【プレミアリーグ第5節プレビュー】ユナイテッドvs三笘ブライトン! 代表戦明けでハマーズとシティの上位対決も開催
2023.09.16 12:00 Sat
インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節は、マンチェスター・シティが唯一の開幕4連勝を達成。また、トッテナムとリバプールの2クラブがいずれも3連勝を達成し、首位チームを追走。その一方で、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーの2クラブが早くも今シーズン2敗目と厳しい船出となっている。
インターナショナルマッチウィーク明け最初の一節にして、週明けにUEFAコンペティションのグループステージ開幕を控える中での開催となる第5節。今夏の移籍市場最終盤には各クラブが大きな動きを見せたこともあり、その変化にも注目が集まるところ。その第5節の最注目カードは11位のユナイテッドと6位のブライトンが対峙する強豪対決だ。
ユナイテッドは前節、アーセナルとのビッグマッチに臨み1-3で敗戦。ボールの主導権を握られながらも、狙いとするロングカウンターを軸に概ねプラン通りの戦いを遂行。だが、後半に入ってセンターバック2枚の選手交代などプランが崩れると、FWガルナチョの幻の勝ち越しゴールの後の後半アディショナルタイムにMFライス、FWガブリエウ・ジェズスに続けてゴールを叩き込まれ、厳しい今季2敗目となった。さらに、同試合後にはFWサンチョとテン・ハグ監督の確執、DV疑惑のFWアントニーが捜査のため一時チーム離脱というウイングプレーヤーの問題が発覚。序盤のチームの混乱に拍車がかかってしまった。
週明けにはチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ開幕戦でバイエルンとのビッグマッチを控える中、さらに厳しいやり繰りを強いられる赤い悪魔は、得意のホームで難敵ブライトンを叩いて何とか立て直しを図りたい。ブライトン戦ではデビュー戦となったアーセナル戦で大器の片りんを示したFWホイルンドに加え、渦中の右ウイングの人選に注目したい。また、ポルトガル代表での2試合で2戦連発を含む圧巻のパフォーマンスを見せた司令塔ブルーノ・フェルナンデスの躍動が勝敗のカギを握る。
対するブライトンは前節、ニューカッスルとの強豪対決に3-1で快勝。ウェストハム戦で喫した今季初黒星から見事なバウンスバックを示した。週明けにはクラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)初戦のAEKアテネ戦を控えるが、まずは手負いの赤い悪魔を敵地で撃破したい。ニューカッスル戦でハットトリックを達成したFWファーガソンの負傷離脱は痛手だが、FWウェルベックやFWジョアン・ペドロといった代役候補もまずまずの状態を維持しており、大きなマイナス要素とはならないはずだ。MF三笘薫に関しては日本代表の直近のトルコ代表戦でプレーしておらず、良いコンディションでDFワン=ビサカとの注目のマッチアップに臨めるはずだ。
リバプールは15位のウォルバーハンプトンとの土曜ランチタイムキックオフのゲームで4連勝を狙う。前節のアストン・ビラ戦では開始直後のMFソボスライの初ゴールで早々にリードを手にすると、相手のオウンゴール、エースFWサラーのゴールで効率良く得点を重ねた。さらに、2試合連続退場者を出す負の流れを止めると共に、今季初のクリーンシートを達成。3-0の完勝でクロップ監督のプレミアリーグ通算300試合目を飾った。開幕1勝3敗と出遅れたウルブスとのアウェイゲームでは引き続き主将DFファン・ダイクを欠くものの、その他のポジションでは負傷者が戻ってきており、持ち味の攻撃力で押し切りたい。日本代表での2試合で見事な存在感を発揮したMF遠藤航に関しては、週明けにEL初戦のLASK戦を控えていることもあり、リーグ戦ではベンチスタートの可能性が高いかもしれない。
そのリバプールと共に4連勝を目指すトッテナムは、昇格組のシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。同じく昇格組との対戦となった前節のバーンリー戦では開始直後に先制を許したものの、主将FWソン・フンミンの今季初のハットトリックに、DFロメロとMFマディソンの副将コンビのゴールで逆転し、5-2の快勝を収めた。ポステコグルー監督の新スタイルが予想以上の早さで浸透を見せ、序盤戦では最もスペクタクルなフットボールを展開している。1分け3敗とプレミアリーグの洗礼を浴びているブレイズとの一戦では、再び躍動感のあるフットボールでホームサポーターを魅了したい。また、悩めるリシャルリソンやデビューが期待されるFWブレナン・ジョンソンら控えアタッカー陣のプレーにも注目したい。
