「素晴らしい前半を持ち帰らなければ」土壇場でまさかの失点、ドローに終わったセビージャ指揮官は2ndレグに意気込み「勝ちにいかなければ」
2023.05.12 11:20 Fri
セビージャのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、ユベントス戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
試合は26分にユセフ・エン=ネシリのゴールで幸先良く先制。そのまま主導権を握って試合を進めたかったが、ホームで負けられないユベントスの反撃に遭うと、後半は防戦一方に。それでも耐え続けていたが、後半アディショナルタイムに力尽き、1-1のドローに終わった。
最後にやられてしまったセビージャ。メンディリバル監督は、勝つべき試合だったとしながらも、後半の苦戦を認め、ホームでの2ndレグで勝つしかないと意気込んだ。
「我々のアイデアは、より高い位置でプレスをかけ、自陣でボールを奪い続け、相手のゴールに近づいて、より多くの危険を引き起こすことだった。ボール奪うことはより難しく、最終的にはさらに守備をする必要があった」
「結局のところ、我々はほぼずっと自陣で守備をしていた。我々が体を張ったのか、それとも相手が引き分けを狙っていたからなのかは分からない」
「このことから、私が得た良いポイントは、1-0は結果を推測することは可能だが、この結果ではそれはできない。我々は勝ちにいかなければならない」
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11日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでセビージャはアウェイでユベントスと対戦した。史上最多6度の優勝を誇るセビージャ。決勝に進むため、まずはアウェイゲームでしっかりと勝利したいところだ。最後にやられてしまったセビージャ。メンディリバル監督は、勝つべき試合だったとしながらも、後半の苦戦を認め、ホームでの2ndレグで勝つしかないと意気込んだ。
「90分間費やした努力と、多くのボールを奪い危険を生み出した素晴らしい前半を持ち帰らなければいけなかった。後半は、相手に恐怖を与えるのに苦労したので、彼らはより安心できただろう」
「我々のアイデアは、より高い位置でプレスをかけ、自陣でボールを奪い続け、相手のゴールに近づいて、より多くの危険を引き起こすことだった。ボール奪うことはより難しく、最終的にはさらに守備をする必要があった」
「結局のところ、我々はほぼずっと自陣で守備をしていた。我々が体を張ったのか、それとも相手が引き分けを狙っていたからなのかは分からない」
「このことから、私が得た良いポイントは、1-0は結果を推測することは可能だが、この結果ではそれはできない。我々は勝ちにいかなければならない」
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レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が圧巻のゴールを記録した。 3日、ラ・リーガ第12節でソシエダはアウェイでセビージャと対戦した。 今シーズンは苦しい戦いが続いているソシエダ。前節もオサスナ相手にホームで敗れるなど今シーズンはまだ3勝しかあげていなかった。 2試合ベンチスタートだった久保は、この試合では先発出場。すると0-0で迎えた33分に久保が大きな仕事をする。 右のワイドでパスを受けた久保は、ドリブルスタート。アドリア・ペドロサが対峙する中でボックス内に侵入すると、一気に加速しカットイン。ボックス中央まで持ち込んで左足を振り抜いた。 GKアルバロ・フェルナンデスも全く反応できないシュートはゴール左に突き刺さりソシエダが先制。久保は4試合ぶりの今シーズン3点目となった。 久保のゴールにファンは「1人かわしてからのシュートは気持ちいい」、「素晴らしいな」、「やっぱり上手い」、「相手が1人だとこうなるな」、「最高のゴール」、「これぞ日本の至宝」、「ドリブルのキレすごい」とコメントを寄せている。 試合は0-2でソシエダが勝利。マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)にも選ばれる活躍を見せていた。 <span class="paragraph-title">【動画】強烈なカットインから久保建英が左足振り抜く!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WV-PHaY3IC0";var video_start = 111;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.04 22:22 Mon4
現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed5