バルセロナが終盤に2点差引っくり返す大逆転勝利で5連勝! チャビの攻撃全振り采配に主砲レヴィ&カンセロが応える【ラ・リーガ】
2023.09.24 03:40 Sun
ラ・リーガ第6節、バルセロナvsセルタが23日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが3-2で逆転勝利した。
今節はマドリードの2強の潰し合いを期待しつつ、さらなる連勝を目指す2位のバルセロナは、16位のセルタとのホームゲームに臨んだ。リーグ前節のベティス戦をフェリックス、カンセロの初ゴールなどでマニータの圧勝を収めたブラウグラナ。続くチャンピオンズリーグ(CL)初戦ではアントワープ相手に、フェリックスのドブレーテなどで再びマニータの大勝。ここに来て新戦力のフィットを含め昨季王者に相応しい安定したパフォーマンスが光る。
相手の長所を消すことに長けたラファ・ベニテス率いるガリシアの雄との一戦ではアントワープ戦から先発3人を変更。バルデとガビ、ハフィーニャに代えてマルコス・アロンソ、ロメウ、フェラン・トーレスを起用した。
立ち上がりからボールを握って相手陣内でハーフコートゲームを展開するバルセロナ。しかし、[5-3-2]の堅固なブロックで迎え撃つセルタの守備を前になかなかフィニッシュまで持ち込めない。
すると、18分に相手のカウンターからボックス右に抜け出したイアゴ・アスパスに技ありの左足シュートで決定機を許すと、この直後に先制点を奪われる。19分、セルタのセットプレーの二次攻撃からデ・ラ・トーレのワンタッチパスに抜け出したラーセンがボックス左から正確な右足のシュートをゴール右下隅に流し込んだ。
その後も決定機を作り出せぬ難しい状況が続く中、バンバを起点としたセルタの再三の鋭いカウンターに手を焼く。41分にはミンゲサの正確なクロスからラーセンのヘディングシュート、こぼれに詰めたバンバ、デ・ラ・トーレに連続で決定機を許すが、GKテア・シュテーゲンのビッグセーブやロメウの身体を張ったブロックで事なきを得て、何とか1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
後半の逆転に向けて大きな変化が必要と感じたか、チャビ監督はハーフタイム明けに2枚替えを敢行。ロメウとマルコス・アロンソを下げてアラウホとヤマルを投入し、並びを[3-2-4-1]の形に変更。カンセロとガビのドブレピボーテに2列目に右からヤマル、ギュンドアン、フェリックス、フェランを並べる攻撃的な布陣にシフトした。
51分にはレヴァンドフスキにファーストシュートが生まれた一方、前がかりな布陣の背後を再三狙われてアスパスやバンバに際どいシーンを作られるなど、なかなか指揮官の思い通りの巻き返しとはならず。
これを受け、60分にはクリステンセンを下げて3バックの左にバルデを置きカウンター対策と共に攻撃アップの策を講じると、64分にはこの試合最大の決定機が訪れる。レヴァンドフスキの前線でのパスカットからギュンドアンが絶妙なダイレクトスルーパスをボックス左に走り込むフェランに通す。だが、フェランは寄せてきたDFが気になったか、GKとのほぼ一対一のビッグチャンスで左足のシュートを枠の左に外した。
その後、72分にはフェランを下げてハフィーニャを投入し、20分余りを残して交代枠を使い切ったバルセロナは実質2バックの超攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかるが、指揮官のギャンブル要素の強い采配はまたしても裏目に。
76分、自陣右サイドでバンバを起点に見事なプレス回避でロングカウンターに転じたセルタは、アスパスの完璧なスルーパスに反応した途中出場のドゥヴィカスがボックス左から正確な左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
相手カウンターの脅威になんら効果的な対策を施さず、痛恨の2失点目を喫して絶体絶命の状況となったブラウグラナ。それでも、好調のアタッカーコンビが個の力でゴールを奪い切る。81分、バイタルエリア中央でボールを受けたフェリックスが絶妙なループパスを背後を狙ったレヴァンドフスキに通すと、百戦錬磨のストライカーは右足アウトで叩く技ありのシュート。クロスバーの内側を叩いたボールがゴールラインを割った。
主砲の公式戦5試合連続ゴールで沈んでいたスタジアムの空気が一変すると、すぐさま同点ゴールが生まれる。85分、右サイドでの繋ぎからハフィーニャがハーフレーンからポケットに走り込んだカンセロへ完璧なスルーパスを供給。そこから正確なマイナスの折り返しを入れると、ボックス中央で待ち構えていたレヴァンドフスキが右足のダイレクトシュートをゴール左隅へ流し込み、ドブレーテを達成した。
この連続ゴールで収支をトントンにした勝負師チャビ監督だったが、最終的にギャンブルに勝利する。89分、左サイドでの細かいパス交換の中でボールを受けたガビが、逆サイドからゴール前に走り込む背番号2の動きを見逃さずに絶妙なラストパスを供給。DF2枚の間を抜けたカンセロがゴール至近距離から完璧な右足アウトのワンタッチシュートをゴールに流し込み、値千金のリーグ2試合連続ゴールとした。
そして、試合最終盤に2点差を引っくり返したホームチームはすぐさま4バックの形に戻して逃げ切り態勢に。何とか勝ち点1を持ち帰ろうと前がかったセルタの攻撃を冷静に凌ぎ切った。
策士ベニテスの術中に嵌りながらもチャビ監督の攻撃全振りの力業で劇的に逆転勝利を収めたバルセロナが、リーグ戦5連勝を達成した。
今節はマドリードの2強の潰し合いを期待しつつ、さらなる連勝を目指す2位のバルセロナは、16位のセルタとのホームゲームに臨んだ。リーグ前節のベティス戦をフェリックス、カンセロの初ゴールなどでマニータの圧勝を収めたブラウグラナ。続くチャンピオンズリーグ(CL)初戦ではアントワープ相手に、フェリックスのドブレーテなどで再びマニータの大勝。ここに来て新戦力のフィットを含め昨季王者に相応しい安定したパフォーマンスが光る。
相手の長所を消すことに長けたラファ・ベニテス率いるガリシアの雄との一戦ではアントワープ戦から先発3人を変更。バルデとガビ、ハフィーニャに代えてマルコス・アロンソ、ロメウ、フェラン・トーレスを起用した。
すると、18分に相手のカウンターからボックス右に抜け出したイアゴ・アスパスに技ありの左足シュートで決定機を許すと、この直後に先制点を奪われる。19分、セルタのセットプレーの二次攻撃からデ・ラ・トーレのワンタッチパスに抜け出したラーセンがボックス左から正確な右足のシュートをゴール右下隅に流し込んだ。
相手の術中にまんまと嵌って先制を許したホームチームはすぐさま反撃を開始。内と外とボールを循環させながら揺さぶりをかけると、フェリックス、マルコス・アロンソと続けてシュートを放っていく。だが、レヴァンドフスキになかなか効果的にボールが入らず、決定機まで持ち込めない。さらに、36分には右足を痛めたフレンキー・デ・ヨングがプレー続行不可能となり、ガビのスクランブル投入を余儀なくされる。
その後も決定機を作り出せぬ難しい状況が続く中、バンバを起点としたセルタの再三の鋭いカウンターに手を焼く。41分にはミンゲサの正確なクロスからラーセンのヘディングシュート、こぼれに詰めたバンバ、デ・ラ・トーレに連続で決定機を許すが、GKテア・シュテーゲンのビッグセーブやロメウの身体を張ったブロックで事なきを得て、何とか1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
後半の逆転に向けて大きな変化が必要と感じたか、チャビ監督はハーフタイム明けに2枚替えを敢行。ロメウとマルコス・アロンソを下げてアラウホとヤマルを投入し、並びを[3-2-4-1]の形に変更。カンセロとガビのドブレピボーテに2列目に右からヤマル、ギュンドアン、フェリックス、フェランを並べる攻撃的な布陣にシフトした。
51分にはレヴァンドフスキにファーストシュートが生まれた一方、前がかりな布陣の背後を再三狙われてアスパスやバンバに際どいシーンを作られるなど、なかなか指揮官の思い通りの巻き返しとはならず。
これを受け、60分にはクリステンセンを下げて3バックの左にバルデを置きカウンター対策と共に攻撃アップの策を講じると、64分にはこの試合最大の決定機が訪れる。レヴァンドフスキの前線でのパスカットからギュンドアンが絶妙なダイレクトスルーパスをボックス左に走り込むフェランに通す。だが、フェランは寄せてきたDFが気になったか、GKとのほぼ一対一のビッグチャンスで左足のシュートを枠の左に外した。
その後、72分にはフェランを下げてハフィーニャを投入し、20分余りを残して交代枠を使い切ったバルセロナは実質2バックの超攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかるが、指揮官のギャンブル要素の強い采配はまたしても裏目に。
76分、自陣右サイドでバンバを起点に見事なプレス回避でロングカウンターに転じたセルタは、アスパスの完璧なスルーパスに反応した途中出場のドゥヴィカスがボックス左から正確な左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
相手カウンターの脅威になんら効果的な対策を施さず、痛恨の2失点目を喫して絶体絶命の状況となったブラウグラナ。それでも、好調のアタッカーコンビが個の力でゴールを奪い切る。81分、バイタルエリア中央でボールを受けたフェリックスが絶妙なループパスを背後を狙ったレヴァンドフスキに通すと、百戦錬磨のストライカーは右足アウトで叩く技ありのシュート。クロスバーの内側を叩いたボールがゴールラインを割った。
主砲の公式戦5試合連続ゴールで沈んでいたスタジアムの空気が一変すると、すぐさま同点ゴールが生まれる。85分、右サイドでの繋ぎからハフィーニャがハーフレーンからポケットに走り込んだカンセロへ完璧なスルーパスを供給。そこから正確なマイナスの折り返しを入れると、ボックス中央で待ち構えていたレヴァンドフスキが右足のダイレクトシュートをゴール左隅へ流し込み、ドブレーテを達成した。
この連続ゴールで収支をトントンにした勝負師チャビ監督だったが、最終的にギャンブルに勝利する。89分、左サイドでの細かいパス交換の中でボールを受けたガビが、逆サイドからゴール前に走り込む背番号2の動きを見逃さずに絶妙なラストパスを供給。DF2枚の間を抜けたカンセロがゴール至近距離から完璧な右足アウトのワンタッチシュートをゴールに流し込み、値千金のリーグ2試合連続ゴールとした。
そして、試合最終盤に2点差を引っくり返したホームチームはすぐさま4バックの形に戻して逃げ切り態勢に。何とか勝ち点1を持ち帰ろうと前がかったセルタの攻撃を冷静に凌ぎ切った。
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