水戸の大卒ルーキーDF松田佳大が地元のFC大阪へ育成型期限付き移籍「責任と覚悟を持ってこの地に来ました」

2023.03.11 20:43 Sat
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
FC大阪は11日、水戸ホーリーホックのDF松田佳大(22)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2024年1月31日までとなり、水戸との公式戦には出場できない。背番号は「39」となる。

松田は大阪府生まれで、セレッソ大阪U-15出身。その後、京都橘高校から東洋大学を経て、今シーズンから水戸に入団した。
開幕から出番はなく、地元に戻りJ3で武者修行を積むこととなる。

松田は両クラブを通じてコメントしている。

◆FC大阪
「FC大阪に関わる全ての皆様初めまして、水戸ホーリーホックから育成型期限付き移籍で加入しました、松田佳大です。責任と覚悟を持ってこの地に来ました。多くは語りません。闘う姿を見て下さい。応援よろしくお願いします!」

◆水戸ホーリーホック
「ファン・サポーターの皆様、そしてパートナー企業の皆様、笠間市の皆様、普段から多大なるご支援とご声援をありがとうございます」

「この度、FC大阪に育成型期限付き移籍をすることに決めました。このチームに入り約3ヶ月を過ごし、初めはキャンプで自分の未熟さを知り、ここまで少しずつではありますが確実に成長をしてきました。しかし、自分の目指す場所を考えた時に、そして水戸で活躍する為にこの決断が必要だと考えました」

「プロとして自分を受け入れてくれた最初のチームを出ていく事にすごく悩み葛藤もしましたが、実力主義の舞台でもっと輝きたいと強く思いました。ホームアウェイ関わらずに駆けつけてくれ、大きな声援をくれるこのクラブで活躍をし、チームを勝たせる為にも経験と力をつけて帰ってきたいと思います」

「自分のユニフォームやグッズを身につけ、話しかけてくれるファン・サポーターの皆様には少し寂しい思いをさせてしまいますが、この選手を応援していて良かったなと思ってもらえるように頑張ります!引き続き応援よろしくお願いします。行ってきます!」



関連ニュース
thumb

JFLからGKを緊急補強の八戸、敵地でFC大阪にウノゼロ勝利! YS横浜は劇的PK弾で6戦無敗に【明治安田J3第11節】

27日、明治安田生命J3リーグ第11節の4試合が各地で行われた。 GK陣に負傷が相次いでいる10位・ヴァンラーレ八戸は例外適用の申請が承認され、24日に日本フットボールリーグ(JFL)のブリオベッカ浦安からGK谷口裕介を緊急補強。アウェイで12位・FC大阪と対戦する今節は、その谷口が27歳にして先発でJリーグデビューを果たした。 23分に一瞬の隙を突いた佐藤碧のミドルシュートで先制したなか、Jデビューの谷口も落ち着いた対応でセーブを重ね、先制直後の25分には一対一のピンチも防ぐ。終始劣勢を強いられた八戸だったが、11人全員で虎の子の1点を守り抜き、1-0で勝利。連敗を「2」でストップした。 5戦無敗の16位・Y.S.C.C.横浜はホームで最下位に沈むギラヴァンツ北九州と対戦。33分に先制を許すも、直後の36分に藤原拓也がFKの流れから強引に押し込み、同点とする。 試合は1-1のまま終盤まで進み、勝ち点1を分け合うことになるかと思われたが、YS横浜は90分にPKを獲得。キッカーの福田翔生がこれを沈め、土壇場で逆転に成功した。このまま逃げ切って2-1の勝利とし、無敗を「6」に伸ばしている。 前節、FC大阪に敗れて首位から陥落した4位・奈良クラブ。アウェイで14位・カマタマーレ讃岐との対戦となった今節は14分に先制を許すも、直後の17分に酒井達磨が同点ゴールを記録する。だが、逆転ゴールは奪えず1-1で試合終了。勝ち点1の積み上げに留まり、2試合ぶりの白星を逃している。 ◆J3第11節 ▽5/27(土) Y.S.C.C.横浜 2-1 ギラヴァンツ北九州 FC大阪 0-1 ヴァンラーレ八戸 カマタマーレ讃岐 1-1 奈良クラブ 愛媛FC 0-1 福島ユナイテッドFC ▽5/28(日) 《12:00》 松本山雅FC vs 鹿児島ユナイテッドFC 《13:00》 FC今治 vs ガイナーレ鳥取 テゲバジャーロ宮崎 vs いわてグルージャ盛岡 《14:00》 SC相模原 vs FC琉球 アスルクラロ沼津 vs AC長野パルセイロ 《19:00》 FC岐阜 vs カターレ富山 2023.05.27 17:04 Sat
twitterfacebook
thumb

奈良がFC大阪に敗れ首位陥落…信州ダービー制した長野が首位、富山が2位に浮上【明治安田J3第10節】

明治安田生命J3リーグ第10節の10試合が13日、14日にかけて各地で行われた。 第9節を終えて首位に立つのは、昨シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)を制して今シーズンがJ3参入初年度という奈良クラブ。9試合でわずか6失点の守備力が光る。 今節は昨シーズンもJFLで相見えたFC大阪とのホームゲーム。昨シーズンのホームでのFC大阪戦は5-0と圧勝していた奈良だが、Jの舞台で初対戦となった今節は73分の島田拓海の一発に沈み、0-1の悔しい敗戦となった。 前々節、前節と2連勝で最下位を脱出した15位のY.S.C.C.横浜はホームで19位のSC相模原と対戦。25分に栗原イブラヒムジュニアのゴールで先制を許すと、39分にも失点を喫し、2点ビハインドで試合を折り返す。 それでも、後半は51分に中里崇宏が直接FKを沈めて1点を返し、73分には柳雄太郎のゴールで同点に。2連勝中の勢いでこのまま逆転までいきたかったが、これ以上のゴールはならず、2-2のドロー決着となった。3連勝こそ逃したYS横浜だが、これで5試合無敗としている。 3位のAC長野パルセイロと5位の松本山雅FCによる今シーズン最初の信州ダービー。1万1000人の観衆が長野Uスタジアムに詰めかけたなか、ホームの長野はキャプテンの秋山拓也がCKの流れから先制点を叩き込む。 後半も長野の1点リードで推移したなか、試合も終盤に差し掛かる79分にスコアが動く。元松本の長野FW山本大貴が貴重な追加点をゲット。リードを2点に広げた長野が松本の猛攻をなんとか1点で凌ぎ、2-1で勝利を収めた。この結果、長野は奈良をかわして首位に浮上した。 また、同じく勝てば首位に立つ可能性があったカターレ富山はアウェイで福島ユナイテッドFCと対戦。21分に柳下大樹にゴールが生まれると、この1点を守り切り勝利。2位に浮上した。 勝てば単独首位の可能性があった愛媛FCは、アウェイでFC今治との愛媛ダービー。しかし、ゴールが生まれずに引き分けに終わり、3位のままとなった。 ◆J3第10節 ▽5/13 奈良クラブ 0-1 FC大阪 Y.S.C.C.横浜 2-2 SC相模原 AC長野パルセイロ 2-1 松本山雅FC ▽5/14 ガイナーレ鳥取 2-2 アスルクラロ沼津 ヴァンラーレ八戸 2-3 いわてグルージャ盛岡 鹿児島ユナイテッドFC 2-0 FC琉球 FC今治 0-0 愛媛FC ギラヴァンツ北九州 0-1 テゲバジャーロ宮崎 カターレ富山 1-0 福島ユナイテッドFC カマタマーレ讃岐 0-2 FC岐阜 2023.05.14 19:55 Sun
twitterfacebook
thumb

FC大阪のDF齊藤隆成が右足関節外側じん帯損傷で全治約4週間

FC大阪は3日、DF齊藤隆成の負傷を発表した。 クラブの発表によると、齊藤は4月29日に行われた明治安田生命J3リーグ第8節のアスルクラロ沼津戦で負傷していた。 検査の結果、右足関節外側じん帯損傷と診断。全治は約4週間とのことだ。 齊藤は今シーズンのJ3でここまで5試合に出場していた。 2023.05.03 22:20 Wed
twitterfacebook
thumb

元バルサFWドングーがJ3のFC大阪に完全移籍加入…カンテラ育ち、今季はギリシャ2部でプレー

FC大阪は29日、ギリシャ・スーパーリーグ2(ギリシャ2部)のアナゲンニシ・カルディツァからカメルーン人FWドングー(28)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「35」に決定した。 ドングーはカメルーン出身で、元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが創設したサミュエル・エトー財団出身。バルセロナのカンテラにその後入団した。 カンテラで順調に育つと、Bチームまで昇格。2016年1月にレアル・サラゴサへと移籍すると、ヒムナスティック・タラゴナ、ルーゴ、ジェイダなどでプレー。その後フィンランドでもプレーし、2022年9月からアナゲンニシ・カルディツァでプレー。今年1月に退団していた。 バルセロナではファーストチームで3試合に出場し1ゴールを記録。Bチーム(バルサ・アトレティック)では132試合で29ゴールを記録していた。 ギリシャ・スーパーリーグ2では2試合の出場に終わっていた。 「ここに来ることができて嬉しく思っています。チャンスをくれたFC大阪にとても感謝しています。チームのために全てを出し切り、FC大阪の勝利ために全力でプレーします」 「そしてチームが目標としているJ3優勝、J2昇格に向けて、自分の力を全力で注ぎますので応援よろしくお願いします!」 2023.04.29 20:01 Sat
twitterfacebook
thumb

FC大阪FW宇高魁人が手術へ…今季初先発の岐阜戦で全治3カ月のケガ

FC大阪は17日、FW宇高魁人の負傷状況を報告した。 16日に敵地で行われた明治安田生命J3リーグ第7節のFC岐阜戦で今季初先発の宇高だが、15分にピッチを後に。右腓骨遠位部骨折、右脛骨遠部骨折、右足関節内側側副じん帯及び右前脛骨腓じん帯損傷と診断され、近日中に手術を受けるという。 全治は約3カ月。今季のここまでJ3リーグ5試合に出場中だったが、しばらくの離脱となってしまった。 2023.04.17 12:55 Mon
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly