「やっぱりリーダー」堂安律はWBCの大谷翔平に刺激、「初心に戻ろう」と新生・日本代表に合流した理由は?

2023.03.21 22:36 Tue
【動画】堂安律が刺激を受けた大谷翔平のパフォーマンス






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“三笘の1ミリ”から1年、スペイン戦で決勝点決めた田中碧が高い目標と共に2026年W杯へ「次の大会で優勝も目指せるレベルに」

デュッセルドルフの日本代表MF田中碧が2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)を振り返った。 2019年12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権2019で代表デビューを飾ったもののしばらく招集されず。およそ2年が経過した中、カタールW杯アジア最終予選でつまづいた日本代表を救うべく招集を受けると、いきなりゴールを決めるなど中盤を支え出場権獲得に貢献。カタールW杯でも3試合に出場し、ドイツ代表やスペイン代表を破ってのグループステージ突破という快挙に貢献した。 あれから1年が経ち、国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューに応じた田中は、ラウンド16でのクロアチア代表戦に触れつつ、得るものがたくさんある大会だったと述べた。 「想像していた以上に素晴らしい大会でした。クロアチアに負けた悔しさはいつまでも残りますが、なぜ世界中で何十億人もの人々がワールドカップを見るのか、その理由がよくわかりました」 「僕自身の大会での収穫は、まだまだ多くを学ばなければならないと認識したことです。決勝戦(フランス代表vsアルゼンチン代表)を見た時にも何度も感じたテーマでした。僕個人だけでなく、サッカーに携わる全ての人に刺激を与えた試合でした」 2-1で勝利し、決勝トーナメント進出を決めたグループステージ第3戦のスペイン代表戦にも言及。FW三笘薫のアシストが“三笘のミリ”として話題になった、自身の決勝ゴールについて語った。 「チーム全体で後方から組み立てた、総合力によって生まれたものでした。最後にあんな形になるとは予想していませんでしたが、幸運にもボールがうまく自分の前に来て、ゴールに流し込むことができました」 「それと正直なところ、ゴールの判定を待っている間、僕らはあれこれ考えていませんでした。たとえ主審がゴールを認めなかったとしても、僕らにはまたチャンスが来るとわかっていました。もしゴールでなかったとしても、不満をあらわにしたり、落ち込んだりすることは決してなかったと思います」 また、カタールW杯を終えてからの日本代表の変化についてもコメント。直近のW杯予選も含め6月のエルサルバドル代表戦から歴代最多タイの8連勝を飾るなど好調の日本だが、上を目指す姿勢がその要因の1つだと田中は推測している。 「ワールドカップでドイツとスペインを破ったことで、僕らの気分は最高潮に達しました。そこで得た自信は選手だけでなく国全体の糧になったと思います」 「もっと広い視野で見ると、ドイツやスペインといったチームに勝てるレベルまでハードルが上がったことになります。なので、代表に招集された選手たちは、その基準を上回るために一生懸命取り組んでいます」 「アジア予選の結果にも表れていますが、高い目標を掲げていることが好調の理由の1つだと思っています。今の僕らは良い状態にあると思います」 「予選に限らず、このレベルで勝つのは難しいものです。サッカーでは何が起こるかわかりません。ワールドカップで優勝するという最終的な目標を達成するには、それほど重要ではない試合でも、目標に向かっていかに自分たちの存在感を示せるかが鍵になると思います」 最後に、2026年開催の北中米W杯に向けた自身の目標も語っている。 「個人的には、次の大会で優勝も目指せるレベルになりたいと思っています。たとえ自分にそうなれる可能性があるとしても、現時点では選手としてまだまだこれからだと思っています」 「なので、今後3年間は自分のプレーを満足のいくレベルまで上げることが最優先になります。ワールドカップでの優勝が夢物語ではなく、現実可能な目標なんだというマインドを持ちながら、代表のメンバーシートに自分の名前が真っ先に載るよう、自分の才能を伸ばすために時間を使っていきます」 2023.12.02 22:14 Sat

「もう1年経つのかー」「マジで興奮した!」日本中を沸かせた“三笘の1mm”から1年が経ち再び話題に!「一生語り継がれる」

世界中で話題となった「三笘の1mm」から1年が経った。 史上初となる冬開催となったカタール・ワールドカップ(W杯)は、2022年の11月から12月にかけて開催。アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じていた。 日本代表はベスト16の壁を破れなかったが、PK戦までもつれた末に3位のクロアチアの前に敗戦。グループステージでのドイツ代表とスペイン代表を破る戦いは多くの熱狂を呼んでいた。 そのスペイン戦は今から1年前の2022年の12月1日に開催。試合は前半にアルバロ・モラタにゴールを許し0-1で後半を迎えたものの、システム変更から一気に攻勢をかけた日本が48分に堂安律のゴールで同点に。そしてその5分後に三笘薫がラインギリギリのところで折り返し、田中碧がゴールを決めて逆転。ビデオ・アシスタント・レフェリーVARのチェックが入る中、非常に微妙な判定ながらわずかにラインを割っておらず、ゴールが認められた。 三笘のクロスの場面について、FIFAのルール上、ボールが「完全に」ラインの外に出ている必要があり、少しでもラインにかかっていればインプレーとみなされる。 三笘の折り返しのシーンは、ボールが接地している部分は完全に外にあるが、側面の頂点が僅かにラインにかかっていることが証明されており、ルールに則れば間違いなくラインアウトはしていないことになる。 このシーンは当時「三笘の1mm」と大きな話題に。カタールW杯の象徴的なシーンの1つとなった。 それから早1年が経ち、SNS上では「もう1年経つのかー!!」、「懐かしい」、「マジで興奮した!」、「一生語り継がれる」と今も多くの反響を呼んでいる。 VARがあったからこそ生まれたとも言えるこのシーン。今後も語り継がれていくことになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本中を沸かせた“三笘の1mm”をもう一度…!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Japan’s second goal in their 2-1 win over Spain was checked by VAR to determine if the ball had gone out of play. <br><br>The video match officials used the goal line camera images to check if the ball was still partially on the line or not. <a href="https://t.co/RhN8meei6Q">pic.twitter.com/RhN8meei6Q</a></p>&mdash; FIFA (@FIFAcom) <a href="https://twitter.com/FIFAcom/status/1598702362243104768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.01 12:00 Fri

後半AT被弾のなでしこ、ブラジル女子との第1戦は壮絶な打ち合いの末に惜敗…【国際親善試合】

なでしこジャパンは11月30日に国際親善試合でブラジル女子代表と対戦し3-4で敗戦した。 パリ・オリンピック出場を目指すなでしこジャパン。最終予選が残っている中、年内最後の活動としてブラジル遠征を実施。11月30日、12月3日と、アウェイで強豪ブラジルとの2連戦を行うこととなった。 ブラジル女子との初戦に向けて日本は[4-1-4-1]のシステムを採用。GKに平尾知佳、4バックは清水梨紗、古賀塔子、南萌華、遠藤純。中盤はアンカーに熊谷紗希、2列目は右から藤野あおば、長谷川唯、長野風花、宮澤ひなたと並べ、1トップに植木理子を起用した。 日本は開始早々の4分、ショートコーナーの流れから戻しを受けた遠藤の右クロスを熊谷がヘディングで合わせてファーストシュートを放つ。その後は互いにアタッキングサードまでボール運ぶが、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 それでも日本は26分には、ボックス右横の植木がマイナスに供給したパスをボックス手前で受けた長谷川が絶妙なトラップからボックス右深くまで抜け出すと、クロスを逆サイドから走り込んだ遠藤が頭で合わせたが、これはミートせずに枠を外した。 徐々にペースを掴み始めた日本は38分、遠藤のスルーパスで左サイドを抜け出した宮澤の折り返しをボックス中央右付近で収めた長谷川が落とすと、最後は藤野が右足のシュートでゴールネットを揺らした。 待望の先制点を奪った日本だったが、わずか3分後に追いつかれる。41分、自陣ボックス右手前でFKを献上するとベアトリス・ジョアンの直接FKがそのままゴール右に突き刺さり、前半は1-1で終了した。 後半から古賀と藤野を下げて石川璃音と清家貴子を投入した日本だったが、60分に失点を許す。中盤の熊谷が下げた中途半端なバックパスがガビ・ポルティーリョにカットされると、そのまま独走を許しし、シュート。一度は飛び出したGK平尾がブロックしたが、こぼれ球を再び拾ったポルティーリョにゴールネットを揺らされた。 逆転を許した日本は63分にも、自陣中盤で南の中途半端なパスを受けた熊谷がインターセプトされると、そのままボックス内まで持ち上がったベアトリス・ジョアンにループシュートを決められた。 連続失点を喫した日本は、68分に熊谷と植木を下げて谷川萌々子と田中美南を投入、さらに80分には宮澤を下げて中嶋淑乃をピッチに送り出す。すると84分、ボックス右から侵入した谷川がアンジェリーナに倒されてPKを獲得。これを遠藤がゴール右に決めた。 1点差に迫り、勢いづく日本は88分にも長谷川のパスでボックス右横まで駆け上がった清水のダイレクトクロスをニアに走り込んだ田中がうまくゴールに流し込み、同点に追いついた。 最終盤にかけてはオープンな展開となると、日本は試合終了間際に失点を許す。97分ドリブルで持ち上がったデビーニャのラストパスをボックス左で受けたプリシラがワントラップからシュート。ふわりと浮いたシュートはゴール右に吸い込まれた。結局、これが決勝点となり親善試合第1戦はブラジルに軍配が上がった。 ブラジル女子代表 4-3 なでしこジャパン 0-1:38分 藤野あおば(日本) 1-1:41分 ベアトリス・ジョアン(ブラジル) 2-1:60分 ポルティーリョ(ブラジル) 3-1:63分 ベアトリス・ジョアン(ブラジル) 3-2:86分 遠藤純(日本) 3-3:88分 田中美南(日本) 4-3:97分 プリシラ(ブラジル) ◆なでしこジャパンメンバー GK:平尾知佳(新潟L) DF:清水梨紗(ウェストハム)、古賀塔子(JA福島)[→46分 石川璃音(浦和L)]、南萌華(ローマ)、遠藤純(エンジェル・シティ) MF:藤野あおば(日テレV)[→46分 清家貴子(浦和L)]、長谷川唯(マンチェスター・シティ)、熊谷紗希(ローマ)[→68分 谷川萌々子(JA福島)]、長野風花(リバプール)、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)[→80分 中嶋淑乃(S広島R)] FW:植木理子(ウェストハム)[→68分 田中美南(I神戸)] 2023.12.01 05:35 Fri

最新FIFAランキング、8連勝の日本代表が1つ順位を上げ17位に浮上し16位ドイツに肉薄! 1位はアルゼンチンがキープもブラジルが5位に転落

国際サッカー連盟(FIFA)は30日、最新のFIFAランキングを発表した。 11月はアジアでも2026北中米ワールドカップ(W杯)予選がスタート。欧州ではユーロ予選の最終節が行われ、南米とアフリカでは2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けた予選が行われていた。 親善試合を含めて188試合が行われた中、大幅に順にを挙げた国もある。 日本代表は、ミャンマー代表とシリア代表とのW杯予選を戦い、共に5ゴールを奪って圧勝。歴代最多タイの8連勝を飾るなどしてポイントを積み上げ、19位から17位まで浮上した。 また、アルゼンチンが1位をキープ、2位もフランスとなったが、3位にイングランド、4位にベルギーが浮上し、南米予選で連敗したブラジルが5位に転落。6位にオランダが浮上し、ポルトガルが7位に落ちることとなった。上位陣ではウルグアイが4ランク上げて11位に浮上している。 その他、チュニジア(28位)、エクアドル(32位)、ギリシャ(47位)も4ランクアップ。ルーマニア(43位)、スロバキア(45位)も5ランクアップさせている。 最もランクアップしたのはコモロ諸で119位にいるが9ランクアップ。過去最高位に浮上。ギニアビサウ(103位)、マレーシア(130位)、ルワンダ(133位)は7ランク、アゼルバイジャン(114位)、リビア(120位)は6ランクアップさせている。 ◆全体上位 ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.フランス(2) 3.イングランド(4)↑ 4.ベルギー(5)↑ 5.ブラジル(3)↓ 6.オランダ(7)↑ 7.ポルトガル(6)↓ 8.スペイン(8) 9.イタリア(9) 10.クロアチア(10) 11.ウルグアイ(15)↑ 12.アメリカ(11)↓ 13.モロッコ(13) 14.メキシコ(12)↓ 15.コロンビア(17)↑ 16.ドイツ(16) 17.日本(18)↑ 18.スイス(14)↓ 19.デンマーク(19) 20.セネガル(20) 21.イラン(21) 22.ウクライナ(22) 23.韓国(24)↑ 24.オーストリア(25)↑ 25.オーストラリア(27)↑ 26.スウェーデン(23)↓ 27.ハンガリー(30)↑ 28.チュニジア(32)↑ 29.ウェールズ(28)↓ 30.アルジェリア(33)↑ ◆アジア上位10カ国 17.日本(18)↑ 21.イラン(21) 23.韓国(24)↑ 25.オーストラリア(27)↑ 56.サウジアラビア(57)↑ 58.カタール(61)↑ 63.イラク(68)↑ 64.UAE(69)↑ 68.ウズベキスタン(73)↑ 74.オマーン(72)↓ 2023.11.30 22:50 Thu

元日の日本代表vsタイ代表はNHKで生中継! 史上最多9連勝なるか

日本サッカー協会(JFA)は28日、2024年1月1日に行われる日本代表vsタイ代表のテレビ放送を発表した。 史上初となる元日の日本代表戦となるタイ戦は、「TOYO TIRES CUP 2024」として開催。国立競技場で行われる。 新年のスタートとなる一戦は、14時キックオフ予定。試合はNHKで生中継され、NHKプラスで同時配信される。 カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16の日本は、森保一監督が史上初となる続投を果たし、2023年はドイツ代表やトルコ代表などとも対戦した中、史上最多の8連勝で終えていた。 歴史を塗り替える勝利になる可能性があるタイ戦。その後は、カタールでのアジアカップに臨むこととなる。 2023.11.28 15:25 Tue