【CLラウンド16プレビュー】2季連続ベスト8目指すベンフィカに死角なし《ベンフィカvsクラブ・ブルージュ》
2023.03.07 12:30 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、ベンフィカvsクラブ・ブルージュが日本時間7日29:00にキックオフされる。2月15日に行われた1stレグでは終始主導権を握っていたベンフィカが敵地で2-0と先勝する結果となった。
▽予想スタメン
GK:ヴラチョディモス
DF:バー、アントニオ・シウバ、オタメンディ、グリマルド
MF:フロレンティーノ、アウルスネス
MF:ジョアン・マリオ、ラファ・シウバ、ネレス
FW:ゴンサロ・ラモス
負傷者:MFシキーニョ、FWドラクスラー、FWゲデス
出場停止者:なし
エンソ・フェルナンデスの代役として1stレグで十分な働きを見せたシキーニョが欠場見込み。また、スーパーサブ役のゲデスも欠場予定だ。内容面で凌駕できた1stレグのスタメンが主体となるはずだ。
▽予想スタメン
GK:ミニョレ
DF:マタ、シラ、メシェレ、マイヤー
MF:オニェディカ、オドイ、ヴァナケン
FW:ブキャナン、ジュグラ、ラング
負傷者:DFヘンドリー、MFスコフ・オルセン
出場停止者:なし
センターバックのレギュラーの一角であるヘンドリーが欠場する。一方で1stレグでは負傷明けのため途中出場だったチームの得点源ジュグラが先発見込み。1stレグでブルージュの数少ない攻め手だったブキャナン、ラングと共に3トップを形成するものと思われる。
★注目選手
◆DFニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)
R・シュミット監督が前日会見で述べたようにブルージュは1stレグのように守っているだけではいけない状況。必ず攻めに出てくる必要があるため守備のマネージメントが鍵となってくる。そこでディフェンスリーダーのオタメンディに注目したい。カタールW杯でアルゼンチン代表の優勝に貢献した主将は、1stレグでも持ち前のソリッドな守備で無失点勝利に貢献した。2ndレグでも同様のパフォーマンスを発揮できればベンフィカが難なくベスト8へ進出するはずだ。
◆FWタジョン・ブキャナン(クラブ・ブルージュ)
一方、少なくとも2点を奪う必要があるブルージュはチームの数少ない攻め手の担い手であるブキャナンに注目したい。カナダ代表アタッカーは自ら打開できるスピードとドリブルスキルを持っており、ベンフィカも唯一手を焼いていた選手。ベンフィカが1stレグ以上に守備に重きを置いてくる可能性がある中、そこを打開できれば逆転突破が見えてくるためブキャナンの仕掛けに注目したい。
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2季連続ベスト8進出の懸かるベンフィカは、ブルージュ戦後も好調を維持。リーグ戦3連勝を飾り、現在は公式戦8連勝中だ。FWゴンサロ・ゲデス、MFシキーニョを負傷で欠く見込みだが、大半の時間帯で主導権を握れた1stレグを見る限り、ベンフィカに死角はないものと思われる。一方、初の決勝トーナメントに挑んだブルージュはホームでの1stレグでスコア以上の差を痛感させられたはずだ。立ち上がりと前半終了間際に一つずつ好機を作ったものの、それ以外はベンフィカの前に終始守勢を強いられた。チーム力の差を見せ付けられた1stレグを経て、「失うものはない」と話すパーカー監督がどんな手を打ってくるのかに注目だ。◆ベンフィカ◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:ヴラチョディモス
DF:バー、アントニオ・シウバ、オタメンディ、グリマルド
MF:フロレンティーノ、アウルスネス
MF:ジョアン・マリオ、ラファ・シウバ、ネレス
FW:ゴンサロ・ラモス
負傷者:MFシキーニョ、FWドラクスラー、FWゲデス
出場停止者:なし
エンソ・フェルナンデスの代役として1stレグで十分な働きを見せたシキーニョが欠場見込み。また、スーパーサブ役のゲデスも欠場予定だ。内容面で凌駕できた1stレグのスタメンが主体となるはずだ。
◆クラブ・ブルージュ◆
【4-3-3】
【4-3-3】
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:ミニョレ
DF:マタ、シラ、メシェレ、マイヤー
MF:オニェディカ、オドイ、ヴァナケン
FW:ブキャナン、ジュグラ、ラング
負傷者:DFヘンドリー、MFスコフ・オルセン
出場停止者:なし
センターバックのレギュラーの一角であるヘンドリーが欠場する。一方で1stレグでは負傷明けのため途中出場だったチームの得点源ジュグラが先発見込み。1stレグでブルージュの数少ない攻め手だったブキャナン、ラングと共に3トップを形成するものと思われる。
★注目選手
◆DFニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)
Getty Images
R・シュミット監督が前日会見で述べたようにブルージュは1stレグのように守っているだけではいけない状況。必ず攻めに出てくる必要があるため守備のマネージメントが鍵となってくる。そこでディフェンスリーダーのオタメンディに注目したい。カタールW杯でアルゼンチン代表の優勝に貢献した主将は、1stレグでも持ち前のソリッドな守備で無失点勝利に貢献した。2ndレグでも同様のパフォーマンスを発揮できればベンフィカが難なくベスト8へ進出するはずだ。
◆FWタジョン・ブキャナン(クラブ・ブルージュ)
Getty Images
一方、少なくとも2点を奪う必要があるブルージュはチームの数少ない攻め手の担い手であるブキャナンに注目したい。カナダ代表アタッカーは自ら打開できるスピードとドリブルスキルを持っており、ベンフィカも唯一手を焼いていた選手。ベンフィカが1stレグ以上に守備に重きを置いてくる可能性がある中、そこを打開できれば逆転突破が見えてくるためブキャナンの仕掛けに注目したい。
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