フェリックス&カンセロ初ゴールのバルセロナがベティスにマニータの圧勝! リーグ4連勝でCL初戦へ弾み【ラ・リーガ】
2023.09.17 05:55 Sun
ラ・リーガ第5節、バルセロナvsレアル・ベティスが16日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが5-0で圧勝した。
週明けに捲土重来を期すチャンピオンズリーグ(CL)でアントワープとの初戦を控える中、このインターナショナルマッチウィーク明けの一戦では前節から先発3人を変更。セルジ・ロベルトとギュンドアン、ラミン・ヤマルに代えて、フェラン・トーレスと加入後初スタメンとなるカンセロとフェリックスのポルトガル代表コンビが起用された。
対して今シーズン初の連勝を目指すベティスは、今夏バルセロナからレンタル加入したリアドをデビューさせたことで、ベジェリン、バルトラ、ミランダと共にディフェンスライン全員が古巣対戦となった。
立ち上がりからボールの主導権を握るバルセロナは、開始7分に内側のポジションを取っていたカンセロのミドルシュートでファーストシュートを記録。以降はフェラン・トーレス、バルデの両サイドからのクロスを軸に攻め手を窺う。
時間の経過と共に難しい展開を強いられつつあったバルセロナだが、ホームデビューの背番号14が挨拶代わりの決定的な仕事を果たした。25分、カンセロの高い位置での潰しからフェラン、ロメウと右サイドで繋いでクロスが供給される。左から斜めのランニングでボックス中央に入ってきたフェリックスが何とかボールを収めてゴール右に持ち込むと、飛び出したGKをかわして角度のないところから右足シュートを逆のサイドネットに突き刺した。
フェリックスの加入後初ゴールで先制に成功したブラウグラナは畳みかける。32分、相手陣内でフレンキー・デ・ヨングと短いパス交換を繰り返していたクリステンセンが中央のスペースへグラウンダーの縦パスを供給。フェリックスの絶妙なスルーによって完璧なタイミングでゴール前に抜け出したレヴァンドフスキがGKとの一対一を難なく制し、3試合連続ゴールとした。
これで2点のリードを手にしたホームチームは、前半終盤に与えたウィリアン・ジョゼの決定機をGKテア・シュテーゲンの好守で凌ぐと、ハーフタイム直前にはロングカウンターからフェリックスにドブレーテのチャンスが訪れたが、ここはGKルイ・シウバの好守に阻まれた。
迎えた後半、アウェイのベティスは負傷したルイ・シウバに代えて若手GKフラン、ルイス・ヘンヒキに代えて古巣初対戦のエゼ・アブデを同時投入。早い時間帯のゴールを目指す。
一方、良い形で試合を折り返したバルセロナは早い時間帯の3点目を目指して攻勢を継続。レヴァンドフスキとフェリックスが早くも良い関係性を築き、フェランと共に幾度か際どいシーンを作り出していく。
すると、62分にはペナルティアーク右の好位置で得たFKの場面でキッカーのフェランが壁の外側から巻く技ありの低弾道シュートを右下隅に突き刺し、最高の時間帯にほしかった3点目を奪った。
この直後にチャビ監督は3枚替えを敢行し、殊勲のフェランとフェリックス、ロメウを下げてヤマル、ハフィーニャ、ギュンドアンを投入。すると、ポジション奪取に向けてアピールしたいハフィーニャが66分にペナルティアーク付近から強烈な左足のミドルシュートを右隅へ突き刺し、今季初ゴールを奪って見せた。
一方、敗色濃厚のベティスは週明けのヨーロッパリーグの戦いを睨んでイスコら主力をベンチに下げる割り切った采配を見せる。
これで完全に試合の大勢が決したものの、攻撃の手を緩めないホームチームは81分、カウンターから右サイドで仕掛けたカンセロが深い切り返しでDFミランダを振り切ってボックス内に侵入。右足の鋭いシュートをゴール左隅に突き刺し、同胞フェリックスに続き初ゴールを挙げた。
その後、ベティスの反撃を危なげなく凌ぎ切ったバルセロナは、3試合ぶりのクリーンシートで試合をクローズ。ベティス相手にマニータの圧勝で4連勝を達成し、CL初戦のアントワープ戦に大きな弾みを付けている。
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現在、首位のレアル・マドリーを2ポイント差で追走するバルセロナは、難敵ベティスとのホームゲームで4連勝を狙った。前節のオサスナ戦では後半にギアを上げてきたホームチームに盛り返されて苦戦を強いられたが2-1の勝利を収めた。対して今シーズン初の連勝を目指すベティスは、今夏バルセロナからレンタル加入したリアドをデビューさせたことで、ベジェリン、バルトラ、ミランダと共にディフェンスライン全員が古巣対戦となった。
立ち上がりからボールの主導権を握るバルセロナは、開始7分に内側のポジションを取っていたカンセロのミドルシュートでファーストシュートを記録。以降はフェラン・トーレス、バルデの両サイドからのクロスを軸に攻め手を窺う。
一方、カウンターを軸にゴールを目指すベティスは15分過ぎに続けて決定機を創出。ボックス右でウィリアン・ジョゼからのミドルレンジのパスを受けたルイス・ヘンヒキが枠のわずか左に外れるシュートを放てば、直後にはセットプレーからボックス右で浮いたアジョセ・ペレスが右足を振るが、今度はサイドネットを叩いた。
時間の経過と共に難しい展開を強いられつつあったバルセロナだが、ホームデビューの背番号14が挨拶代わりの決定的な仕事を果たした。25分、カンセロの高い位置での潰しからフェラン、ロメウと右サイドで繋いでクロスが供給される。左から斜めのランニングでボックス中央に入ってきたフェリックスが何とかボールを収めてゴール右に持ち込むと、飛び出したGKをかわして角度のないところから右足シュートを逆のサイドネットに突き刺した。
フェリックスの加入後初ゴールで先制に成功したブラウグラナは畳みかける。32分、相手陣内でフレンキー・デ・ヨングと短いパス交換を繰り返していたクリステンセンが中央のスペースへグラウンダーの縦パスを供給。フェリックスの絶妙なスルーによって完璧なタイミングでゴール前に抜け出したレヴァンドフスキがGKとの一対一を難なく制し、3試合連続ゴールとした。
これで2点のリードを手にしたホームチームは、前半終盤に与えたウィリアン・ジョゼの決定機をGKテア・シュテーゲンの好守で凌ぐと、ハーフタイム直前にはロングカウンターからフェリックスにドブレーテのチャンスが訪れたが、ここはGKルイ・シウバの好守に阻まれた。
迎えた後半、アウェイのベティスは負傷したルイ・シウバに代えて若手GKフラン、ルイス・ヘンヒキに代えて古巣初対戦のエゼ・アブデを同時投入。早い時間帯のゴールを目指す。
一方、良い形で試合を折り返したバルセロナは早い時間帯の3点目を目指して攻勢を継続。レヴァンドフスキとフェリックスが早くも良い関係性を築き、フェランと共に幾度か際どいシーンを作り出していく。
すると、62分にはペナルティアーク右の好位置で得たFKの場面でキッカーのフェランが壁の外側から巻く技ありの低弾道シュートを右下隅に突き刺し、最高の時間帯にほしかった3点目を奪った。
この直後にチャビ監督は3枚替えを敢行し、殊勲のフェランとフェリックス、ロメウを下げてヤマル、ハフィーニャ、ギュンドアンを投入。すると、ポジション奪取に向けてアピールしたいハフィーニャが66分にペナルティアーク付近から強烈な左足のミドルシュートを右隅へ突き刺し、今季初ゴールを奪って見せた。
一方、敗色濃厚のベティスは週明けのヨーロッパリーグの戦いを睨んでイスコら主力をベンチに下げる割り切った采配を見せる。
これで完全に試合の大勢が決したものの、攻撃の手を緩めないホームチームは81分、カウンターから右サイドで仕掛けたカンセロが深い切り返しでDFミランダを振り切ってボックス内に侵入。右足の鋭いシュートをゴール左隅に突き刺し、同胞フェリックスに続き初ゴールを挙げた。
その後、ベティスの反撃を危なげなく凌ぎ切ったバルセロナは、3試合ぶりのクリーンシートで試合をクローズ。ベティス相手にマニータの圧勝で4連勝を達成し、CL初戦のアントワープ戦に大きな弾みを付けている。
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