ローマがD・ジョレンテの再レンタルを発表! 「引き続きジャロロッシの一員でいられることを誇りに思う」
2023.07.08 22:50 Sat
ローマは8日、リーズ・ユナイテッドからスペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(29)を再レンタルで獲得したことを発表した。レンタル期間は2024年6月30日までとなり、買い取りオプションの有無に関する言及はない。
ジョレンテは、今冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドから買い取りオプション付きの半年レンタルで加入。ケガによる離脱がありながらも、公式戦12試合に出場。レアル・マドリー時代に指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督からも信頼を得ていた。
ただ、財政難のローマは1800万ユーロ(約28億円)に設定された買い取りオプションの行使を見送り、ジョレンテは一旦リーズへレンタルバックする形に。
しかし、リーズの2部降格によってジョレンテが再びエランド・ロードでプレーする可能性は低く、ローマへの再レンタルが決定した。
ローマ残留を希望していた中、引き続きジャッロロッシでプレーすることが決定したスペイン代表DFは、新シーズンに向けた意気込みを語っている。
「このような歴史的なクラブの一員であり続けるためにできる限りのことをしてきた。それだけでなくチームメイトと一緒に戻ってきて、ファンの協力を得て一緒に戦い、自分たちにふさわしい目標を達成したいと思っているよ。そして、僕らは一緒に何か素晴らしいことを達成できると確信している」
一方、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏は、経験豊富なDFの再獲得に満足感を示す。
「シーズン半ばに加入したにもかかわらず、ディエゴはドレッシングルームに完全になじんで、ピッチ上で期待に応えるのにもほとんど時間を必要としなかった。だからこそ、彼の持ち味と豊富な国際経験を引き続き活用できることに興奮している」
ジョレンテは、今冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドから買い取りオプション付きの半年レンタルで加入。ケガによる離脱がありながらも、公式戦12試合に出場。レアル・マドリー時代に指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督からも信頼を得ていた。
ただ、財政難のローマは1800万ユーロ(約28億円)に設定された買い取りオプションの行使を見送り、ジョレンテは一旦リーズへレンタルバックする形に。
ローマ残留を希望していた中、引き続きジャッロロッシでプレーすることが決定したスペイン代表DFは、新シーズンに向けた意気込みを語っている。
「引き続きジャロロッシ・ファミリーの一員でいられることを誇りに思うよ。1月にローマに来る機会を得たとき、僕は一瞬たりとも躊躇しなかったし、今回の待機期間中も躊躇はなかった」
「このような歴史的なクラブの一員であり続けるためにできる限りのことをしてきた。それだけでなくチームメイトと一緒に戻ってきて、ファンの協力を得て一緒に戦い、自分たちにふさわしい目標を達成したいと思っているよ。そして、僕らは一緒に何か素晴らしいことを達成できると確信している」
一方、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏は、経験豊富なDFの再獲得に満足感を示す。
「シーズン半ばに加入したにもかかわらず、ディエゴはドレッシングルームに完全になじんで、ピッチ上で期待に応えるのにもほとんど時間を必要としなかった。だからこそ、彼の持ち味と豊富な国際経験を引き続き活用できることに興奮している」
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今シーズン限りでの現役引退を発表したローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)だが、古巣で最後の仕事をする可能性が浮上している。 バイエルンの下部組織育ちのフンメルスは2007年1月にファーストチームに昇格、2008年1月にドルトムントへとレンタル移籍すると、そこでの活躍が認められ2009年7月に完全移籍。チームの中心選手としてブンデスリーガ連覇などに貢献した。 その後、2016年7月にバイエルンへと復帰。ライバル間での移籍となり大きな話題となった中、2019年7月に再びドルトムントへと移籍。2024年7月に退団するも、今シーズンはローマでプレーしていた。 そのフンメルスは、今シーズン限りでの引退を宣言。スパイクを脱ぐ覚悟を示したが、ドイツ『ビルト』によれば、ドルトムントに復帰する可能性があるようだ。 ドルトムントは、今夏アメリカで行われるクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場。しかし、ドイツ代表DFニコ・シュロッターベックの左ヒザの半月板損傷で重傷となり、守備陣が不安定に。そこで考えられたのが、クラブW杯に向けてフンメルスを獲得するというプランだ。 具体的な話には発展していないものの、短期間の問題解決には魅力あるプランに。フンメルスはドルトムントのサッカーを理解しており、現時点でのパフォーマンスを見て問題はない。 ニコ・コバチ監督はフンメルスについて「多くのことが書かれ、語られてきた。マッツは並外れたサッカー選手で、人生で多くのことを成し遂げてきた。ドルトムントでも素晴らしい地位を築いている。もちろん、私も個人的にその話を聞いた」と、噂は耳に入っているとコメントしていた。 自身が愛し、結果も残してきたドルトムント。世界との戦いで困っている古巣を助ける準備は、本人にはありそうだ。 2025.04.11 23:55 Fri4
ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu5