シャーマンの「呪い」を解いた?トゥーレ元代理人がシティのCL制覇を名言

2023.05.08 19:11 Mon
Getty Images
かつてヤヤ・トゥーレ氏の代理人を務めたディミトリ・セルク氏がマンチェスター・シティにかかる「呪い」について言及した。イギリス『メトロ』が伝えている。

元コートジボワール代表MFのヤヤ・トゥーレ氏は2010年から2018年にかけてシティに在籍。プレミアリーグで3回、EFLカップで2回、FAカップで1回優勝した経験を持つレジェンドだ。当時、そんなトゥーレ氏の代理人を務めていたのがセルク氏である。

セルク氏とジョゼップ・グアルディオラ監督は、トゥーレの待遇などを巡って対立。この対立はアフリカ人差別や黒人差別にまで話題が発展し、セルク氏はアフリカのシャーマン(呪術師)に「呪い」をかけさせたと噂され、シティがチャンピオンズリーグ(CL)で優勝できないのはそのせいだとも騒がれていた。
だが、セルク氏は「呪い」が解かれ、シティがCLを制する可能性が高いと認めた。

「この苦い関係をやめるときが来た。ヤヤ(・トゥーレ)もシティの成功を望んでいるので、同じ気持ちだろう。呪いはシャーマンによって解かれたと言っても良いので、シティはペップの下で、CL制覇するだろう。今年優勝しなかったとしても、3年以内に優勝する可能性が高い」
「今月は私の誕生日がある。『呪い』を終わらせることがプレゼントだ。本当に今シーズン、シティがトレブルを獲得することを願っているよ」

シティにはプレミアリーグ、CL、FAカップのトレブル(三冠)の可能性が残されている。

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グリーリッシュが“短すぎる”ソックスの理由を告白、バキバキのふくらはぎは「家系」

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュがトレードマークでもある短いソックスについて理由を明かした。『UEFA.com』が伝えている。 昨夏にアストン・ビラから1億ポンド(当時のレートで約152億円)の移籍金でシティに加入したグリーリッシュ。プレミアリーグ王者の一員として、初めてチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に臨んでいる。 グリーリッシュと言えば、異様に短いソックスでプレーするスタイルが特徴的だが、『UEFA.com』のインタビューでその裏話を明かした。 「これは子供の頃からやっていたことなんだ。ビラで14歳か15歳くらいの時だったと思うけど、ソックスが洗濯で縮んでしまって、練習の時にソックスが小さくてふくらはぎをカバーできなかったんだ。それで、練習の時にふくらはぎの下まで履くようにしたら、そのシーズンは本当にいいプレーができたんだ。それでこの習慣が定着したんだと思う」 また、短いソックスからはしっかりと発達した腓腹筋とヒラメ筋が露わになっているが、特に鍛えているわけではないという。 「実は何もしていないんだ。家系的にそうなんだと思う。祖父がサッカーをしていたとき、常にふくらはぎが太かった。正直なところ、幼い頃からずっとそうだったんだ」 <span class="paragraph-title">【写真】グリーリッシュの“短すぎる”ソックスとバキバキのふくらはぎ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/glielish220414_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:Getty Images 2022.04.15 05:50 Fri

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