ヴォルフスブルクがMFギラヴォギの今夏退団を発表

2023.04.13 23:50 Thu
Getty Images
ヴォルフスブルクは13日、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ(32)が今季終了後に退団することを発表した。

2009年にサンテチェンヌでプロデビューしたギラヴォギは、2013年にアトレティコ・マドリーへ移籍。しかし、アトレティコでは出場機会に恵まれず、古巣のサンテチェンヌやヴォルフスブルクに貸し出されていた。

2年間のレンタル期間を経て、2016年夏に完全移籍に移行したヴォルフスブルクでは守備的MFやセンターバックを主戦場に、在籍8シーズン半で公式戦258試合に出場し、12ゴール6アシストを記録。

昨シーズンは冬の移籍市場で母国のボルドーへレンタルされたが、今夏に復帰。今季はここまでリーグ戦16試合に出場するも先発は5試合にとどまっていた。
2018-19シーズンから2020-21シーズンまでは主将も務めていたギラヴォギは公式サイトで感謝の言葉を述べた。

「笑顔でヴォルフスブルクを去る日まで、僕はここでの毎日を楽しみたい。長く続いたロマンスが必ずしもハッピーエンドで終わるとは限らない。でも幸いにも僕はその機会が得られている幸運な人間の1人だと思う。ヴォルフスブルクでは、多くのことを経験することができた。素晴らしく、学びの多い時間を過ごせたことを感謝している。僕の心にはたくさんの思い出で満ち溢れているよ」

ジョシュア・ギラヴォギの関連記事

リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧が、現地で高い評価を受けている。 今夏フォルトゥナ・デュッセルドルフからリーズへと完全移籍した田中。当初は補強ポイントとは違うという話も浮上し、懐疑的な目も向けられていた。 チームに適応するまでに数試合を擁したが、先発の座を掴んでからはフル出場を続けており、ダニエル・ 2024.11.01 13:00 Fri
リーズ・ユナイテッドは23日、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ(34)の加入を発表した。契約は1年となる。 ギラヴォギはクラブ公式サイトで「イングランドでプレーしたことがないし、フットボーラーとして素晴らしい経験になる。リーズという歴史のあるクラブでプレーするのも素晴らしい機会だ。チームと練習して、ピッチ 2024.10.24 15:25 Thu
リーズ・ユナイテッドが元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ(34)を獲得するようだ。 リーズでは田中碧とジョー・ロズウェルのボランチコンビが板につきはじめるが、守備的MFのイリア・グルエフがヒザを痛めて離脱。さらに、守備的MFを任されるイーサン・アンパドゥもヒザのケガでチームを離れており、そこでギラヴォギに白 2024.10.23 18:57 Wed
ブンデスリーガに昇格したザンクト・パウリは26日、RCランスのギニア代表FWモルガン・ギラヴォギ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、契約内容は非公開とのことだ。 ギラヴォギは、サンテチェンヌやSCトゥーロンの下部組織で育ち、パリFCでプレー。2023年7月にRCランスに完全移籍で加入した。 2024.07.26 23:47 Fri
マインツは24日、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ(33)が今季限りで退団することを発表した。 これまでサンテチェンヌやアトレティコ・マドリー、ヴォルフスブルク、ボルドー、ヴォルフスブルクでプレーしたギラヴォギは、昨年9月に開幕5試合で14失点と守備の崩壊していたマインツに加入。 マインツ加入後は主 2024.05.25 08:30 Sat

ヴォルフスブルクの関連記事

ヴォルフスブルクは4日、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督(57)を即時解任したことを発表した。 なお、U-19チーム監督のダニエル・バウアー氏(42)が暫定監督をと務め、U-19チームでアシスタントコーチを務めるユリアン・クラムト氏とU-16チーム監督のトビアス・ホルム氏がコーチを務めるとのことだ。 オースト 2025.05.05 11:00 Mon
ドルトムントは3日、ブンデスリーガ第32節でヴォルフスブルクをホームに迎え、4-0で快勝した。 前節ホッフェンハイム戦を3-2で競り勝って連勝とし、6位浮上としたドルトムント(勝ち点48)は、ホッフェンハイム戦のスタメンからジャンに代えて負傷明けのグロスのみを変更した。 12位ヴォルフスブルク(勝ち点39) 2025.05.04 05:57 Sun
フライブルクは26日、ブンデスリーガ第31節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。フライブルクのMF堂安律は87分までプレーしている。 前節ホッフェンハイム戦を堂安のゴールなどで3-2と競り勝って連勝とし、5位に順位を戻したフライブルク(勝ち点48)は堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメン 2025.04.27 04:31 Sun
マインツは19日、ブンデスリーガ第30節でヴォルフスブルクをホームに迎え、2-2で引き分けた。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節ホッフェンハイムに敗れて4試合勝ちなしと足踏みの5位マインツ(勝ち点46)は佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 12位ヴォルフスブルク(勝ち点38)に 2025.04.20 06:28 Sun
DFBポカール準々決勝の2試合が25、26日に行われた。 2年ぶりの王座を目指すRBライプツィヒは、ホームでヴォルフスブルクと対戦し1-0で勝利した。 ライプツィヒは開始早々の4分にカンプルが左サイドのスペースへロングパスを送ると、左サイドを駆け上がったシェシュコがダイレクトクロス。これをニアに走り込んだオ 2025.02.27 08:10 Thu

ブンデスリーガの関連記事

スポーツ配信サービス「DAZN(ダゾーン)」は8日、ドイツのプロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」の日本国内における配信権を取得したと発表した。契約期間は3年間で、2025-26シーズンからの全試合を対象契約には、17日に行われる「DFLスーパーカップ」や、1部と2部による入替プレーオフ戦も含まれる。 ブンデスリー 2025.08.09 07:00 Sat
7月26日、町野修斗がドイツ1部のボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に完全移籍することが発表された。 2024-25シーズン、クラブ史上初の1部リーグを戦ったホルシュタイン・キールで、チーム最多の11得点を記録。チームは年間を通して苦戦を強いられていた中、なぜ2ケタ得点を記録することができ 2025.08.07 12:00 Thu
最終節を前に前節、FW町野修斗のホルシュタイン・キールとMF三好康児のボーフムの降格が決定したブンデスリーガ。最終節の注目は3チームによる残り2枠を懸けたチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに絞られた。 そのCL出場を争うMF堂安律の4位フライブルク(勝ち点55)は3位フランクフルト(勝ち点57)と対戦する。フ 2025.05.17 14:00 Sat
バイエルンとトッテナムは16日、プレシーズンマッチでバイエルンと対戦することを発表した。 バイエルンは昨シーズン逃したブンデスリーガの優勝を今シーズンは達成。対するトッテナムは、今シーズンのプレミアリーグで大苦戦。残り2節で17位と低迷している一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進出し、マンチェスター・ユナ 2025.05.16 19:30 Fri
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)が今シーズン限りで退団。夏に移籍を果たすことになるという。ドイツ『ビルト』が伝えた。 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍。そのままオランダのフローニンヘンへ2度のレンタル移籍を経験すると、その後はシャルケにレンタル移籍。2022年7月 2025.05.16 14:45 Fri

ジョシュア・ギラヴォギの人気記事ランキング

1

RCランスがバーゼルで躍動した逸材MFディウフ獲得! ギラヴォギ弟ら2選手も加入

RCランスは6月30日、バーゼルからU-21フランス代表MFアンディ・ディウフ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 ディウフはスタッド・レンヌの下部組織出身の187cmの左利きのMF。2021年5月に行われた古巣パリ・サンジェルマン戦でプロデビューを飾ったが、同クラブでは思うように出場機会を得られず。 昨年7月にスイスの名門バーゼルへレンタル移籍すると、その新天地では持ち味の攻守両面でのダイナミズムを発揮。守備では長いリーチと球際の強さを生かしたボール奪取、攻撃ではスピードとテクニックを生かした推進力のある運びで局面を打開。2022-23シーズンは公式戦57試合に出場し、3ゴール7アシストを記録。国内リーグでは苦しんだものの、カンファレンスリーグではベスト4に躍進したチームを主力として支えた。 今夏にレンヌからバーゼルへの完全移籍移行が確定していたものの、ランスへ完全移籍し、1年での母国帰還となった。 なお、ディウフのプレースタイルを鑑みると、アル・ナスル移籍決定的なコートジボワール代表MFセコ・フォファナの後釜を担う可能性が高そうだ。 また、新シーズンはチャンピオンズリーグに参戦するランスは、同選手の獲得に先駆けてナンシーのフランス人MFネイル・エル・アイナウィ(21)、パリFCのギニア代表FWモルガン・ギラヴォギ(25)の完全移籍での獲得を発表している。 ちなみに、右ウイングを主戦場とするギラヴォギは、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギの実弟だ。 2023.07.01 14:23 Sat
2

田中碧の存在大きくなる中盤をリーズが緊急補強 フリーの34歳ギラヴォギと1年契約

リーズ・ユナイテッドは23日、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ(34)の加入を発表した。契約は1年となる。 ギラヴォギはクラブ公式サイトで「イングランドでプレーしたことがないし、フットボーラーとして素晴らしい経験になる。リーズという歴史のあるクラブでプレーするのも素晴らしい機会だ。チームと練習して、ピッチ内外で力になり、目標に向かっていければ」と話す。 リーズでは田中碧とジョー・ロズウェルのボランチコンビが板につきはじめるが、守備的MFのイリア・グルエフがヒザを痛めて離脱。さらに、守備的MFを任されるイーサン・アンパドゥもヒザのケガでチームを離れており、そこでギラヴォギに白羽の矢が立った。 ギラヴォギはこれまでサンテチェンヌや、アトレティコ・マドリー、ヴォルフスブルク、ボルドーを渡り歩き、昨季限りでマインツを退団。守備的MFを主戦場としつつ、センターバックもこなせ、戦線離脱中のマクシミリアン・ウーバーに代わる役割も期待できそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ギラヴォギがリーズサポーターに挨拶</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/JossGuilavogui?ref_src=twsrc%5Etfw">@JossGuilavogui</a> <a href="https://t.co/bWD45FaTtp">pic.twitter.com/bWD45FaTtp</a></p>&mdash; Leeds United (@LUFC) <a href="https://twitter.com/LUFC/status/1849115597033923052?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.24 15:25 Thu

ヴォルフスブルクの人気記事ランキング

1

デ・ブライネ躍動のヴォルフスブルクがバイエルンに4発完勝でマランダに勝利を捧げる《ブンデスリーガ》

▽約1カ月のウインターブレイクが明けたブンデスリーガ第18節で、2位ヴォルフスブルク(勝ち点34)と首位バイエルン(勝ち点45)の上位対決がフォルクスワーゲン・アレーナで30日に開催され、4-1でヴォルフスブルクが完勝した。 ▽ウインターブレイク期間中にマランダ(20)の交通事故死という悲しい出来事に見舞われたヴォルフスブルク。バイエルンを11ポイント差で追うチームは、試合当日に今季5ゴールを挙げていたオリッチのハンブルガーSV移籍が決定した。1トップの位置にはドストが入り、それ以外は現状のベストメンバーを送り込んだ。 ▽一方、主力にケガ人を出しながらも首位を独走するバイエルンは、リーグ戦8連勝中。リベリとラフィーニャが負傷したが、アラバやバトシュトゥバーが復帰し、アラバが先発となった。そしてラームとラフィーニャ不在の右サイドバックの位置にはローデが入った。 ▽マランダに1分間の黙祷を捧げて迎えたキックオフ。シャビ・アロンソをアンカーに配す[4-3-3]の布陣を敷いたバイエルンが立ち上がりからポゼッションを高め、ヴォルフスブルクを押し込んでいった。一方、ヴィエイリーニャを右サイドバックに配す[4-2-3-1]の布陣を敷いたヴォルフスブルクは自陣に構えてカウンターを狙った。 ▽すると開始4分、ヴォルフスブルクがカウンターから最初のチャンスをゴールに結びつける。グスタボのインターセプトを起点に、右サイドのカリジウリのスルーパスに抜け出たデ・ブライネがラストパスを送ると、ボックス中央のドストが右足ダイレクトでシュート。これがゴール右隅に決まった。 ▽早々に失点を喫したバイエルンは自陣に引く相手に対し、サイドから攻撃を展開。ミュラーとロッベンを起点に打開を図ると、29分にアラバのミドルシュートがゴール左隅を捉えたが、GKベナーリオのセーブに阻まれる。 ▽対するヴォルフスブルクは、トップ下から左サイドにポジションを移した“マランダの同胞”デ・ブライネを、不慣れな右サイドバックの位置に入ったローデとマッチアップさせることで優位性を保つ。そして、30分にデ・ブライネのミドルシュートがGKノイアーを脅かした。 ▽前半終盤にかけても集中した守備からカウンターを狙うことで主導権を握るヴォルフスブルクは41分、カリジウリのフィードに抜け出したドストがシュートに持ち込むも、枠を捉えきれない。それでも追加タイム2分、ヴォルフスブルクが追加点を奪いきって前半を終える。FKの流れからペナルティアーク左付近のドストがルーズボールを右足ボレーで狙うと、アウト回転のかかった山なりのシュートが右ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれた。 ▽後半からバイエルンは選手交代をせずにアラバを左センターバックに下げる3バックに変更。そして51分に出来の悪かったローデに代えてヴァイザーをそのまま右ウイングバックの位置に起用した。しかし、直後の53分に失点を喫する。アーノルドのスルーパスに抜け出たデ・ブライネの独走を許すと、GKノイアーとの一対一を難なく制されてしまった。 ▽まさかの3点ビハインドとなったバイエルンだったが、直後の56分に1点を返す。レヴァンドフスキのパスを受けたボックス左のベルナトがドリブルで仕掛けると、ルーズボールを蹴り込んだ。 ▽失点直後にドストのヘッドでの落としをアーノルドがボレーで合わせる決定機を迎えたヴォルフスブルクは、62分にもドストのヘディングシュートがGKノイアーを襲う。その後も運動量が落ちながらも効率的なカウンターでゴールに迫るヴォルフスブルクは、アーノルドとグスタボがそれぞれミドルシュートで4点目に近づいた。 ▽そして72分のロッベンの強烈なFKをGKベナーリオがセーブすると、直後の73分にヴォルフスブルクが試合を決定付ける4点目を奪う。アーノルドのパスに抜け出したデ・ブライネが独走すると、ボックス左に侵入したところでシュートフェイントを使い、ダンテのマークを外す。そして、GKノイアーを打ち破る強烈な左足シュートを叩き込んだ。 ▽試合終盤にかけてヴォルフスブルクは疲労の見えるペリシッチ、カリジウリ、ドストらを下げてフレッシュな選手たちを投入。そのまま4-1で完勝し、王者バイエルンに今季のリーグ戦初黒星を付けて8ポイント差に縮めるとともに、無念の死を遂げたマランダに勝利を捧げている。 2015.01.31 06:47 Sat
2

ヴォルフスブルク、AZからオランダ代表FWベグホルストを獲得!「僕のステップアップとって正しい決断」

▽ヴォルフスブルクは26日、AZからオランダ代表FWワウト・ベグホルスト(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2022年6月30日までとなる。 ▽2012年に当時エールステ・ディヴィジ(オランダ2部)に所属していたエメンでプロデビューを飾ったベグホルストは、ヘラクレス・アルメロでのプレーを経て、2016年の夏にAZへ加入。 ▽AZでは加入初年度からレギュラーとしてリーグ戦29試合に出場し、13ゴール4アシストをマークすると、シーズン途中に主将に就任した今季もリーグ戦31試合で18ゴール6アシストを記録した。 ▽また、2018年3月に行われたイングランド代表との国際親善試合でオランダ代表デビューすると、ここまで3試合に出場している。 ▽ベグホルストは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 「AZでの時間はとても素晴らしいものでした。だけど、僕は次のステップへ踏み出した位と思ったんだ。いまは新たな挑戦が楽しみだよ」 「ブンデスリーガへの挑戦は、僕のステップアップとって正しい決断だと確信している。新たなチームメイトと新たな環境を学ぶことを今から楽しみにしているよ」 2018.06.27 00:40 Wed
3

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.38“鬼軍曹マガト”日本人選手の活躍も/ヴォルフスブルク[2008-09]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.38</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2008-2009シーズン/ヴォルフスブルク 〜鬼軍曹の下で初戴冠〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2008-09wolfsblug.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:フェリックス・マガト(56) 獲得タイトル:ブンデスリーガ 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係7:★★★★★★★☆☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鬼軍曹マガト</div> 世界的な自動車メーカーであるフォルクスワーゲンを親会社に持ちながら、ドイツの中で中堅クラブという地位に過ぎなかったヴォルフスブルク。しかし、バイエルンで2連覇を達成したマガト監督を2007年に招へいしたチームは、初年度こそ11位に終わったものの、続く2008-09シーズンにクラブ史上初となるリーグ制覇を成し遂げる。 シーズン序盤は不安定な戦いが続き、前半戦を9位で終えた。しかし、ウィンターブレイクを挟んで後半戦に入ると一変。19節から連勝街道を走り(結果的に10連勝)、第26節でバイエルンを5-1で下してついに首位に躍り出た。 その後、ヴォルフスブルクは首位の座を明け渡すことなく、本拠地フォルクスワーゲン・アレーナでの最終節を迎える。そして、ブレーメンに5-1で勝利を収めて優勝決定。悲願となるクラブ史上初のマイスターシャーレを掲げた。 この当時のヴォルフスブルクは、長谷部と大久保の日本人2選手が在籍していた。2007-08シーズンの冬に移籍した長谷部は、厳しい練習を課すマガト監督の信頼を勝ち取り、ポジションを奪取。シーズン終盤こそケガで戦列を離れたが、チームの優勝に大きく貢献した。一方の大久保は2008-09シーズンの冬に移籍したが、ジェコとグラフィッチの強力2トップの存在もあり、あまり出場機会を得ることができず。大きなインパクトを残せなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2トップの威力</div> 鬼軍曹・マガト監督の下、厳しいトレーニングを乗り越えたチームの特徴は、破壊力のある2トップ。得点王のタイトルを獲得したグラフィッチが28得点、得点ランク2位のジェコが26得点と2人でゴールを荒稼ぎした(チームの総得点は80得点)。 この強力2トップに良質なボールを供給したのがトップ下のミシモビッチ。正確なパスで攻撃を司り、7ゴール20アシストという素晴らしい成績を残した。脇を固めた長谷部、ゲントナー、リーターらは豊富な運動量で攻守に奔走。中盤の底に位置したジョズエが守備に徹してチームを支えた。 最終ラインは、このシーズンにイタリアからやってきたバルザーリを中心に安定した守備を披露。最後尾に位置した守護神のベナーリオは抜群のショットストップを見せた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWエディン・ジェコ(23)&FWグラフィッチ(30)</span> 合わせて54得点を叩き出した強力2トップ。大型ストライカー2人は、足元のうまさも兼備し、抜群の破壊力を見せた。特に、このシーズンで評価を大きく高めたジェコは、ビッグクラブから狙われる移籍市場の大目玉となり、2011年にはマンチェスター・シティへ移籍を果たした。その後はローマでプレーしている。 2019.04.22 12:00 Mon
4

ミラン、バルサ育ちの21歳MFジョアン・ゴンザレスに熱視線… ブランクスは買取見送りか

ミランが、レッチェのスペイン人MFジョアン・ゴンザレス(21)への関心を強めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 J・ゴンザレスはバルセロナの下部組織で育ったセントラルハーフ。2021年夏にレッチェへ加入し、今季序盤のカップ戦でプロデビューすると、そのまま定位置を確たるものに。セリエA全22試合に出場している。 同選手にはナポリやトッテナム、ドルトムントも関心を寄せており、ミランの関心が明らかとなった1月には、レッチェの要求は最低1500万ユーロ(約21億1000万円)との報道も。それでもミランは同選手の将来性に確信を持っているとのことで、春頃からクラブ間交渉を始める可能性は高く見積もられている。 両クラブの関係は良好とされ、ミランからレッチェに貸し出されているU-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(20)についての協議とともに、J・ゴンザレスについても話し合うとみられている。 なお、ミランは昨夏にヴォルフスブルクから買い取りオプション付きの1年レンタルで獲得したU-21ベルギー代表MFアステル・ブランクス(20)について、買い取りを見送る方針に傾きつつある模様。J・ゴンザレス獲得の実現性が高まっているようだ。 2023.02.13 14:48 Mon
5

フランクフルトがヴォルフスブルクのエジプト代表FW獲得へ? 鎌田らの穴埋め候補か

フランクフルトが、ヴォルフスブルクのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(24)の獲得に動いているようだ。ドイツ『WAZ』が報じている。 日本代表MF鎌田大地の来季ドルトムント加入が既定路線となり、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニの去就も不透明なフランクフルト。 来季に向けて前線の補強に動くクラブは、今季限りでヴォルフスブルクとの契約が終了するエジプト代表FWの獲得を目指しているようだ。 報道によると、マーモウシュの残留を希望するヴォルフスブルクは、現行契約の4倍となる年俸250万ユーロ(約3億6000万円)+契約延長にサインした際のボーナスという条件のオファーを掲示。 しかし、マーモウシュは移籍を希望している模様で、両者の交渉は完全に停滞しているという。そういった中、ボルシアMGも関心を寄せる同選手に対して、フランクフルトが交渉を進めており、今夏のフリートランスファーに向けて好位置に付けているようだ。 カイロ出身のマーモウシュは、2017年夏にヴォルフスブルクへ完全移籍。ヴォルフスブルクⅡやザンクトパウリ、シュツットガルトへの武者修行を経て、今季から主力に定着。ここまで公式戦24試合に出場し、4ゴール1アシストの数字を残している。 183cmの右利きのアタッカーはセンターフォワード、左右のウイングと前線の複数ポジションでプレー可能なユーティリティー性に加え、卓越した足元の技術、コーディネーションを駆使した緩急自在のドリブル、正確な右足のキックが特長の技巧派だ。 2023.03.01 06:00 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly