シティ退団近づくギュンドアン、叔父がバルセロナとの合意を否定 「ニュースに驚いた」

2023.04.16 15:04 Sun
Getty Images
マンチェスター・シティ退団が濃厚とされるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)だが、叔父がバルセロナとの契約合意を否定した。スペイン『アス』が伝えている。

今シーズンからシティのキャプテンを務めるギュンドアン。クラブ通算293試合の出場で54ゴール38アシストという数字を誇り、4度のプレミアリーグ優勝を筆頭に数多くのタイトルをシティにもたらしてきた。ジョゼップ・グアルディオラ監督も絶大な信頼を寄せる。
しかし、今夏に契約満了に伴う退団が濃厚とされ、新天地として有力視されるのはバルセロナ。一部ではバルセロナがギュンドアンに対して年俸1200万ユーロ(約17億8000万円)の2年契約というオファーを提示し、すでに大筋合意に達しているとの見方が浮上している。

それでも、ギュンドアンの代理人を務める叔父のイルハン氏は『アス』のインタビューでこれを否定。「どのクラブとも完全な合意はない。契約を締結したというニュースに驚いている。来季どこでプレーするかは決まっておらず、彼はシティに集中している」と語った。

ギュンドアンは15日に行われたプレミアリーグ第31節のレスター・シティ戦で出番がなかったが、シティは勝利し、3ポイント差で追いかける首位アーセナルとの優勝争いも佳境。19日には敵地でバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグも控える。
契約満了が迫っているとはいえ、今はシーズン真っ只中だけに、去就を決めるのはまだ先になりそうだ。

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