前回王者広島が逆転白星発進! 川崎FはJ2清水に敗戦…またしても序盤に先制許し3失点【ルヴァンカップ】
2023.03.08 21:35 Wed
8日、YBCルヴァンカップ・グループステージ第1節の10試合が各地で行われた。
今大会より「U-21選手の先発出場義務ルール」が再導入されたルヴァンカップ。J1リーグ全18チームとJ2リーグ2チーム(清水エスパルス&ジュビロ磐田)の計20チームが5組に分かれ、各組1位の5チーム、各組2位のうち成績上位3チームの計8チームがプライムステージ進出となる。
グループCに入った前回大会王者のサンフレッチェ広島はホームで横浜FCと対戦。前半終了間際の43分にエゼキエウがエリア内で倒されてPKを獲得するも、自ら蹴ったキックをGK市川暉記のセーブに阻まれ、絶好の先制チャンスを逃してしまう。
59分に先制点を許したが、75分には満田誠が同点弾をマーク。逆転を目指してさらに敵陣へと押し込むと、80分には満田の右CKに佐々木翔が頭で合わせて逆転に成功。88分にはオウンゴールで追加点を奪い、リーグ戦で開幕3試合未勝利同士の一戦は、広島に軍配が上がった。
グループCの他会場、開幕3連勝でJ1首位に立つヴィッセル神戸はホームで名古屋グランパスに0-2で敗戦。名古屋は酒井宣福が2得点を挙げている。
グループAの磐田はJ2から参戦。J2開幕節で途中出場から2得点を挙げて鮮烈なJデビューを果たした17歳の後藤啓介が公式戦初スタメンとなり、昨季J1王者の横浜F・マリノスからゴールを挙げてさらなる飛躍を遂げたいところだ。
だが、磐田は後半開始早々の49分にオウンゴールで先制を許す。74分には20歳DF鈴木海音のヘディングがクロスバーを叩くなど何度か惜しいシーンは訪れたが、最後まで1点が遠く、後藤も不発。アウェイで1-0の敗戦となった。
他会場のサガン鳥栖と北海道コンサドーレ札幌の一戦は0-0のゴールレスドローに終わっている。
グループBの川崎フロンターレはJ1開幕から開始早々の失点が目立つ。この日もJ2清水相手にアウェイで6分、7分と連続失点し、いきなり2点のビハインドを背負う。
67分にチャナティップのゴールで1点差とするが、直後の70分に追加点を与えて突き放されることに。82分に宮代大聖のPK弾で再び1点差とするも、同点には至らず、2-3で敗戦となった。
同じくグループBの浦和レッズはアウェイで湘南ベルマーレと対戦。ロアッソ熊本から加入後、この日が浦和デビューだった髙橋利樹が開始15分で負傷交代。相手選手との接触はなく、状態が心配されることとなった。なお、試合は0-0のゴールレスドローに終わった。
グループDのアビスパ福岡はホームでアルビレックス新潟と対戦。大卒ルーキーでスタメンデビューとなった22歳鶴野怜樹が59分に決勝点をマークし、1-0で勝利を挙げた。グループDの他会場、柏レイソルvs鹿島アントラーズは1-1のドローに終わった。
グループEの昨季準優勝セレッソ大阪はホームでFC東京と対戦。香川真司がチーム復帰後初スタメンを飾った。C大阪はJ1開幕3試合で勝利がなく、なんとか勝利を収めてJ1にもつなげたいところだったが、なかなかゴールを奪えない展開が続く。
それでも、80分に途中出場したカピシャーバが試合終了間際の86分に値千金の先制点をゲット。カピシャーバはデビュー戦即ゴールとなった。この1点を守り抜いたC大阪が1-0で白星を挙げている。
グループEの他会場、京都サンガF.C.とガンバ大阪による関西ダービーはアウェイのG大阪が1-3で勝利。1-1で迎えた42分にダワンが決勝点を挙げ、79分に石毛秀樹が追加点をマークした。
▽第1節
◆グループA
横浜F・マリノス 1-0 ジュビロ磐田
サガン鳥栖 0-0 北海道コンサドーレ札幌
◆グループB
清水エスパルス 3-2 川崎フロンターレ
湘南ベルマーレ 0-0 浦和レッズ
◆グループC
サンフレッチェ広島 3-1 横浜FC
ヴィッセル神戸 0-2 名古屋グランパス
