福岡が後半3ゴールで柏に逆転勝利! 紺野和也が2Gを含む全得点に絡む活躍【明治安田J1第28節】
2023.09.23 21:27 Sat
23日、明治安田生命J1リーグ第28節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が1-3で勝利を収めた。
福岡が高い位置から積極的にプレッシャーをかけにいく立ち上がりとなるが、一方の柏はロングボール1本で決定機を作る。12分、GK松本が最前線にボールを送ると、これに反応した山田雄士が最終ラインの裏に抜け出し、GK村上と一対一に。左足でゴールを狙っていったが、ここはGK村上が間一髪セーブした。
しかし、これで獲得した左CKから柏が先制。13分、マテウス・サヴィオのクロスにジエゴがファーから飛び込み、ヘディングでボールを叩き込んだ。
攻めあぐねる福岡はセットプレーから打開を図るも、うまくゴールに繋げることはできず。前半はチャンスらしいチャンスを作れないまま45分を終えた。
盛り返したい福岡の長谷部茂利監督は後半頭から小田に代えて湯澤を投入。前嶋が左サイドに移り、湯澤が右ウイングバックに入った。
変化を加えた福岡は54分に同点ゴールを奪う。押し込む中、ボックス手間左でパスを受けた前から金森、山岸と中央で細かくパスが繋がり、最後は紺野が左足でシュート。GK松本の手をすり抜け、スコアは1-1のイーブンとなった。
福岡の勢いは止まらない。同点ゴールの2分後、ハーフウェーライン上で前嶋がボールを奪うとそこから速攻。山岸から右ハーフスペースを駆け上がった紺野にスルーパスが通り、紺野は落ち着いてゴールの上方を射抜いた。
逆転に成功し、完全に流れを掴んだ福岡はさらにリードを広げる。65分、右サイドでボールを持った紺野からボックス内に斜めのパスが入ると、先に反応した柏DFから走り込んだ金森がボールを奪う。そのまま右足アウトサイドでシュートを流し込み、スコアは1-3となった。
前半とは対照的に攻めあぐねる柏。井原正巳監督は70分に武藤、小屋松、81分に仙頭をピッチに送り出し、まずは同点を目指す。
87分、柏のマテウス・サヴィオが意外な形からゴールを狙う。左CKのキッカーを務めると、右足で上げたクロスが直接ゴールへ。これは惜しくもファーポストに直撃した。
その3分後にも、マテウス・サヴィオが惜しいシュートを放つがわずかに枠の右。8分という長い追加タイムが取られた中、柏が執念を見せて最後まで攻め込むがスコアは動くことなく試合終了。柏のリーグ戦無敗記録は「6」で止まり、逆転勝利を収めた福岡は3連勝となった。
柏レイソル 1-3 アビスパ福岡
【柏】
ジエゴ(前13)
【福岡】
紺野和也(後9)
紺野和也(後11)
金森健志(後20)
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8月以降、公式戦8試合負けなし、リーグ戦6試合負けなしと好調の16位・柏。3連勝を目指し、8位の福岡をホームに迎えた。前節スタメンだった三丸はベンチスタートとなり、ジエゴが左サイドバックで先発。出場停止の片山に代わり、土屋が右サイドバックに入った。対するアウェイの福岡も直近公式戦5試合で4勝と良い流れをキープ。柏と同様にリーグ戦3連勝がかかる一戦となった。今節は守備を支えていた奈良がメンバー外となり、田代が代わりに先発起用された。しかし、これで獲得した左CKから柏が先制。13分、マテウス・サヴィオのクロスにジエゴがファーから飛び込み、ヘディングでボールを叩き込んだ。
その後も柏が効率良く福岡ゴールに迫る展開に。27分には高い位置でのボール奪取から素早く攻め上がり、山田康太が最前線フリーでボールを受ける。右足でゴールを狙ったが、ここは滑り込んだ前嶋のシュートブロックに遭った。
攻めあぐねる福岡はセットプレーから打開を図るも、うまくゴールに繋げることはできず。前半はチャンスらしいチャンスを作れないまま45分を終えた。
盛り返したい福岡の長谷部茂利監督は後半頭から小田に代えて湯澤を投入。前嶋が左サイドに移り、湯澤が右ウイングバックに入った。
変化を加えた福岡は54分に同点ゴールを奪う。押し込む中、ボックス手間左でパスを受けた前から金森、山岸と中央で細かくパスが繋がり、最後は紺野が左足でシュート。GK松本の手をすり抜け、スコアは1-1のイーブンとなった。
福岡の勢いは止まらない。同点ゴールの2分後、ハーフウェーライン上で前嶋がボールを奪うとそこから速攻。山岸から右ハーフスペースを駆け上がった紺野にスルーパスが通り、紺野は落ち着いてゴールの上方を射抜いた。
