「信じられない」20年前は一観客だったディマルコ!CL準決勝ミラノ・ダービーに高揚と意気込み
2023.05.10 19:50 Wed
インテルのイタリア代表MFフェデリコ・ディマルコが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でのミラノ・ダービーに対して特別な思いを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
両者がCLで対戦するのは、実に2004-05シーズンの準々決勝以来18年ぶりだ。CLの舞台では2度のミラノ・ダービーが行われているが、インテルはミランに勝てていない。2002-03シーズンも準決勝で激突し、2戦合計1-1ながらもアウェイゴールの差で決勝進出を逃している。
ディマルコはその20年前の準決勝を現地で観戦。今シーズンの公式戦で6ゴール8アシストを記録し、インテルに欠かせない存在となっているディマルコは、当時を回想しつつ、自身が迎える大一番についても言及した。
「(20年前)僕はサン・シーロにいたんだ。インテルのファンとしては、その時の試合にいい思い出はない。しかし、20年前は見る側だったのに、今はプレーする立場で関われると思うと、信じられないくらい素晴らしい気分だよ」
「ダービーを戦うことは常に素晴らしいものだね。これまでに何度も対戦してきたけど、今回も全力で楽しみたいと思っているよ。ミランは準決勝までに難しい試合を乗り越えてきているね。そんな彼らを相手に自分たちの価値を証明したい」
両者がCLで対戦するのは、実に2004-05シーズンの準々決勝以来18年ぶりだ。CLの舞台では2度のミラノ・ダービーが行われているが、インテルはミランに勝てていない。2002-03シーズンも準決勝で激突し、2戦合計1-1ながらもアウェイゴールの差で決勝進出を逃している。
ディマルコはその20年前の準決勝を現地で観戦。今シーズンの公式戦で6ゴール8アシストを記録し、インテルに欠かせない存在となっているディマルコは、当時を回想しつつ、自身が迎える大一番についても言及した。
「ダービーを戦うことは常に素晴らしいものだね。これまでに何度も対戦してきたけど、今回も全力で楽しみたいと思っているよ。ミランは準決勝までに難しい試合を乗り越えてきているね。そんな彼らを相手に自分たちの価値を証明したい」
「僕にとって全てのゴールが重要で、チームが勝つことが一番重要だ。ミランのことはよく知っている。彼らは昨年のセリエA王者だし、いい試合になるだろう」
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インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエルン戦後にコメントした。 敵地での1stレグを2-1で先勝していたインテルはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインにゴールを許して2戦合計スコアで振り出しに戻される。 それでも6分後にFWラウタロ・マルティネスがすかさず勝ち越しゴールを挙げると、61分にDFバンジャマン・パヴァールが恩返し弾を決めてリードを広げた。 その後、1点差とされたインテルだったが、2戦合計スコア4-3で逃げ切り、2季ぶりのベスト4進出としている。 S・インザーギ監督は強敵バイエルン撃破を喜んだ。 「素晴らしい夜だった。非常に強い相手に対してサポーターの皆さんは本当に大きな声援を送ってくれた。バイエルンは2試合とも素晴らしいプレーを見せ、何としても準決勝進出を狙う相手に対し、我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた。互いを助け合い、チームのために自分を犠牲にした。それがバイエルンのようなチームに勝つ唯一の方法だ」 「彼らはサン・シーロでの過去4戦全てで勝利している。厳しい戦いになることは覚悟していたが、この結果は我々の努力が報われた結果だ。我々は大きな誇りを持って準決勝に臨み、この旅路がこれからも続いていくことを願っている」 準決勝に進出したインテルは決勝進出を懸けてバルセロナと対戦する。 2025.04.17 08:15 Thu3
インテルに競り負けたバイエルン、コンパニ監督は「2試合とも素晴らしい試合を戦った」と前を向く
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのインテル戦後にコメントした。 ホームでの1stレグを1-2で落としていたバイエルンはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインがゴールを決めて2戦合計スコアで同点とした。 しかし、FWラウタロ・マルティネス、DFバンジャマン・パヴァールに立て続けにゴールを許して2戦合計スコア2-4とリードを広げられてしまう。 76分にCKからDFエリック・ダイアーが1点差に詰め寄るゴールを挙げたが、一歩届かず2季連続ベスト4進出はならなかった。 コンパニ監督はミュンヘンでのCL決勝を戦えないことを悔やみながらも素晴らしい試合ができたと自負した。 「サッカーは細部に左右される。試合の流れを見れば失点場面以外、何もさせなかっただろう。インテルのセットプレーとカウンターの強さはわかっていたが、それでも我々はチャンスを作り、危険な存在だったと思う。ミュンヘンでの決勝を戦えないのは辛い事実だが、人生は続く。サッカーもそうだ。我々には新たな挑戦が待ち受けている。2カ月後にはクラブ・ワールドカップに出場し、再びタイトル獲得を目指す」 「落胆するのは当然だ。今回の敗退は辛いが、我々にもチャンスはあった。現在、ヨーロッパで最も強いチームの一つと、2試合とも素晴らしい試合を戦った。この経験から学び、今後の展開に期待を寄せなければならない」 2025.04.17 09:00 Thu4
CL4強入りインテル、疲労の色濃く後半AT被弾でボローニャに痛恨敗戦… 2位ナポリに勝ち点で並ばれる【セリエA】
インテルは20日、セリエA第33節でボローニャとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。 前節カリアリ戦を快勝とした首位インテル(勝ち点71)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルンに引き分けてベスト4進出とした。そのバイエルン戦のスタメンからディマルコと負傷したテュラムに代えてカルロス・アウグストとホアキン・コレアを起用した。 前節アタランタとの上位対決に敗れてCL圏外の5位に後退したボローニャ(勝ち点57)に対し、インテルは開始4分に左CKからカルロス・アウグストが際どいヘディングシュートを放った。 立ち上がりに好機を作ったインテルだったが、その後はボローニャの圧力を受けると17分にはエンドイエに際どいミドルを打たれて牽制される。 守勢のインテルは28分にもピンチ。エンドイエにボックス右ポケットを打開されて折り返されたクロスをダリンガに合わせられたが、パヴァールが好ブロックで凌いだ。 34分にCKからバストーニの肩シュートで応戦したインテルだったが、ハーフタイムにかけても主導権を握りきれずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も守勢のインテルは好機を作れず時間が経過。後半半ばにディマルコ、フラッテージ、タレミを投入して打開を図ると、終盤の83分にようやく決定機。 ロングスローのルーズボールが左ポストに直撃したこぼれ球をタレミが押し込みにかかったが、ミランダのスーパーカバーに阻まれた。 すると試合終了間際の追加タイム4分に痛恨の被弾。ミランダのロングスローをビセックがクリアしきれず、ルーズボールをボックス右のオルソリーニに見事なボレーで決められた。 これが決勝点となってインテルは8試合ぶりの痛い敗戦。2位ナポリに勝ち点で並ばれている。 ボローニャ 1-0 インテル 【ボローニャ】 リッカルド・オルソリーニ(後49) 2025.04.21 04:45 Mon5