◆グループD
柏レイソル 1-1 鹿島アントラーズ
アビスパ福岡 1-0 アルビレックス新潟
◆グループE
セレッソ大阪 1-0 FC東京
京都サンガF.C. 1-3 ガンバ大阪
今大会より「U-21選手の先発出場義務ルール」が再導入されたルヴァンカップ。J1リーグ全18チームとJ2リーグ2チーム(清水エスパルス&ジュビロ磐田)の計20チームが5組に分かれ、各組1位の5チーム、各組2位のうち成績上位3チームの計8チームがプライムステージ進出となる。
グループCに入った前回大会王者のサンフレッチェ広島はホームで横浜FCと対戦。前半終了間際の43分にエゼキエウがエリア内で倒されてPKを獲得するも、自ら蹴ったキックをGK市川暉記のセーブに阻まれ、絶好の先制チャンスを逃してしまう。
グループCの他会場、開幕3連勝でJ1首位に立つヴィッセル神戸はホームで名古屋グランパスに0-2で敗戦。名古屋は酒井宣福が2得点を挙げている。
グループAの磐田はJ2から参戦。J2開幕節で途中出場から2得点を挙げて鮮烈なJデビューを果たした17歳の後藤啓介が公式戦初スタメンとなり、昨季J1王者の横浜F・マリノスからゴールを挙げてさらなる飛躍を遂げたいところだ。
だが、磐田は後半開始早々の49分にオウンゴールで先制を許す。74分には20歳DF鈴木海音のヘディングがクロスバーを叩くなど何度か惜しいシーンは訪れたが、最後まで1点が遠く、後藤も不発。アウェイで1-0の敗戦となった。
他会場のサガン鳥栖と北海道コンサドーレ札幌の一戦は0-0のゴールレスドローに終わっている。
グループBの川崎フロンターレはJ1開幕から開始早々の失点が目立つ。この日もJ2清水相手にアウェイで6分、7分と連続失点し、いきなり2点のビハインドを背負う。
67分にチャナティップのゴールで1点差とするが、直後の70分に追加点を与えて突き放されることに。82分に宮代大聖のPK弾で再び1点差とするも、同点には至らず、2-3で敗戦となった。
同じくグループBの浦和レッズはアウェイで湘南ベルマーレと対戦。ロアッソ熊本から加入後、この日が浦和デビューだった髙橋利樹が開始15分で負傷交代。相手選手との接触はなく、状態が心配されることとなった。なお、試合は0-0のゴールレスドローに終わった。
グループDのアビスパ福岡はホームでアルビレックス新潟と対戦。大卒ルーキーでスタメンデビューとなった22歳鶴野怜樹が59分に決勝点をマークし、1-0で勝利を挙げた。グループDの他会場、柏レイソルvs鹿島アントラーズは1-1のドローに終わった。
グループEの昨季準優勝セレッソ大阪はホームでFC東京と対戦。香川真司がチーム復帰後初スタメンを飾った。C大阪はJ1開幕3試合で勝利がなく、なんとか勝利を収めてJ1にもつなげたいところだったが、なかなかゴールを奪えない展開が続く。
それでも、80分に途中出場したカピシャーバが試合終了間際の86分に値千金の先制点をゲット。カピシャーバはデビュー戦即ゴールとなった。この1点を守り抜いたC大阪が1-0で白星を挙げている。
グループEの他会場、京都サンガF.C.とガンバ大阪による関西ダービーはアウェイのG大阪が1-3で勝利。1-1で迎えた42分にダワンが決勝点を挙げ、79分に石毛秀樹が追加点をマークした。
▽第1節
◆グループA
横浜F・マリノス 1-0 ジュビロ磐田
サガン鳥栖 0-0 北海道コンサドーレ札幌
◆グループB
清水エスパルス 3-2 川崎フロンターレ
湘南ベルマーレ 0-0 浦和レッズ
◆グループC
サンフレッチェ広島 3-1 横浜FC
ヴィッセル神戸 0-2 名古屋グランパス
◆グループD
柏レイソル 1-1 鹿島アントラーズ
アビスパ福岡 1-0 アルビレックス新潟
◆グループE
セレッソ大阪 1-0 FC東京
京都サンガF.C. 1-3 ガンバ大阪
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