逆転に成功し、完全に流れを掴んだ福岡はさらにリードを広げる。65分、右サイドでボールを持った紺野からボックス内に斜めのパスが入ると、先に反応した柏DFから走り込んだ金森がボールを奪う。そのまま右足アウトサイドでシュートを流し込み、スコアは1-3となった。
前半とは対照的に攻めあぐねる柏。井原正巳監督は70分に武藤、小屋松、81分に仙頭をピッチに送り出し、まずは同点を目指す。
87分、柏のマテウス・サヴィオが意外な形からゴールを狙う。左CKのキッカーを務めると、右足で上げたクロスが直接ゴールへ。これは惜しくもファーポストに直撃した。
その3分後にも、マテウス・サヴィオが惜しいシュートを放つがわずかに枠の右。8分という長い追加タイムが取られた中、柏が執念を見せて最後まで攻め込むがスコアは動くことなく試合終了。柏のリーグ戦無敗記録は「6」で止まり、逆転勝利を収めた福岡は3連勝となった。
柏レイソル 1-3 アビスパ福岡
【柏】
ジエゴ(前13)
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【2019-20ラ・リーガ ベストイレブン】優勝マドリーから最多5選手を選出!
2019-20シーズンのラ・リーガが全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ベストイレブン GK:クルトワ DF:カルバハル、ジエゴ・カルロス、セルヒオ・ラモス、レギロン MF:カゼミロ、カソルラ MF:ジェラール・モレノ、メッシ、オカンポス FW:ベンゼマ GK ティボー・クルトワ(28歳/レアル・マドリー) 出場試合数:34(先発:34)/失点数:20 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 4シーズン連続受賞中のオブラクを抑えて2013-14シーズン以来、通算3度目のサモラ賞を受賞。多くの批判に晒された昨季から一転、今季はまさに守護神というべき抜群の安定感を披露し、18試合でクリーンシートを記録するなど、1試合平均0.59点という驚異的なスタッツを叩きだした。また、昨年12月のバレンシア戦のラストプレーで見せたベンゼマの同点ゴールに繋がったヘディングシュートは今季のラ・リーガ制覇において語り草となった。 DF ダニエル・カルバハル(28歳/レアル・マドリー) 出場試合数:31(先発:31)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200807_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 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ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリン、ブルサシュポル、シュツットガルトでプレーすると、2017年に柏レイソルへと完全移籍しJリーグへ復帰。その後、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドとタイでプレーすると、2021年にザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)に加入していた。 浦和時代には、2006年のJ1優勝を経験した他、2005年、2006 年の天皇杯連覇、2007年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。J1通算120試合5得点、J2通算36試合に出場。リーグカップで15試合1得点、天皇杯で32試合2得点、ACLで9試合1得点を記録した。 また、ブンデスリーガでも102試合3得点、2.ブンデスリーガで17試合に出場。ヨーロッパリーグでも4試合プレーしている。 日本代表としても世代別のU-16からプレーし、2008年には北京オリンピックにU-23日本代表として出場。2010年にはアルベルト・ザッケローニ監督の下でA代表デビューを果たすと、2011年のアジア杯優勝を経験。ブラジル・ワールドカップに向けた予選でもプレーしたが、本大会出場は叶わなかった。日本代表通算30試合1得点を記録していた。 今シーズンはチームがJ2で苦しむ中、細貝は3試合の途中出場に終わっており、チームも最下位でJ2に降格している。 2024.10.23 09:33 Wed2
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat3
重傷説の谷口彰悟はやはり辞退に 日本代表が前月に続いて柏DF関根大輝を追加招集
日本代表は9日、日本サッカー協会(JFA)を通じて選手変更を発表した。 今月も北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本。7日にメンバーが発表され、インドネシア代表&中国代表とのアウェイ連戦に向け、いよいよ活動が始まる。 だが、シント=トロイデンDF谷口彰悟が合流前最後の試合で負傷交代のアクシデント。指揮官は初期の診断として「アキレス腱断裂」を示唆し、今季絶望の可能性が浮かぶ。 そのため、代表辞退の可能性も取り沙汰されるなか、やはり負傷不参加に。日本は代わって、柏レイソルDF関根大輝を追加招集した。関根は前月に続く追加招集となる。 谷口はここまでの北中米W杯アジア最終予選で全4試合に先発。痛手となる。 2024.11.09 19:17 Sat4
「オフサイドの可能性があった」柏戦での川崎F・脇坂泰斗のゴールシーンに審判委員会が見解「GKへのチャレンジにフォーカスが」「オフサイドのチェックをしなかった」
11日、日本サッカー協会(JFA)は第6回のレフェリーブリーフィングを実施した。 中断期間などを挟み、久々の開催となった今回のブリーフィング。第23節〜第29節の試合から、いくつかのジャッジをピックアップして判定に関しての説明がなされた。 その中の1つの事象は、明治安田J1リーグ第24節の柏レイソルvs川崎フロンターレの一戦。79分に決まったゴールのシーンだ。 このシーンは、ボックス内右からの瀬古樹のグラウンダーのパスをマルシーニョがダイレクトシュート。力のないシュートはGK松本健太の正面に飛ぶ。松本がしっかりとボールを収めたかと思われたが、これをファンブル。すると、猛然と飛び込んだ瀬川祐輔がシュートもGK松本がブロック。しかし、こぼれ球を拾った脇坂泰斗が蹴り込み、川崎Fが2-3と勝ち越しに成功。そのまま勝利を収めていた。 ゴール後、GK松本が痛んでいたこともあり、瀬川のファウルが疑われたが、映像を見返してもボールを蹴りに行っておりファウルはなし。ゴールが認められてもおかしくはなかったが、大きな見落としがあった。 ファウルかどうかに焦点が集まっていたが、実際にはその後、GKが弾いたボールに脇坂が触れた瞬間にオフサイドの可能性があった。しかし、VARを含めて誰もチェックせず。ファウルがなかったということで、得点が認められて終わっていた。 ブリーフィングに出席した佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーはこの件について言及している。 「最初にファウルじゃないかどうかというところに目が入った。ボールに触れているかどうか、チャレンジ自体がどうだったかという確認をして、現場が得点を認めた。これは得点を認めたのでファウルはないで終わってしまった」 「ただ、オフサイドの可能性があった。ファウルはないが、GKが弾いたボールを拾った際にオフサイドだった可能性がある」 しっかりとチェックをしていればオフサイドだった可能性は非常に高く、ボールよりも脇坂が前にいた可能性が高い。 今回の件が発生した理由について佐藤氏は「GKへのチャレンジにフォーカスが行っていた。レフェリーもVARもチェックすることに集中していたが、オフサイドのチェックをしなかった」とコメント。審判団のミスを認め、「チームとは話しをしました」と、判定を変えることはできず、結果的にこのゴールで敗戦となってしまったが、説明責任を果たしたという。 佐藤氏は「残り数試合となった中で、1つの判定が大きな差になる。正しいポジションにいても見られないこともある。どこにフォーカスするかが大事」とコメント。目立った事象に目を奪われてしまい、実際にそこで起こっているチェックすべき事象を見逃しては行けないとした。 ここから先、優勝争い、残留争いとシビアな戦いが増えてくる。単純なミスをいかに減らせるか、審判団も今まで以上に気を引き締めてジャッジに取り組んでくれるはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】混戦の中で決まったゴール!ポイントはファウルではなくオフサイドだった…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6p0O_qIueH0";var video_start = 434;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 23:15 Wed5