昨年8月以来…苦しみ続けた柏、ホームで迎えた今季10試合目でやっと白星!鹿島は良さが出せず、リーグ戦3連敗…【明治安田J1第7節】
2023.04.09 20:57 Sun
9日、明治安田生命J1リーグ第7節の柏レイソルvs鹿島アントラーズが三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-0で柏が今季初勝利を飾った。ここまで未勝利の柏と、3戦未勝利の鹿島の一戦。互いに勝利という結果が欲しい下位同士の対決となった。
柏は前節からスタメン4名を変更。GK守田達弥、田中隼人、高嶺朋樹、小屋松知哉が外れ、GK松本健太、立田悠悟、椎橋慧也、細谷真大が先発した。松本は今シーズン初出場となった。
対する鹿島は前節から1名が変更。樋口雄太が外れ、出場停止明けのディエゴ・ピトゥカが戻ってきた。
対戦成績では鹿島が圧倒しているものの、調子の良くない両者。それでも、両サポーターの大声援がチームを後押しする中で試合がスタートした。
鹿島が押し込んでいく中で、徐々に柏はボールを握ってペースを掴みにいく。すると32分、鹿島のパスを戸嶋が敵陣でカット。すぐにマテウス・サヴィオに渡すと、絶妙なスルーパス。これに動き出していた細谷が落ち着いてゴールに流し込み、柏が先制に成功する。
先制された鹿島だったが35分にアクシデント。土居が自ら座り込んでプレー続行不可能。自ら歩いてピッチをさるが、すぐに荒木遼太郎が投入される。
1点を追いかける鹿島はなかなか決定機を作れなかったが、前半アディショナルタイムにセットプレーからチャンス。荒木が右サイドのFKからクロスを入れると、ヘディングで繋いで最後は鈴木がボックス内でシュート。枠を捉えたが、GK松本がしっかりとセーブする。
柏が1点リードして迎えた後半、鹿島はピトゥカと常本を下げて、樋口と広瀬陸斗を投入する。すると47分、佐野からのパスを繋ぐと、左サイドに流れたボールをオーバーラップした安西がシュート。これはゴール右にわずかに外れるが、鹿島は強度高く後半に入っていく。
ゴールに何度か迫っていくものの、フィニッシュ精度を欠き、決定機までは作れない鹿島。68分に藤井を下げて師岡柊生、74分には鈴木を下げて垣田裕暉を起用して活路を見出していく。
それでも柏はペースを落とさず、フロートや細谷、マテウス・サヴィオを中心に鹿島ゴールにせっていく。84分には、右サイドからマテウス・サヴィオがグラウンダーのクロス。これが流れると、フリーでシュートを打たれそうになるが、J1デビューの師岡が間一髪戻りクリアする。
87分には左サイドを三丸が完全にフリーで抜け出すと、すぐにクロス。ファーサイドに走り込んだマテウス・サヴィオが合わせにいくが、シュートは精度を欠いてしまう。
90分にはFKから鹿島がチャンス。樋口からの絶妙なクロスが入ると、昌子がヘッド。しかし、シュートは枠を外れていく。
鹿島は最後まで同点ゴールを目指すが、シュートがなかなか枠に飛ばずにタイムアップ。柏が苦しみ抜いた末にシーズン10試合目で今季初勝利を記録することに。リーグ戦では昨年8月6日の京都サンガF.C.戦以来、ホームでは7月16日の北海道コンサドーレ札幌戦以来の勝利となった。対する鹿島はリーグ戦3連敗となった。
柏レイソル 1-0 鹿島アントラーズ
【柏】
細谷真大(前32)
対する鹿島は前節から1名が変更。樋口雄太が外れ、出場停止明けのディエゴ・ピトゥカが戻ってきた。
対戦成績では鹿島が圧倒しているものの、調子の良くない両者。それでも、両サポーターの大声援がチームを後押しする中で試合がスタートした。
序盤から鹿島がゴールに向かって圧力をかける中、19分に佐野がボールを奪い、右サイドへ展開。藤井のパスを受けた土居が絶妙なクロスを送ると、知念がボックス内でヘッド。しかし、GK松本と接触し倒れ込んでしまう。ただ、知念は立ち上がりプレーが再開される。
鹿島が押し込んでいく中で、徐々に柏はボールを握ってペースを掴みにいく。すると32分、鹿島のパスを戸嶋が敵陣でカット。すぐにマテウス・サヴィオに渡すと、絶妙なスルーパス。これに動き出していた細谷が落ち着いてゴールに流し込み、柏が先制に成功する。
先制された鹿島だったが35分にアクシデント。土居が自ら座り込んでプレー続行不可能。自ら歩いてピッチをさるが、すぐに荒木遼太郎が投入される。
1点を追いかける鹿島はなかなか決定機を作れなかったが、前半アディショナルタイムにセットプレーからチャンス。荒木が右サイドのFKからクロスを入れると、ヘディングで繋いで最後は鈴木がボックス内でシュート。枠を捉えたが、GK松本がしっかりとセーブする。
柏が1点リードして迎えた後半、鹿島はピトゥカと常本を下げて、樋口と広瀬陸斗を投入する。すると47分、佐野からのパスを繋ぐと、左サイドに流れたボールをオーバーラップした安西がシュート。これはゴール右にわずかに外れるが、鹿島は強度高く後半に入っていく。
ゴールに何度か迫っていくものの、フィニッシュ精度を欠き、決定機までは作れない鹿島。68分に藤井を下げて師岡柊生、74分には鈴木を下げて垣田裕暉を起用して活路を見出していく。
それでも柏はペースを落とさず、フロートや細谷、マテウス・サヴィオを中心に鹿島ゴールにせっていく。84分には、右サイドからマテウス・サヴィオがグラウンダーのクロス。これが流れると、フリーでシュートを打たれそうになるが、J1デビューの師岡が間一髪戻りクリアする。
87分には左サイドを三丸が完全にフリーで抜け出すと、すぐにクロス。ファーサイドに走り込んだマテウス・サヴィオが合わせにいくが、シュートは精度を欠いてしまう。
90分にはFKから鹿島がチャンス。樋口からの絶妙なクロスが入ると、昌子がヘッド。しかし、シュートは枠を外れていく。
鹿島は最後まで同点ゴールを目指すが、シュートがなかなか枠に飛ばずにタイムアップ。柏が苦しみ抜いた末にシーズン10試合目で今季初勝利を記録することに。リーグ戦では昨年8月6日の京都サンガF.C.戦以来、ホームでは7月16日の北海道コンサドーレ札幌戦以来の勝利となった。対する鹿島はリーグ戦3連敗となった。
柏レイソル 1-0 鹿島アントラーズ
【柏】
細谷真大(前32)
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