リバプールとトッテナムと勝ち点10で並ぶアーセナルは、開幕4戦未勝利で下位に沈むエバートンと対戦。前述のユナイテッド戦を劇的な形で制して2試合ぶりの白星を手にしたアルテタのチームは、次節にノースロンドン・ダービー、週明けに久々のCLの舞台でPSV戦を控える中で弾みを付ける勝利が求められる。ただ、昨季のグディソン・パークでは0-1の敗戦を喫しており、新加入で存在感を示すFWベトやFWダンジュマらは侮れない相手となっており、週明けの2試合に気持ちが向かうことなく、しっかりとした戦いを見せたい。なお、日本代表の2試合で圧巻のパフォーマンスを見せたDF冨安健洋のスタメン起用の可能性は五分五分といったところだ。
前節のノッティンガム・フォレスト戦で今季2敗目を喫したチェルシーは、ボーンマスとのアウェイゲームでバウンスバックの勝利を目指す。フォレスト戦では先日のウェストハム戦と同様にボールの主導権を握り続け、より多くのシュート数を記録したものの、課題の決定力不足、試合の際で耐え切れない守備と課題克服には至らず。開幕未勝利が続くチェリーズとの試合ではその課題克服が勝利のカギを握る。また、布陣選択や選手の配置の部分で少なからずポチェッティーノ監督への批判も聞こえ始めている中、この中断期間中の戦術面での修正に期待したい。
その他ではまさかの3連敗に加え、週明けにミランとのCL初戦を控えるニューカッスルが難敵ブレントフォードと対峙する一戦、今季初勝利を目指すルートン・タウン、バーンリーの昇格組2クラブの戦いにも注目したい。
◆プレミアリーグ第5節
▽9/16(土)
《20:30》
ウォルバーハンプトン vs リバプール
《23:00》
アストン・ビラ vs クリスタル・パレス
フルアム vs ルートン・タウン
マンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン
トッテナム vs シェフィールド・ユナイテッド
ウェストハム vs マンチェスター・シティ
《25:30》
ニューカッスル vs ブレントフォード
▽9/17(日)
《22:00》
ボーンマス vs チェルシー
《24:30》
エバートン vs アーセナル
▽9/18(月)
《27:45》
ノッティンガム・フォレスト vs バーンリー
インターナショナルマッチウィーク明け最初の一節にして、週明けにUEFAコンペティションのグループステージ開幕を控える中での開催となる第5節。今夏の移籍市場最終盤には各クラブが大きな動きを見せたこともあり、その変化にも注目が集まるところ。その第5節の最注目カードは11位のユナイテッドと6位のブライトンが対峙する強豪対決だ。
ユナイテッドは前節、アーセナルとのビッグマッチに臨み1-3で敗戦。ボールの主導権を握られながらも、狙いとするロングカウンターを軸に概ねプラン通りの戦いを遂行。だが、後半に入ってセンターバック2枚の選手交代などプランが崩れると、FWガルナチョの幻の勝ち越しゴールの後の後半アディショナルタイムにMFライス、FWガブリエウ・ジェズスに続けてゴールを叩き込まれ、厳しい今季2敗目となった。さらに、同試合後にはFWサンチョとテン・ハグ監督の確執、DV疑惑のFWアントニーが捜査のため一時チーム離脱というウイングプレーヤーの問題が発覚。序盤のチームの混乱に拍車がかかってしまった。
対するブライトンは前節、ニューカッスルとの強豪対決に3-1で快勝。ウェストハム戦で喫した今季初黒星から見事なバウンスバックを示した。週明けにはクラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)初戦のAEKアテネ戦を控えるが、まずは手負いの赤い悪魔を敵地で撃破したい。ニューカッスル戦でハットトリックを達成したFWファーガソンの負傷離脱は痛手だが、FWウェルベックやFWジョアン・ペドロといった代役候補もまずまずの状態を維持しており、大きなマイナス要素とはならないはずだ。MF三笘薫に関しては日本代表の直近のトルコ代表戦でプレーしておらず、良いコンディションでDFワン=ビサカとの注目のマッチアップに臨めるはずだ。
開幕5連勝を狙う王者シティは、3勝1分けの好スタートを切ったウェストハムとの上位対決に臨む。フルアムとの前節をFWハーランドの今季初のハットトリックの活躍などで5-1と圧勝したシティズンは、腰痛の治療から快復したグアルディオラ監督が3試合ぶりに復帰予定だ。週明けのCL初戦ではツルヴェナ・ズヴェズダとのホームゲームということもあり、この試合では現状のベストメンバーが起用される見込み。今季はボールの主導権こそ握られながらも、粘り強い守備とFWアントニオやFWボーウェンらを起点とする鋭いカウンターでチェルシー、ブライトンを撃破したハマーズは間違いなく難敵と言えるが、同じボールポゼッション型のチームとして遥か高みにあることを証明する一戦としたい。
リバプールは15位のウォルバーハンプトンとの土曜ランチタイムキックオフのゲームで4連勝を狙う。前節のアストン・ビラ戦では開始直後のMFソボスライの初ゴールで早々にリードを手にすると、相手のオウンゴール、エースFWサラーのゴールで効率良く得点を重ねた。さらに、2試合連続退場者を出す負の流れを止めると共に、今季初のクリーンシートを達成。3-0の完勝でクロップ監督のプレミアリーグ通算300試合目を飾った。開幕1勝3敗と出遅れたウルブスとのアウェイゲームでは引き続き主将DFファン・ダイクを欠くものの、その他のポジションでは負傷者が戻ってきており、持ち味の攻撃力で押し切りたい。日本代表での2試合で見事な存在感を発揮したMF遠藤航に関しては、週明けにEL初戦のLASK戦を控えていることもあり、リーグ戦ではベンチスタートの可能性が高いかもしれない。
そのリバプールと共に4連勝を目指すトッテナムは、昇格組のシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。同じく昇格組との対戦となった前節のバーンリー戦では開始直後に先制を許したものの、主将FWソン・フンミンの今季初のハットトリックに、DFロメロとMFマディソンの副将コンビのゴールで逆転し、5-2の快勝を収めた。ポステコグルー監督の新スタイルが予想以上の早さで浸透を見せ、序盤戦では最もスペクタクルなフットボールを展開している。1分け3敗とプレミアリーグの洗礼を浴びているブレイズとの一戦では、再び躍動感のあるフットボールでホームサポーターを魅了したい。また、悩めるリシャルリソンやデビューが期待されるFWブレナン・ジョンソンら控えアタッカー陣のプレーにも注目したい。
リバプールとトッテナムと勝ち点10で並ぶアーセナルは、開幕4戦未勝利で下位に沈むエバートンと対戦。前述のユナイテッド戦を劇的な形で制して2試合ぶりの白星を手にしたアルテタのチームは、次節にノースロンドン・ダービー、週明けに久々のCLの舞台でPSV戦を控える中で弾みを付ける勝利が求められる。ただ、昨季のグディソン・パークでは0-1の敗戦を喫しており、新加入で存在感を示すFWベトやFWダンジュマらは侮れない相手となっており、週明けの2試合に気持ちが向かうことなく、しっかりとした戦いを見せたい。なお、日本代表の2試合で圧巻のパフォーマンスを見せたDF冨安健洋のスタメン起用の可能性は五分五分といったところだ。
前節のノッティンガム・フォレスト戦で今季2敗目を喫したチェルシーは、ボーンマスとのアウェイゲームでバウンスバックの勝利を目指す。フォレスト戦では先日のウェストハム戦と同様にボールの主導権を握り続け、より多くのシュート数を記録したものの、課題の決定力不足、試合の際で耐え切れない守備と課題克服には至らず。開幕未勝利が続くチェリーズとの試合ではその課題克服が勝利のカギを握る。また、布陣選択や選手の配置の部分で少なからずポチェッティーノ監督への批判も聞こえ始めている中、この中断期間中の戦術面での修正に期待したい。
その他ではまさかの3連敗に加え、週明けにミランとのCL初戦を控えるニューカッスルが難敵ブレントフォードと対峙する一戦、今季初勝利を目指すルートン・タウン、バーンリーの昇格組2クラブの戦いにも注目したい。
◆プレミアリーグ第5節
▽9/16(土)
《20:30》
ウォルバーハンプトン vs リバプール
《23:00》
アストン・ビラ vs クリスタル・パレス
フルアム vs ルートン・タウン
マンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン
トッテナム vs シェフィールド・ユナイテッド
ウェストハム vs マンチェスター・シティ
《25:30》
ニューカッスル vs ブレントフォード
▽9/17(日)
《22:00》
ボーンマス vs チェルシー
《24:30》
エバートン vs アーセナル
▽9/18(月)
《27:45》
ノッティンガム・フォレスト vs バーンリー
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon2
中盤補強も目指すユナイテッド、コパ・アメリカで活躍のコロンビア代表MFリオスに注目…約35億円オファー準備か
マンチェスター・ユナイテッドがパウメイラスのコロンビア代表MFリチャード・リオス(24)の獲得に動き出しているようだ。 オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)やU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を確保するなど、着々と補強を進めているユナイテッド。中盤の選手との契約も目指し、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)が新戦力候補筆頭となっている。 一方、退団へ向かう可能性がある選手も複数。ブラジル代表MFカゼミロ(32)の移籍が取り沙汰されているほか、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)にはフルアムやトッテナム、ガラタサライなどからの関心が浮上。また、フィオレンティーナからレンタルしていたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)に関しては、2000万ユーロ(約34億2000万円)の買取オプションの行使を見送ることとなった。 ウガルテの獲得だけでは選手層に不安が生じることも考えられるなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ユナイテッドはリオスにアプローチ。パウメイラスへの1700万ポンド(約34億5000万円)のオファーも準備しているという。 リオスは2023月10月にコロンビア代表デビューを飾ったばかりのセントラルミッドフィルダー。準優勝に終わったコパ・アメリカ2024では、グループステージから決勝までの6試合全てで先発し、攻守にわたって存在感を発揮した。 一躍その名を世界に広めたMFは、ミランのリストにも加わっているとのこと。しかし、リオスと2026年12月までの契約を交わすパウメイラスは、今夏の売却の意思がないようだ。 2024.07.22 18:42 Mon3
グリーンウッドがもうすぐパパに! 昨年の逮捕で選手生活ストップ中…今夏が人生の分岐点
選手キャリアがストップしている元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)。もうすぐパパになるようだ。 昨年1月、当時の恋人への暴行容疑などで逮捕され、現在に至るまで所属するマンチェスター・ユナイテッドに復帰できていないグリーンウッド。すでに起訴は取り下げられているが、復帰を巡っては現在もクラブ内に意見の相違があるとされている。 イギリス『サン』によると、ユナイテッドが今夏中にグリーンウッドを売却する可能性は低く、エリク・テン・ハグ監督も「再起のためにレンタル移籍させるべき」と主張。また、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が救いの手を差し伸べているともいわれている。 そんななか、グリーンウッドには妊娠中のガールフレンドがおり、この夏に第一子が誕生する予定とのこと。お相手は大学生で、以前には2人揃ってロンドンの5つ星ホテルに宿泊している様子が目撃されている。 このガールフレンドはつい先日、出産を控える妊婦を祝う安産祈願行事“ベビーシャワー”での写真をSNSに投稿。出産が近づいていることがよくわかる。 また、どうやら2人は結婚を考えているとのこと。グリーンウッドは愛する伴侶、生まれてくる我が子のためにも選手キャリアを立て直していかなくてはならない。今夏が人生の分岐点となるだろう。 2023.07.03 14:31 Mon4
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri5