堂安フル出場のフライブルクが2部相手にまさかの敗戦…3季ぶりの2回戦敗退に【DFBポカール】
2023.11.02 04:00 Thu
堂安律の所属するフライブルクは1日、DFBポカール2回戦でパーダーボルンと対戦し1-3で敗戦した。堂安はフル出場している。
昨季ベスト4敗退となったフライブルクが、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で12位のパーダーボルンをホームに迎えた一戦。フライブルクの堂安は[3-4-3]の右MFでスタメンとなった。
フライブルクは開始早々に失点を許す。4分、レイペルツのパスをボックス左に駆け上がったムスリジャがダイレクトで折り返すと、ゴール前でボールを収めたビルビヤがシュート。右ポストの内側に当たったボールがそのままゴールに吸い込まれた。
先制を許したフライブルクは11分、ヴァイスハウプトの左クロスから堂安がシュート。さらに25分には、ボックス右深くまで切り込んだエッゲシュタインの折り返しからグレゴリッチュに決定機が訪れたが、共にシュートはGKボエヴィンクのセーブに阻まれた。
決定機を生かせなかったフライブルクは、33分にセットプレーから失点する。ペナルティアーク右横でグルデがコンテを倒してFKを与えると、ムスリジャの直接FKがゴール右に決まった。
リードを広げられたフライブルクは69分、左CKの流れからホーラーが放ったシュートのこぼれに反応したエッゲシュタインがボックス右からダイレクトシュート。クロスバーの内側を叩いたボールはそのままゴールネットに吸い込まれた。
その後も猛攻を仕掛けたフライブルクだったが、最後まで追加点は生まれず。1-3で敗れたフライブルクは3季ぶりの2回戦敗退となった。
昨季ベスト4敗退となったフライブルクが、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で12位のパーダーボルンをホームに迎えた一戦。フライブルクの堂安は[3-4-3]の右MFでスタメンとなった。
フライブルクは開始早々に失点を許す。4分、レイペルツのパスをボックス左に駆け上がったムスリジャがダイレクトで折り返すと、ゴール前でボールを収めたビルビヤがシュート。右ポストの内側に当たったボールがそのままゴールに吸い込まれた。
決定機を生かせなかったフライブルクは、33分にセットプレーから失点する。ペナルティアーク右横でグルデがコンテを倒してFKを与えると、ムスリジャの直接FKがゴール右に決まった。
2点を追うフライブルクは、後半開始からアダムとグルデを下げてホーラーとラインハルトを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはアウェイチーム。56分、グリマルディのサイドチェンジをボックス右手前で受けたコンテが縦に切り込みクロスを供給すると、ゴール前でフリーのビルビヤがゴールに流し込んだ。
リードを広げられたフライブルクは69分、左CKの流れからホーラーが放ったシュートのこぼれに反応したエッゲシュタインがボックス右からダイレクトシュート。クロスバーの内側を叩いたボールはそのままゴールネットに吸い込まれた。
その後も猛攻を仕掛けたフライブルクだったが、最後まで追加点は生まれず。1-3で敗れたフライブルクは3季ぶりの2回戦敗退となった。
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「エゴも多少出せるようになるんじゃ」WBでプレーする堂安律、最終予選は1アシストの中で目標達成のためにトライ「新しいフェーズに入る」
日本代表MF堂安律(フライブルク)が、サウジアラビア代表戦へと意気込みを語った。 20日に埼玉スタジアムで行われたバーレーン代表戦では鎌田大地、久保建英のゴールで2-0と勝利。これにより、8大会連続8度目のW杯出場が決定。史上最速でのW杯出場決定となり、今大会ではアメリカ、カナダ、メキシコの開催国を除いては世界最速での出場権獲得となった。 25日にはサウジアラビアとの一戦を控える日本。上田綺世(フェイエノールト)、守田英正(スポルティングCP)が離脱した上、長友佑都(FC東京)、三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)がコンディション不良となり前日練習に姿を見せなかった。 “最高の景色”である「W杯優勝」に向けた第一歩を踏み出すこととなる日本。背番号10を背負う堂安は、改めてW杯出場が決まったことについて「嬉しさというよりもホッとした、少し肩の荷が下りた気持ちだったと思います」とコメント。ただ、すでに目線は前を向いており「ここからは新しいフェーズに入ってくると思います」と、残り1年3カ月での強化に向かっているようだ。 ただ、目標に向けては気を引き締めてやっていくことに。サウジアラビア戦が第一歩となるが「最速で決められたってことはどの国よりも一番長くW杯に向けて準備ができる。最終予選は少し緊張感があるので、あんまりリスクを冒さなかったり、トライできなかったところが正直あった。そこはちょっと思い切って、日本を背負って戦う以上、勝つことを第一にしながら、少しチャレンジ精神をいつもより深めてもいいかなと思います」と、この先はチャレンジすることも増えていくだろうとした。 ウイングバックという日本代表では新たな役割を最終予選で担っている中で、7試合中6試合に先発出場。ここまでゴールはない状況でアシストも1。ただ、守備面ではチームに大きく貢献している。 「個人的にはもちろん、もっとゴールに絡みたかったっていう気持ちがある」と語る堂安は、この先は少しエゴも出していきたいとした。 「チームとしてやらなくちゃいけない最大限の規律を守りながらも、攻撃で自分の良さをどうやってチームに浸透させていくかは最終予選の1つの課題でした」 「ただ、最終予選中に意見を言いすぎてガラッと変えてしまうとチームの軸が壊れるし、バランスを見ながらやってきた。多少、自分のわがままって言ったら言い方が悪いですけど、エゴも多少出せるようになるんじゃないかと思います」と、チャレンジの1つとしてより貪欲さを出していきたいとした。 それでもチームとしての成長は重要なこと。「チームとしての戦術を守りながら、最終予選の厳しさも分かっているので、多少自分のわがままを捨ててでもチームのためにやってきた中でもちろん葛藤はありました」と葛藤を明かしつつ、「バランスを見ながら多少自分のエゴを出せるように、チームの戦術を落とし込めるように意見できたらなと思います」と、しっかりとチームが目標に向かうための意見は言っていくとした。 サウジアラビア戦は25日の19時35分キックオフ。埼玉スタジアム2002で行われ、テレビ朝日系列で地上波生中継。DAZNでもライブ配信が行われる。 2025.03.24 23:10 Mon2
堂安律がフル出場で先制点の起点も、逆転負けのフライブルクは8戦ぶり黒星…【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第27節、フライブルクvsウニオン・ベルリンが30日にオイローパ=パルク・シュタディオンで行われ、アウェイのウニオンが1-2で逆転勝利した。なお、フライブルクのMF堂安律はフル出場した。 現在、7試合連続無敗も直近は3試合連続ドローと足踏みが続く6位のフライブルクは、13位のウニオンとのホームゲームで4戦ぶりの白星を狙った。インターナショナルマッチウィーク明けの一戦で堂安は右ウイングでスタメン起用となった。 試合は開始早々にアクシデント発生。保有元との対戦となったウニオンのチョン・ウヨンが左足首を痛めてプレー続行不可能となり、スカルケとの交代によってわずか8分でピッチを後にした。 仕切り直しとなった試合はここから一進一退の攻防が続くも、半ば過ぎに一気に動く。 まずは29分、フライブルクは右サイドでのパス交換でうまく前進。タッチライン際に張った堂安からアンダーラップしたグリフォへ絶妙なスルーパスが供給される。そのままボックス内に持ち込んだグリフォからの丁寧な折り返しをゴール前でフリーのホーラーが難なくワンタッチで仕留めた。 幸先よく先制に成功したホームチームだったが、わずか1分後に同点に追いつかれた。ボックス内への浮き球のボールを大きくはじき出せず、こぼれ球がペナルティアーク付近に流れると、これに猛然と走り込んできたケディラに鋭い右足シュートをゴール左隅に突き刺された。 このゴールによってアウェイチームが俄然勢いを増して守勢を強いられたフライブルク。それでも、前半終盤にかけては堂安やグリフォの収まりをうまく使って攻撃に厚みを出し始め、決定機には持ち込めずもイーブンで試合を折り返した。 しかし、後半立ち上がりの48分にはGKからのロングボールを右サイドで繋がれて完全にk無ずされると、スカルケの浮き球のクロスをゴール前でフリーにしたイリッチに頭で合わせられて逆転ゴールを奪われる最悪な入りに。 ここから一気に反撃姿勢を強めたフライブルクは70%を超えるボール支配で相手を押し込んでいく。そのなかで堂安はクロスやプレースキックでチャンス演出を試みるが、なかなか味方との呼吸が合わない。 その後、フライブルクは積極的にメンバーを入れ替えながらなんとか同点に追いつこうと攻勢を続けたが、粘り強い守備に加えてカウンターで引っくり返して陣地を回復するウニオンのしたたかな試合運びに苦戦。後半最終盤のパワープレー気味の攻撃も実らず、1-2のままタイムアップを迎えた。 この結果、リーグ8戦ぶりの黒星を喫したフライブルクは上位争いにおいて痛恨の勝ち点逸となった。 フライブルク 1-2 ウニオン・ベルリン 【フライブルク】 ルーカス・ホーラー(前29) 【ウニオン・ベルリン】 ラニ・ケディラ(前30) アンドレイ・イリッチ(後3) 2025.03.31 00:36 Mon3
「全てが完璧」「堂安上手すぎる」佐野海舟との日本人対決で堂安律がチームを救う同点ゴールをアシスト「トラップも突破も上手い」
フライブルクの日本代表MF堂安律がアシストで結果を残した。 15日、ブンデスリーガ第26節でマインツとフライブルクが対戦。MF佐野海舟と堂安はそれぞれ先発出場を果たし、日本人対決が実現した。 試合は前半にマインツがヨナタン・ブカルトのゴールで先制。フライブルクは58分にミハエル・グレゴリッチュが同点ゴールを奪う。 それでも74分、マインツはアンドレアス・ハンチェ=オルセンが勝ち越しゴール。しかし79分に堂安が結果を残した。 フライブルクは自陣からのロングフィードに堂安が抜け出てトラップ。ボックス内左でキープすると、対峙したモリッツ・イェンツをドリブルでかわし、深い位置からグラウンダーのクロス。これにルーカス・キューブラーが飛び込み、同点ゴールを記録した。なお、試合は2-2のドローに終わっている。 チームを敗戦から救うアシストを決めた堂安にファンは「堂安上手すぎる」、「トラップも突破も上手い」、「全てが完璧」、「アシスト以外も素晴らしかった」、「凄すぎるんだよな」とコメントを寄せている。 堂安は今シーズンのブンデスリーガで26試合に出場し8ゴール6アシストを記録。上位を争うチームにしっかり数字で貢献している。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が個人技で貴重などう天ゴールをアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tKz0-wZdvRQ";var video_start = 173;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 15:30 Sun4
【ブンデス第26節プレビュー】佐野海舟の3位マインツvs堂安律の5位フライブルクによる日本人上位対決
前節はチャンピオンズリーグ(CL)決戦狭間の影響で首位バイエルン、2位レバークーゼンが揃って格下に敗れる波乱があったブンデスリーガ。8ポイント差に変動がなかった中、火曜に行われたCL決戦はバイエルンに軍配が上がった。迎える第26節、MF佐野海舟の3位マインツ(勝ち点44)とMF堂安律の5位フライブルク(勝ち点41)による日本人所属チームによる上位対決が行われる。 マインツは前節ボルシアMG戦、敵地でありながら3-1の快勝。4連勝としてついに3位まで浮上した。一戦一戦チーム力を増している印象がある中、その中で佐野も攻守における活躍を継続中。代表には呼ばれなかったが、フライブルクとのCL出場権争い直接対決でも存在感を示せるか。 一方、前節ライプツィヒ戦をゴールレスドローで終えたフライブルクは6試合連続無失点としクラブ記録を樹立。堅守が光る中、主砲FWブルカルト擁するマインツを封じ、堂安はゴールに絡むプレーを見せられるか。カットインプレーの際には佐野とのマッチアップが見られるかもしれない。 ドイツ決戦を制してCLベスト8進出を決めた首位バイエルン(勝ち点61)は14位ウニオン・ベルリン(勝ち点26)と対戦。前節ボーフム戦ではレバークーゼンとのCL決戦狭間により大胆なターンオーバーを敢行した中、MFパリーニャの退場が響いて逆転負けとなったバイエルン。しかし火曜に行われたレバークーゼンとのリターンマッチではきっちりと連勝してベスト8に進出した上、レバークーゼンも前節は敗戦してお付き合いしてくれことでノーダメージに。良い流れが続く中、ここはしっかりと勝利を取り戻して代表ウィークに入りたい。ボーフム戦で2点に絡む活躍を見せたDF伊藤洋輝はベンチスタート予想だ。 一方、CLではバイエルンの前に力の差を見せ付けられた2位レバークーゼン(勝ち点53)は8位シュツットガルト(勝ち点37)と対戦。前節ブレーメン戦ではMFヴィルツが負傷するアクシデントに見舞われるなど負の流れが続くが、難敵シュツットガルト相手に断ち切れるか。 前節シュツットガルト戦を数的優位になりながらも2-2で引き分け、勝ちきれなかった17位ホルシュタイン・キール(勝ち点17)は最下位ハイデンハイム(勝ち点16)と裏天王山に臨む。町野はトレードマークとなっているロングスローで同点弾を演出した中、引き続きスタメン予想。ゴールに絡むプレーでキールを降格圏から救い出せるか。 MF三好康児に出番はなかったものの、バイエルン相手に大金星を挙げた16位ボーフム(勝ち点20)は、ヨーロッパリーグ8強入りを決めた4位フランクフルト(勝ち点42)と対戦。残留へ向けて大きな勝利を手にした中、その勢いを持続できるか。 前節はDF板倉滉が出場停止だった中、マインツに敗れた9位ボルシアMG(勝ち点37)は12位ブレーメン(勝ち点33)と対戦。マインツ戦で7試合ぶりに登場したFW福田師王の出場にも期待だ。そしてリールを下してCLベスト8に進出した10位ドルトムント(勝ち点35)は6位ライプツィヒ(勝ち点39)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第26節 ▽3/14(金) 《28:30》 ザンクト・パウリvsホッフェンハイム ▽3/15(土) 《23:30》 ブレーメンvsボルシアMG アウグスブルクvsヴォルフスブルク マインツvsフライブルク ウニオン・ベルリンvsバイエルン 《26:30》 ライプツィヒvsドルトムント ▽3/16(日) 《23:30》 ボーフムvsフランクフルト 《25:30》 ハイデンハイムvsホルシュタイン・キール 《27:30》 シュツットガルトvsレバークーゼン 2025.03.14 18:01 Fri5