元日本代表FW高原直泰が代表務める沖縄SV、Jリーグ百年構想クラブ脱退「財政力、チーム競技力の強化に注力」
2023.07.26 11:40 Wed
Jリーグは25日、元日本代表FW高原直泰が選手兼代表を務めるJFLの沖縄SVが、Jリーグ百年構想クラブを脱退することを発表した。
理由は、2022年12月の制度改定により、Jリーグ入会要件からJリーグ百年構想クラブであることが要件から外れたことにより、これまで必須であった百年構想クラブでなくともJ3ライセンスの取得に支障がない状況となったためとされている。
具体的には「J3ライセンスの取得に向けた各種準備を進めているが、現時点で財政力、チーム競技力の強化に注力すべきとの結論に至ったため」とされている。
Jリーグ入会はこれまで同様に目指し、ホームタウンの自治体やスポンサーからの支援、ファン・サポーターの声援を受け活動していく。
1月31日には、ラインメール青森、コバルトーレ女川、高知ユナイテッドSCの3クラブが脱退。2月22日にはヴィアティン三重、4月25日にはヴェルスパ大分も脱退しており、沖縄SVで6クラブ目の脱退となった。
◆Jリーグ百年構想クラブ
栃木シティフットボールクラブ (関東サッカーリーグ)
VONDS市原 (関東サッカーリーグ)
南葛SC(関東サッカーリーグ)
クリアソン新宿(JFL)
東京23FC(関東サッカーリーグ)
理由は、2022年12月の制度改定により、Jリーグ入会要件からJリーグ百年構想クラブであることが要件から外れたことにより、これまで必須であった百年構想クラブでなくともJ3ライセンスの取得に支障がない状況となったためとされている。
具体的には「J3ライセンスの取得に向けた各種準備を進めているが、現時点で財政力、チーム競技力の強化に注力すべきとの結論に至ったため」とされている。
1月31日には、ラインメール青森、コバルトーレ女川、高知ユナイテッドSCの3クラブが脱退。2月22日にはヴィアティン三重、4月25日にはヴェルスパ大分も脱退しており、沖縄SVで6クラブ目の脱退となった。
これまでJリーグに参入するためには、JFLでの成績の他に、Jリーグ百年構想クラブである必要があったが、今後はその必要がなくなっている。
◆Jリーグ百年構想クラブ
栃木シティフットボールクラブ (関東サッカーリーグ)
VONDS市原 (関東サッカーリーグ)
南葛SC(関東サッカーリーグ)
クリアソン新宿(JFL)
東京23FC(関東サッカーリーグ)
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