ニース、新監督に新進気鋭のイタリア人指揮官ファリオーリ氏を招へい!
2023.07.01 07:35 Sat
ニースは6月30日、イタリア人指揮官のフランチェスコ・ファリオーリ氏(34)を新監督に招へいしたことを発表した。フランス『RMC Sport』によれば、契約期間は2年間とのことだ。
新監督に就任したファリオーリ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ニースの新監督になれたことを誇りに思う。私はクラブの発展を何年も前から知っているし、追いかけてきた。クラブの体制は整っているし、有能で決断力のある人材もいる。私たちがともに偉大なことを成し遂げるための条件はすべて整っている。しかし、それを達成するためには、ハードワークと謙虚さが不可欠なんだ」
大学でスポーツ科学を専攻していたファリオーリ氏は、 2009年からマルジネ・コペルタのGKコーチとして指導者キャリアをスタート。
カタールのアスパイア・アカデミーでの指導後、親交があったロベルト・デ・ゼルビ氏の誘いを受け、ベネヴェントとサッスオーロでGKコーチを歴任した。
新監督に就任したファリオーリ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ニースの新監督になれたことを誇りに思う。私はクラブの発展を何年も前から知っているし、追いかけてきた。クラブの体制は整っているし、有能で決断力のある人材もいる。私たちがともに偉大なことを成し遂げるための条件はすべて整っている。しかし、それを達成するためには、ハードワークと謙虚さが不可欠なんだ」
カタールのアスパイア・アカデミーでの指導後、親交があったロベルト・デ・ゼルビ氏の誘いを受け、ベネヴェントとサッスオーロでGKコーチを歴任した。
その後は2020年8月からアランヤスポルのアシスタントマネージャー、2021年3月からは同じくトルコのファティ・カラギュムリュクで自身初のファーストチームの監督に就任。同年12月末には古巣アランヤスポルの監督を務めていた。
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