仙台一筋11年、特別指定選手時代にJ1デビューしたDF蜂須賀孝治が契約満了「まだ心には火が灯っていて…」

2023.11.16 12:20 Thu
特別指定時代を含めると12年間仙台でプレーした蜂須賀孝治
©︎J.LEAGUE
特別指定時代を含めると12年間仙台でプレーした蜂須賀孝治
ベガルタ仙台は16日、DF蜂須賀孝治(33)との契約満了を発表した。
PR
蜂須賀は桐生第一高校から仙台大学へと進学。2013年に仙台に加入し、プロ生活をスタートさせた。2012年には特別指定選手となっており、J1デビュー。2013年以降は仙台一筋で11シーズンを過ごした。
J1通算194試合7得点、J2通算34試合、リーグカップ通算33試合3得点、天皇杯通算13試合出場。今シーズンもJ2で20試合、天皇杯で1試合に出場していた。

なお、2013年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で4試合にも出場していた。
蜂須賀はクラブを通じてコメントしている。

「このたびベガルタ仙台を退団することになりました。特別指定も含めるとクラブ在籍は12年間、大学時代を合わせると宮城での生活は15年間。ここには書き示せないほど、人との出会いに恵まれて、ベガルタ仙台の選手としてプレーさせていただき、全ての方に本当に感謝しています」

「梁さんをはじめ、キン(菅井直樹)さん、(富田)晋伍さんたちの背中を見て成長させていただいた僕の中で、入団時から「仙台のために自分の全てを捧げる」という思いが自然と芽生えていました。そして僕の背中を見てくれた後輩たちが、「ベガルタ仙台のために」とプレーしてくれることが一番の願いでした。もちろん先輩方には到底およびませんが、私なりに全力で取り組んできたことに後悔はありません」

「ここ数年は、チームとしても個人としても苦しい時間の方が長く、そんな中でも応援を続けてくれるサポーターやスポンサー、支え続けてくれる方に結果で必ず恩返しをしようという思いだけが自分の支えになっていました。苦しい時期にチームの力になりきれなかったこと、チームの幹になりきれなかったことを本当に申し訳なく思っています。仙台で選手を全うしたら、その先も裏方としてクラブを支えていきたいと、頭の中で勝手に想像していました」

「しかし、まだ心には火が灯っていて、今までお世話になったドクターやトレーナーのおかげで、合計5回の手術をした体もまだまだ元気に動けるので、ご縁があれば、他のクラブで現役を続けていきたいです。この契約満了は、まだまだ自分が成長するためにベガルタ仙台がくれたプレゼントだと思い、もう一度純粋なサッカーへの情熱の中で自分自身と向き合っていきたいと思います」

「愛するクラブとサポーター、そしてすばらしいチームメート、お世話になったたくさんの方々と共に、この場所で12年間もサッカーができたことは全てを振り返っても本当に幸せな時間でした」

「最後になりますが、お腹にいる時から迫力ある応援を聞き、産まれてからずっと熱いサポーターを目の前に応援してくれていた息子も、今では立派なベガサポです。こんなにもサッカーを好きになってくれたのは、間違いなくベガルタサポーターのすばらしい応援のおかげです」

「これからも、そのすばらしい応援で、選手だけでなく未来のサポーターや未来のベガルタ戦士の心に、どうか情熱を与え続けて欲しいと思います。その先には、必ずこのクラブの輝かしい未来が待っているはずです。そんな日が来ることを僕も楽しみにしながら、この先のベガルタ仙台の発展を心から願っています」

「12年間、本当にありがとうございました!ファン感で多くのサポーターのみなさんとお会いできることを楽しみにしています!」

PR

蜂須賀孝治の関連記事

Jリーグは22日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回はミッドウィークに行われたルヴァンカップが更新対象に。FC琉球からはFW野田隆之介が累積警告で1stラウンド3回戦を欠場する運びとなった。 レッドカードを受けた奈良クラブFW関口智也も処分対象だが、こちらはチームの敗退に伴って、今週末の明治安 2024.04.26 10:40 Fri
Jリーグは22日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 明治安田J1リーグでは名古屋グランパスのDFハ・チャンレが警告の累積により出場停止。明治安田J2リーグではブラウブリッツ秋田のDF蜂須賀孝治、水戸ホーリーホックのMF前田椋介、横浜FCのDFンドカ・ボニフェイス、藤枝MYFCのDF川島將、愛媛FCのFW 2024.04.22 17:25 Mon
thumb 21日、明治安田J2リーグ第11節の5試合が各地で行われた。 前日に勝利したファジアーノ岡山に2位の座を譲りたくないV・ファーレン長崎(勝ち点21)は、4位横浜FC(勝ち点18)とホームでの上位対決。先制したのは37分の長崎で、波状攻撃を仕掛けると、最後は右からのクロスをファーで待つエジガル・ジュニオが押し込み、 2024.04.21 16:44 Sun
ブラウブリッツ秋田は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで13位。2024シーズンも吉田謙監督がチームを率いることとなる。 新シーズンに向けては多くの選手が入れ替わることに。経験豊富なDF蜂須賀孝治(←ベガルタ仙台)、DF岡﨑亮平(←栃木SC)、MF栗本広 2024.01.08 22:40 Mon
Jリーグ移籍情報まとめ。12月30日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J2移籍情報 | J3移籍情報】 【J1移籍情報】パリ五輪世代MF松岡大起が福岡に完全移籍 来季は福岡でパリ五輪行き目指す松岡大起/Getty Images ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《完全移 2023.12.31 09:30 Sun

ベガルタ仙台の関連記事

14日、明治安田J2リーグ第31節の6試合が各地で行われた。 首位と4ポイント差の2位につける清水エスパルス(勝ち点62)は、ホームに6位・レノファ山口FC(勝ち点47)を迎えた。 J1昇格を目指す両者の対戦。開始2分にカルリーニョス・ジュニオのシュートで清水がゴールを襲うと、22分には北川航也が決定機。し 2024.09.14 21:50 Sat
ベガルタ仙台は11日、日章学園高校からMF南創太(18)の来季加入内定を発表した。 南は大分県出身のレフティーで、U-18日本代表歴あり。仙台でのプロ入り内定を受け、次のようにコメントしている。 「来季からベガルタ仙台でプレーすることになりました、日章学園高等学校の南創太です。プロサッカー選手になって活躍す 2024.09.11 16:50 Wed
thumb 7日、明治安田J2リーグ第30節の8試合が各地で行われた。 IAIスタジアム日本平では、自動昇格圏内を争う2位清水エスパルス(勝ち点61)vs3位V・ファーレン長崎(勝ち点53)の上位直接対決。清水は前節が台風の影響により中止となったものの3連勝中、白星から遠ざかっている長崎は連敗を「2」で止めたなか、7試合ぶり 2024.09.07 21:15 Sat
ベガルタ仙台は5日、2025シーズン加入が内定している中央大学のMF湯谷杏吏(22)と帝京長岡高校のFW安野匠(18)が、2024年JFA・Jリーグ特別指定選手に承認されたと発表した。 湯谷は背番号「42」を、安野は背番号「46」を着用する。 広島県出身の湯谷は、ジュニアユース時代からサンフレッチェ広島の下 2024.09.05 16:40 Thu
ベガルタ仙台は4日、帝京長岡高校のFW安野匠(18)の2025シーズン加入内定を発表した。 安野は神奈川県出身で、地元のFC GLANZ梅田、シュートJrユースFCでプレー。新潟県の帝京長岡高校へ進学した。 8月には、静岡県で行われた2024 SBSカップ国際ユースサッカーを戦うU-18日本代表メンバーに選 2024.09.04 15:08 Wed

J2の関連記事

蜂須賀孝治の人気記事ランキング

1

秋田が選手の背番号を発表! J3得点王として加入したFW小松蓮が「10」を背負う

ブラウブリッツ秋田は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで13位。2024シーズンも吉田謙監督がチームを率いることとなる。 新シーズンに向けては多くの選手が入れ替わることに。経験豊富なDF蜂須賀孝治(←ベガルタ仙台)、DF岡﨑亮平(←栃木SC)、MF栗本広輝(←大宮アルディージャ)を補強。また、2023シーズンの明治安田生命J3リーグ得点王のFW小松蓮を松本山雅FCから完全移籍で獲得している。 その他、期限付き移籍で加入していたFW梶谷政仁、FW丹羽詩温をそれぞれサガン鳥栖、ツエーゲン金沢から完全移籍で獲得した。 新加入選手では蜂須賀が「4」、岡﨑が「2」、栗本が「20」、小松が「10」を着用。梶谷は「17」から「11」に変更、加賀健一は「50」から「88」へと変更した。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.山田元気 23.矢田貝壮貴←AC長野パルセイロ/完全 31.圍謙太朗 DF 2.岡﨑亮平←栃木SC/完全 3.小柳達司 4.蜂須賀孝治←ベガルタ仙台/完全 5.河野貴志 13.才藤龍治 16.村松航太←ギラヴァンツ北九州/完全 27.喜岡佳太←モンテディオ山形/期限付き 39.星キョーワァン 88.加賀健一※背番号変更「50」 MF 6.諸岡裕人 7.水谷拓磨 9.中村亮太 20.栗本広輝←大宮アルディージャ/完全 25.藤山智史 45.鈴木陽成 80.小野原和哉←ツエーゲン金沢/期限付き FW 8.畑潤基 10.小松蓮←松本山雅FC/完全 11.梶谷政仁←サガン鳥栖/期限付き→完全 15.丹羽詩温←ツエーゲン金沢/期限付き→完全 17.半田航也←ヴェルスパ大分/期限付き移籍満了 18.吉田伊吹 29.佐藤大樹←Y.S.C.C.横浜/期限付き 40.青木翔大 42.松本ケンチザンガ←駒澤大学/新加入 2024.01.08 22:40 Mon
2

仙台一筋11年、特別指定選手時代にJ1デビューしたDF蜂須賀孝治が契約満了「まだ心には火が灯っていて…」

ベガルタ仙台は16日、DF蜂須賀孝治(33)との契約満了を発表した。 蜂須賀は桐生第一高校から仙台大学へと進学。2013年に仙台に加入し、プロ生活をスタートさせた。 2012年には特別指定選手となっており、J1デビュー。2013年以降は仙台一筋で11シーズンを過ごした。 J1通算194試合7得点、J2通算34試合、リーグカップ通算33試合3得点、天皇杯通算13試合出場。今シーズンもJ2で20試合、天皇杯で1試合に出場していた。 なお、2013年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で4試合にも出場していた。 蜂須賀はクラブを通じてコメントしている。 「このたびベガルタ仙台を退団することになりました。特別指定も含めるとクラブ在籍は12年間、大学時代を合わせると宮城での生活は15年間。ここには書き示せないほど、人との出会いに恵まれて、ベガルタ仙台の選手としてプレーさせていただき、全ての方に本当に感謝しています」 「梁さんをはじめ、キン(菅井直樹)さん、(富田)晋伍さんたちの背中を見て成長させていただいた僕の中で、入団時から「仙台のために自分の全てを捧げる」という思いが自然と芽生えていました。そして僕の背中を見てくれた後輩たちが、「ベガルタ仙台のために」とプレーしてくれることが一番の願いでした。もちろん先輩方には到底およびませんが、私なりに全力で取り組んできたことに後悔はありません」 「ここ数年は、チームとしても個人としても苦しい時間の方が長く、そんな中でも応援を続けてくれるサポーターやスポンサー、支え続けてくれる方に結果で必ず恩返しをしようという思いだけが自分の支えになっていました。苦しい時期にチームの力になりきれなかったこと、チームの幹になりきれなかったことを本当に申し訳なく思っています。仙台で選手を全うしたら、その先も裏方としてクラブを支えていきたいと、頭の中で勝手に想像していました」 「しかし、まだ心には火が灯っていて、今までお世話になったドクターやトレーナーのおかげで、合計5回の手術をした体もまだまだ元気に動けるので、ご縁があれば、他のクラブで現役を続けていきたいです。この契約満了は、まだまだ自分が成長するためにベガルタ仙台がくれたプレゼントだと思い、もう一度純粋なサッカーへの情熱の中で自分自身と向き合っていきたいと思います」 「愛するクラブとサポーター、そしてすばらしいチームメート、お世話になったたくさんの方々と共に、この場所で12年間もサッカーができたことは全てを振り返っても本当に幸せな時間でした」 「最後になりますが、お腹にいる時から迫力ある応援を聞き、産まれてからずっと熱いサポーターを目の前に応援してくれていた息子も、今では立派なベガサポです。こんなにもサッカーを好きになってくれたのは、間違いなくベガルタサポーターのすばらしい応援のおかげです」 「これからも、そのすばらしい応援で、選手だけでなく未来のサポーターや未来のベガルタ戦士の心に、どうか情熱を与え続けて欲しいと思います。その先には、必ずこのクラブの輝かしい未来が待っているはずです。そんな日が来ることを僕も楽しみにしながら、この先のベガルタ仙台の発展を心から願っています」 「12年間、本当にありがとうございました!ファン感で多くのサポーターのみなさんとお会いできることを楽しみにしています!」 2023.11.16 12:20 Thu

ベガルタ仙台の人気記事ランキング

1

仙台、来季加入内定のMF湯谷杏吏&FW安野匠が2024シーズンの特別指定選手承認

ベガルタ仙台は5日、2025シーズン加入が内定している中央大学のMF湯谷杏吏(22)と帝京長岡高校のFW安野匠(18)が、2024年JFA・Jリーグ特別指定選手に承認されたと発表した。 湯谷は背番号「42」を、安野は背番号「46」を着用する。 広島県出身の湯谷は、ジュニアユース時代からサンフレッチェ広島の下部組織に所属。その後、興国高校を経て中央大学に進学した。 安野は神奈川県出身であり、地元のFC GLANZ梅田、シュートJrユースFCでプレー。新潟県の帝京長岡高校へ進学すると、8月には静岡県で行われた2024 SBSカップ国際ユースサッカーを戦うU-18日本代表メンバーにも選出された。 2024.09.05 16:40 Thu
2

仙台が日章学園高MF南創太の加入内定 「一日でも早くピッチに立ち…」

ベガルタ仙台は11日、日章学園高校からMF南創太(18)の来季加入内定を発表した。 南は大分県出身のレフティーで、U-18日本代表歴あり。仙台でのプロ入り内定を受け、次のようにコメントしている。 「来季からベガルタ仙台でプレーすることになりました、日章学園高等学校の南創太です。プロサッカー選手になって活躍するという、幼いころからの夢の第一歩をベガルタ仙台というすばらしいチームで踏み出せることをうれしく思います」 「サポーターのみなさんに愛される選手を目指し、両親をはじめとした自分の成長に携わってくれた方々の思いを胸に、一日でも早くピッチに立ち、ベガルタ仙台の勝利に貢献できるように精一杯がんばります。これから応援よろしくお願いします」 2024.09.11 16:50 Wed
thumb
3

残留争いで明暗…17位熊本がいわきを4発撃破、18位栃木は痛恨敗戦、最下位群馬もいよいよ窮地か【明治安田J2第28節】

25日、明治安田J2リーグ第28節の5試合が各地で行われた。 ◇千葉 4-2 仙台 暫定5位と昇格プレーオフ圏内のベガルタ仙台は、敵地で同9位のジェフユナイテッド千葉に4発敗戦。逆転負けを喫した。 28分にエロンのゴールで先制し、前半ラストの同点被弾を苦にせず、後半頭で中島元彦が勝ち越し点。ところが、65分からほぼ10分おきに3発を喰らい、2-4の敗戦となった。 この結果、プレーオフ圏内は4位レノファ山口FC、5位仙台となり、8位浮上の千葉もプレーオフ圏浮上へ望みを大きくした格好だ。 ◇いわき 3-4 熊本 勝てば昇格プレーオフ圏内に浮上する暫定7位のいわきFCは、同17位と残留争い中のロアッソ熊本にホームで敗戦。 13分に先手を取られ、25分に山口大輝の右足弾で追いつくも、そこから36分、後半頭の49分と2失点。52分にはボックス内で切れ込んだ有馬幸太郎のゴールが決まるが、そこからの失点で再び2点ビハインドに。 なおも諦めず、74分に熊田直紀のゴールで再び1点差。しかし、一度もリードを奪えぬ撃ち合いを落とし、3-4で敗戦だ。 ◇栃木 1-2 甲府 降格圏18位の栃木SCは、ホームで14位のヴァンフォーレ甲府に敗戦。1点を追う77分にラファエルが起死回生の同点弾も、90+1分の勝ち越し点献上で1-2の敗戦となった。 この結果、勝ち点「2」差だった17位熊本とは勝ち点「5」差となり、手痛い黒星に。正念場が続いている。 ◇水戸 2-1 群馬 暫定16位の水戸ホーリーホックvs最下位のザスパ群馬は、ホーム水戸に軍配。 体調不良の森直樹監督に代わって樹森大介コーチが指揮を執ったなか、開始14分で久保征一郎が先制点。甲田英將の追加点も45+1分という良い時間帯に訪れ、1点を返されるも逃げ切り成功…残留争い下で大きい「2連勝」だ。 なお、今節は17位熊本の勝利により、最下位群馬はいよいよ厳しい状況に。残留ラインとなる17位(熊本)との勝ち点差が、残り10試合で「17」まで広がってしまった。 ◆第28節 ▽8/25(日) ジェフユナイテッド千葉 4-2 ベガルタ仙台 いわきFC 3-4 ロアッソ熊本 ブラウブリッツ秋田 0-0 愛媛FC 栃木SC 1-2 ヴァンフォーレ甲府 水戸ホーリーホック 2-1 ザスパ群馬 ▽8/24(土) 横浜FC 2-0 徳島ヴォルティス V・ファーレン長崎 1-2 レノファ山口FC 鹿児島ユナイテッドFC 0-1 清水エスパルス ファジアーノ岡山 0-0 大分トリニータ 藤枝MYFC 0-1 モンテディオ山形 2024.08.25 21:22 Sun
4

帝京長岡のU18日本代表FW安野匠が仙台加入内定「1日でも早く試合に出場し、点を取ってチームに貢献したい」

ベガルタ仙台は4日、帝京長岡高校のFW安野匠(18)の2025シーズン加入内定を発表した。 安野は神奈川県出身で、地元のFC GLANZ梅田、シュートJrユースFCでプレー。新潟県の帝京長岡高校へ進学した。 8月には、静岡県で行われた2024 SBSカップ国際ユースサッカーを戦うU-18日本代表メンバーに選出。U-18韓国代表戦、静岡ユース戦、U-18アルゼンチン代表戦の3試合全てに出場した。 仙台でのプロ入りが決まった安野は、クラブを通じてコメントしている。 「来季からベガルタ仙台でプレーすることになりました帝京長岡高等学校の安野匠です。サッカーを始めたころからの夢だったプロサッカー選手になれたことをとてもうれしく思います。1日でも早く試合に出場し、点を取ってチームに貢献したいと思います」 「得点以外でも前線からのハイプレスなど、情熱を持ったプレーでベガルタ仙台のサポーターに愛されるような選手を目指すので、よろしくお願いします」 2024.09.04 15:08 Wed
5

仙台がユースMF横山颯大の来季昇格を発表…今季トップデビュー、「アイデアあふれるプレーでチームを勝利に」

ベガルタ仙台は3日、ユース所属のMF横山颯大(18)が来季のトップチーム昇格内定と発表した。 横山は北海道生まれでで、ユースでは背番号「10」で主将。今季は2種登録でトップチーム入りし、今年3月のルヴァンカップでトップチームデビューを果たすと、6月の天皇杯でもプレーした。 来季の正式昇格内定を受け、クラブを通じて喜びの思いとともに、意気込みを語っている。 「来季からトップチームに昇格することになりましたベガルタ仙台ユース所属の横山颯大です。サッカーを始めたころからの夢であったプロサッカー選手のキャリアを、ベガルタ仙台でスタートすることができ、大変うれしく思っています。これまで自分を支えてくれた家族、指導者の方々、チームメートへの感謝の気持ちを忘れずに日々努力します」 「ユアスタで見たベガルタ仙台サポーターのみなさまの熱い応援、トップチーム選手の迫力あるプレーに、毎回感動していました。次は自分が1日でも早くユアスタのピッチで戦い、アイデアあふれるプレーでチームを勝利に導き、アカデミーの選手に夢や希望を与えられる選手になります。ベガルタ仙台のために全力で戦いますので、応援よろしくお願いいたします」 2024.09.03 14:50 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly