ラウタロのインテル愛を代理人が代弁 「世界中が移籍を話題にしようと…」

2023.09.30 14:21 Sat
Getty Images
アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(26)のインテル愛を代理人が代弁した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ここ数日でインテルとの契約延長交渉が始まったラウタロ。ハビエル・サネッティ副会長の系譜を継ぐアルゼンチン人キャプテンは加入以降、何度も他クラブからの打診を拒否しており、近年のインテルを象徴する唯一無二の存在となっている。

代理人を務めるアレハンドロ・カマーノ氏はイタリア『TV Play』に出演し、インテルとの協議が始まっていることを認めたうえでラウタロのクラブ愛を代弁する。
「ラウタロはインテル以外のことを聞きたくない。今夏にサウジアラビアという誘惑に満ちた市場から数多くの打診が届き、それ以外にもいくつか来ていた。しかし、ラウタロはインテルの全てに対し、帰属意識を持っている。ファン、プロジェクト、同僚…インテル以外に耳を傾けることはない」

「世界中がラウタロの移籍を話題にしようと、実際の彼は自分のチームはインテルしかないと考えている。その安心感に勝るものはないのだよ。(パートナーが)赤ちゃんを妊娠中だしね。私の仕事は彼が常に幸せでいられるよう務めることだ」
また、インテルとの契約交渉についても言及している。

「契約のリニューアル? もちろん可能性はあるよ。インテルとラウタロ、双方と話を進めている。彼はインテルに残るべく多くの選択肢を拒否してきた男だ。インテルとの関係性は言うまでもないし、長年にわたって共に歩んできた。私はクライアント(ラウタロ)に喜んでもらえるよう頑張らなければね」

「インテルのプロジェクトは順調だ。昨シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで進み、イタリアサッカー界で最も重要なチームに返り咲いている。再びスクデットに輝けば嬉しい限りだし、ここ4~5年でチームの質は大幅に向上している」

ハビエル・サネッティの関連記事

インテルのシモーネ・インザーギ監督とMFハカン・チャルハノールが出場停止と罰金処分を下されることとなった。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 インテルとミランの両チームは、スタッフ、ウルトラストの関係が調査されていた。 問題となっているのは、インテルとミランのウルトラスノ数名が、マフィアとの関係があると 2025.05.01 23:45 Thu
インテルの副会長を務めるハビエル・サネッティ氏が来夏のクラブ・ワールドカップ(W杯)組み合わせ結果に言及した。 クラブW杯は来夏のアメリカ大会から新方式に改編。グループステージで32チームが8つの組に分かれ、各組上位2チームが決勝トーナメント進出と大規模になる。 いまだに賛否のある大会だが、5日に開催地のア 2024.12.07 10:30 Sat
ユベントスのイタリア代表GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(27)が半生を振り返った。 昨季のモンツァでセリエA最優秀GK賞を受賞したディ・グレゴリオ。セリエC、セリエBを合わせ、イタリア3ディビジョンで最優秀GK賞を受賞した形となった、まさに叩き上げである。 そして今季、27歳でユベントスの一員に。そんなディ 2024.10.25 17:30 Fri
インテルは4日、ジュゼッペ・マロッタ氏(67)の新会長就任を発表した。併せて取締役会の新体制も発表している。 2016年からスティーブン・チャン会長率いる中国の『蘇寧グループ』がオーナーを務めたインテルだが、5月22日にアメリカの企業『オークツリー』がインテルの所有権引き継ぎを発表。蘇寧はコロナ禍にオークツリーか 2024.06.04 17:43 Tue
今シーズンのセリエAを制し、20度目のスクデット獲得を果たしたインテルだが、アメリカの企業に買収されることとなった。 2016年にインテルを買収したのは中国の蘇寧グループ。スティーブン・チャン会長率いるグループだったが、3億9500万ユーロ(約670億円)の債務があったものの、5月21日の返済期限を守ることができ 2024.05.22 21:50 Wed

インテルの関連記事

元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もは 2025.05.17 20:50 Sat
欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦を裁く審判団を発表した。 9月17日に開幕し白熱の戦いが繰り広げられた今大会も残すところフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われる決勝戦のみに。日本時間31日28時に行われる決勝戦に駒を進めたのが、初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(PSG 2025.05.13 10:00 Tue
WOWOWは12日、独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の決勝でもライブビューイングを開催することを発表した。 白熱のUCLは決勝まで進んでおり、インテルとパリ・サンジェルマン(PSG)が勝ち残り。インテルは3年ぶり、PSGは5年ぶりの決勝となる 15年ぶりの優勝を目指すインテルと、初優勝を目 2025.05.12 14:15 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が11日にアウェイで行われ、2-0で勝利したセリエA第36節トリノ戦後にコメントした。 首位ナポリを4ポイント差で追う2位インテルは、延長戦の末に4-3で競り勝った5日前のバルセロナ戦を受けてターンオーバーを敢行。先発9人を入れ替えて臨んだ中、14分にMFニコラ・ザレフスキが見事 2025.05.12 13:30 Mon
インテルは11日、セリエA第36節でトリノとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 バルセロナ戦狭間での前節エラス・ヴェローナ戦をウノゼロで制して首位ナポリを3ポイント差で追う2位インテル(勝ち点74)は、延長戦の末に4-3で競り勝った5日前のバルセロナ戦のスタメンからバストーニとビセック以外の9選手を変更して臨 2025.05.12 04:41 Mon

セリエAの関連記事

ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed

記事をさがす

ハビエル・サネッティの人気記事ランキング

1

世界一にもなれた稀代の創造主、ファン・セバスティアン・ベロン

これまでのサッカー界には、数多くのクリエイティブな選手が存在した。それは、サッカーのスタイルが大きく変化した現代にも存在しているが、当然のことながらそのプレースタイルも変化している。 一方で、自分のスタイルを崩さずに輝きを放ち続けようともがいた選手も多くいる。しかし、その多くが、サッカースタイルの波に敗れたり、リーグの特性、チームコンセプトの犠牲になっていった。 クリエイティブな選手としてパッと想像される中には、現在はレアル・マドリーで指揮を執るジネディーヌ・ジダンがいるだろう。ボールを持った時の立ち姿やドリブルで相手をかわす姿勢など、そのプレー自体がエレガントさに溢れており、現役ラストマッチとなった2006年ドイツ・ワールドカップ決勝での頭突きは世界が衝撃に包まれた。 そのジダンと肩を並べるクリエイティビティを持ち、自身のスタイルを貫き通したがために、意外なキャリアを歩むこととなったのが、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロンだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆流浪の創造主 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベロンがキャリアをスタートさせたのは、母国のエストゥディアンテス。クラブの歴史において偉大な人物であり、“ブルッハ(魔法使い)”の愛称で親しまれたファン・ラモン・ベロン氏を父に持つベロンは、同じ道を歩んだ。 プロキャリアスタートから1年半で名門のボカ・ジュニアーズに移籍。すると半年で海を渡り、21歳でサンプドリアへと加入した。 当時からベロンのプレースタイルは異次元と言って良いもの。誰もが想像つかないような創造性を備え、独自のルールでプレーをしていた様にさえ見えるほど。ただ、その創造性がズバ抜けていたことで、チームの中心選手でもあった。 1998年に加入したパルマでは、同胞のFWエルナン・クレスポとのコンビがフィーバー。2人のコンビネーションの破壊力は抜群で、“ミラクル・パルマ”と呼ばれるチームの中心を担った。 プロビンチャ(地方クラブ)に過ぎなかったパルマだが、このシーズンは若きジャンルイジ・ブッフォンを守護神に、ファビオ・カンナバーロ、リリアン・テュラム、ネストル・センシーニの3バックが構えた。ベロンはトップ下で攻撃をコントロール。チームはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)とコッパ・イタリアを制した。 強力なクレスポとのコンビは、1999年にそのままラツィオへと移籍。すると、ラツィオではスクデットとコッパ・イタリア優勝を成し遂げ、その創造性でチームを牽引した。 イタリアでの3クラブでは遺憾なく創造性を見せつけていたベロンは、2001年7月にマンチェスター・ユナイテッドへと加入。この移籍が1つの転機となった。 <div id="cws_ad">◆稀代の創造主 ベロンの魔法のようなプレーの数々<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2djQyV3dxayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201102_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆守れなかった自分のスタイル </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 当時のイングランド史上最高の移籍金2810万ポンド(当時のレートで約50億円)でユナイテッドへと加入したベロンは、異色の存在だったと言える。当時のメンバーでは、92年組と呼ばれるデイビッド・ベッカムやポール・スコールズ、ライアン・ギグスの他、ロイ・キーンやオーレ・グンナー・スールシャール、ルート・ファン・ニステルローイなどがいた。 超名門であってもベロンはその持ち前の感覚で、チームに違いをもたらす。2002-03シーズンにはプレミアリーグを制覇と結果も残した。 しかし、ベロンが異彩を放てた試合はセリエA時代と比べると大きく制限がされていた。その理由の1つは、ポジションの変更だ。 当時トップ下を置いていたセリエAとは違い、イングランドでは伝統的にフラットな[4-4-2]が採用。そのため、ベロンのポジションは1列下がったところに置かれた。 加えてプレミアリーグの激しいスタイルもベロンを困らせる。創造的なプレーに集中できなくなったベロンは、ユナイテッドでは自ら汗をかき、守備のタスクもこなす必要があったのだ。 チャンピオンズリーグというヨーロッパの舞台や、守備を重点的にプレーするフィル・ネビルとのコンビではその力を存分に発揮したベロンだが、リーグ戦では結果が出せず。ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーとなったチェルシーに2003年8月へ移籍。しかし、チェルシーでも結果を残せず、インテルへと移籍し、イタリアで再びプレーした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆旅の終わりは故郷へ、そして会長に </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテルでプレーした後、2006年7月にプロキャリアをスタートさせたエストゥディアンテスへと復帰。すでに終わった選手としてのレッテルを剥がし、完全復活を果たした。 2009年には父と同じように愛するクラブをコパ・リベルタドーレス優勝に導き、自身も2008、2009年と2年連続で南米最優秀選手に選出。ベロンには欧州からのオファーもあったが、エストゥディアンテスへの愛情を示して残留すると、2014年にスパイクを脱ぐ。その後2017年に一度現役復帰するも、引退後はクラブの会長職を務めている。 キャリアを通してセリエAやプレミアリーグのタイトルも勝ち取ってきたベロンだが、キャリアで最も印象的な瞬間について、2009年のコパ・リベルタドーレス優勝だと語っており、いかにその瞬間がベロンにとって大きなものだったかが分かる。世界一にもなれた創造主は、母国で新たな才能を生み出すことに力を割いている。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>魔法のようなプレーとテクニックで往年のセリエAファンを魅了したベロンが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />ベロンとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“小さな魔法使い”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.04 18:05 Wed
2

インテルのインザーギ監督&チャルハノールに1試合の出場停止と罰金処分…ウルトラスとの関係で

インテルのシモーネ・インザーギ監督とMFハカン・チャルハノールが出場停止と罰金処分を下されることとなった。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 インテルとミランの両チームは、スタッフ、ウルトラストの関係が調査されていた。 問題となっているのは、インテルとミランのウルトラスノ数名が、マフィアとの関係があると疑われており、恐喝などの重大犯罪に関しているとして9月30日に逮捕されていた。 捜査は2024年9月に捜査は、インテルのクルヴァ・ノルドの主要メンバーであるアントニオ・ベロッコ氏が、同じインテルのウルトラスであるアンドレア・ベレッタ氏によって殺害された事件を受けて開始されていた。 インテルのインザーギ監督とチャルハノール、ハビエル・サネッティ副会長、ミランのDFダビデ・カラブリア(現ボローニャ)らなど、多くの選手や監督がウルトラスト会談をしたりしていたという。 インザーギ監督とチャルハノールに関しては、スポーツ正義規則の2つに違反しているとのこと。単純な会話などは問題とならないが、深い関係を持つことは違反となるという。 2人は1試合の出場停止処分に加え、司法取引によりインザーギ監督に1万5000ユーロ(約245万8000円)、チャルハノールに3万ユーロ(約491万6000円)の罰金が科されることに。またインテルには7万ユーロ(約1150万円)、ミランには3万ユーロの罰金が科され、ハビエル・サネッティ副会長は1万4500ユーロ(約237万6000円)の罰金が科されているという。 また、カラブリアに関しては有罪を認めなかったとのこと。この後の操作で聴取を受ける予定となっている。 2025.05.01 23:45 Thu
3

長友佑都が目指すべき存在、衰え見せなかった“鉄人”ハビエル・サネッティ

長年トップレベルで変わりないパフォーマンスを披露し続けることが困難なサッカー界。しかし、中には次々と出てくる若き才能に負けず、そのポジションを守り続ける男もいる。 Jリーグでは、先日53歳でJ1出場を果たした三浦知良(横浜FC)という偉大なレジェンドがいる一方で、出場機会を求めてJ1の舞台からJ2へと40歳で移った遠藤保仁(ジュビロ磐田)もいる。 日本代表に目を向ければ、2010年の南アフリカ・ワールドカップから2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続でレギュラーとしてプレーし、今なお日本代表に呼ばれているDF長友佑都(マルセイユ)が居る。後輩たちの突き上げにも負けない意欲を見せており、34歳にして新たなリーグに挑戦する。 その長友が尊敬してやまない男も、また長年ポジションを守り続けてきた。元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ネッラズーリの永遠の背番号「4」 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1995年に母国アルゼンチンのバンフィエルドからインテルに加入したサネッティは、2014年に現役を引退するまでの約20年間を「ネラッズーリ(青と黒)」に捧げ、クラブ歴代最多の公式戦出場858試合の記録を保持している。 1999年からはキャプテンを務めると、強烈なキャプテンシーでチームをまとめ上げ、インテルでは5回のセリエA制覇、4度のコッパ・イタリア優勝を経験。2009-10シーズンにはチャンピンズリーグ優勝も成し遂げ3冠を達成するなど、多くの功績を残してきた。 その功績はサポーターからも認められ、本拠地サン・シーロでのラストゲームでは、背番号「4」の下に「EVER」の文字をあしらった「サネッティは4ever(フォーエバー、永遠)」という意味の特製のユニフォームが用意。背番号「4」はインテルの永久欠番に指定された。 <div id="cws_ad">◆入団、三冠、引退試合…サネッティとインテルが歩んだ道<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJZMjJvcWNhTSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201031_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆長友とサイドバックコンビを形成 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティは、2014年に現役を引退するまでの3年間、長友ともチームメイトとしてプレーしている。右サイドのサネッティ、左サイドの長友と、インテルの両サイドバックをこの2人が担う時期もあった。 長友がセリエA初ゴールを決めた際には、サネッティとともに披露した「お辞儀」パフォーマンスがイタリアでも大きな話題となり、その後のインテル内で流行するほど。サネッティには長友の誠実さが伝わり、良い関係を築いていた。 長友自身もサネッティについて最も尊敬している選手だと明かしており、「サネッティのように30代後半まで活躍できる選手になりたい」と語っている。 実際、サネッティは現役最後のシーズンとなった2013-14シーズンも39歳ながら、公式戦48試合に出場するフル稼働。さらにそのほとんどすべてが先発での出場であり、衰えをみせることなくスパイクを脱いでいた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆重宝されるスキルとユーティリティ性 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティがキャリアを長く続けられた理由の一つに、そのユーティリティ性が挙げられる。左右のサイドバックはもちろん、センターバックやボランチに加えサイドのアタッカーも務めることができた。上下動を繰り返す豊富な運動量に加え、馬力と闘志に溢れるディフェンス、アタッカー顔負けのドリブルで攻守問わずに活躍ができる選手だった。 その一流の能力に加え、チームをまとめる強烈なキャプテンシー、長年のキャリアにおいて大きなケガをしていないタフさ、さらにはプロキャリアを通して退場はわずか1回というフェアプレー精神までも併せ持っており、監督としては是が非でもチームに置いておきたい存在だったと言える。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ベテランとして生きる道 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティ然り、経験豊富なベテランというだけでは重宝はされない。当然ながら戦力として結果を残せることが、現役選手として生き残る道だ。 ケガなくプレーすることはもちろん、フィジカルレベルを保つこと、そしてチームに経験と安定感をもたらせることは何よりも必要なこと。ミランに復帰してから再びその才能を遺憾なく発揮しているFWズラタン・イブラヒモビッチも良い例だろう。 常に結果を残し続けてきた男は、そのキャラクターもさることながら、ピッチ上でのパフォーマンスで観るものをガッカリさせたことはない。 きっと、我々がガッカリすることなく、イブラヒモビッチはピッチから去っていくはずだ。そして、結果を残すだけでなく、チームメイトへ与える影響が大きいからこそ、ベテランでありながらも重宝される。 長友の後継者探しは日本代表にとっては解決しなければいけない問題であることは間違いない。一方で、長友が尊敬してやまないサネッティになることも、日本がワンランク上に上がるためには必要だろう。ベテランとはそういった存在にならなければならないのだ。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>長友佑都も尊敬してやまないアルゼンチンの英雄サネッティが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />サネッティとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとMFファン・セバスティアン・ベロンも同時に登場している。『サカつくRTW』で“鉄人”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.02 13:30 Mon
4

ラウタロのインテル愛を代理人が代弁 「世界中が移籍を話題にしようと…」

アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(26)のインテル愛を代理人が代弁した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ここ数日でインテルとの契約延長交渉が始まったラウタロ。ハビエル・サネッティ副会長の系譜を継ぐアルゼンチン人キャプテンは加入以降、何度も他クラブからの打診を拒否しており、近年のインテルを象徴する唯一無二の存在となっている。 代理人を務めるアレハンドロ・カマーノ氏はイタリア『TV Play』に出演し、インテルとの協議が始まっていることを認めたうえでラウタロのクラブ愛を代弁する。 「ラウタロはインテル以外のことを聞きたくない。今夏にサウジアラビアという誘惑に満ちた市場から数多くの打診が届き、それ以外にもいくつか来ていた。しかし、ラウタロはインテルの全てに対し、帰属意識を持っている。ファン、プロジェクト、同僚…インテル以外に耳を傾けることはない」 「世界中がラウタロの移籍を話題にしようと、実際の彼は自分のチームはインテルしかないと考えている。その安心感に勝るものはないのだよ。(パートナーが)赤ちゃんを妊娠中だしね。私の仕事は彼が常に幸せでいられるよう務めることだ」 また、インテルとの契約交渉についても言及している。 「契約のリニューアル? もちろん可能性はあるよ。インテルとラウタロ、双方と話を進めている。彼はインテルに残るべく多くの選択肢を拒否してきた男だ。インテルとの関係性は言うまでもないし、長年にわたって共に歩んできた。私はクライアント(ラウタロ)に喜んでもらえるよう頑張らなければね」 「インテルのプロジェクトは順調だ。昨シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで進み、イタリアサッカー界で最も重要なチームに返り咲いている。再びスクデットに輝けば嬉しい限りだし、ここ4~5年でチームの質は大幅に向上している」 2023.09.30 14:21 Sat
5

セリエA王者に激震! インテルをアメリカ企業が買収…約670億円の債務を蘇寧グループが返済できず

今シーズンのセリエAを制し、20度目のスクデット獲得を果たしたインテルだが、アメリカの企業に買収されることとなった。 2016年にインテルを買収したのは中国の蘇寧グループ。スティーブン・チャン会長率いるグループだったが、3億9500万ユーロ(約670億円)の債務があったものの、5月21日の返済期限を守ることができず、売却に動いたとされている。 買収したのはアメリカの企業である「オークツリー」。アメリカの世界的な資産管理会社で、融資を返済できなかったことでクラブを買収することとなった。 「オークツリー」は22日、インテルの買収に関する声明を発表した。 「オークツリーは、クラブとその利害関係者の運営と財務の安定にまず重点を置き、インテル・ミラノの長期的な繁栄のために最善の結果を達成することに専念しています」 「オークツリーは、クラブの伝統、選手たちの情熱、インテリスタの忠誠心、そしてイタリアのミラノや世界のスポーツコミュニティにおけるクラブの重要な役割を大切にしています」 「オークツリーは、インテル・ミラノの現経営陣、パートナー、リーグ、運営団体と緊密に連携し、クラブがピッチの内外で成功を収められるよう尽力します。持続可能な成長と成功をビジョンとして、堅牢な経営、運営、ガバナンスに重点を置いています」 新たなオーナーがつくこととなったインテル。イタリアの複数メディアは、クラブOBであり副会長を務めているハビエル・サネッティ氏が新たな会長になるとしている。 また、 最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏、コーポレート部門でCEOを務めるアレッサンドロ・アントネッロ氏、スポーツ・ディレクター(SD)のピエロ・アウジリオ氏などは、買収後も現職に留まることになると見られている。 2024.05.22 21:50 Wed

インテルの人気記事ランキング

1

インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に

インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue
2

平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ

インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun
3

元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察

元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat
4

【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出

2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed
5

WOWOWがイオンシネマでCL決勝をライブビューイング! 板橋会場では各チーム応援スクリーンで林陵平、坪井慶介が生解説!

WOWOWは12日、独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の決勝でもライブビューイングを開催することを発表した。 白熱のUCLは決勝まで進んでおり、インテルとパリ・サンジェルマン(PSG)が勝ち残り。インテルは3年ぶり、PSGは5年ぶりの決勝となる 15年ぶりの優勝を目指すインテルと、初優勝を目指すPSGの戦い。WOWOWがイオンシネマを運営するイオンエンターテイメントとのタッグで開催するライブビューイングは全国のイオンシネマで楽しめることとなる。 また、イオンシネマ板橋会場では、林陵平氏と坪井慶介氏が生解説を実施。「パリ・サンジェルマン応援スクリーン」では林陵平氏と西岡明彦、「インテル応援スクリーン」」では坪井慶介氏と横内洋樹氏による生解説・生実況で、それぞれのチームを盛り上げることとなる。 生解説を行う両者はWOWOWを通じてコメントしている。 <h3>◆林陵平氏/パリ・サンジェルマン担当</h3> 「PSGはボール保持の局面でのバリエーション豊富な攻撃、それに対してインテルの武器は切れ味鋭いカウンター。ドンナルンマとゾマーの両チームのGK対決からも目が離せません。一発勝負の決勝、硬い試合になるかもしれませんが、先制点のタイミング次第で撃ち合いになる可能性もあると思います」 「2012年12月、プライベートでズラタン・イブラヒモヴィッチを追いかけて、気温マイナス5度の中4時間も待ったPSGの練習場のことを今のように覚えています。なぜならズラタンに会えなかったからです(笑)あれから13年経ちますが、今回はPSG応援スクリーンでの解説ということで、間違いなく面白い試合&面白い解説をするので、ぜひ映画館で一緒に楽しみましょう!」 <h3>◆坪井慶介氏/インテル担当</h3> 「バルセロナとの準決勝、インテルにしては失点が多かったですが、守備をベースに得点を重ねられたのは自信になっていると思います。PSGの攻撃陣もタレントが揃っていますが、インテルは5-4-1の守備ブロックを作って引いた状態から、前向きな守備を繰り出せるかどうか、がカギになってくると思います」 「チームの中心、ラウタロ・マルティネスはいるかいないかでチームが大きく変わる選手ですが、個人的な“推し”はバストーニです!守備はもちろん、左足のキックと前線への持ち運び、そして相手に対して守備でガツンといった後に、スッと手を差し伸べるなど、心優しい一面もあります。インテルファンの皆さんと、普段の放送とは違った形で盛り上げていきたいと思いますので、映画館でぜひ一緒に決勝を楽しみましょう!」 <h3>★「 UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 決勝ライブビューイング」</h3> ◆日時 6月1日(日) 「パリ・サンジェルマンvsインテル」 午前0時00分以降、各劇場順次入場開始(イベント開始時間までお楽しみいただける映像を上映いたします) 午前3:30頃 上映開始 午前4:00 キックオフ予定 午前6:00頃 試合終了予定 午前7:00頃 イベント終了予定 ※試合は延長・PK戦の可能性あり イベント終了時刻は目安となります ◆開催場所:全国のイオンシネマ 以下37劇場 【青森県】 イオンシネマ弘前 【秋田県】 イオンシネマ大曲 【宮城県】 イオンシネマ名取、イオンシネマ石巻 【山形県】 イオンシネマ米沢 【福島県】 イオンシネマ福島 【群馬県】 イオンシネマ高崎 【茨城県】 イオンシネマ守谷、イオンシネマ下妻 【東京都】 ★◎イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマ多摩センター 【神奈川県】 イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマみなとみらい、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ座間 【千葉県】 イオンシネマ市川妙典、◎イオンシネマ幕張新都心、イオンシネマ銚子 【埼玉県】 イオンシネマ浦和美園、イオンシネマ春日部 【新潟県】 イオンシネマ新潟西、イオンシネマ新潟亀田インター 【富山県】 イオンシネマとなみ 【石川県】 イオンシネマ金沢フォーラス、イオンシネマ金沢、イオン白山 【愛知県】 ◎イオンシネマ豊田KiTARA、イオンシネマ常滑 【大阪府】 ◎イオンシネマ シアタス心斎橋 【兵庫県】 イオンシネマ加古川 【広島県】 イオンシネマ広島 【山口県】 イオンシネマ防府 【香川県】 イオンシネマ綾川 【福岡県】 イオンシネマ福岡 【熊本県】 イオンシネマ熊本 ◆会場生コメンタリー 「パリ・サンジェルマン応援スクリーン」 解説:坪井慶介 実況:横内洋樹 「インテル応援スクリーン」 解説:林陵平 実況:西岡明彦 【チケット料金】 会場生コメンタリースクリーン:5,000円(税込) その他イオンシネマ:4,000円(税込) 【チケット販売】 イオンシネマのオンラインチケット販売サービス「e席リザーブ」にて5月11日(日)より好評発売中! 2025.05.12 14:15 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly