「消化することが難しい」12シーズンぶりの降格、スタンコビッチ監督はファンを称える「いつだって我々の近くにいた」

2023.05.09 09:45 Tue
Getty Images
サンプドリアデヤン・スタンコビッチ監督が、降格が決定を受けてコメントした。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

8日、セリエA第34節でサンプドリアはアウェイでウディネーゼと対戦した。

今シーズンは苦しい戦いが続き、ここまでわずか3勝。負ければ降格が決定するなか、この試合でも開始9分にロベルト・ペレイラに決められ失点。さらに34分にもアダム・マジーナにゴールを許し、苦しい戦いを強いられる。
歯車が噛み合わないサンプドリアは盛り返すことができず。2-0で敗れ、セリエB降格が決定した。

セリエBに降格するのは2011-12シーズン以来、12シーズンぶり。チームをシーズン途中から率いたスタンコビッチ監督も力及ばず、3連敗、7戦未勝利で降格となった。
スタンコビッチ監督は降格決定を受けてコメント。悔しさを露わにした。

「コメントすることはほとんどない。全てのドリアーニ(サンプドリアファン)にとって、そしてここ数カ月、正しいことをしようと努力してきた我々にとって、消化することが難しい日だ」

また、降格に値しないとクラブの素晴らしさを語り、誇りを失わずに好転することを願った。

「サンプドリアはこのような状況に陥るに値しないが、我々は以前よりも強くなって戻ってくるだろう。車輪はそうやって回転する。尊厳を持ち、我々はピッチで、そしてスタンドのファンと戦った」

「彼らはいつだって我々の近くにいて、辛くて困難な時期に一緒にいた。このクラブは外見も内面も美しく、より評価されるべき存在だ」

「このクラブはこの世界の全ての善行に値するので、全てのドリアーニにとって、この状況がより良い方向に解決されることを願っている」



デヤン・スタンコビッチの関連記事

ヴェネツィアは12日、インテルのセルビア代表GKフィリップ・スタンコビッチ(22)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 1年間のレンタル移籍で、一定の条件を満たした場合の買い取りオプションと買い取り義務が付帯している。 セルビア代表として活躍したデヤン・スタンコビッチ氏を父に持つフィリップは、父も所属し 2024.08.13 11:30 Tue
スパルタク・モスクワは16日、デヤン・スタンコビッチ氏(45)を新指揮官に任命したことを発表した。 ロシア・プレミアリーグで首位ディナモ・モスクワと7ポイント差の5位スパルタク・モスクワでは先月、ギジェルモ・アバスカル監督を解任。ウラヂミール・スリスコビッチ氏が新指揮官に任命されていたが、新シーズンからはスタンコ 2024.05.17 07:30 Fri
デヤン・スタンコビッチ氏(44)が、ハンガリー名門の新指揮官に就任した。 フェレンツヴァーロシュは5日、スタンコビッチ氏の新監督就任を発表。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。 現役時代にラツィオやインテルで活躍した元セルビア代表MFは2013年に現役を引退。2014年にウディネーゼでアシスタン 2023.09.06 07:30 Wed
サンプドリアは11日、インテルからU-21セルビア代表GKフィリップ・スタンコビッチ(21)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、今回の契約にはサンプドリア側に買い取りオプション、インテル側に買い戻し条項が盛り込まれている。 インテルのレジェンドである元セルビア代表MFのデヤン・スタンコビ 2023.08.12 05:30 Sat
サンプドリアはユベントスのOBたちに再建を託すようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 深刻な経営難によって補強もままならないなか、今シーズン開幕から低空飛行を続け、12年ぶりのセリエB降格となったサンプドリア。途中就任のデヤン・スタンコビッチ監督(44)も最後まで打開策を見出せず、6月末の契約満了を 2023.06.23 20:50 Fri

サンプドリアの関連記事

サンプドリアが13日、セリエC(イタリア3部)に降格した。サンプドリアは同日、セリエB第34節延期分のユーベ・スタビア戦をゴールレスドローで終え、全38試合を消化した時点で降格圏の18位に終わっていた。 昨季はセリエBで7位となってセリエA昇格プレーオフに進出するも敗退に終わった中、アンドレア・ピルロ監督を続投さ 2025.05.14 08:30 Wed
セリエC(イタリア3部)への降格が迫っているサンプドリアだが、クラブOBの新指揮官招へいは失敗に終わったようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンはアンドレア・ピルロ監督の下でスタートしたが、開幕3試合で1分け2敗となり即解任。アンドレア・ソッティル監督が後を継ぐも、13試合を指揮して4勝4分け5 2025.04.07 21:00 Mon
エンポリは30日、サンプドリアの元イタリア代表GKマルコ・シルベストリ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。 シルベストリは、モデナ、キエーボ・ヴェローナ、レッジャーナ、パドヴァ、カリアリ、リーズ・ユナイテッド、エラス・ヴェローナ、ウディネーゼでプレー。2024年8月にサンプドリアに完全移籍で加入した。 2025.01.30 22:20 Thu
元イタリア代表FWフランチェスコ・カプート(37)が現役引退を発表した。 カプートは自身のインスタグラムを更新。引退を決断した理由を綴っている。 「皆さん、こんにちは。正直なところ、このスピーチはもっと違った形で行いたかった。たとえば、私たちをこれほどまでに団結させてくれたゴールの瞬間や 歓喜の瞬間とともに 2025.01.29 10:30 Wed
アンドレア・ピルロ氏(45)がまさかまさかのサンプドリア復帰か。イタリア『カルチョメルカート』などが伝えている。 現役時代はミランやユベントス、イタリア代表で数多のタイトルを獲得したサッカー史上最高峰のレジスタ。監督キャリアではどうにも上手くいかない短命政権続き。それがピルロ氏。 23-24シーズン頭からセ 2025.01.20 20:40 Mon

セリエAの関連記事

【セリエA】パルマ 2-1 トリノ(日本時間9月30日/エンニオ・タルディーニ・スタジオ) Benissimo!!安定したフィードとセービング#鈴木彩艶 パルマの今季リーグ戦初勝利に貢献セリエA第5節パルマ×トリノ#DAZN 見逃し配信中#セリエA #だったらDAZN pic.twitter.com/96JtMD 2025.09.30 12:45 Tue
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed

記事をさがす

デヤン・スタンコビッチの人気記事ランキング

1

今なお現役の“快足”FWオバフェミ・マルティンス、インテル時代のキレキレハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、中国スーパーリーグの上海申花に所属する元ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスがインテル時代に決めたハットトリックだ。 <div id=“cws_ad">◆“快足”FWマルティンスがカットインから強烈左足シュート<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJrRHM3QUVmcCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> マルティンスは、インテルやニューカッスル、ヴォルフスブルクなどでプレーし、2013年にシアトル・サウンダーズへ加入。2016年からは上海申花に移籍し、昨シーズンは無所属だったものの、今季から再び上海申花でプレーしている。 インテル時代には、豪華なFW陣の一角として、先発出場は少なかったものの、快足を生かしてチームに貢献。2005年1月12日に行われたコッパ・イタリア ラウンド16・2ndレグのボローニャ戦ではハットトリックを達成している。 前半を0-1のビハインドで折り返して迎えた後半、マルティンスが躍動する。 55分、FWアルバロ・レコバのシュートがポストに直撃した跳ね返りを決めてラッキーな形で同点に追いつくと、82分にはMFデヤン・スタンコビッチの浮き球のスルーパスに抜け出すと、GKとの1対1を制した。 直後の83分には、スタンコビッチからボックス右手前でボールを受けたマルティンスがカットインから左足一閃。強烈なシュートがゴール右上へと突き刺さった。 マルティンスの活躍で準々決勝へと駒を進めたインテル。カップ戦では主力として活躍し、この年のコッパ・イタリア優勝にも大きく貢献した。 2020.08.28 21:00 Fri
2

2部降格のサンプドリア、ユーベOBに再建を託す? 新監督にグロッソ氏、TDにレグロッターリエ氏を招へいか

サンプドリアはユベントスのOBたちに再建を託すようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 深刻な経営難によって補強もままならないなか、今シーズン開幕から低空飛行を続け、12年ぶりのセリエB降格となったサンプドリア。途中就任のデヤン・スタンコビッチ監督(44)も最後まで打開策を見出せず、6月末の契約満了を持って退任するとみられている。 来シーズンに向けては、今シーズンのフロジノーネをセリエB優勝・セリエA昇格に導いた元イタリア代表DFファビオ・グロッソ氏(45)が新監督のポールポジションに。フロジノーネを退任済みのグロッソ氏は現役時代にインテルやユベントスなどで活躍し、ユベントスのプリマヴェーラを率いた経験も持つ。 一方、カルチョファンにとって懐かしい名前も。ユベントスに長く在籍し、2000年代初頭にはミラクル・キエーヴォの一員として名声を得た元イタリア代表DFニコラ・レグロッターリエ氏(46)がテクニカル・ディレクター(TD)の就任オファーを引き受ける見込みだという。 また、イタリア『Il Secolo XIX』によると、レグロッターリエ氏はTDとしてのみならず、ファーストチームと下部組織や医療チームを結ぶ橋渡し役も担うことになる模様。ミランのパオロ・マルディーニ前TDに近い立ち回りとなるようだ。 なお、サンプドリアは今シーズンまでユベントスのスカウト責任者を務めたマッテオ・トニョッツィ氏の招へいも画策中。スポーツ・ディレクター(SD)として招き入れる可能性があるとみられている。 2023.06.23 20:50 Fri
3

インテル、守護神ハンダノビッチ負傷でパデッリがウディネ戦先発へ! スタンコビッチ息子が急遽ベンチ入りへ

2日にセリエA第22節のウディネーゼ戦を控えるインテルだが、元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチが負傷欠場する見込みだ。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。 『スカイ』が伝えるところによれば、指に負傷を抱えているハンダノビッチは、古巣ウディネーゼとのアウェイゲームに向けて遠征メンバーに入っていたものの、現時点でプレーが難しい状況だという。 また、来週末にミランとのデルビーを控えており、アントニオ・コンテ監督は今回のウディネーゼ戦での起用を見送る考えのようだ。 そして、今回の一戦ではハンダノビッチ同様に古巣対戦となるイタリア人GKダニエレ・パデッリが、インテル移籍後初めてセリエAでプレーすることになるという。 また、前節のレッチェ戦では第3GKを務めるイタリア人GKトンマーゾ・ベルニが退場処分を科されており、この試合はサスペンションでベンチに入れない。 そのため、インテルは急遽、プリマヴェーラに在籍するU-19セルビア代表GKフィリップ・スタンコビッチ(17)をトップチームに引き上げ、この試合でベンチ入りさせるようだ。 なお、フィリップの父親はインテルのレジェンドの1人でもある元セルビア代表MFデヤン・スタンコビッチ氏だ。 直近のセリエA3試合連続ドロー中のインテルは、守護神の不在に加え、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを出場停止で欠く中でウディネーゼ戦を戦う。 2020.02.02 19:30 Sun
4

インテルの芸術的な崩しからスタンコビッチが強烈ミドルを叩き込む!【チーム・ゴールズ】

サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。 『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回は元セルビア代表MFデヤン・スタンコビッチ氏がインテル時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆最後はイブラヒモビッチの落としからスタンコビッチの絶妙フィニッシュ<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJkWmZTcW1lcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 母国セルビアの強豪ツルヴェナ・ズヴェズダでプロデビューを果たしたスタンコビッチ氏は、1998年に加入したラツィオでブレイク。2004年1月にはインテルに移籍し、多くのタイトルを勝ち取った。 パス、シュート、ドリブルとどれをとっても高いスキルを持っていたスタンコビッチ氏だが、2008年12月14日に行われたセリエA第16節のキエーボ戦では、見事な連携から美しいゴールを決めている。 前半にインテルが先制し、1-0とリードして迎えた47分、右サイドでボールを持ったDFマイコンがFWビクトル・オビンナとスタンコビッチとの華麗なワンタッチパスの応酬から右サイドを崩す。中央のFWズラタン・イブラヒモビッチにクロスを上げると、これをイブラヒモビッチが右足のアウトサイドで絶妙の落としをスタンコビッチに送る。後方から走り込んだスタンコビッチは、ボックスの際から左足で強烈なシュートをゴール左下に叩きこみ、美しい崩しから追加点を奪った。 その後反撃を許し、一時は2-2と追いつかれたインテルだったが、勝ち越しに成功し、4-2で勝利している。 2020.10.18 21:00 Sun
5

「史上最高のボレー」GKのヘディングを跳ね返す!スタンコビッチの50m級ダイレクトボレーが今なお絶賛「こんなシュートは見たことない」

5日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの2試合が行われる。 ここからさらに盛り上がっていくCLだが、そのCLの公式ツイッターは、今からちょうど11年前に生まれたスーパーゴールに再びのスポットライトを当てている。 取り上げられたのは、2011年4月5日に行われたCL準々決勝1stレグのインテルvsシャルケの一戦。そのゴールが生まれたのはキックオフからわずか数十秒後のことだった。 キックオフ直後に自陣でボールを奪ったインテルは前線に展開。MFエステバン・カンビアッソが前線のFWディエゴ・ミリートにパスを通そうとするが、果敢にエリア外まで飛び出したGKマヌエル・ノイアーのヘディングによりクリアされる。 ノイアーのクリアボールは、センターサークル内のMFデヤン・スタンコビッチのところまで届き、シャルケはピンチを脱したかに見えたが、スタンコビッチはノイアーの位置を見てダイレクトボレー。ゴールまで50mを超える距離から狙いすましたシュートは、ノイアーの頭上を越えてそのままゴールネットを揺らした。 スタンコビッチのスーパーボレーで先制しながらも、インテルはDFクリスティアン・キブの退場もあり2-5で敗れると、2nレグでも敗れ準々決勝敗退とはなったが、2022年になってもこのゴールは多くの海外メディアも取り上げており、「史上最高のボレー」、「CL史上最高のゴールの1つ」、「忘れられない」、「フォームがお気に入りだ」、「こんなシュートは見たことない」と称賛の言葉が寄せられている。 2022.04.05 21:25 Tue

サンプドリアの人気記事ランキング

1

マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」

マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>&mdash; América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon
2

イタリアの名ストライカー、ジャンルカ・ヴィアッリ氏ががん闘病を告白

▽かつてサンプドリアやユベントス、チェルシーで活躍した元イタリア代表FWのジャンルカ・ヴィアッリ氏(54)が、先日までがん治療を行っていたことを明らかにした。同氏がイタリア『コリエーレ・デラ・セーラ』で告白した。 ▽現役時代に強靭なフィジカルと抜群の得点感覚を武器にゴールを量産してきた生粋のストライカーだったヴィアッリ氏。また、プレイングマネージャーとしてチェルシーを率いた経験もある同氏は現役引退後、イタリア、イングランドの両国でコメンテーターを務め、趣味のゴルフにも興じるアクティブな生活を続けている。 ▽しかし、今回『コリエーレ・デラ・セーラ』のインタビューに答えたヴィアッリ氏は、1年ほど前からがん闘病をしていたことを明かした。 「今は本当にかなり元気だ」 「(闘病は)1年ほどだった。ただ、今では獣のような体格が戻って来ているよ。ただ、この闘いがいつどういった形で終わるのか確信が持てないでいる」 「(痩せた身体を隠すため)これまで自分のシャツの下にセーターを着ていたんだ。だから、誰も私の病気に気付いていなかったと思う。私は未だに有名人だからね」 「(今回の告白を決断した理由について)自分の物語が人生の重要な分岐点に差し掛かっている人たちに対して、少しでも刺激を与えられればいいと思っている」 「治療中に浮かんだ重要なフレーズは壁にポストイットで張り付けていたんだ。『人間は思考の産物だ』なんてね」 「大事なことは勝つことじゃない。勝者のような思考を持つことだ。人生に関しては自分たちに降りかかる出来事が10パーセントを占め、それに対処することに90パーセントが当てられていると思う」 「だから、私の物語が誰かの助けになることを望んでいる。そして、多くのことが自分の身に起きていることに正しい対処ができることを願っている」 2018.11.26 19:52 Mon
3

終了間際の同点ゴールに喜び過ぎたサンプMFサポナーラ、ファンにパンツずらされ尻丸出しに…

▽8日に行われたセリエA第15節のラツィオvsサンプドリアで、サンプドリアMFリッカルド・サポナーラのゴールセレブレーションが話題となっている。 ▽1-1で迎えた後半アディショナルタイム。試合終了間際の追加タイム4分にラツィオがPKを獲得する。これをFWチーロ・インモビーレが決めてラツィオの勝利かに思われたのだが、PKを決める際のVARによりさらなる追加タイムが設けられていた。後半アディショナルタイムも10分になろうかというところで、サンプドリアは最終ラインからゴール前にロングボールを送ると、FWダヴィド・コフナツキが頭で逸らしたところをサポナーラがカンフーキックで劇的同点ゴールを決めた。 ▽話題となっているのはその後のこと。ゴールに大喜びしたサポナーラは上のユニフォームを脱ぎ、さらに下も脱いでファンのいるスタンドにダイブ。パンツ一丁になったサポナーラをファンは取り囲み、中には白いブリーフを下げようとする者も。もみくちゃにされたサポナーラは尻を丸出しにされるも、前方の大事な部分は守り抜いたようだ。 ▽当然サポナーラにはイエローカード。他になにか大切なものを失ったように思えるが、同選手は試合後に「素晴らしかった。ファンと喜びを分かち合えてよかったよ。誰かが僕のパンツをずらそうとしていたけど、あんなゴールを決めた後なんだ。こんなもんだよ」と意に介していない様子だった。 2018.12.10 04:34 Mon
4

元イタリア代表パッツィーニが現役引退「全てが想像以上に美しかった」

元イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニ(36)が、自身のインスタグラムを通じて現役引退を発表した。 アタランタでプロデビューしたパッツィーニは、フィオレンティーナやサンプドリア、インテル、ミランなど、長年にわたり、セリエAの第一線で活躍してきた。2009年に加入したサンプドリアでは、相棒のFWアントニオ・カッサーノとともにゴールを量産し、2シーズンで合計36ゴールを記録。その当時のサンプドリアは1991年以来初めて、セリエAで首位に立った時期があった。 その後、鳴り物入りでインテルに加入するも、不振に喘ぎ1年で退団し隣のミランへ。ミランでは1年目に15ゴールを挙げるなど結果を残したが、その輝きも長くは続かず、2015年夏にヴェローナへ移籍した。 ヴェローナでは二度のセリエB降格を味わいながらも、キャプテンとしてチームを牽引。しかしながら、昨シーズンを最後にクラブを退団しており、この度引退が発表された。 「やあ、カルチョ。出会ってからもう30年が経つ。初めてボールを手にした頃は、周りと同じようにいつかセリエAのサッカー選手になるという大きな夢を持った子供だった」 「当時はテレビで偉大な王者たちを見て、代表の青いユニフォームや満員のファンで埋め尽くされたスタジアムの魔法、チャンピオンズリーグを夢見ていた」 「その子供はだんだん成長し、ひとつずつ夢を叶えていった。今の僕に言えるのは全てが想像以上に美しかったということ。でもそろそろ休んでもいいんじゃないかな。それが正しいと思う」 「みんなからしか貰えない感覚や感情をもう少し味わえたかもしれない。僕の中の子供はそうしたいと思っていた。だが、大人の僕はサヨナラを言うときだと語りかけてくるんだ。これから20年後、30年後、40年後に恋しくなるだろうからって」 「だからお別れだ。ありがとう!」 2020.11.22 20:59 Sun
5

2部降格のサンプドリア、ユーベOBに再建を託す? 新監督にグロッソ氏、TDにレグロッターリエ氏を招へいか

サンプドリアはユベントスのOBたちに再建を託すようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 深刻な経営難によって補強もままならないなか、今シーズン開幕から低空飛行を続け、12年ぶりのセリエB降格となったサンプドリア。途中就任のデヤン・スタンコビッチ監督(44)も最後まで打開策を見出せず、6月末の契約満了を持って退任するとみられている。 来シーズンに向けては、今シーズンのフロジノーネをセリエB優勝・セリエA昇格に導いた元イタリア代表DFファビオ・グロッソ氏(45)が新監督のポールポジションに。フロジノーネを退任済みのグロッソ氏は現役時代にインテルやユベントスなどで活躍し、ユベントスのプリマヴェーラを率いた経験も持つ。 一方、カルチョファンにとって懐かしい名前も。ユベントスに長く在籍し、2000年代初頭にはミラクル・キエーヴォの一員として名声を得た元イタリア代表DFニコラ・レグロッターリエ氏(46)がテクニカル・ディレクター(TD)の就任オファーを引き受ける見込みだという。 また、イタリア『Il Secolo XIX』によると、レグロッターリエ氏はTDとしてのみならず、ファーストチームと下部組織や医療チームを結ぶ橋渡し役も担うことになる模様。ミランのパオロ・マルディーニ前TDに近い立ち回りとなるようだ。 なお、サンプドリアは今シーズンまでユベントスのスカウト責任者を務めたマッテオ・トニョッツィ氏の招へいも画策中。スポーツ・ディレクター(SD)として招き入れる可能性があるとみられている。 2023.06.23 20:50 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly