オーストリアのアルタッハがクローゼ監督を解任…降格プレーオフ前に残留に向け決断

2023.03.21 07:00 Tue
Getty Images
オーストリアのラインドルフ・アルタッハは20日、ミロスラフ・クローゼ監督(44)の解任を発表した。

現役時代はバイエルンやラツィオ、ブレーメンなどで活躍したクローゼ監督。引退後は、ドイツ代表のコーチやバイエルンのU-17チームの監督、トップチームのアシスタントコーチを歴任。

2022年6月にアルタッハの監督に就任。トップチームでは今回が初の指導となったクローゼ監督は、今季のレギュラーリーグが終了したティピコ・ブンデスリーガで5勝5分け14敗と低迷。チームは最下位で降格プレーオフに臨むこととなった。
ジョージ・フェステティックスSD(スポーツ・ディレクター)は公式サイトで以下のようにコメントしている。

「リーグ残留という目標を達成するために、チームには新たな推進力が必要だという結論に至り、そのために他のすべてを犠牲にした」
「ミロスラフは、監督として大きな成功を収めるための条件をすべて備えている。ミロスラフには、クラブの利益を常に念頭に置いて協力してくれたことに感謝したい」

なお、アルタッハは週明けに後任監督を発表すると明かしている。

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