決勝行きのセビージャ、揃って途中出場でゴールのスソ&ラメラが歓喜! 「満足だ」
2023.05.19 10:55 Fri
セビージャの殊勲者がコメントした。『UEFA.com』が伝えている。
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝でユベントスと激突したセビージャ。敵地での1stレグこそ先制しながら1-1のドローだったが、18日のリターンレグでは延長戦の末に2-1で勝ち切り、2019-20シーズン以来のファイナル行きを決めた。
セビージャを7度目の優勝に前進させたのは途中出場選手で、その1人が同点弾のスソ。『DAZN』でローマとの決勝を見据えつつ、準決勝突破を喜んだ。
「ユベントスのことはよく知っている。マンチェスター・ユナイテッドのように強力なチームだし、あの戦いぶりとファイナル進出に満足だ。(ローマ)は(ジョゼ・)モウリーニョが望む形で築かれたチームだし、監督も偉大。こういう試合の戦い方を心得ている。今はリーグ戦の残り試合を見据えて、それから決勝のことを考えるよ」
そして、もう1人は延長前半に値千金弾のエリク・ラメラ。「これ以上、何を望む? 信じられないよ」と試合後の心境を明かしつつ、喜びを語った。
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝でユベントスと激突したセビージャ。敵地での1stレグこそ先制しながら1-1のドローだったが、18日のリターンレグでは延長戦の末に2-1で勝ち切り、2019-20シーズン以来のファイナル行きを決めた。
セビージャを7度目の優勝に前進させたのは途中出場選手で、その1人が同点弾のスソ。『DAZN』でローマとの決勝を見据えつつ、準決勝突破を喜んだ。
そして、もう1人は延長前半に値千金弾のエリク・ラメラ。「これ以上、何を望む? 信じられないよ」と試合後の心境を明かしつつ、喜びを語った。
「シーズンのスタートは難しいものだったけど、今はどうなっているのか。ゴールを決めたら、良いときも悪いときも色々なことが頭をよぎったけど、幸福感でいっぱいだったよ、あと一歩だし、素晴らしいチャンスを手にしている」
スソの関連記事
セビージャの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
記事をさがす
|
スソの人気記事ランキング
1
セビージャ、ポルトのメキシコ代表FWヘスス・マヌエル・コロナを獲得! 契約は2025年まで
セビージャは14日、ポルトからメキシコ代表FWヘスス・マヌエル・コロナ(29)の獲得で合意に達したと発表した。契約期間は2025年まで。移籍金額はスペイン『マルカ』によると、300万ユーロ(約3億9000万円)だという。 セビージャは今冬、ウィンガーの補強を模索。マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルも候補に挙がったが、ユナイテッド側の要求がネックとなっての交渉難航が取り沙汰され、コロナに白羽の矢が立った格好だ。 右️ウィングがメインポジションで、右サイドバックなどもこなせるコロナは2015年夏からポルトでプレー。昨季こそ公式戦48試合(3得点13アシスト)に出場したが、今季はここまで18試合でプレーするにとどまり、今季が契約最終年だった。 なお、背番号は「9」に決定。スペイン代表FWスソや元アルゼンチン代表FWエリク・ラメラと負傷者が多い右ウィングとしての活躍が期待される。 2022.01.15 08:35 Sat2
リージョ率いるアル・サッド、セビージャFWスソにオファー
カタールのアル・サッドSCが、セビージャの元スペイン代表FWスソ(29)にオファーを出したようだ。 スペイン『Relevo』によると、アル・サッドはスソに対して年俸1000万ユーロ(約15億6000万円)の3年契約を提示。クラブ間での交渉は今後行われるとのことだが、セビージャは財政的な問題もあって一部の主力選手を売却せざるを得ない状況にあり、同メディアは数週間以内に決着すると予想している。 これまでリバプールやミラン、ジェノアでプレーしてきたスソは、2020年1月にセビージャへ1年半のレンタル移籍で加入すると、シーズン途中ながら素早くチームに適応し、加入後の全リーグ戦に出場。 この活躍が認められ、セビージャは2020年7月に買い取りオプションを行使。その後も右ウィングを主戦場に主力として活躍したスソは在籍3年半で公式戦122試合に出場し9ゴール13アシストを記録。 しかし、2021-22シーズンを足首のケガで棒に振ると、戦列復帰した昨シーズンは出場機会が激減。公式戦43試合に出場したが、先発出場はわずか16試合にとどまっていた。 なお、スソとセビージャの契約は2025年までとなっている。 2023.07.17 00:00 Monセビージャの人気記事ランキング
1
まさかの残留争いにセビージャのファンが暴動…クラブ施設を破壊し試合後の選手たちは帰宅できず一夜を過ごす
ファン・サポーターの行き過ぎた行動が、選手たちをさらに苦しめることになっていたようだ。 セビージャは10日、ラ・リーガ第35節でアウェイでセルタと対戦した。今シーズンは近年にない低迷ぶりとなっており、セルタにも3-2で敗戦。勝ち点38となり残り4試合で降格圏との勝ち点差は「8」の16位に位置している。 そんな中、アウェイゲームから帰還したところ、クラブの施設の周辺でサポーターが花火を打ち上げたり叫び声をあげ、トレーニング施設の門を破壊しているなど暴れていた。 セビージャは11日声明を発表。試合後の選手たちがクラブ施設で一夜を過ごすことになったとし、ファン・サポーターに理解を示しながらも行動を強く非難した。 「セビージャは、セルタとの試合後、ファーストチームが施設に到着した土曜日の夜に、ホセ・ラモン・シスネロス・パラシオス・スポーツシティで発生した組織的な破壊行為を強く非難します」 「セビージャはチームのスポーツ的な状況が、セビージャファンの誰もが望まないものであり、抗議行動につながる可能性があることを理解しています。しかし、攻撃、脅迫、破壊行為を伴う場合は、いかなる状況でも抗議行動は認められません。同様にスタッフの名前を公表したり、ソーシャル・ネットワークやメディアで個人データを流布したりする行為も犯罪に当たるため、追及します」 「セビージャは、スタッフ、選手、テクニカルスタッフ、経営陣がトレーニング施設に到着次第、異常な暴力行為があったことを関係当局に報告する予定であります。セビージャのファーストチームが施設で夜を過ごすことを余儀なくされた攻撃です」 「セビージャは、治安部隊と軍団に対し、極度の暴力をもって行動した組織的過激派集団が犯したこれらの卑劣な行為の責任者を見つけるために最大限の努力を払うよう要請します」 「もちろん、クラブは、クラブ施設への攻撃や、大規模な暴力集団による前述のファーストチームエリアへの侵入にまで至ったファーストチームエリア内で発生した破壊行為について、関係当局に報告する予定です」 「セビージャは、苦情以外にも、これらの犯罪の加害者を追及するために全力を尽くして協力することに尽力しています。同団体は、これらの行為に関与した人物の特定に努め、もしその人物がセビージャのファンや会員であった場合には、容赦なく対処します」 「最後に、セビージャは、5月10日土曜日に見られたような暴力や犯罪行為を伴うあらゆる抗議活動を断固として非難します」 「クラブは、これらの行動がセビージャのファンを代表するものではないと確信しています。セビージャのファンも、ラモン・サンチェス・ピスファン・スタジアムで火曜日に行われるラス・パルマスとの試合の重要性を認識しています」 <span class="paragraph-title">【動画】セビージャファンが暴動…クラブ施設の門を破壊</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/eurofootcom/status/1921463534409670727?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 22:45 Sun2
セビージャがホアキン・カパロス氏を今季終了までの指揮官に任命! 通算4度目の指揮に
セビージャは13日、ホアキン・カパロス氏(69)の新監督就任を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 今シーズンここまでラ・リーガ31試合9勝9分け13敗の13位と不振に陥っていたセビージャは13日にガルシア・ピミエンタ監督(50)の解任を発表。クラブは直近で宿敵ベティスとのエル・グラン・デルビでの敗戦を含め4連敗中だった。 その後任として招へいされたのは、2000年から2005年まで長期体制を築き、2017-18、2018-19の2シーズンではシーズン終盤に暫定指揮官を務めた経験豊富な指揮官だ。 カパロス氏は、セビージャに加えてデポルティボ・デ・ラ・コルーニャ、アスレティック・ビルバオにマジョルカ、レバンテ、グラナダ、そしてオサスナなど、ラ・リーガで豊富な監督キャリアを積んできた。2018年5月にはセビージャのフットボールディレクターに就任。その後、直近はアルメニア代表監督も務めていた。 2025.04.13 22:15 Sun3
セビージャが今季就任のピミエンタ監督を解任…直近4連敗で13位に低迷
セビージャは13日、ガルシア・ピミエンタ監督(50)の解任を発表した。 バルセロナ出身でバルセロナのカンテラで指導者キャリアをスタートしたピミエンタ監督は、2022年1月にペペ・メル前監督の後任としてラス・パルマスの新指揮官に就任。クラブをプリメーラ昇格に導く手腕を発揮すると、昇格1年目の昨シーズンは後半戦に失速も、最終節を前に15位で残留を確定させていた。 そんななか、昨シーズン限りで退任したキケ・サンチェス・フローレス前監督の後任として今シーズンからセビージャの指揮官に就任。開幕7試合で2勝2分け3敗と微妙なスタートではあったが、その手腕を評価した首脳陣は昨年9月に就任時に結んでいた2年契約を1年延長していた。 だが、2025年に入って失速のチームは宿敵ベティスとのエル・グラン・デルビでの敗戦を含め直近は4連敗中。ラ・リーガ31試合9勝9分け13敗の13位という戦績を受け、クラブは解任を決断した。 なお、スペイン『レレボ』など複数国内メディアによれば、後任はすでにホアキン・カパロス氏(69)に決定しているという。 2000年から2005年まで長期体制を築き、2017-18、2018-19の2シーズンではシーズン終盤に暫定指揮官を務めた経験豊富な指揮官は残り7試合で降格圏と7ポイント差のチームを残留させる役目が託される。 2025.04.13 20:11 Sun4
現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed5