コルトレイクで飛躍の渡辺剛、ベルギー名門ヘントに移籍! 4年契約

2023.06.10 08:55 Sat
Getty Images
ヘントは9日、コルトレイクから元日本代表DF渡辺剛(26)の獲得を発表した。中央大学、FC東京を経て、2022年1月にコルトレイクで欧州挑戦の渡辺。今季はジュピラー・プロ・リーグ全34試合にフル出場するなど飛躍の1年を過ごし、チームも14位で残留を決めた。

今季のリーグを通じてもフィールドプレーヤーとして唯一のフルタイム出場者となり、現地メディアでは国内移籍が噂され、その一角のヘントが射止めた格好に。4年契約での加入になる。
スカウト部門のトップを務めるサミュエル・カルデナス氏は「ツヨシは昨季のコルトレイクでその資質を証明した。だから、ヘントと我々のコーチ陣の目をとまったんだ」と期待を寄せた。

「我々はいつだってハングリーで、何かを持つ選手たちを加えようと努力している。来季の彼が我々のDFラインで活躍する姿を楽しみにしているよ」
なお、ベルギー『HLN』の既報によると、渡辺のベルギー名門入りに際して、移籍金350万ユーロ(約5億2000万円)が動いたとみられる。

1 2

渡辺剛の関連記事

10月14日、東京スタジアムで行われたキリンチャレンジカップ。 日本代表がブラジル代表を相手に、0-2から驚異の逆転劇を演じた。 14試合目にして初の対ブラジル勝利――。 世界が驚き、日本中が沸いた夜を、現地で取材した北健一郎と難波拓未が振り返る。 ■歴史的勝利の価値 北:“サッカー王国”ブラジルを相 2025.10.16 21:00 Thu
【国際親善試合】メキシコ代表 0ー0 日本代表(日本時間9月7日/オークランド・コロシアム) 日本代表は7日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦。完全アウェイの野球場で勇敢に戦ったが、勝利とはならなかった。 アメリカ遠征を行っている日本代表は、7日にメキシコ代表と戦い、中2日の10日にアメリカ代表と対戦する。 2025.09.07 13:10 Sun
フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、開幕2試合連続ゴールを決めた。こぼれ球を押し込む豪快ヘッドにファンたちが衝撃を受けている。 #上田綺世 がリーグ戦2試合連続ゴール!#ティンバー のシュートのこぼれ球に素早く反応!#フェイエノールト が同点に追いつく!エールディヴィジ 第2節#エクセルシオール v #フェ 2025.08.18 06:47 Mon
森保ジャパンのエースストライカーが、上々の滑り出しを見せた。フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が、エールディビジ(オランダリーグ1部)の開幕戦でゴール。ボックス内にこぼれたボールを超人的な反応で押し込むという点取り屋らしい一撃に、ファンがSNS上で興奮している。 フェイエノールトはエールディビジ第1節 2025.08.10 12:30 Sun
【プレシーズンマッチ】フェイエノールト 4ー0 ヴォルフスブルク(日本時間8月3日/フェイエノールト・スタディオン) ワールドカップイヤーとなる新シーズンを、良い状態で迎えられそうだ。フェイエノールト所属の日本代表FW上田綺世が、プレシーズンマッチで2ゴールを挙げ、開幕に向けて全力アピール。なお、2点目のアシスト 2025.08.03 18:00 Sun

ヘントの関連記事

今夏の移籍が噂されていたヘントのDF渡辺剛(28)だが、フェイエノールトへの移籍はどうやら消滅したようだ。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦100試合に出場し6ゴール 2025.05.14 13:25 Wed
フェイエノールトが獲得を目指しているというヘントのDF渡辺剛(28)だが、短期間の穴埋めとしての考えが強いのかもしれない。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦98試合に 2025.05.02 23:30 Fri
日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが、ヘントの日本代表DF渡辺剛(28)の獲得に動いているようだ。オランダ『1908.nl』が伝えた。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。 2025.04.26 10:50 Sat
ヘントに所属する日本代表DF渡辺剛(28)が、今夏の移籍市場で売却される可能性があるようだ。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これ 2025.04.07 19:40 Mon
20日、2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のノックアウトフェーズプレーオフ2ndレグの8試合が欧州各地で行われた。この結果、ラウンド16に進出する16チームが決定した。 リーグフェーズの9位~24位の16クラブがノックアウトフェーズ出場を懸けて争われるプレーオフ。 ホーム行わ 2025.02.21 07:50 Fri

渡辺剛の人気記事ランキング

1

選手採点&寸評:日本代表 4-2 ベトナム代表【アジアカップ2023】

14日、アジアカップ2023グループD第1節の日本代表vsベトナム代表がカタールのアル・トゥマーマ・スタジアムで行われ、4-2で日本が勝利を収めた。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[4-2-3-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240114jpn_vie_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 23 鈴木彩艶 5.5 1失点目はノーチャンス。2点目は悔しさも残る対応に。後半はほとんどプレー機会がなかった。 DF 2 菅原由勢 6.0 積極的な姿勢で先制点につながるシュート。右サイドで積極的な攻撃参加を見せたが、自身のファウルから失点に繋がる結果に。 (→16 毎熊晟矢 -) 出場時間が短いため採点なし。 3 谷口彰悟 6.5 最終ラインからの持ち出しでリズムを変えていく動き。ボール奪取、ビルドアップと最終ラインからゲームを作った。 4 板倉滉 6.5 2失点したがセットプレーで関与できず。後半は落ち着いた対応を見せ高いラインを設定。カバーリングも的確。 21 伊藤洋輝 6.0 連動した動きで得たCKから先制点が生まれる。もう少し幅を取る動きが見せたかったか。それでもビルドアップやポジショニングは悪くはなかった。 MF 5 守田英正 6.5 遠藤との連動した動きでベトナムを制限。積極的に前からボールを奪いにいく姿勢を見せていた。 (→26 佐野海舟 -) 出場時間が短いため採点なし。 6 遠藤航 6.0 低い位置を取りがちだったが、逆転されてから前方向にシフトし修正。ベトナムが少し落ちたことで良さを取り戻した。 8 南野拓実 7.0 開始11分にCKのこぼれ球から見事な先制ゴール。逆転を許した中で貴重な同点ゴール。前線からのプレスでベトナムの攻撃を自由にさせない。 (→20 久保建英 -) 出場時間が短いため採点なし。投入早々に上田綺世のゴールをアシスト。 13 中村敬斗 6.5 よもやの展開で浮き足立つ中、前半最後に圧巻ゴラッソで6戦連発!後半は積極的に崩しに掛かる仕掛け (→10 堂安律 6.0) 右サイドで積極的なプレー。上田綺世のゴールの際には中に入って見事に繋ぎを作る。2列目で相手との駆け引きをしながらゲームを作った。 14 伊東純也 6.5 右サイドで仕掛けるも前半はハマらず。後半は途中から左サイドに周り、相手を押し込み躍動。守備でもいつも通りハードワーク。 FW 11 細谷真大 5.5 前線からプレスを掛ける働きも多くのチャンスを作れず。1つビッグチャンスがあったが決めきれず前半のみで交代。 (→9 上田綺世 6.0) 前線からのサボらないプレス。見事な連係で崩した中で落ち着いて4点目を奪い切る。 監督 森保一 6.5 3大会ぶりの優勝を目指す中、よもやのスタートに。セットプレーで脆弱性を見せてしまったが、選手を入れ替えた中でもしっかりと勝ち切って10連勝を達成した。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 南野拓実(日本) こぼれ球を落ち着いて決めた先制点、逆転された後に巧みなターンで決めた同点ゴールと2点の活躍。それ以上に、広範囲に顔を出して泥臭い守備を見せ、チームに活力を与える。 日本代表 4-2 ベトナム代表 【日本】 南野拓実(11分、45分) 中村敬斗(45分+4) 上田綺世(85分) 【ベトナム】 グエン・ディン・バック(16分) ファム・トゥアン・ハイ(33分) <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実がこぼれ球を技アリで決めた先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wRD7ejmOp3Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実が巧みな受け方から見事なゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="XnSpfsTds2M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】中村敬斗が右足一閃! 圧巻のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="ZAES0xfWn7o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】堂安律、久保建英と繋ぎ、上田綺世が決め切る!</span> <span data-other-div="movie4"></span> <script>var video_id ="fadDkUgCQ3k";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.14 22:40 Sun
2

日本人7名所属も残留争い真っ只中のシント=トロイデン、クラブOBのヴランケン氏を監督に招へい…1月までヘントを指揮

シント=トロイデンは16日、新指揮官にワウター・ヴランケン氏(46)が就任することを発表した。 ヴランケン氏はベルギー出身の指揮官で、現役時代はシント=トロイデン、ヘント、ヘンク、メヘレン、コルトレイクと国内でプレーをした。 引退後は指導者となり、ロンメルやメヘレン、ヘンク、ヘントと自身が所属したクラブでも指揮を執ると、2025年1月にヘントの監督を解任されていた。ヘントでは渡辺剛、伊藤敦樹など日本人も指導しており、シント=トロイデンでも再び日本人を指導することとなる。 シント=トロイデンは、10日にフェリス・マズー監督(59)を解任。今シーズンはGK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF小川諒也、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎、FW小森飛絢と日本人が7名所属している中、チームは残留を争うプレーオフに巻き込まれている。 ヴランケン監督はクラブを通じてコメントしている。 「STVVの監督に就任することは、私にとって『帰ってきた』という感覚です。ここ数日、多くのサポーターや地域の方々から温かいメッセージをいただきました。ハスペンハウ地方の人々やファンの皆様に誇りを持ってもらえるよう、毎日全力を尽くしていきたいです」 2025.04.16 20:30 Wed
3

【超WS選定週間ベストイレブン/J1第30節】ガンバのエースが今夏復帰後初2ゴール!

明治安田生命J1リーグ第30節の9試合が1日から3日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。 ◆寸評(所属/今シーズンの選出回数) GK八田直樹(ジュビロ磐田/初) 1失点こそ喫したが、チームを勝利に導くセーブは多々。アダイウトンと同様、ベテランGKの活躍は大きかった。 DFブエノ(鹿島アントラーズ/3回目) 跳躍力など高い身体能力を生かして安定した対応。無理も効き、防波堤として最終ラインの中央を締めた。 DFチアゴ・マルチンス(横浜F・マリノス/4回目) 引き続き盤石のパフォーマンス。速くて、強くて、巧いの三拍子が揃った姿は今節も健在だった。 DF渡辺剛(FC東京/初) CKからヘッド弾。肝心の守りでも森重とともに“高い壁”となり、大分攻撃陣を零封。 DFティーラトン(横浜F・マリノス/2回目) 持ち前のキックセンスを生かしてアシスト。この終盤戦になり、パフォーマンスが安定。 MF小川慶治朗(ヴィッセル神戸/初) クラブJ1通算900得点目を含む2ゴール。イニエスタのサポートも受け、フィニッシュの精度が冴え渡った。 MF井手口陽介(ガンバ大阪/初) 至るところに井手口あり。走行距離は全体2番目の12.587km。攻撃参加も積極的で、倉田不在の不安を一蹴した。 MF三竿健斗(鹿島アントラーズ/3回目) 中盤センターの位置から広範囲をケア。復帰戦初戦だったが、レオ・シルバとともに絶大な存在感を解き放った。 MF深井一希(北海道コンサドーレ札幌/初) ルヴァン決勝に続くCKからの豪快なヘディング弾。パスの出し手として攻撃のスイッチにも。 FW永井謙佑(FC東京/6回目) チームを活気づかせる開始早々の先制弾。運動量も目を見張り、スプリント回数(49回)は今節全体の堂々トップ。 FW宇佐美貴史(ガンバ大阪/初) 先制弾を演出するだけでなく、シュート2本で今夏復帰後初の2ゴール。いずれも完璧なフィニッシュワークだった。 2019.11.04 14:00 Mon
4

レーティング:日本代表 5-0 香港代表《E-1選手権》

日本代表は14日、韓国で開催中のEAFF E-1選手権の第2節で香港代表と対戦し、5-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20191214jpn2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="font-size:0.8em;">※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし</span> GK 23 大迫敬介 5.5 プレーシーンほぼなし DF 15 渡辺剛 5.5 CKではターゲットに。守備面でも問題なし 3 田中駿汰 6.5 3バックの中央でカバーリング、ビルドアップも冷静に。後半はボランチで攻撃を組み立て 21 古賀太陽 5.5 守備面でも連携に問題なし。高い位置を取り攻撃参加も見せる MF 16 相馬勇紀 7.0 右サイドを再三仕掛け決定機を演出。香港の脅威に 6 大島僚太 6.5 CKから1アシスト。長短のパスを織り交ぜ攻撃にリズムを生み出す 10 仲川輝人 6.0 田川とポジションを終始入れ替えながらギャップを生み出す努力。思うようなパスが来なかった 11 田川亨介 6.0 高さを見せて代表初ゴール。小川の初ゴールもアシスト。後半の決定機は決めたかった 17 田中碧 5.5 クラブでもコンビを組む大島とリズムを作る。もう少し攻撃に絡みたかった (→4 畠中槙之輔 5.5) 中国戦の右に続き3バックの中央でそつなくプレー 2 菅大輝 6.5 先制弾は豪快ボレーで代表初ゴール。逆サイドのフリーランも冴える FW 20 小川航基 6.5 史上3人目の日本代表デビュー戦ハットトリック達成 (→13 上田綺世 -) 出場時間が短く採点なし 監督 森保一 6.0 中国戦から全選手を入れ替え、東京オリンピック世代を多数起用。小川が起用に応えるなど快勝した ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 相馬勇紀(日本) 再三にわたる右サイドの仕掛けで香港の脅威に。アシストやゴールなど数字は残さずも攻撃の中心となっていた 日本代表 5-0 香港代表 【日本】 菅大輝(前8) 田川亨介(前14) 小川航基(前26,前46,後13) 2019.12.14 21:45 Sat
5

【2022年カタールへ期待の選手vol.61】ルヴァン決勝のオルンガ封じで強烈インパクト。東京五輪メンバーに滑り込む!/渡辺剛(FC東京/DF)

「オルンガ選手はスキを与えたら得点を取ってくる選手。どの選手よりも能力が高いことは誰もが分かっている。相手の嫌がるプレーをしようと考えてました。オルンガ選手は自分のスペースを確保したくて、ボールをはたいて中に入っていく。そこで一発目で強く当たっていけば、うまくプレーできない。あとは気持ちでぶつかりました」 2021年1月4日に新国立競技場で行われたYBCルヴァンカップ決勝。「絶対にタイトルを1つ取りたい」と闘争心を燃やしていた長谷川健太監督の言葉通り、FC東京は柏レイソルを2-1で撃破。2009年以来、3度目のリーグカップ王者に輝いた。 その立役者の1人となったのが、相手エース・オルンガを徹底マークした渡辺剛だ。今季J1・28ゴールという驚異の数字を残したケニア人ストライカーを止めなければ、FC東京の優勝はあり得なかった。そのタスクを果たしたのが、東京五輪世代の23歳のDFだったのだ。 試合開始早々の11分、渡辺はオルンガと接触し、右肩を負傷。いきなりプレー続行が危ぶまれた。本人も「最初はちょっとヤバい」と危機感を抱いたというが、大役を任されている以上、離脱はできない。「ここまで来たら、腕がもげてもやる」という強い気持ちで立ち上がり、勇敢に体を張り続けた。センターバック(CB)コンビを組んだジョアン・オマリと2人がかりで怪物FWをつぶし、時には森重真人も前からフタをした。その結果、完璧なエース封じを見せることができ、彼はアカデミー時代に見たタイトル獲得の瞬間を自ら体感することができたのだ。 FC東京U-15深川、山梨学院大学、中央大学を経てプロ入りした2019年は当初、U-23でプレーしていた。が、対人の強さと粘り強さを買われてトップに抜擢され、シーズン途中からCBの主力に成長した。森保一監督の目にも留まり、年末のEAFF E-1選手権(釜山)では日本代表デビュー。2020年1月のAFC・U-23選手権(タイ)にも招集され、東京五輪の有力候補と目されるまでになった。 それだけに2020年シーズンは期待が高く、チームでは副キャプテンの大役も託された。7月のリーグ再開後、主将・東慶悟が長期離脱するとキャプテンマークを巻く機会も増え、「リーダーの自覚を持って戦わないといけない」と口癖のように話すようになった。 しかしながら、強すぎる責任感が空回りし、自身のパフォーマンスが不安定になることが多々あった。最たる例が9月27日のサガン鳥栖戦だ。大黒柱・森重が出場停止となり、名実ともに彼が統率役を担ったのだが、新型コロナウイルスのクラスターから回復したばかりの相手に翻弄され、大量4失点。彼自身も守備のミスが目立った。「剛はもっと自分の能力を上げることに集中すべき」と長谷川監督からも苦言を呈するケースもあったほどだ。 「あの頃は『チームを引っ張らないといけない』と力が入っていたが、徐々に『自分らしくやろう』と考えられるようになった。『個人の能力を上げろ』という監督の言葉も受け止めましたし、どんどんやろうと考えました。特に心掛けたのはデュエルの部分。1年前は勢いで行けちゃう部分があったけど、相手も分析している中で、やっぱり駆け引きが大事だなと。予測や駆け引きはこれからやっていくうえで必須だと思います」 こうした意識は11~12月のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)参戦でより強まった。ラフプレーも辞さない中国勢などと対峙する場合、単にフィジカルだけでぶつかっても相手を止められない。駆け引きで出足を止めたり、動き出しを封じたり、スペースを埋めたりすることで、相手FWは仕事ができなくなる。そのツボを体得したことが、冒頭のオルンガ封じにつながったのだろう。 心身ともに充実し、タイトルもつかんだ渡辺の次なるターゲットは半年後に迫った東京五輪メンバー入り。コロナ拡大で大会自体がまだどうなるか分からないが、2022年カタールワールドカップアジア予選も控えているため、「代表定着」というのはつねに見据えなければならないテーマになってくる。 そのためにも、冨安健洋(ボローニャ)や中山雄太(ズヴォレ)、板倉滉(フローニンゲン)ら欧州組に匹敵する存在感を示さなければいけない。12月末に行われたU-23日本代表候補合宿を見ると、渡辺の序列は同じ国内組の橋岡大樹(浦和)や瀬古歩夢(C大阪)より下に位置付けられていた模様だった。が、今回のルヴァン決勝での仕事ぶりを森保監督も目に焼き付けたはず。このレベルを2021年も維持し続ければ、必ず道は開けてくるはずだ。 「海外にいる選手たちは自分よりもいい経験をしていると思いますけど、Jリーグでやれることも沢山ある。いいFWも沢山いますし、そういうFWをしっかり押さえることが第一歩。海外組に比べて自分が劣っているというのは簡単ですけど、『追い越すんだ』というくらいの強い意識を持たないといけない。弱気にならず強気で行こうと僕は思っています」 五輪合宿時に語気を強めた通り、新年早々の大一番で下克上の布石を打った渡辺。ここから一気に階段を駆け上がり、「日本の壁」へと飛躍できるのか。間もなく24歳になる186㎝の大型CBの一挙手一投足が楽しみだ。 2021.01.06 12:30 Wed

ヘントの人気記事ランキング

1

ヘント加入4日でデビューの久保裕也が直接FK弾! 首位クラブ・ブルージュを撃破《ベルギー・ジュピラーリーグ》

▽29日、ベルギ・ジュピラーリーグ第24節のヘントvsクラブ・ブルージュが行われ、2-0でヘントが勝利した。ヤング・ボーイズから加入した日本代表FW久保裕也は先発出場し73分までプレー。53分に決勝ゴールを記録した。 ▽25日にヤング・ボーイズからの完全移籍加入が発表された久保は、加入4日後でのデビューとなった。久保のデビュー戦となったホームゲームで、ヘントは首位のクラブ・ブルージュを迎えた。 ▽3トップの右で先発した久保は前半から精力的にプレー。しかし、ゴールレスのまま前半を終えると、迎えた53分に久保がいきなりゴールを奪う。ヘントは相手ボックス手前でFKを得ると久保がキッカーに。直接ゴールを狙ったシュートは、壁の横を抜けてゴール左隅に突き刺さり、ヘントが先制する。 ▽1-0でリードしたまま迎えた後半アディショナルタイムには、ヘントのFWクリバリがダメ押しゴール。そのまま試合は終了し、ヘントがホームで首位のクラブ・ブルージュを下した。 ヘント <span style="color:#FF0000;font-weight:700;">2</span>-0 クラブ・ブルージュ 【ヘント】 久保裕也(後8) クリバリ(後38) 2017.01.30 00:26 Mon
2

ボルドー、マウコム後釜にヘントFW久保裕也の同僚を獲得!

▽ボルドーは6日、ヘントからナイジェリア人FWサミュエル・カル(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「10」に決定。契約期間は2023年6月30日までの5年となる。 ▽なお、フランス『レキップ』の伝えるところによれば、ボルドーはバルセロナに旅立ったブラジル人FWマウコムの代役を担うカル獲得に800万ユーロ(約10億3000万円)を支払うことになるようだ。 ▽カルは母国のGBSアカデミーからスロバキアのトレンチンを経て昨年1月にヘントに完全移籍で加入。高い身体能力とクイックネス、細かいタッチのドリブルを売りとする右利きのウインガーは、昨季の公式戦36試合に出場し6ゴール8アシストの数字を残していた。 2018.08.06 20:11 Mon
3

上田綺世が再びのPKで21得点目!得点王争うライバルとの直接対決は互いに1ゴール

セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世がついに大台に乗せた。 20日、ジュピラー・プロ・リーグのカンファレンス・リーグ・プレーオフ第4節が行われ、セルクル・ブルージュはアウェイでヘントと対戦。上田は[3-5-2]の2トップの一角で先発出場した。 序盤の窮地を守護神の連続セーブでしのいだセルクル・ブルージュは次第に攻勢に出ると、ケビン・デンキーのファインボレーで18分に先制に成功。折り返しての49分にギフト・オルバンにゴールを許して追い付かれたものの、70分には勝ち越しのチャンスが到来する。 ルーズボール争いでデンキーがボックス内でファウルをもらい、PKを獲得すると、キッカーを任させたのはここまでリーグ20得点を挙げている上田。GKの逆を突く力強い一撃を沈め、勝ち越しゴールを決めた。 上田の一撃で再びリードを奪ったセルクル・ブルージュは、2分後にもデンキーのフィニッシュが右ポストを叩くなど、チャンスを創出。だが、決め切れずにいると、85分に痛恨の被弾。得点ランキングトップに立つウーゴ・カイパーに同点弾を献上し、2-2のドローで試合を終えた。 この結果、プレーオフ2の首位はヘントが勝ち点38で維持。8ポイント差のセルクル・ブルージュは差を詰めることができなかった。 また、得点王争いもカイパーと上田がそれぞれ1ゴールを上積みしたため、2点差のままとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世がリーグ戦21点目となる力強いPK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="48AY97gU8iU";var video_start = 326;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.21 19:30 Sun
4

コルトレイクで飛躍の渡辺剛、ベルギー名門ヘントに移籍! 4年契約

ヘントは9日、コルトレイクから元日本代表DF渡辺剛(26)の獲得を発表した。 中央大学、FC東京を経て、2022年1月にコルトレイクで欧州挑戦の渡辺。今季はジュピラー・プロ・リーグ全34試合にフル出場するなど飛躍の1年を過ごし、チームも14位で残留を決めた。 今季のリーグを通じてもフィールドプレーヤーとして唯一のフルタイム出場者となり、現地メディアでは国内移籍が噂され、その一角のヘントが射止めた格好に。4年契約での加入になる。 スカウト部門のトップを務めるサミュエル・カルデナス氏は「ツヨシは昨季のコルトレイクでその資質を証明した。だから、ヘントと我々のコーチ陣の目をとまったんだ」と期待を寄せた。 「我々はいつだってハングリーで、何かを持つ選手たちを加えようと努力している。来季の彼が我々のDFラインで活躍する姿を楽しみにしているよ」 なお、ベルギー『HLN』の既報によると、渡辺のベルギー名門入りに際して、移籍金350万ユーロ(約5億2000万円)が動いたとみられる。 <span class="paragraph-title">【リリース】渡辺剛がベルギー国内でステップアップ移籍!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="tl" dir="ltr">PROUD TO PRESENT: TSUYOSHI WATANABE! <br><br>MEER | <a href="https://t.co/aEo7ES361V">https://t.co/aEo7ES361V</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/kaagent?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#kaagent</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WaarZitte?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WaarZitte</a> <a href="https://twitter.com/tsuyoshi4w?ref_src=twsrc%5Etfw">@tsuyoshi4w</a> <a href="https://t.co/IKY7FEf043">pic.twitter.com/IKY7FEf043</a></p>&mdash; KAA Gent (@KAAGent) <a href="https://twitter.com/KAAGent/status/1667211374685212672?ref_src=twsrc%5Etfw">June 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.10 08:55 Sat
5

アウグスブルク、新監督にジェス・トルップ氏を招へい!過去には久保裕也や伊東純也を指導

アウグスブルクは15日、デンマーク指揮官のジェス・トルップ氏(53)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 トルップ氏はデンマークの世代別代表や同国の強豪ミッティランを指揮。2018年から2020年にかけて監督を務めたヘントでは、2019-20シーズンに久保裕也を指導、さらに2020年9月にはヘンクの監督に就任し、伊東純也も指導。就任後のリーグ戦5試合で3勝2分けの好成績を収めていたが、同年11月にコペンハーゲンに引き抜きに遭った。 そして、そのコペンハーゲンでは、1年目でリーグ3位に導くと、2シーズン目の昨季に見事優勝。しかし、今季はリーグ10試合を終えた段階で6敗を喫し9位と低迷。6シーズンぶりのチャンピオンズリーグでも結果を出せず、昨年9月に解任されていた。 新監督に招へいされたトルップ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「アウグスブルクは私の次のステップにふさわしいとすぐに思いました。このチームには多くの可能性があり、共にブンデスリーガで一緒に働き、アウクスブルクを前進させることは私にとって大きな喜びだ」 エンリコ・マーセン体制2シーズン目を迎えたアウグスブルクだったが、ブンデスリーガ開幕から7試合で1勝2分け4敗の15位と低迷。直近では昇格組のダルムシュタットにも敗れており、10日にマーセン監督の解任を発表していた。 2023.10.16 07:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly