昇格ブレイズ、スウェーデンリーグ席巻の逸材FW獲得

2023.07.19 14:57 Wed
Getty Images
シェフィールド・ユナイテッドは18日、BKヘッケンからU-23コートジボワール代表代表FWベニー・トラオレ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。母国コートジボワールのASECミモザでキャリアをスタートしたトラオレは、2021年1月にスウェーデンのBKハッケンに加入。その翌月にファーストチームデビューを果たし、すぐさま初ゴールも記録。

以降は前線の主力に君臨し、2022シーズンのアルスヴェンスカン優勝に貢献した。とりわけ、今シーズンは開幕から好調を維持し、アルスヴェンスカン14試合の出場で12ゴール2アシストと圧巻の活躍を披露。ヨーロッパ5大リーグの複数クラブからの関心を集めていた。
172㎝のストライカーは、センターフォワードを主戦場に左右のウイングやセカンドトップでもプレー可能。しなやかな筋肉を武器にコーディネーション能力、アジリティ能力に優れており、急加速や球際で相手よりも一歩早くアプローチし、攻防を優位に進めることができる。

また、フィニッシュの局面では個人での打開からのシュートに加え、味方との連携でゴールを陥れることも得意としており、まだまだ粗削りではあるものの、将来性豊かなアタッカーだ。
1 2

ベニー・トラオレの関連記事

ボールを見失ってしまったのか、スウェーデン1部で衝撃的なミスが起きた。 スウェーデンは1部、アルスヴェンカンの第2節BKヘッケンvsハンマルビーIFが行われ、ベニー・トラオレのハットトリックで3-1とホームのヘッケンが勝利を収めた。 話題となっているのは5分のシーン。ハンマルビーのGKオリバー・ドビンがバッ 2023.04.11 11:50 Tue

シェフィールド・ユナイテッドの関連記事

FW平河悠の所属するブリストル・シティは13日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のプレミア昇格プレーオフ準決勝2ndレグでシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、0-3で敗戦。2戦合計0-6でシェフィールドが決勝に駒を進めた。 ホームでの1stレグを0-3で完敗したブリストル(6位)が、決勝進出に王手をかけて 2025.05.13 09:00 Tue
8日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の昇格プレーオフ準決勝1stレグが行われ、FW平河悠が所属するブリストル・シティがシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。 レギュラーシーズンを6位で終えたブリストルと、上位2チームに引き離されながらも4位以下とも差がある3位で終えたシェフィールドの対戦となった。 2025.05.09 12:35 Fri
ブラックバーン・ローバーズの日本代表FW大橋祐紀が、今季のゴールを2桁に乗せた。 3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催で行われた。 大橋の所属するブラックバーンは8位で最終節を迎え、勝利すればプレミアリーグ昇格プレーオフに参加できる6位以内に入れる可能性もあった中、3位のシェフィー 2025.05.04 12:05 Sun
3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏 2025.05.03 23:28 Sat
ブレーメンは23日、スコットランド代表FWオリヴァー・バーク(28)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2022年夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団したバークは、フリートランスファーでブレーメンに加入。しかし、移籍初年度はなかなか出場機会を得られずに、2023年1月に古巣のミルウォールへレンタル移籍。 2025.04.24 11:00 Thu

プレミアリーグの関連記事

リバプールは17日、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー(21)との新契約を発表した。長期契約を締結したとされている。 ブラッドリーはリバプールの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経験。2023年7月に正式にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール10アシストを 2025.05.17 22:55 Sat
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへの敬意を求めた。 アレクサンダー=アーノルドは今季限りでのリバプール退団を発表した中、11日に行われたアーセナル戦で途中出場。その際に味方の一部サポーターからブーイングを浴びせられた。 試合後にDFアン 2025.05.17 12:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをス 2025.05.17 10:00 Sat
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が16日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第37節アストン・ビラ戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控える17位トッテナムは、前節負傷から復帰したFWソン・フンミンを先発させたものの主力を温存して臨んだ。 そのトッテ 2025.05.17 09:00 Sat

シェフィールド・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

プレミア昇格争うシェフィールド・ユナイテッドがレスターMFチョードリーを買取OP付きレンタルで獲得「僕の返事は1つだけだった」

チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ユナイテッドは27日、レスター・シティのMFハムザ・チョードリー(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、半年間のレンタル移籍となり、夏には完全移籍に切り替えるオプションも付いている。 チョードリーは、レスターの下部組織出身で、2018年1月にファーストチームに昇格。2022年8月にはワトフォードにレンタル移籍していた。 これまでレスターで公式戦131試合に出場し2ゴール4アシストを記録。しかし、今シーズンはプレミアリーグで4試合の出場に終わっており、出番が限られていた。 昨年12月にはバングラデシュ代表としてプレーすることも決断したチョードリー。新天地では、ワトフォード時代に指導を受けたクリス・ワイルダー監督の下でプレーすることとなる。 チョードリーは「数週間前から続いていたけど、ここに来られて嬉しいし、出発する準備もできている。チームが置かれている状況を見てきたので、ここで助けたいと思う」とコメント。「ワトフォードで数カ月間監督と一緒に仕事をした。短かったけど、楽しかった。だから、監督から電話があった時、僕の返事は1つだけだった」と、ワイルダー監督の存在も決断に影響したという。 シェフィールド・ユナイテッドは現在2位につけており、首位のリーズ・ユナイテッドと勝ち点差は「2」。プレミアリーグへの自動昇格に向けて熾烈な上位争いをしているだけに、チョードリーが力になれるのか注目が集まる。 2025.01.28 13:20 Tue
2

スコットランド代表FWバークが今季限りでブレーメンを退団…新天地はウニオン・ベルリンか

ブレーメンは23日、スコットランド代表FWオリヴァー・バーク(28)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2022年夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団したバークは、フリートランスファーでブレーメンに加入。しかし、移籍初年度はなかなか出場機会を得られずに、2023年1月に古巣のミルウォールへレンタル移籍。さらに翌年も当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムにレンタル移籍していた。 ブレーメンに復帰した今季も、前半戦は試合終盤での出場が主だったが、2月末のDFBポカール準々決勝のビーレフェルト戦で初先発を飾ると、その試合で1得点をマーク。すると3月初めのヴォルフスブルク戦からブンデスリーガ7試合連続スタメンを飾り、3得点を挙げていた。 ブレーメンのスポーツディレクターを務めるクレメンス・フリッツ氏は、公式サイトでバークの退団について以下のように語っている。 「オリバーの決断を残念に思う。特に直近の交渉で提示した我々のオファーは、彼が以前から表明していた期待に沿ったものであり、ここ数週間の彼の好調ぶりを考慮したものだった。しかし、我々のオファーよりも金銭的に有利で期間も長い別のオファーがあるようだ」 「今回の決断はともかく、オリバーがシーズン終了までブレーメンのために全力を尽くしてくれると我々は確信している。彼の未来が最良のものなることを祈っています」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、バークにはかねてからウニオン・ベルリンからの関心が噂されており、今回の公式発表で移籍が有力となった。 2025.04.24 11:00 Thu
3

「チーム全員を心から誇りに思う」1年でのプレミア復帰を果たしたバーンリー、パーカー監督はサポーターの声にも感謝「今夜の試合はその証」

バーンリーのスコット・パーカー監督がプレミアリーグ昇格を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 21日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第44節が行われ、2位のバーンリーは3位のシェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦した。 自動昇格を争う2チームの戦い。残り3節の時点で両者の勝ち点差は「5」となっており、バーンリーが勝利した瞬間に2位以内が確定する直接対決となった。 試合は ジョシュ・ブラウンヒルのゴールでバーンリーが先制するも、すぐにトム・キャノンのゴールでシェフィールド・Uが追いつく展開に。それでもブラウンヒルが前半のうちにPKで勝ち越しゴールを記録する。 後半は互いにゴールを決められず。シェフィールド・Uは勝たなければいけない中で反撃も実らず、2-1でバーンリーが勝利。1年でのプレミアリーグ復帰を果たすこととなった。 今シーズンから就任したパーカー監督は、プレミアリーグ復帰に大きな喜びを示し、クラブに関わる全員を称えた。 「我々はこのリーグが厳しいものであることをわかっていた。とても厳しいリーグだから、我々が成し遂げたことは、クラブ全員にとって大きな喜びだ」 「厳しい瞬間もあったが、そのような瞬間こそが、人々の最高の力を引き出すものであり、我々はチームとしてより強くなるという正しい方法で対応した。もちろん困難な時期もあったが、そのおかげで我々はより一層結束し、ここまで来ることができた。だから、チーム全員を心から誇りに思う」 「チームへの誇りを持っているので、感慨深い。これまでやってきたこととは全く違う感覚だ。チームだけでなく、クラブ全体にとってだ。初めて足を踏み入れた時、温かさ、愛、そしてサポートがあり、それが監督としての私に活力を与えてくれた」 「コーチとして孤独を感じることもあるが、私が受けてきた支えは、この選手たちと重なった。困難な道のりもあったが、それにより、我々はより一層結束し、本当に興奮している」 また、スタジアムに集まったサポーターについても言及。この試合を含め、チームのためにサポートしてくれたことを感謝。選手たちの貢献にも改めて感謝した。 「今日、彼らは素晴らしい動きを見せてくれた。私とチームを支えてくれた」 「勝利を掴むために、彼らは惜しみないサポートをくれた。今夜の試合はその証だった。だからこそ、我々は戦う。あらゆるクラブの礎であるファンのためにだ。彼らは永遠に我々の味方だ。良い夜を過ごし、このチームを誇りに思ってくれることを願っている」 「選手たちはこのユニフォームのために全てを捧げてくれた。それだけで十分だ。時にはミスもあったと思うが、このチームは今年、この目標のために全てを捧げ、大きな誇りを持ってこのユニフォームを着てくれていた」 <span class="paragraph-title">【動画】バーンリーが1年でプレミア復帰! ファンがピッチに傾れ込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Gfb3YclEyw0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.22 11:15 Tue
4

シティで序列低下のウォーカーに古巣2クラブが関心、熱心なのはイングランド2部クラブ

マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(32)に対し、古巣の2クラブが関心を寄せているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 ウォーカーはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身。プロデビュー後は19歳でトッテナムへ移籍し、QPRとアストン・ビラへの武者修行を経て、プレミアリーグ屈指の右サイドバックへと成長を遂げ、2017年7月に現所属のシティへと加入した。 シティではジョゼップ・グアルディオラ監督の下で右サイドバックのみならず、センターバックとしても起用され、どちらのポジションでも優れたパフォーマンスを披露。だが、ここ数週間のシティは新たなシステムとして[3-4-2-1]を多用しており、ウォーカーは序列を落としている状況だ。 指揮官はウォーカーのプレースタイルが新システムとマッチしきれていないと明言している一方で、ウォーカーとシティの契約は2024年6月までとなっている。この状況を把握しているのか、古巣であるアストン・ビラとシェフィールド・Uが今夏のウォーカー獲得を目論んでいるという。 とりわけ熱心なのは、チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・U。リーグ戦でプレミアリーグ自動昇格圏の2位につけており、残り4試合で3位とは8ポイント差と、来季のプレミア昇格が限りなく濃厚だ。昇格を勝ち取った場合、ウォーカーとの再会に本腰を入れる可能性があると考えられている。 シティの方はウォーカーの売却に消極的で、少なくとも契約を残す来シーズンまではプレーしてもらいたいと考えているとのことだが、果たして。 2023.04.19 14:45 Wed
5

ラ・リーガでは大苦戦… 元トッテナムの31歳ドハーティ、わずか半年でプレミア復帰か

アトレティコ・マドリーのアイルランド代表DFマット・ドハーティ(31)に複数のクラブが関心を寄せているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 プレミアリーグに昇格したばかりの頃のウォルバーハンプトンで名声を得たドハーティ。だが、2020年8月にトッテナムへ移籍すると、期待されたパフォーマンスは披露できず、準主力という立ち位置となった。 今シーズンは1月にトッテナムとの契約を解除した上で、アトレティコへとフリーで移籍し、シーズン終了までの6カ月契約を締結。アトレティコは元々、ドハーティのレンタル獲得を目論んでいたものの、トッテナム側が「1シーズンにレンタル放出できるのは8人まで」というFIFAのルールに抵触するのを避ける必要があり、短期契約という形に落ち着いたとされる。 そんな経緯を経て降り立ったスペインの首都では大苦戦。ラ・リーガで加入後の全試合にベンチ入りし、ケガも一切していないにもかかわらず、ここまで1試合、わずか12分間出場したのみとなっており、来シーズン以降の新契約を提示される可能性は皆無であると考えられている。 一方で、複数のクラブがドハーティに関心。古巣ウォルバーハンプトン、クリスタル・パレスに加え、来シーズンのプレミア昇格が決定しているチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーンリー、そしてプレミア昇格がほぼほぼ確実なシェフィールド・ユナイテッドも経験豊富な31歳との契約を考えているとのことだ。 2023.04.22 14:13 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly