グリーリッシュの手にはあの大人気日本ビール!? FAカップ制覇で祝福「夜を楽しんでね」

2023.06.04 18:30 Sun
Getty Images
FAカップ制覇を成し遂げたマンチェスター・シティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュに注目が集まっている。今季のプレミアリーグを3連覇で飾ったシティは、3日にマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ決勝を戦い、2-1で勝利。4季ぶり7度目の優勝を決めた。
FAカップ決勝史上初となったマンチェスター・ダービーを制したシティ。クラブの公式インスタグラムでは、歓喜に沸くグリーリッシュの姿も「夜を楽しんでね」と公開された。

その左手にはビール瓶、日本のメーカー・アサヒビール株式会社の“アサヒスーパードライ”が握られていた。

アサヒはシティのグローバルパートナーを務めており、今季のプレミア制覇時にも「プレミアリーグチャンピオンに乾杯!」と、スタジアムやビールに独自の装飾を加えた画像を公開している。
なお、グリーリッシュはプレミアリーグ優勝セレモニー翌日にやや疲れた表情を見せていたことから、今回もファンから「飲み過ぎには注意してくれよな」といった声も寄せられている。


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11年ぶりのEFL3回戦敗退…グアルディオラ監督「我々の前半は素晴らしかった」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がEFLカップ(カラバオカップ)敗退にも前向きな姿勢を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 27日、ニューカッスルと敵地でのEFLカップ3回戦で対戦したシティは、先週末のプレミアリーグから先発8人を入れ替えた影響もあり、中々ゴールを奪えず。53分に失点を許すとFWジェレミー・ドクやMFフィル・フォーデンを投入するも最後までゴールネットを揺らせないまま、0-1で敗れた。 11年ぶりのEFLカップ3回戦敗退となった試合後、グアルディオラ監督はパフォーマンス自体は悪くなかったと振り返り、勝者となったニューカッスルを称えている。 「まずニューカッスルの勝ち上がりを祝福したい。そして、私の選手たちにも大きな賛辞を送るべきだろう。昨シーズンのサウサンプトン戦と比べ、我々のプレーは素晴らしかったとロッカールームでは伝えた。我々の前半は素晴らしく、プレースタイルも良かったと思う」 「ニューカッスルは前半の我々の優位性を受け入れられていなかっただろう。だからこそ、彼らは後半にリズム、アグレッション、キックを増やし、より攻撃的になった。それに少し苦労してしまったが、特別なことではない。私はハーフタイムに、後半は前半とは違うだろうと言っていた」 「彼らが何回ファウルをしたのか、そして我々が何回ファウルをしたのかはわからない。そして、我々は2枚のイエローカードを貰った。それが現実だ。スタジアムに集った相手ファンの存在も勝てなかった理由だろう。ニューカッスルにはおめでとうと言いたい」 「それでも、多くの選手たちの良いプレーにより、我々は信じられないほどポジティブな結果をもたらしている。そして、我々はまだ3つの大会でプレーする必要があるのだ。この大会に残ったクラブの幸運を祈っている」 2023.09.28 11:37 Thu

ニューカッスルに惜敗のシティが11年ぶりの3回戦敗退に…【EFLカップ】

EFLカップ3回戦のニューカッスルvsマンチェスター・シティが27日にセント・ジェームズ・パークで行われ、1-0でニューカッスルが勝利した。 3大会ぶりの優勝を狙うシティが、今シーズンのEFLカップ初戦で同じプレミアリーグ勢のニューカッスルのホームに乗り込んだ。今季公式戦無敗を続けるシティは、先週末に行われたノッティンガム・フォレスト戦からスタメンを8人変更。ハーランドやフォーデン、ルベン・ディアス、GKエデルソンらに代えてグリーリッシュ、コバチッチ、フィリップス、GKオルテガをスタメンで起用した。 前回大会ファイナリストのニューカッスルに対し、立ち上がりから一進一退の攻防を続けるシティは18分、フィリップスの縦パスを中盤で受けたボブがドリブルで持ち上がりラストパスを供給。これをボックス右に駆け上がったアルバレスがダイレクトで合わせたが、シュートはGKポープが右足に阻まれた。 シティは29分にも、ボックス手前のボブのワンタッチパスからアルバレスがボックス左深くまで侵入。角度のない位置からシュートを放ったが、これは枠を外れた。 膠着状態が続く中、シティは41分にピンチ。中盤でのボールロストからカウンターを受けると、イサクのラストパスからマーフィーがボックス右まで持ち上がりシュート。しかし、これはGKオルテガが右足に当て、ボールは枠を外れた。 ゴールレスで迎えた後半、ニューカッスルはマイリーとホールを下げてゴードンとギマランイスを投入。すると53分、ボックス中央手前でパスを受けたジョエリントンが斜めのドリブルでボックス右深くまで切り込み、折り返しを供給。最後はファーサイドのイサクがゴールに押し込んだ。 1点を追う展開となったシティは、68分にコバチッチとアケを下げてドクとヌネスを、74分にアルバレスを下げてフォーデンを投入。試合終盤の90分には、ドクのパスをボックス手前で受けたリコ・ルイスがペナルティアーク内からゴールを狙ったが、これはわずかにゴール左に外れた。 結局、試合はそのまま1-0で終了しニューカッスルが4回戦へ進出。イサク弾に沈んだシティは、11年ぶりの3回戦敗退となった。 EFLカップ3回戦の結果は以下の通り。 ◆EFLカップ3回戦結果 ▽9/27(水) ニューカッスル 1-0 マンチェスター・シティ リバプール 3-1 レスター(2) ブレントフォード 0-1 アーセナル チェルシー 1-0 ブライトン アストン・ビラ 1-2 エバートン ボーンマス 2-0 ストーク(2) リンカーン・シティ(3) 0-1 ウェストハム フルアム 2-1 ノリッジ(2) ブラックバーン(2) 5-2 カーディフ(2) ▽9/26(火) イプスウィッチ(2) 3-2 ウォルバーハンプトン エクセター(3) 1-0 ルートン・タウン ブラッドフォード(4) 0-2 ミドルズブラ(2) ポート・ヴェイル(3) 2-1 サットン・ユナイテッド(4) サルフォード(4) 0-4 バーンリー マンスフィールド(4) 2-2(PK:3-1) ピーターバラ(3) マンチェスター・ユナイテッド 3-0 クリスタル・パレス ※()内は所属カテゴリー 2023.09.28 06:15 Thu

全タイトルを目指すフォーデンに指揮官ペップは…「9月に考え出すのは早い」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は至って冷静だ。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨シーズン、プレミアリーグとFAカップを制し、さらに悲願のチャンピオンズリーグ(CL)初制覇とトレブル(3冠)を成し遂げたシティ。唯一獲れなかったタイトルはEFLカップ(カラバオカップ)だ。 27日に今季のEFLカップ初戦となる3回戦・ニューカッスル戦を戦うなか、主力選手のイングランド代表MFフィル・フォーデンは今月初め、「タイトルを4つ全て獲りたい。これこそが目標だ。難しいのはわかっているけど選手は切望している」と発言していた。 フォーデンの言う「4つのタイトル」とは昨季届かなかったEFLカップを含む今季の主要タイトル総ナメを指すものだが、グアルディオラ監督は前日会見にて、チームが過度なプレッシャーを感じぬよう気を払った。 「フィルはとても若い選手。野心を抱くのは素晴らしいことだが、私は常日頃から『野心は次の試合へ向けろ』と選手に言い聞かせている。タイトルについて考え出すのは4月か、5月でいいのだ。9月はまだ頭になくていいさ」 また、毎年のように過密日程と向き合うシティは選手が十分に回復する時間がないことを認めつつ、今季も長いシーズンを戦い抜けると自信を示している。 「(過密日程に)慣れてはいるんだよ。昨季もそうだったしね。今季はクラブ・ワールドカップ(W杯)があって2試合多くなるわけだが、残りは同じだ。ただ、(来季から)CLの出場チームが増えると拍車をかけることになる。この点だけ文句を言って、あとは忘れよう」 2023.09.27 17:11 Wed
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