治安田J3で3試合に出場していた。 西野はガンバ大阪から2019年に讃岐に加入。3年目の2021シーズンは明治安田J3で18試合、天皇杯で1試合に出場した。 松本は東海学園大学から2020年に讃岐に入団。プロ2年目の2021シーズンは明治安田J3で6試合に出場した。 西本はセレッソ大阪から2021年に讃岐に加入。明治安田J3で27試合、天皇杯で1試合に出場した。 佐々木はFC東京から2018年に讃岐に加入。4年目の2021シーズンは明治安田J3で9試合、天皇杯で1試合に出場した。 後藤はFC徳島から2021年に讃岐に加入。明治安田J3で15試合に出場した。 重松はFC東京やアビスパ福岡、ヴァンフォーレ甲府、愛媛FC、栃木SCと渡り歩き、町田から2018年に讃岐に加入。2021シーズンは明治安田J3で27試合に出場し3得点、天皇杯で1試合に出場していた。 各選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆GK高橋拓也 「自分の経験を生かし、チームに還元していきたいと思っています。今季こそ自分らしいプレーを見せることができるよう1日1日努力をしていきます。よろしくお願いします」 ◆GK渡辺健太 「2022シーズンもカマタマーレ讃岐でプレーさせて頂くことになりました。個人として昨シーズンはチームが苦しい状況の中、なに一つチームを助ける事ができなかった不甲斐なさが残ったシーズンでした。カマタマーレ讃岐というクラブがいるべき場所に咲き帰るためにも、まずは自分にベクトルを向け、クラブのために、汚れ役を受け入れる覚悟で1日1日を無駄にしないよう全力で努めていきます」 「失うものが無いからこそ生み出せるエネルギー、反骨心、リバウンドメンタリティー、これらを肝に銘じ、全身全霊でトライしていきたいと思っています。今シーズン、必ず飛躍しましょう!!」 ◆DF西野貴治 「2022年シーズンもカマタマーレ讃岐でプレーさせて頂くことになりました。チーム、ファン、サポーター、カマタマーレ讃岐を応援してくださるすべての人のために、自分の持てる力を出し切ってチームに貢献したいと思います。2022年も応援よろしくお願いします!」 ◆DF松本直也 「2022年もこのカマタマーレ讃岐で戦うことになりました。このチームでまたプレーできることに感謝します。加入して2年不甲斐ない結果で、皆さんの期待に応えられていないことがとても情けないです。サッカー選手としてより多くの皆さんに認めていただけるように結果で示し、応援したいと思われるような人間になります」 「カマタマーレに関わるすべての皆さんと香川県の皆さんと沢山笑い合い、喜べるように日々努力し、飛躍のシーズンにします」 ◆MF西本雅崇 「2022年シーズンもカマタマーレ讃岐でプレーさせて頂くことになりました。昨シーズンは結果を出すことができず何も残せなかった悔しいシーズンになってしまいましたが、その悔しさを胸に今シーズンはピカラスタジアムで多く勝利し、皆さんと一緒に喜べるように闘います。チームのために熱く闘い、皆さんに応援してもらえるような選手になりますので一緒に闘ってください!」 ◆MF佐々木渉 「2021年もたくさんの応援ありがとうございました。カマタマーレ讃岐に移籍してから今年で5年目となりますが、中々結果を残すことができず、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。2022年こそは結果にこだわり、プレーでチームを引っ張っていきたいと思います。サポーターの皆さん!一緒に勝利を目指して戦いましょう!!」 ◆MF後藤卓磨 「来シーズンもカマタマーレ讃岐でプレーすることになりました。昨年はどんな時も熱い応援ありがとうございました。昨シーズンはこのクラブに関わるすべての人につらい思いをさせてしまい、申し訳なく思っています。さらに自分自身もあまり試合に絡めず苦しい1年となりました」 「来シーズンはチームの力になれるように日々精一杯努力します。今年も熱い応援よろしくお願いします」 ◆FW重松健太郎 「2022シーズンもカマタマーレ讃岐でプレーさせていただくことになりました。2021シーズンは悔しいシーズンとなりました。2022シーズンはファン・サポーターの皆さまと一緒に喜びを分かち合えるように、より一層、日々精進します。応援よろしくお願いします」 2022.01.04 19:40 Tue3
首位高知敗戦で2位枚方は5連勝…次節勝ち点2差の直接対決に! 三重県勢対決は鈴鹿に軍配 【JFL第9節】
18日〜19日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の8試合が各地で行われた。 ◇高知 0-1 滋賀 首位の高知ユナイテッドSCが2連敗。ホームで序盤からレイラック滋賀に押し込まれたなか、なんとかゴールレスで踏ん張るも、後半途中に快足FW東家聡樹の投入でロングボールがオプションとなった以外に攻め手を欠く。 迎えた90+5分、滋賀はボックス右外でFKを獲得し、DF平尾壮のピンポイントクロスにヘディングで合わせたのはDF小野寺健也。小野寺は足をつっていたなか、土壇場で決勝点だ。 滋賀は2連勝もアウェイ白星も今季初。高知は2試合連続ノーゴールでの2連敗となった。 ◇ミネベア 0-1 枚方 一方、2位のFCティアモ枚方が5連勝で首位高知と勝ち点「2」差に。敵地宮崎で下位のミネベアミツミFCと対戦したなか、なかなかゴールを奪えず、時計の針だけが進んでいく。 それでも積極的な交代策も実る形で81分、波状攻撃からMF後藤卓磨のヒールパスを受けた途中出場FW津村夢人が右足一閃。津村の一発で枚方が0-1勝利…5試合連続で1点差という接戦をモノにし続け、とうとう5連勝だ。 次節(6月2日)はホームで首位高知との直接対決となる。 ◇V三重 1-3 鈴鹿 ヴィアティン三重とアトレチコ鈴鹿による三重県勢対決は、県北部の敵地ラピスタに乗り込んだアウェイ鈴鹿に軍配。鈴鹿は15分、24分と、得点ランキング首位のFW人見拓哉が立て続けに2ゴールを記録する。 V三重は前半のうちにFW大竹将吾が反撃弾。35分、FW田村翔太の浮き玉に走った大竹は、相手GKよりも一歩先に頭で触れ、ネットへ流し込む。 しかし、鈴鹿は後半頭の49分にFW福元友哉が追加点。セットプレーの流れからセカンドボールを拾い続けると、最後は福元が巧みな身のこなしから素早く左足を振り、ファーネットへ流し込んだ。 前節は沖縄SVに1-3と敗れていた鈴鹿が3-1で勝利。一方のV三重は、第2節から7試合無敗だったが、高知追撃へ痛い1敗となった。 ◆第9節 [5月18日] 高知ユナイテッドSC 0-1 レイラック滋賀 ミネベアミツミFC 0-1 FCティアモ枚方 ブリオベッカ浦安 0-1 Honda FC [5月19日] ヴィアティン三重 1-3 アトレチコ鈴鹿 沖縄SV 3-1 ソニー仙台FC クリアソン新宿 1-1 ヴェルスパ大分 FCマルヤス岡崎 3-0 横河武蔵野FC ◆順位表 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点21 | +11 2位 FCティアモ枚方 | 勝ち点19 | +4 3位 沖縄SV | 勝ち点18 | +8 4位 レイラック滋賀 | 勝ち点16 | +7 5位 Honda FC | 勝ち点15 | +4 6位 ヴィアティン三重 | 勝ち点15 | +2 7位 栃木シティ | 勝ち点14 | +2 8位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点13 | ±0 9位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点12 | ±0 10位 ソニー仙台FC | 勝ち点11 | -2 11位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点10 | ±0 12位 ラインメール青森 | 勝ち点9 | -1 13位 横河武蔵野FC | 勝ち点9 | -4 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点6 | -10 15位 ミネベアミツミFC | 勝ち点5 | -14 16位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点4 | -7 2024.05.20 16:15 Monカマタマーレ讃岐の人気記事ランキング
1
「すげぇ好きなんだが」「個人的にすごく好き」讃岐が来季のユニフォームを発表! コンセプトは「甲冑」にファンからも好評
カマタマーレ讃岐は20日、2025シーズンの新ユニフォームデザインを発表した。 2025シーズンのデザインコンセプトは「甲冑を身に纏い、讃岐のすべてのために戦う」。真ん中の斜め線を境に、右半身に8市、左半身に9町を表現し、讃岐全域のために戦う意図を表している。 全体的に甲冑を構成する幾重にも重なる小札(こざね)のようなデザインは、簡単に打ち破られることのない防御力を、それぞれの中心点から広がる15の集中線は常にアグレッシブで無駄なくスピード感あふれる攻撃力を表現。また甲冑には、源平合戦の屋島の戦いでの武士たちの忠誠心と覚悟を継承できるようにとの願いも込めている。 カラーは前シーズンを踏襲し、讃岐のアイデンティティである「サックスブルー」をメインカラーとして使用。10周年を終えた2025シーズンは、讃岐の歴史を継承しつつ、さまざまな新しいチャレンジを加速させる重要な第一歩となるため、選手全員がすべての讃岐の人や地域に勝利と感動を届けるために甲冑を纏う。 讃岐は2025シーズンも特定のブランド等のサプライヤー契約は行わず、Jリーグとライセンス契約を締結している三菱商事ファッション株式会社と協働でANGUA(アングア)をシンボルとしたプロジェクトを展開する。 ファンは「なかなかええやん!」、「すげぇ好きなんだが」、「予想してないタイミングでびっくり」、「個人的にすごく好き」、「さわやかでいいね」、「可愛すぎる」とコメント。好評のようだ。 讃岐は今シーズンの明治安田J3リーグで最終節を残して16位に位置している。 <span class="paragraph-title">【写真】讃岐が発表した新ユニフォームは「甲冑」をイメージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AC%E8%AE%83%E5%B2%90?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#カマタマーレ讃岐</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ALLFORSANUKI?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ALLFORSANUKI</a> <a href="https://t.co/XPuesNnMFD">pic.twitter.com/XPuesNnMFD</a></p>— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) <a href="https://twitter.com/kamatama_kouhou/status/1859159777189978383?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.20 21:25 Wed2
JFL高知のJリーグ参入を懸けた入替戦、ホーム1stレグは香川県開催に 本拠地の照明整備間に合わずJ3讃岐からピカスタを拝借
高知ユナイテッドSCが「J3・JFL入替戦」の1stレグ(高知ホーム)を香川県で開催する件に関し、広報担当者がその経緯を明らかにした。 17日、高知は日本フットボールリーグ(JFL)で2位が確定し、J3リーグ入会を懸けてY.S.C.C.横浜との「J3・JFL入替戦」へ進むことに。 対戦カードが確定してすぐ、Jリーグが日程・試合会場を周知。高知ホームの1stレグは12月1日(日)、YS横浜ホームの2ndレグは12月7日(土)に開催されるとのことだ。 J3残留を懸けて戦うYS横浜は、ホーム2ndレグで、普段のリーグ戦でも利用する「ニッパツ三ツ沢球技場」を会場に。 一方、高知はホーム1stレグで主たる本拠地「高知県立春野総合運動公園陸上競技場」ではなく、普段はJ3讃岐が利用する香川県丸亀市「Pikaraスタジアム」を利用するという。 本件について高知の広報担当者は18日、「なぜ春野競技場でやらないのか」という問い合わせを複数受けているとしつつ、県外開催となった経緯を明らかにした。 それによると、12月1日の春野競技場は、もともと日中から他団体主催のリレーマラソンという先約があり、入替戦行きを想定した高知は、イベント終了後のナイトゲーム開催を模索。 ただ、春野競技場はスタジアム照明の「照度」がJリーグ基準を満たさず。このため、開催不可をJリーグから通知されたとのことだ。 高知県内には、クラブがJFLで利用実績のあるスタジアムが春野競技場以外にもあるが、そちらについては、そもそものスタジアム基準を満たさず、「Jリーグの公式戦」である今回の入替戦では利用することができない。 よって、高知県外での開催を模索。高知市から車で1時間半ほどの香川県丸亀市は「Pikaraスタジアム」を利用する形となったようだ。 なお、春野競技場の照明については、高知県主導でLED化のメドが立っており、今回は整備が間に合わず。入替戦勝利でJ3入会なら、来季頭からナイトゲームでも利用可能となる。 ◆JFL最終節 2024年11月24日(日) 13:00KO 高知ユナイテッドSC vs クリアソン新宿 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 TV中継:NHK高知放送局 ◆入替戦1stレグ 2024年12月1日(日) 時間未定 高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜 Pikaraスタジアム(香川県丸亀市) ◆入替戦2ndレグ 2024年12月7日(土) 時間未定 Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市) 2024.11.18 21:50 Mon3
期限付き移籍中の森川裕基も出場可能に J3最終節で激突の長野と讃岐が制約解消
AC長野パルセイロとカマタマーレ讃岐は22日、期限付き移籍加入中のFW森川裕基(31)に関して、制約条件の解消を発表した。 森川はこの夏に長野から讃岐に期限付き移籍し、ここまで明治安田J3リーグ17試合で4ゴール。期限付き移籍が決まった際は長野との試合に出られない取り決めだったが、それを解消する運びとなった。 両者は最終節で直接対決。16位と18位の下位対決だが、両者ともに残留を決めている。 2024.11.22 13:40 Fri4
J2昇格PO圏内の松本が逃げ切り勝ちで4位キープ! 6位手前の北九州は残留に執念の長野と土壇場ドロー、11位岐阜はPO進出の可能性が消滅【明治安田J3第37節】
16日、明治安田J3リーグ第37節の4試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ圏内を死守したい4位松本山雅FC(勝ち点54)は、13位FC琉球(勝ち点47)とのホームゲーム。先手を取ったのは16分。ゴールキックを前線で収めた安藤翼が自らボックス内に侵入すると、右ポケットから右足を振り抜き、シュートがゴールラインを割った。 さらに31分、自陣内でボールを奪うと最終ラインの裏へ抜け出した村越凱光が落ち着いて追加点。後半終盤に富所悠のPKで1点を返されたが、2-1で逃げ切り4位の座をキープした。 一方、PO圏内浮上を狙う8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点52)は、J3残留を争う17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とホームで対戦。前半は長野が攻勢もゴールレスで終えると、北九州が高吉正真のゴールで81分に先制。ボックス内でのパス回しから落としを受け、ゴール右下にミドルを突き刺した。 北九州の勝利蟹思われたが、試合終了間際に長野が執念。ボックス内に畳み掛けると、左ポケットでフリーの田中康介にボールが渡り、対角にシュート。土壇場で1-1のドローに終わり、勝ち点「1」を分け合った。 わずかに昇格PO進出の可能性を残す11位FC岐阜(勝ち点49)は、すでに優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点84)をホームに迎えた一戦。序盤からオリオラ・サンデー、杉本健勇の幻のゴールがあった大宮は26分に正真正銘の先制点。左サイドから崩すと、杉本の折り返しをサンデーが押し込んだ。 1点ビハインドで後半を迎えた岐阜だったが、55分には藤岡浩介の難易度の高いボレーで同点に。追いつかれた大宮は報復行為による杉本の一発退場もあったが、富山貴光が自ら持ち込んで決めきり、74分に再び勝ち越す。 しかし82分、諦めない岐阜は横山智也が素早く振り抜いて再度振り出しに。2-2のドローで決着し、勝利が絶対だった岐阜は昇格PO進出の可能性が消滅した。 J3残留を決めている16位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)と2位フィニッシュを確定させているFC今治(勝ち点67)の一戦は、得点ランクトップを走るマルクス・ヴィニシウスのゴールで今治が6分に先手。エースの今シーズン19点目を最後まで守りきり、アウェイの今治が0-1で勝利している。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ ▽11月17日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs ツエーゲン金沢 《13:05》 カターレ富山 vs ヴァンラーレ八戸 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs アスルクラロ沼津 奈良クラブ vs いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 vs Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 2024.11.16 17:38 Sat5